街中快速。気軽に連れ出せるミニベロ、FLOAT 451S

さて、今週もやってまいりました、バイクチェックのお時間です。

今日はどう考えても雨が降りそうだったけど
なんとか保ちましたね。
ご来店、試乗とありがとうございました。
新たにオーナーとなっていただいたお客様も
まずは当店と巡り合ってくださったことに最大の感謝です。

順番に製作、組んでいきますので
お楽しみにしておいてくださいませ。

鴨川二条にお引越し、新たな地でやらせていただいて早1ヶ月。
といってもお店が開いている日は半分くらいしかないんだけど。。

「移転しようぜ!」みたいなノリから
まじで毎日バタバタで、僕の中では一生懸命だったけど
まだまだというお声もいただけているので精進します。
これからも暖かく見守ってやっていただけると幸いです。。

このバタバタが少しでも落ち着いたら
EBSの工房で集まりましょう。
肉だけのBBQ用意します。笑

EBSオーナーの方はもちろん、
誰でも参加OKのユルい会にしたいので
企画にのったらみんな来てね。


今日はFLOATのミニベロシリーズ。



最近お問い合わせ、オーダーの多いFLOATシリーズの中でも
一番シンプルな用途が多い「FLOAT 451S」

ミニベロ/シングルスピードという一番コンパクトな考え方に
ラグドフレーム/Kaisei クロモリ022という
高級感と実用的な強度、軽さを求めた
贅沢な大人のミニベロ。

女性も男性も関係なく乗っていただける
良い感じのS/M/Lの3サイズ。
(XLサイズただいま検討中です)

スポーツバイクというと
どこか遠くに出かけるバイクをまず想像しちゃいますが
このFLOAT 451Sは街中に行くためのバイクであり、
当然街中では最高のポテンシャルを発揮します。

僕がシングル乗りだから、ということもりますが
めっちゃ推せます。ほんといい。

ってことで今日のご紹介は…

Engineerd Bike Service
FLOAT 451S

うーん、良いね。
カラーはParkerizing Clear RAW。
そこにシルバー、ブラックとグッと引き締まるカラーリング。
絶対スーツとかも合うし、通勤でも、もちろんオフのお買い物に
スポーツエッセンスを隠し味に。

信号から信号まで
抜群の加速力でスイスイ。
シングルなんでメンテナンスも楽チン。
そこに乗り込めば乗り込むほど味わい深くなる
国産クロモリに手作業での丁寧なフレームビルディング。
良いです。

フロントビュー

今回はドロップハンドルに
フラットマウントなブレーキポジションで。
EBSのバイクは全てフレーム売りなので
ハンドルやブレーキのポジションなども自由。
ブルホーンも人気ですし、よりコンパクトに
ショートライザーなんかもバッチリ合います。

その中でもスポーツを表現しやすいドロップハンドルですが
フラットのみのブレーキにすることで
ゆったりなライドポジションに。
ガッツリ走りたくなったら下ハン持っちゃいましょう。

ハンドルはNITTO×EBSの3番、「EBS-30」を。
シンプルに使いやすい曲がりに必要以上にサイズアップせずに
細身でセクシーな部分を残しています。

バーテープはBROOKSのレザーバーテープを。
毎日触れる部分なので上質な革がおすすめ。
使い込むほどに味出ます。
さすがにここは一生使える、ってわけじゃないけど
使う期間的にはコスパ◎です。

ブレーキは握りやすく、
またこの先ブラケットレバーを取り付けたりするときも
そのまま使えるタイプのブレーキレバーを。

ハブはGran Compeを。
シールドベアリングをいい感じで調整し、
定期的なメンテナンスのみでOKです。
回転も良い感じで気軽に使っていただけます。

サイドビュー。

あんま天気よくないけど
鴨川でも一枚。

ミニベロの使ってみないとわからない利点の一つとして
「持ち出しやすさ」というものがあります。
贅沢な話、もし玄関に6台くらいのバイクが置けたとしても
街乗りは95%、なぜかコイツで行っちゃうんだよなあ。
みたいな謎の魔力。

日本の事情にハマってる、ってのもあるけど
やっぱりミニベロにも強いEBSだからこそのノウハウがあり、
小気味好くグングン走るミニベロを体験してしまうともう戻れません。
ファーストバイクにはもちろん、フルサイズロードのお供としても。

FLOATのリアブレーキは内装式がスタンダード。
ちなみにどのフレームでも
追加工オプションで内装にすることが可能です。
やっぱここひとつでグッとシンプルになるし、
なによりカッコいいよね。

ワイヤーはブラックではなくクリアーのものを。
柔らかいので取り回しもしやすいし、
しっかり丁寧に内部も作り込まれているので
ブレーキも軽くなります。

基本はこのクリアーかクリアブラックっていう
ガンメタみたいなカラーを使うけど、
日本製のワイヤーブランド、「NISSEN」さんはかなり多色展開しているので
他のカラーにしたい場合は言ってください。
もちろん、左右違うカラーなんてことも可能なので
一緒に色で悩みましょう。笑

サドルはBROOKSの本革サドルを。

Swiftというサドルで、
僕も一番使用頻度が高い街乗りの愛機にはSwiftが入ってます。

座りやすさや硬さなどはもちろんモデルによって違いますが
基本的に「自由」です。笑

革のサドルは育てるもので
使えば必ず自分専用の形になっていきます。
なので街乗りだからこれ!
(もちろん、おすすめはありますが)とかなくって
かっこいい」「かわいい」でOKです。笑

Swiftの特徴は
・横からレールが見えるからスポーティに見せやすい
・他では限定だったりするクロームメッキレールが標準
・職人が手作業でカットするサイドスカート
・こちらも手作業で行われる銅鋲の打ち込み
って感じかな。

僕のSwiftはそろそろ8年目を迎えますが
型が完成したな。。とか思って早7年。
完成からもどんどんアップデートされ、
常に今が一番座りやすいという
感動のサドルへと進化しました。笑

当然バイクショップの人間だから
完璧に育ててるんでしょ。
デリケートそうだから革は。。って思ってる方。
じつは革サドルに必要以上の気遣いは無用、
むしろほとんど必要がありません。

自転車も革も生き物なので
もちろん手入れは必要ですが、
ほんと、年間単位くらいの保湿で十分。
座ってあげることが1番の保湿になります(マジです)

もちろんずぶ濡れになったら
乾かさないといけないし、
雨ジミも起きます。
でも..
10年使えるサドルなんてそうそうない。
使っていると艶もでるし、
シミになったところもめちゃくちゃいい感じで
まとまってくるんです。

その頃には自転車からも
乗り込んだオーラが出るので
ベストマッチすること間違いなし。

ちなみに革の保湿してほしい方は僕にお任せを。
EBSのバイクは注油やメンテナンスなど全て無料で、
もちろんサドルのメンテも無料です。


なにか交換しない限り
料金はかからない
と思って頂いてOKです。

ただ、塗り込んで1日置いて、
そこから乾拭きしていくので
預けてもいいよ、って方だけになるんですが。。

おうちでメンテナンスも
簡単にできるので革サドルを導入した時は
楽しんで思い出作っていってください。

おっと..
僕のBROOKS愛が溢れてしまいましたね。
次にいきます。笑

今回はボトルケージ台座を追加工で入れています。
夏場はやっぱり飲み物がすぐ飲めるようにしたい、ってのもあるけど
今回は「盗難されないこと」にフォーカスし、
ボトルケージに取り付けられる鍵とセットでバイクに乗っていただいてます。

ABUSのBORDO Liteという鍵を想定しているんですが
シンプルに持ち運びができる、という点はもちろん、
「もし三年以内にこの鍵が切られるようなことがあれば5万円」
という手厚すぎるお見舞金制度がついてる。
ちなみに鍵のグレードによりますが最大12万円までです。

ちなみに鍵の一番の売れ筋も「BORDO LITE」
切られたという報告は来ておりません。
これはオーナーの意識の高さもありますが、
この鍵はまず「切ろう」という気が起こりません。。
軽めなのに堅牢、最高。

ちなみに僕はABUSU-LOCKシリーズの
Ultra miniの短い方を使っています。
最高に使いやすくてゲキ推しなんですが
あまりウケが良くありません。。笑

バックパック愛用者の方、
手ブラ大好き系の人には確実にハマるんですが、
ここは僕のプレゼン不足でしょうか。。笑
ちなみにUltra miniは10万円のお見舞金制度付きです。

この鍵も「切ろう」という気は起こらないと思います。
これ切ろうと思ったら多分
白昼堂々火花出るレベルの工具が必要だし、
そんなやついたら即通報です。

ABUSシリーズが日本の自転車盗難に対する
意識を高めたのは間違いないと思っていて
大阪や京都の盗難は圧倒的に減っています。
因果関係を証明できないので数は言いませんが
ある一定の時期から
京都の自転車盗は半分以下になってます。

FLOATシリーズはシングルモデルはシンプルを追求しているので
もともと台座はついてないんですが、こんな感じで新規で穴をあけたい、
増設したい、なども可能な限り自由に指定できますのでお気軽に。

RAWカラーに真鍮ろう、ゴールドのEBSギャランティーとロゴがバチハマり。
FLOAT乗りならば100%写真に納めたい一番魅力的な集合部がここ。

FLOATステーも良い感じ。
走る力はしっかり、路面からの振動は吸収という
贅沢なシステムですが
やっぱり納得する乗り心地です。

ここは割とすぐ体感できるポイントなので
試乗の際は意識して乗ってみてください。


あの奥の像今アップロードしてから気づいたわ。
ブレーキブリッジの化粧板もいい感じ。

クランクはSUGINOを。
シルバーのクランクがどんどん少なくなる中
しっかり高級感も持たせたクランク作りをしてくださっている
ジャパンブランド。
アメリカのあのクランクと迷うところですがここはお好みでどうぞ。

ちなみにギア比は今回は軽めでスタート。
初速からかなり速いミニベロに仕上がってます。
変速機がないと不便に思われるかもしれませんが
逆に自分のエリアのセッティングが出れば
こんなに楽な乗り物もありません。

通勤してみたり、何ヶ月か乗ってみて
あと少し、こんな感じ..ってのが表現できるのもシングルの魅力です。
まあ、ギアードはもとからその選択肢が10以上ついてくるんですが
そこじゃないんだよな、シングルの魔力は。

ギアード最高で、シングルも最高。
製作前にこんな感じで使いたい!ってご要望から
最適解を出しますが、
いつかは両方所有よろしくお願いします。笑
そのくらい両方違って両方良いです。

リアビュー。

FLOATシリーズは後ろ姿がセクシーですね〜。
ほとんど紹介しちゃったんでリアビューは特に言うことないんですが
やっぱこの造形美は推したいですね。
これだけで購入を決定してくださるオーナー様も多数です。

クラシカルなカスタムはもちろん、
バッキバキにエアリーなカスタムもめっちゃハマるので
いろんな妄想空想をどうぞ。

ここ何本か仕様違いで
FLOATシリーズのオーダー頂いてるので
組むのが楽しみだな。
オーダー頂いておりますオーナー様は
いましばらくおまちくださいませ…

ではでは。


FLOAT Minivelo Line ストック情報。(2020/6/28時点)

当店にFLOAT 451S /Mサイズの試乗車があります。
こちらいつでも乗っていただけます。

FLOAT 451Sの工房内ストックは全て予約完売。
全サイズ時期製作分予約受付中です。

LサイズのNon Parker RAW/
シートラグのみブリティッシュグリーン仕様の
フレームが当店ストックとして1本ございます。

FLOAT 451RはLサイズのみストックがございます。
S/Mサイズは完売、こちらも随時予約受付中です。


今週の入荷情報。

今週はTobira Bicycleからフレームストック。

・Frame… Tobira Model-T
 Size … M (515)163cm〜
 Color… Dark Blue Gray
 Single Speed or 8 speed

・Frame… Tobira Model-O
 Size … M (480)150cm〜
 Color… Smoke Khaki
 Single Speed or 8 speed



各一本ずつストックされました。
両方試乗車があるので
乗ってみて頂いた上で
カラーがお好みでありサイズがぴったりなら
ある程度早めの納期でご用意ができます。


TobiraシリーズはEBSが
別レーベルとして出しているブランドで
基本的な思想は全く同じくして
できるだけ多くの方にスタンダードな
コミューターバイクに乗って欲しいという想いから
コンセプトは「使い捨てない、永く使える自転車」です。
しかも、リーズナブルにね。

詳しくは店頭でご説明させていただければと思います。
お好みのサドルや使い方に合わせて変速あり/なしを選んで頂くだけで
ハンドメイドでどこかビンテージライクなバイクが出来上がります。

今回は塗装済みの入荷ですが、
もちろん好きな色にペイントも可能ですので是非。

コストのほとんどをフレームにかけ、
パーツは僕たちが取り扱っているブランドと一緒に
生産/製作をお願いすることで無駄な流通コストを下げ、
コンプリートバイクとして乗って頂くことで
この値段を可能にしております。

しっかりしたバイクに乗ってみたい。
EBSでは少数チームながら
多彩なバイクラインナップだと自負しておりますので
いつでもお問い合わせください。

MASN