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「同じ」じゃないこどものせミニベロ。

天気わる。

12月も半ばに。
暗くなるのも早くなって、EBS京都のナイトモード
(ただのライトアップ)も
18:00くらいからはじまる感じです。

真っ暗でもよければ試乗できますし、
割と夜にもきていただいてるので気にせずどうぞ。

年末年始でみんなバタバタしてるかもだけど、
今日はこの時期にオーダーしておいたほうがいいよ、
ってバイクを。

ってことで今日のご紹介は…  

Engineered Bike Service
Leaf Long


他とは違う子ども乗せを。
って時は必ずと言っていいほど挙げていただけるようになった
京都はEBSのこどものせミニベロ特化フレーム。

このミニベロとは別に
LEAF451っていうタウンユース/スポーツなフレーム思想を基に

前後のクリアランスや上下のクリアランスも計算しなおし、
お子様を前後に、当然増える荷物を難なく載せることができる。
重心も低く安定感も抜群、単純に重量が低いので取り回しが軽い。

このEBSのバイクは毎回の製作量を徒に増やさずに、
本当に必要なオーナー様へ、できるだけ低価格でお届け、
永く使っていただく為の努力を怠りません。

毎回小さなアップデートを繰り返し、
より乗りやすく、よりタフに仕上がる
リーフロングの2020年の製作がもうすぐはじまります。

クロモリパイプの選定、溶接、塗装、
パーツの選定、組み付けまで一貫して全て手作業、ハンドメイドで
行なっている為どうしてもオーダーから
最低2ヶ月ほどの製作期間をいただいております。

やはりこどものせミニベロの名前通り、
4月からはじまる送り迎えのシーズンに
年間でも最多のオーダーをいただきますので、
今くらいから1月末くらいまでにオーダーをいただくのが
最高のスタートを切れると思いましてこのようなブログを書いております。

オーナー様、感度高めのお母様、お父様のおかげさまで
2020年は今までよりも多くの台数の製作依頼があり、
工房のビルダーをはじめ、直営専門店であります僕たちも
本当に感謝しかございません。 ってことでそんな京都発信、
当店こどものせ最強LEAFLONGを今日は
チェックしていこうかと。


今回のリーフロングは
こどものせ自転車としては
まずウチ以外はやってないだろうという
(というよりファミリーバイク自体ハンドメイドでやってるとこがない)
こどものせミニベロをRAWカラーでやる、という
全方位カッコイイ仕上がりにのナイスバイクを。

ロウカラーってなんぞや、ってことにサラッと触れると
まずは店舗にご来店頂き、
好きな色を選んでカラーリングを決めていくカラーオーダーから
チョイスがはじまるんですが、
「塗らない」選択肢を選ぶのがロウカラー。
RAW。

もちろん何も塗らない、のではなく
クロモリの鈍い輝きがより映えるようにフレームに磨き入れをし、
そのあとに透明の塗料を吹いていくというやりかたです。
ちなみにその透明の塗料をマット塗装にし、
より落ち着いた色合いにすることも可能。

端々に残る溶接の痕、真鍮を溶かして溶接をした部分はブラスカラーが
残るなど、ちょっとマニアックに聞こえますがメチャクチャ人気色です。

ここまで聞くと男性受けしそう、って思うでしょ?
じつはこのカラーシブい!いい感じ!っていってくれるのは
女性の方が多いんです。

本来ポップに寄っていくチャイルドシート等の装備に
この武骨さ。かっこよすぎでしょ。

バイクのスペックとしては信頼性の高くて値段もお求めやすい
世界のSHIMANOパーツをベースに僕たちにお任せいただいた
こどものせミニベロコンプリート。

もちろんコダワリのエッセンスを散りばめていただくこと可能ですし
大大大歓迎ですが、
いや、細かいことはわかんねえよ!
って方が大多数。
え?自転車ってこんないっぱいのパーツからできてるの?
って感じるかと思います。笑

なので大筋をこんな乗り方!
って言ってもらえたらそこに合わせます。

さっき言ってたフレームカラーが決まったら
次は細かいところ。

グリップやサドルの握り心地、乗り心地、素材。
漕いだら勝手にライトが点く、充電いらずなやつにしたい。
カゴの形。
チャイルドシートの種類。
後ろ乗せの時期を決めたり。
タイヤを長持ちするものにしてみたり。

そんな感じです。
使い方や今まで乗ってきた自転車の種類、
お父さんと共用、将来的にどんな自転車にしたいか。
などで僕から提案させてもらうことも。

フロントビューからのショットもイケてる。
この籐カゴの為に製作した専用ラックに
パーツやチャイルドシートは
シルバー/ブラック基調のモノトーンカラー。

ブラックやシルバー基調の子ども乗せは
僕も街中でかなり見かけるのでおそらく全国的にも
かなり人気だと思いますが、
「これどこの自転車?」
って聞かれるような不思議な魅力アリ。



ちなみにチャイルドシートは
Thule/Yepp/Bobikeなどのヨーロッパブランドを使用することが多いです。
今回はまだ取り付けてないけど、
EBSのこどものせミニベロ用のリアキャリアは
Yeppのチャイルドシートがアタッチメントなしで
取り付け可能になっているので、前後スッキリ合わせたり、
ならYepp、いい感じです。

このアタッチメントがまた1キロ近くあって、
せっかくの軽量こどものせミニベロなのに。。
ってなっちゃうのでこれは最高です。

ちなみにBobikeもバッチリ取り付けOK!

で、フロントにお話を戻して。
そんなヨーロッパブランドのチャイルドシート、
色展開も豊富だし、ポップなものからソリッドでかっこいいやつまで
かなり多彩なんですが、フットレストが結構長い。
一般的な子ども乗せにかっこいいチャイルドシート取り付けようと
試みた方はご存知かもなんですが、カゴが邪魔で取り付けに
ちょっとした改造が必要、、だったりします。

このへんは大阪堀江のvelo life UNPEUの得意分野で、
子ども乗せ、キッズバイクを専門に扱うフロアがあって
僕もそっちのお店にいることがあるのでかなり勉強になってます。

で、そのへんはモチのロンでLeaf Longには盛り込み済み。
カゴやラックを取り付けて、フットレストも限界まで出してもOK!
カゴも重心が低いので安定感◎です。


Yeppのチャイルドシートは
発泡成形でなんともいえないクッション性をもっていて
濡れても染み込まないので拭きあげるだけでOK、
通気性◎、なんてメリットがありながら
なんといっても乗り心地抜群(らしい)。笑
乗った子の表情調べ。

実際いい感じの弾力があり、衝撃吸収、ちょうどよいしなり感で
かなりいい感じです。

スーリー、イエップシリーズおなじみの
キッズハンドルつきってのも◎。
一足先に運転気分。

スタンダード、かつリーズナブルなコンプリートで
自転車のパーツ類をお任せいただく場合、僕たちが色々使ってきて
「これ、お手頃価格だけど良いよね。」
ってその時その時で全会一致したパーツたちを使用しています。



サドルもスタンダードなものを。
もうちょっと座面がおおきいやつがいいな。。
本革が良い!
股を圧迫しないデザインで。
なども可能です。

サドルはホント種類が多くて
サドル沼なんて沼に落ちた悲劇的伝説も
スポーツバイク界では多数存在するほどなんですが、
割と万人に合う「解」あります。




リアはこどものせミニベロ専用スタンドが標準装備。

実は他メーカーのバイクにも
専用でEBSで製作しているんですが
毎回絶対ストックできるだろ、、
くらいの数を製作しているつもり。

なのですが
嬉しいことに今までの全てのスタンドが予約完売です。

もちろんLEAF LONGのオーダーを頂いた時点で
このスタンドもセットで製作スタートするので
スタンドに関しては予約要らず。

iPhone並にアップデートを繰り返し今の形に。
超安定感あります。

将来的にチャイルドシートを外して、
最強に荷物が載るカーゴバイク的な使い方をしていくならそのまま、
より軽いダブルレッグのスタンドに交換して、
自分だけで乗る快速ミニベロに変更することも可能。

この第二章的使い方が
EBSの本領で、LEAFLONGのコンセプト。
スタイルや、取り巻く環境は刻一刻と変わるけど、
コイツはずっとそばにいます。



タイヤはスーパーロングライフ、耐パンク性能抜群、
スポーツを犠牲にしない快適な乗り心地、な
名前の通りな「マラソン」
ストックがある時は是非触っていただきたいのですが
めちゃくちゃ分厚い。

で、中にプラスチックの緑の板みたいなのが入ってるんですが
これが尖ったものなどからガード。

もちろんリスクはゼロではありませんがかなり信頼度高い。
急いでるのにパンク修理..なんて嫌ですもんね。

ちなみにE-BIKE READYという規格を採用しており、
今の電動アシスト自転車は大体32kgくらいなんですが、
その車重にも耐える高強度なウォールを採用しているので
ねじれやヨレにも強く、安定して走れます。

ちなみにこのLEAFLONGは車重半分以下の14.6kg。
駐輪場内での取り回しや乗せる、降ろす。
そういった日常での軽さのメリットの他、
車重が軽いからキビキビ走る&僕たちのミニベロのノウハウ
が存分に活きてます。

スゲー細かいとこだけど、
ブレーキワイヤーのエンドをパープルに。
僕からのイースター的プレゼント。
個人的にRAWとパープルの相性は最高だと思っています。
余計なこと、してないよね?笑

  リアビュー。
だいぶ大人な感じ。
このEBS的なインダストリアルな感じのカラーリング、
お母さんに響いてくれててめっちゃ嬉しい。

ループしているフレームワークでまたがりやすさ抜群。
大きく足をあげたくない方は多数いらっしゃると思うのでここは鉄板。

副次的ですが、ちょっと腰痛が。。とか、
体の負担を気にされている方にも良い感じです。

で、実際漕いで、どうなんだ、というと、
もちろんスイスイ。
ここは試乗車ありますので是非。

フロントチャイルドシートが足に当たってガニ股になる問題が
世の自転車にはけっこうあるんですがもちろんクリア。 めちゃルーズなワークパンツで申し訳ないですが
ギリ男の僕が乗ってもクリアランスは確保。

ちなみもひとつ問題として、
リアチャイルドシートのフットレストが
自分のかかとに当たる問題もヨユーでクリア。

ただそこのクリアランス確保の為に伸ばしただけ、ではもちろんなく、
この後ろを徒に伸ばすとなんかヤボったくなっちゃうトコを
絶妙な数値で。
良い感じ確定。
あとはスタンド蹴って発進です。   年内の営業日は残り少なく、
後4日です。笑
なので試乗やご商談、ご相談など、
年内はお会いできる機会が少ないかもしれませんが
12月は29日の日曜まで営業しておりますので
スケジュールご確認くださいませ。

ご来店をお電話やメールなどでお伝えいただければ
その時間帯を予約優先させていただきますのでよろしくお願いします。

予約なんて値打ち効いた言葉を使いましたが
この小さいお店に人がたくさん来る!
ってことでもないのですが、どうしても一人でやっておりますので
お一人様ずつお話させていただくといった形です。
なのでやんわりしたご予約で結構ですし、
フラっときて頂いてお待ちいただけるなら
大したことはできませんが
コーヒーでも飲んでお待ちください。



同じく京都のWEEKENDERS COFFEE 様の珈琲豆を
最近の期間は使用しています。
オートマシンなのでお店さんの味を再現はできないんですが
ウマイです。

年末あと少しですが
LEAFLONGにバチっときた方は是非ご検討ください。

過去記事ですが
LEAFLONGの記事もどうぞ。

もちろん他の車種に関しましても
年末に来京、帰京、帰洛の方いらっしゃると思うので
是非どうぞ。

この年の瀬に、ってことで何かしら
僕からお得なご提案できるように考えておきます。笑

京都に帰る、帰京?帰洛?
日本語むずかしいですね。笑

ではまた来週。
2019年最後のオープンは晴れたらいいなあ。

今回ご紹介したバイクは・・・

Engineered Bike Service
LEAF LONG 


ネイキッドだとこんな感じ。
ちなみに思いの外スポーティで
めっちゃ走ります。笑
好き。

Frame size: One Size (450)
Tire size 20inch (406)
適応身長:150cmくらいから〜

国産KASEIパイプ フルクロモリ

フレームの詳細はこちら


instagram #EBSbikes

最後まで見てくださった皆様に今一度BIG UP。
みんなで乗ろう イービーエス(YES!!)

MASN
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