vokka650をシングルスピードで組み立てました。ギア比も少し軽めで、近距離の通勤からポタリングまでを狙った仕上がりになっています。
なかなか珍しいハンドル周りの構成になっていますが、1940-50年代の自転車には、セミドロップハンドルの下ハン部分にブレーキレバー、というスタイルが多かったようです。それをモチーフにしつつ、ビンテージパーツは使わない、というのが今回のこだわりポイントですね。
27.5×2.3までを想定したクリアランスがあるので、47cのタイヤであればフルフェンダーも余裕で取り付けできました。
こちらがハンドル周り。コラムがかなり多く残していますが、実はとあるステムの入荷待ちによりこの状態に。
砲弾ライトは暫定なんですが、あえてちょっと大きめのものを選ばれています。こちらもオールドスタイルでは多かったサイズ感のようです。
テンショナーを使ってのシングル化ですが、意外とすっきりした印象かと。純粋なシングルに比べることは出来ませんが、変速ありに比べるとやはりトラブルは減らせます。vokka、stuffをデイリーユースメインで組むならご検討いただく価値ありだと思います。
京都のハンドメイド自転車工房E.B.Sの専門店/鴨川二条