THE LEAF LONG

雨降って、バッチリ晴れ。
週間天気予報を見れば全部「青色」みたいな
この時期に差す燦燦。

梅雨だし雨も楽しめるような人間になりたいけど
僕はやっぱりたまの晴れ間を最大限に楽しみたい。

べつにちょっとそこまで。で良い。
自分の自転車で、いつもの道を走る。
もちろんロングライドや夏のショートトリップなんてのも
企んでいますが、やっぱり身の回りの道たちを楽しめるのが最高。

遠回りとわかっていても通りたい道がある。
京都は特にそれが顕著で、僕なんて完全に遠回りしてお店まで来てます。笑

さて、インスタ見てくれている方は
FLOAT 451Sが連続で来ると思ってると思うんですが
(僕もさっきまでそのつもりだった)
連続、ってのもどうかな、って思って
今週はど渋なLEAF LONGをお届け。

こどものせミニベロとして圧倒的な人気を誇るLEAF LONGですが
チャイルドシートを着ける前も、外した後もしっかり良い自転車として
使っていただける、というのが「長く使う」という
EBSのコンセプトに沿ったテーマであります。

今日紹介のLEAF LONGは
安定感のある車体にミニベロ本来の
楽しいスポーツライドを楽しんで頂けるようにセットしたものです。

もちろん荷物OK、こども乗せ/チャイルドシートOK。

今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service
Leaf Long

この大人のためのミニベロ感がすでに良い。
女性オーナー、このミニベロのオーナー様のお声がけで
あるパーツが再製作となり、ほんとありがたいです。

リーフロングは前述のとおり、
こども乗せの為にオーダーくださる方が圧倒的で、
こんなに軽やかに取り回しのできるこども乗せはないので
人気なのも当然なんですが、
今回はLeaf Longの原点回帰よいうか、
「乗りやすいスポーツミニベロを作るとこうなる」
みたいな体現をして頂きました。

現在Leaf Longに乗っておられる
オーナー様はかなり多くいらっしゃると思いますが
チャイルドシートが外れた後、第二章、第三章として
こんな形にしてみるのも良いかもしれませんね。
自分による、自分の為の街に根ざすバイクです。

ちなみに毎度のことですが
オーナー様ご依頼のバイクは完成後の展示中、
どの車種の相当数のお問い合わせ頂くので
納車せずにお店に置いておこうかと思うほどです。笑

やっぱ、こだわってできた自転車は存在感がある。
「これ..イイですね..あ、売れてるのか。。」
って言わせる空気感があります。

決めれるパーツやカラーが多すぎて
自転車詳しくないから..って思う方が100%ですが
このLEAF LONGのオーナー様も
自転車のオーダーなんてはじめて!
って言ってたのでご安心を。

ゆっくりじっくり決めていってもヨシ、
大まかなところ以外お任せでもヨシです。

フロントビュー。

ゆったり系ハンドルなんだけど曲がりすぎてない絶妙なハンドルは
EBSセレクト。
スポーツを気軽に楽しめる曲がりで形良いです。

そして一際目を惹く丸みと直線で作られた細身のバスケット。
このバスケットこそがオーナー様の熱烈なご要望で
再製作した特別なバスケットです。

EBS Original MLTN D-Basket

めっちゃ良い形でしょ。
3年ほど前、EBSでAlex MoultonのTSR-9専用の
フロントバスケットを製作したことがあるんですが
その型を再現したものです。

当時は自転車カスタム本の片隅に載せていただけの
かなりマニアックなものだったんですが
その時に実はLeaf 451用にもひとつ作ったんですね。
当時とはマウントの方式もフォークも全てモデルチェンジしているので
レッグの形式は違いますがより使いやすくデザインできたかと思います。


で、その時の写真をインスタにこっそり上げていたのを
キャッチしてくださったんです。
そんなの製作しない以外の選択肢がないよね。

ちなみにLEAF 451用とLEAF LONG用と製作したんですが
予約受付です〜って言ってすぐ完売しちゃった。

このバスケットは存在感もあるし、
マイバッグがあれば
かなり使えることがわかったし、なによりルックスが
バチクソ可愛いので必ず再生産しますので
気になる方はぜひオーダーお待ちしております。

車体とカラーを合わせても良いし、
ブラックやメッキでシルバーにしても面白いかも。

細かいところもLEAF LONGは気が利いてます。
バスケットを取り付けてもハンドルがふらつかないスプリングを取付OK。
駐輪時に抜群の効果を発揮します。


ハンドルまわりにお話を戻して。

こっちからみると分かりやすいですね。
形でいえば僕たちがNITTOさんにお願いしている
NITTO×EBS EBS-20Barに近い形のオールラウンダーな形状。
EBS-20はもっと直線的ですが
このハンドルは丸みも帯びていて可愛いですね。

全然違うハンドルですが、
開発中のオールドスクールなハンドルバーもお楽しみに。
EBS京都にて、現在ある車種にテスト着用しているので試してみてね。

グリップはイタリアのラバーグリップを。
このレトロな形がたまんない。
このグリップがついてるバイクがたまたまその時あって、
「これが良い!」っってなったので採用。
どこにでもありそうでないんです、このグリップ。
現在もイタリアの小さな工場で作られるイイ意味でチープなグリップ。

そこにサラッとした質感で
剛性もバッチリ。
握った人のブレーキング体験を変えてしまう名作レバー。
そして隣にはSHIMANOの変速レバーを。
今回は結構な距離を走る感じのことをお伺いしていたので
変速は10段/後述しますが36TのワイドギアはZEE。

ステムは敢えて長めを採用。
色々試乗してもらって、最終的に
LEAFシリーズの最高のまたがりやすさに
406ホイールの絶対的な安定感がバチっとハマったから、
ある程度姿勢は楽に、
景色を楽しめるけどスピードも快適に。
ってところを目指しています。



細かいところですが非常に大事なヘッドセットはKingを。
スポーツバイクならばヘッドにこだわるのは定石ですが
雨風、砂や土、謎の油や逆に乾燥と、道路上は過酷な環境にかかわらず
街乗りメインの自転車はあまりメンテナンスを頻繁にしないことが多い。
(もちろんやるのが最高ではあります)

だからこそタフなパーツが重要で、一度インストールすれば
まあまず交換することはないでしょう。
毎日乗っててここが壊れてくると
バイクを預けないといけなくなるし、
なにより残念だもんね。

LEAF LONGなどのEBSのミニベロシリーズは
ビス留めのバッヂ仕様。
シンプルだけど存在感◎。

フロントハブはダイナモ仕様で漕ぐと電力が発生。
スポーツ用のハブだから回転も軽く、自分の力でライトを点灯。
スイッチON/OFFいらず、ちゃんと明るい光量、高級感もアリで文句なし。

サイドビュー。

全体的に黒基調でまとめ、シルバーパーツが拡がる。
必要なパーツは全てついているのにごちゃごちゃしない。

ここにきて明るさが違いすぎる写真で反省。笑
ブラック、ではない一歩手前のダーク・ダーク・グレー。
仕上げはハーフマットに仕上げて敢えて艶を抑えることで
一層このLEAF LONGの魅力が引き出されてますね。

EBSのロゴたちも綺麗に映えてます。

クランクはSUGINOのRD4を。
シンプルで完成されたクラシックなデザインは
Wolf Toothのチェーンリングも違和感なくパチリ。
絶対ナローワイド(チェーンが落ちにくくなる機構)
じゃないといけない、ってことはないけど、
チェーン落ちはしないほうが良い。
RDのZEEとも相性ヨシ。

ペダルはMKSのプロムナード。
ブラックがめちゃくちゃハマってるし、
この主張しすぎないデザインも最高。

LEAF LONGにはリアの専用スタンド以外にも
センタースタンドも取付可能となってます。
こどものせの時期にはリアのスタンドを。
その後はセンタースタンドで。
って使い方もOK。
一人で乗るなら一人用のスタンドを。
より軽量にね。
この先を見た変化に強いのが特長。

ほかのこどものせ自転車は
そのあともずっとこどものせ自転車のルックスなので
ここは違いがでるかな、と。

サドルはBROOKSのフライヤーシリーズを。
このバネがあるから乗り心地良い!!
ってすぐに体感できるほど柔らかいバネではなく、
どんな道でもほんと細かい段差とか、細かな砂利などでガタガタはしてるもの。

その微妙にネガティブな振動を吸収してくれます。

とはいえ国産クロモリのしなやかなフレームワークは
もともと振動吸収には優れていて、そもそも乗り心地良いので
よりわかりにくいんですが確実に拾ってくれます。

でも見た目もレトロで良いので見た目で選んでもらってもOK。
もっと複雑なスプリングのものもあります(すこしレアですが。。)

リアビュー。

スッと伸びたリアは安定感を生みます。
でも、長くすれば良い、ってもんでもなく
ここはギリギリを狙ってます。
長すぎるといかにも、な感じになってちょっと違うし、
スポーツも失われてゆくので。

リアハブはXTをつかってます。

MTBのハブですがそんなことは関係がなく、
天下のシマノが出す山道をタフに走っても壊れない、
水分や砂などの異物混入を抑える、
それを高次元にまとめ、価格を抑えるという
意味わからんことをやってのけるブランドがシマノです。

で、なんでディスクハブなの?ってのは
実はLEAF LONGはリアエンド135mm、ディスク化も実は可能です。
フロントは追加工が必要ですが、
より制動力を、全天候型に、などのご要望があれば
割と簡単にディスクブレーキ化できるのでぜひ。

RDはZEEを採用。
大きめのギアで坂道に強くしたかった、ってのもあるけど、
後ろが長い自転車はチェーンも長い。
ここをマウンテンバイク的な考えでクラッチONでブレを減らして
快適に走れるようにしています。
前のナローワイドと合わせてより効果を発揮。

絶対必要なものじゃないからこそちょっとしたことで
グッと快適になります。
変速の性能は文句なし。
加えてカッコイイよね。

RDには生き物的な曲線(マイクロシフトとか)と
いかにもメカ!な直線構成(いや、メカなんだが)
シリーズがあって、
本来なら性能で選ぶべきところなんだけど
見た目の好みでも良いと思うよ。

特にシルバーでまとめたい時の
マイクロシフトに対する感謝といったらもう。

タイヤはMAXXISのDTHをチョイス。
こどものせではSchawalbeのマラソンシリーズや
MAXXISでもGrifterなど、エアボリュームや
タイヤの肉厚で勝負するタイプの強靭なタイヤを使うことが多いけど

このタイヤはまず軽い。
タイヤだけで200gくらい落ちます。
軽量化を推すタイプのバイクショップではないんですが
回転しているものが軽くなる、ってのはかなり快適です。

パターンも舗装路はもちろん、砂の多い場所でもしっかり食います。
MAXXISのタイヤは転がりも良くて、
自転車でどこかに行くのがより楽しくなりますよ。

ちなみにLEAF LONGの406サイズの20インチホイールは
BMXのタイヤと同じ規格なのでタイヤの選択肢めちゃくちゃあります。

いやー、改めてLEAF LONGの戦闘力というか、
「あ、ライフスタイルの中にちょいスポーツ、ええな」
ってなった。笑

いわゆるロードバイク的な発想とは真逆の
低く構えて安心安全、服装を選ばない、またがりやすいフレームデザインな
LEAF LONGですが、たたそれだけで終わらせてくれるわけもなく
漕げばグッと後押しされるような後方からのバネ感、
「安定感」という言葉がもたらす楽しくガンガン漕げる懐の深さ。

そこに自分だけのカラーや仕様をのせて
唯一無二のハンドメイドバイクに。

お店の前や、ご自宅の前に置いても確実に映える
街に溶け込むルックスもよし。

僕はわりと広範囲にぶらぶらするんですが、
一番LEAF LONGに出会ってる気がする。
その次にHORIZONTAL 451かな。

自分のところのブランドに過剰に目がいってしまうのは
職業病ではありますが
やっぱうれしいよね。

僕は人の顔があんまり覚えられないんですが
自転車は覚えていて、フレームカラーの色番号で
お名前がでてきたりするちょっとバグが起きている人間です。笑

最近は左京のお店に出没することが多い僕ですが
特別LEAF LONG多い気がします。なんでだろう。

扱っている人間ですらシンプルすぎてよく見ないとわからない
EBSのバイクだけどまたそれが良い気もしています。


LEAF LONGの入荷状況。

今年はLEAF LONGの爆発的人気で
いつもの倍以上のオーダーを頂いており、
特別に追加で製作しています。

現在ですでにかなりお待ちいただいているオーナー様が多数で
現在ビルダーチームやメカニックチーム合わせて
一生懸命作っております。

今期の追加の製作分はあと5本ほどになるかと思います。
毎年4月の送り迎えがはじまるシーズンに間に合うように
スケジュールを組んでいるので
もちろん来年分の製作も組み込んでいきますが

まさか夏になるまでに二期が終了するとは正直思っておりませんでした。
本当に感謝しております、ありがとうございます。

こどものせミニベロとして、
まずはミニベロとして、来年はチャイルドシートを。

けっこう幅の広い使い方ができますし、
ミニベロ→こどものせ→カーゴバイクなどのスタイルの変化にも。

ひとりからふたり、さんにん。
そこから大きくなって食材を山盛り買いに行くことになっても
常に寄り添う相棒にLEAF LONGはいかが。

ではでは。。。

MASN

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