いやー、あっつい。笑
天気予報は晴れの橙を超えて
燃える赤の太陽マーク。
気温って39度まで赤色で、
40度超えると黒文字になるんだね。
いよいよやばい色。笑
大阪店のSNSで触れましたが
みなさんバイクにボトルケージついてますか?
もう必需になったね。
最低一本は欲しい。
幸いここ日本は山の中とかでも
自販機あったりする最高環境なんで
冷たい飲み物には事欠かない
(欲しい時に限ってないんだけどね)
けど、やっぱ保冷のできるボトルと
それをすぐに取り出せる環境は揃えたいですね。
今日は久しぶりに
MASNの自転車企画
「鴨川を最高に気持ちよく走れる自転車」シリーズから
Kamogawaのご紹介。
「ハンドメイドの自転車をもっとみなさまにお伝えするには」
みたいなところから
最終的に
「鴨川最高=京都最高」だろ!!
という(はしょりすぎ)コンセプトにて爆誕した
その名も「Kamogawa」は
おかげさまでファーストロットが全て予約で完売、
次期製作に向けてより良いモノつくりに邁進する運びとなりました。
正直値段はギリギリのギリで、
京都EBSのフラッグシップショップとして(大型店舗ではないけど…)
直営ならではの限界価格が生み出せたまさに限界値。笑
でも、パーツに妥協はしていないし、
なんだったらチューンして出してた納得仕様だったわけですが
多分、セカンドロットも同じ価格でいくと思います。
フレームの仕様が変わったり、
パーツが安定して供給されれば、ですが。。
なので138,000yen+tax。
これを守るべく、EBSブランドとして最安ながらも
真剣な選定、設計と溶接、塗装、組付で
胸を張ってお出ししますので
次回作、ぜひご予約くださいませ。
移動は風きって、少しでも気持ちよくいきましょう!!
今週のご紹介は…
Engineerd Bike Service
Kamogawa
サイズはMサイズ。
もし、秋までこのMサイズ残ってたら
僕が買って載せ変えようと思ってたやつ。笑
Sサイズはいろんな女の子に
聞いたり乗ってもらったりしてサイズ感決めましたが
Mサイズは僕もテストしたのでまじでサイズぴったり(170センチ)で、
本当に欲しかったけど、少数製作です!って言ってるEBSのフレームを
身内が先に買いだすなんてことはあってはならないわけで。笑
僕は良さを知ってるからお伝えする側にいるわけだけど、
めっちゃ良いバイクなのでぜひ。
サイズ感。
3サイズ展開。
Sサイズ/470 148cmくらいから
Mサイズ/520 163cmくらいから
Lサイズ/550 175cmくらいから
という感じです。
カラーチョイスOK。
スタンダードカラーでは
マット系のブルーグレーとグレージュを用意していたんだけど、
今回は全員がカスタムカラーだった。
やっぱりEBSと言えば、なRAWカラーが最人気で、
このバイクもNon Paker Clear RAWです。
クロモリパイプはもちろん一本一本表情が違い、
仕上がりの空気感が違うのが良い。
マット仕上げはマット仕上げで最高の表情をだすし、
クリア仕上げもまた最高。
最高は一つじゃない、って教えてくれる名カラー。
(透明なんだけどね)
じゃあRAWを標準にしろよ!!
ってなるけど、RAWはもう一段階磨きをかけたりと
人の手の手間がかかっているためご勘弁を。笑
EBSヘッドバッヂ仕様。
ここは僕がやりたかったポイントでしかないんですが
EBSのヘッドバッヂは二種類あって、
プレートとビス留めバッヂ仕様があります。
プレートは僕自身で
墨入れしてるのもあって愛着はあるんですが
バッヂ仕様は本来カスタムで追加工料金がかかるので
ならはじめからカスタム仕様にしてしまえ!
ってことでなんとかねじこみました。笑
限りなくシンプルに構成した
シングル・スピード・バイク。
自転車として足されて引かれて完成した形は
原初の形だった、という先人の
爆裂なセンスを踏襲した王道な形を採用。
これからも仕様変更や
その時のアイデアが盛り込まれた形にはなるけど、
「シンプルで」「便利」な自転車は
Kamogawaというスタイルは絶対に崩さない。
最小限、最低限だからこその美しさを持ってますよね。
ハンドルまわり。
ハンドルまわりは使いやすいプロムナードがスタンダード。
ここに関してはある程度自由で
ブレーキレバーなど流用が可能な形であれば
アップチャージなしでハンドル変更が可能です。
例えばまっすぐのハンドルが良い!とか、ね。
ブレーキレバーやグリップは使えませんが
もちろんブルホーンやドロップハンドルも可能です。
拡張性。
EBSのKamogawaには
「あれやりたい」が基本的に全てできるようになってます。
キックスタンドOK、カゴOK、荷台OK、泥除けOK。
でも、なんでもできるけど何にもしない。
って選択肢もシンプルでいいじゃん。
フロントラックはシンプルに収まるように
フォーク真ん中で受けれるように設定。
その上にバスケットも載せられるし、
フォーク真ん中につけられないタイプのものは
下部にて受けられるようになってます。
そのタイプのラックをシンプルに取り付けたい!
って場合は専用の足をEBSにて製作するのでそのへんもお任せを。
カゴを取り付けて、
重たいものを載せてもハンドルがフラつかないようにする
スプリングも取り付けOKになってます。
スタンドはシングルレッグ、ダブルレッグ双方OK。
ここは自由です。
安定感もあって、取り付けが悪目立ちしないセンターマウント。
リアキャリアももちろん。
パニアバッグを取り付けてお買い物仕様だって可能だし、
リアにバスケットを取り付けても。
リアエンドは泥除けとキャリア穴を兼用で。
できるだけシンプルに、シャープな印象となるように。
まるみのない感じも良い感じでしょ?
フレームはもちろん国産のブランドフルクロモリ。
EBSのギャランティはじめ
高級クロモリパイプの証、Kaiseiマークもはいってます。
いくらお得に良い自転車に乗ることができても
長持ちしなければ意味がない。
しなやかな走りとちゃんと長寿命。
本物です。
ガード付きクランク。
スタンダードバージョンではこのクランクを主に採用してます。
質感も良い感じだし、のちのちギア比変えたりも容易なサイズ。
このギア比が重いな、軽いな、って感じるときはちゃんと設定します。
自分に、街に合わせてこそのシングルギア。
ちょっとずつセッティング出してもOKだし、
引っ越した、乗り方が変わったなどの変化にも対応します。
ペダルはMKSのCT-Liteを選んでもらいました。
ペダルは乗ってる限り足が乗る部分なんでこだわっても良いです。
でも、ロードバイクとかマウンテンバイクとかじゃないから
性能だけを見なくてもよくって、形が好き、とかでOK。
もちろん僕からスペックの説明はしますが
EBSのペダルはほとんどがこのMKSの国産ペダルなので
まず間違いないです。
ワイヤーは基本は黒のワイヤーなんですが
RAWカラーにしていただいた方はワイヤーも
クリアで目立ちにくいタイプにチェンジされる方が多いですね。
ちなみに安定の日泉ワイヤー。
間違い無さすぎて説明不要。
溶接痕はロマンだね。笑
EBS京都では女の子にRAWは圧倒的に人気で、
やっぱ極限のシンプルが良い、ってのと
RAWは服装を選ばないってのが大きい。
バイク的にも何色でドレスアップしても合うし、
ラフでも、なんだったらスーツスタイルもハマるんで
日常のおしゃれを邪魔しない。むしろ倍増!!
最高カワイイVOLUMMYタイヤ。
Kamogawaは当然
鴨川をテストして産まれた自転車なんですが
鴨川は
整地された道路からちょいとした坂道、砂利、
砂地、石畳、工事中、水気ありの土、芝、落ち葉と
ありとあらゆる路面コンディションが混在する道で、
決してノンストレスで走れる道ではないんですね。
でも信号がなく、車もいない。
その上最高に便利で、気持ちいい。
みんな仕方なく我慢してるけど、
これ改善できたら
京都の全ての道カバーできるんじゃね?
ってことでKamogawaができました。
砂利のことだけ考えてサスペンション、
太めのノブタイヤでいっても
楽しく走れるけれど、それはそこだけのお話。
おしゃれをして街に出て、
生活の中にある鴨川という場所を気軽に通り、
かつ舗装された道路に出ても気持ちよく走れる。
そんなんねーわ!
ってなりそうだったけど、
このタイヤが結構なポイントを稼いで解決した。
結果的に住んでるところや仕様頻度で
甲乙つけがたくて3、4つタイヤチョイスしてます。
32Cっていうほんのちょっとだけ太めの安心サイズに
上質な素材のタイヤ。
空気圧は張り過ぎずに気持ちよく走る。
フォントも可愛くって大好きなタイヤです。
ここから必要や好みに応じて
自分オリジナルな仕様に楽しんでくれる女子を増やして
#鴨川女子 だらけにしてやろう。
ってのが野望なんでみんなKamogawaで鴨川走ろうぜ!!
革サドルを入れてもヨシ。
ハンドルを変えてスポーティにしてもヨシ。
ド派手なフレームカラーでパーティーバイクにしてもヨシ。
なんにもない、
ある種自転車としての最低限だけにこだわったからこそ
後々の自由度や、オーナー様自身のスタイル滲み出るので
あんなアイデア、こんなアイデアお寄せください。
いやー、お盆でしたね。
たくさんのご来店、ありがとうございました。
当店は本当にお客様に恵まれており、
お時間ズラしていただいたり、ご来店時間気遣って頂いたりと
本当に感謝しております。
昨日の夕方の連携は感動的でした。
24時間テレビ2分で観て泣いた気分。
僕もこんな感じの世の中、
できることは全部やろうと思ってるんで
EBSオーナー様とお店つくりできればと思います。
オーナー様やそのお連れ様には
ぜひイベントなどのお誘いもしたいのですが
残念ながらまだまだ先ですね。
EBSの工房ライドツアー、やるやる言ってていつになるんだか。笑
土曜は早朝大原ライド、
明日は羽束師ライドと天気が良いので
乗れてはいるんですが、告知をして集合、はまだ先ですね〜。
今週は変則的でしたが
いつもは日曜大原で野菜買ってることが多いんで
見かけたらよろしくです。
来週からは通常営業にもどり
月と金が12:00-18:00
土と日が11:00-20:00です。
土曜日曜は基本僕がやっており、
あんまり時間を区切らず営業しているので
夜でもお問い合わせ、ご来店お気軽にどうぞ。
ではでは。。。
MASN