カスタム大盛り。高身長ミニベロ仕様Horizontal 451D/SP。前編。

なんか羨ましい表題ではじまりましたね。
今日は大きすぎてテストに苦労したミニベロです。笑

いやー、
今日も暑かったですねー。
4連休も終わり、
また働く夏の到来。

僕もどこかに行きたいなー。
とか思うけどサイクリングロードどまり。
ありがたいことですが
やっぱり今年はどっか行きたいですね〜。

オーナー様がしまなみに行ってらしたのですが
(お土産ありがとうございます!)
やっぱいいよね。

どこまでも海、はやっぱ最高。
普段海水とあまり縁がないだけにより渇望がすごい。笑

そのオーナー様は
MTBもロードバイクもミニベロも乗ってらっしゃいますが
「今回はどれで行こうかなー」ってのも最高ですね。

僕は基本、仕事のロケが絡まない限り
「輪行はピストバイクで行く」縛りです。(なにやってんだよ…)
部品点数が少なくて一番楽だから。
も多分にあるけど
「あいつ…ピストできてやがるぜ…?!」
って思われたい意味のわからない自己顕示がありますね。笑

漫画とかでよくある、
予選会場でひとり目立ってて
「オイオイ..こんなバイクで来て勝てると思ってんのかよ?」
みたいなのが聞こえてきてても勝つ。みたいな。
(伝わらない)

実際は汗だくも汗だく。
下り坂が絶望的に遅い固定ギアなので
勝ち負けなんてなく、ただただ苦行と思えるサイクリングです。笑

でも、いいんです。
自転車が趣味。自体がかなり自己満足度高めな遊びだし、
今やいろいろクローズアップされているけど

乗っているのは自分なので
「自分が好きな自転車で」
「自分が好きなところに」
「自分の好きな速度で行く」
これができるのが最高に楽しい。

僕はオーナー様の
「こんなん好き」を形にできるよう生きていますが
好きに乗ってりゃスタイルがでてくるので、
僕なんてものはサポーターでしかなく、
やっぱ主役は乗り手。

自分の自転車でこんなとこまで来た!
この楽しさ、味わってみてください。
自転車は被写体としても優れていると思うので
走って景色良くて、停まって。
そばにはいつも相棒アリです。

ばんばん写真撮りましょう!


さて、どうでもいいピストトークはおいといて、
今週のご紹介は「Horizontal 451
京都ハンドメイドのEBS製作のKaisei 022クロモリのミニベロで
幅広いサイズ展開、タイムレスなずっと使えるフレームワークが好評の
京都ミニベロでは常にお問合せをいただくモデル。

EBS京都はハンドメイド製作なので
ボトルケージ台座を増設したい、とか
アヘッドをスレッドに変換してほしい、などのオーダーはお手の物なんですが
今回のカスタムは大盛りバージョン。

高身長ミニベロを目指すべくジオメトリの変更から
高負荷部分の強度UP、増設に内装にブレーキ規格、締結規格までも変更した
世におおく出回る完成車ではまず見ることのできない
カスタムが盛りだくさん。

かといってフルカスタム!というわけではなく、
オーナー様の必要な部分だけをアップグレードしたり、
逆に敢えて削除する部分をつくったりなど、
オーダーならではの仕様が最高にスタイル出てます。

全ての人に合うわけではないからこそ
強烈に価値のある、そんなオーダーをしてくださった
オーナー様に感謝です。

製作台数や予約を受ける、ということはしておらず、
年間の中で数十日だけカスタムフレームを製作する日、
というのがEBSにはあります。

気長にお待ちいただく形とはなりますが、
ある意味狂った(褒め言葉)仕様や
今のトレンドと全く逆を向くトガッたオーダーなど
本気で向き合いますのでご相談下さい。

それでは、今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
Horizontal 451D/SP

フレーク強めのチタンシルバー。
パーツとの相性は抜群で、まずどんなカラーも外さない。
ハブやヘッドのカラー物との相性も最高なので
いつでも色で遊べます。

今回はディスクブレーキミニベロ仕様。
やっぱりディスクになると
前後のキャリパーが目立たなくなるので
フレームの三角が綺麗に見えますね。

自転車のシンプルさを追求すると
シングルピボットもかなり良いですが
ミニベロのように、特に大きなフレームだと
かなりシュッと長く見せることができます。

サイズ感。

シートチューブ長は580。
ここまでくると外国サイズと言っても良いくらい
かなり大きなサイズのミニベロで
高身長の方はかなりミニベロ探しに苦労しているかと思うのですが
こういう仕様もできますので
高身長機ミニベロをお探しの方は是非。

180センチ台だと
通常ラインナップで十分可能(570サイズ)ですが
190センチを超えてくるとカスタムジオメトリですね。
もちろんシートで調整ができますが
バランスの良い、当たり前に見た目にこだわりたい方は
良い感じでバランスとりますのでお気軽に。

逆に小柄な方も自転車探しには苦労するかとは思います。
そんな場合も製作可能ですのでこちらもお気軽に。

僕は170センチ、
510-530サイズくらいをうろうろしますが
良いのか悪いのか完全にマスにいます。笑
国内では労せずにフレーム選びができる反面、
こうしたバイクには羨ましさを感じます。。

ちなみに僕は海外のフレームはほぼアウト、
XXSサイズ展開をしてくれているメーカーでギリ、くらいです。

フレームカラー。

がっちりのペール系シルバー。
少し暗めに色出しして
ラメ多めに。
このあたりは匙加減でしかないですが、
世に多く出回る分むずかしいシルバーという色調の中
かなり目立つシルバーにできたと思ってます。

フレーム素材。

今回もツーリンググレードでタフなKaisei 022クロモリを使用。
このサイズになってくると
長いパイプがグングンしなり、ウィップ感がわかりやすくてかなり楽しい!
が、僕はその楽しさはフル活用できません。笑

逆に小さいとグッと塊の鉄の良さ、みたいなのがあって
呼応性のある、グッと加速感を体験しやすいバイクになります。

これはどっちが良い、とかではなく、
「体に合わせたサイズ選び」がもっとも重要です。

無理して大きいフレームに乗ると
そのしなりを楽しめないし、
無理して小さいフレームに乗ると
その塊感は絶対に味わえません。

小さいフレームにもウィップはあり、
大きいフレームにも塊(カタマリって伝わらんな。笑)はあるのです。
ガラスの靴、ではないですが
フィットしてこそその乗り味を体感できるんです。

今回は高負荷部分により強化されたパイプを少しだけ。
ギリ重量を上げずにしっかりしたフレームに仕上がりました。

カスタム内容。

追加で工作したものとしては
・フレームサイズ変更
・フラットマウントディスク(前後140mm仕様)
・100/142mm +12mmスルーアクスル
・ワイヤーインターナル
・FD台座レス

現行のロードやグラベルの規格を
ミニベロにそのまま持ってきた形。
今からの規格を長く使えるように、という狙いと
この先しばらくこの仕様のミニベロは市販で出ないと思われ、
かなり特別感のあるものに仕上がる!という思いです。

そんじゃフロントからご紹介。

フロントビュー。

シルバーパーツに濃いめブラウン。
現行のロードバイクでは表現しにくい
クラシックな大人ミニベロスタイル。

スーツで移動していても違和感がないし、
普段着でもミニベロの柔軟性がグッと入ってきて
きがねなくスポーツを楽しめる。
そしてしっかりジャージを着て走っても
装備感としては最新そのものなので
しっかりそっちにも応えてくれる。

ミニベロロードとしての
オールラウンドを目指して、
どこでも、どんな服装でも楽しめるミニベロです。

ハンドルまわり。

ハンドルバーはNITTOのMシリーズ。
しっかり焼き入れの入ったロード用ハンドルで
かっちり自分のパワーを伝えます。

ハンドル幅はちょっとだけコンパクトに。
あくまでロードとして駆る楽しみを意識しています。

BROOKSのレザーバーテープは
いつでもクラシックに見せてくれる魔法のアイテム。
いよいよ第二弾の入荷が10月あたりにありそう。
僕たちEBSはBROOKS大好きなのでかなりストックしていますが
今回入ってきてない物もたくさんあって、
ハンドル周りの装備ではこのブラウンが品薄気味。

あるていどイメージ決まってる方は
確保がおすすめです。

SHIMANO 105STI。

「105」という数字にご縁のあるオーナー様。
もちろんR7000/105をチョイス。

R7000も世に出て結構経ちますが
こんなにパーツがない状況が続くとはまさか思ってなかったね。

SHIMANOのパーツは現在軒並みOUT、というか
今ある僕たちのストックをどんどん使っていってる状況なので
ないものはとことんないです。笑

これも早い者勝ちみたいになってきちゃったけど、
どう使うか、の引き算をしたときに必要な変速性能はやっぱり欲しい。

SHIMANOの105は完成度、コスト、ルックスともに
世界最高のバランスなので
良い感じのロード作ろう、って方は是非。

極少量のみストックあります。

EBSヘッドバッヂ。

安定の人気なヘッドバッヂ。
シンプルなロゴはこのミニマルな世の中かなり好評いただいており、
オプションでわざわざビスバッヂ仕様に変えていただく方も多いので
僕たちは嬉しいです。笑

僕はプレートバッヂの最後の工程を担当しているので
複雑な気分ではありますが
店頭では紹介している真鍮製のプレートが完成しているので
そろそろそちらも見ていただけそう。

どちらかといえば、3年くらい使ってもらって
経年で変化したくすみまくった真鍮プレートを見てみたい。
絶対渋いと思う。

ちなみにHorizontal 451はバッヂが標準、
プレートはオプションです。
どちらも可能ですのでお気軽に。

Chris King Grip Nut。

1 inchヘッドセット界の王者、KINGのグリップナット。
本気で長く使えるヘッドです。
昔バラしたKINGのヘッドを所持しているのですが
いつでも現役で使えるので
もはや資産では?というレベル。

KINGの年内のスケジュールは今年のはじめのほうで埋まってしまって、
特にこの1インチのヘッドはかなりレアになってきています。

やっぱり所有欲を満たすアイテムですし、
実際の満足度もめちゃくちゃ高いので
値段はそれなりにしますが
一生もののヘッドがインストールできます。

ちなみにこのバイクは足回りの剛性がめちゃくちゃ高くて
ヘッドで受ける負荷がそれなりにあるので
KINGは大正解、やはり正義でした。

140mmディスクブレーキミニベロホイール。

今のところスルーアクスルのミニベロはほとんど存在しないので
もちろんホイールは手組みになります。

ホイールは451で、
強度が欲しいので32Hで組みます。

White Industires XMRハブ。

XMRをミニベロに使う、ってこと自体あんまりないので新鮮ですが
やっぱり軽いですねー。
ですが思いっきり強度は確保されており、
こちらも一生もののパーツになりますね。

回転は滑らかそのもので
ミニベロで一番大事な
「一度出したスピードをいかに損なわずに回転させつづけるか」
という部分はほぼクリア。
楽しいミニベロになってます。

あえての140mmエアローター/フラットマウント。

フラットマウントのミニベロはそれなりにあります。
もともと小さいミニベロはディスク化すると結構足元に注目が集まってしまうので
フラット化は正当進化と言えますね。

が、普通は160mmのローターを取り付けます。
これは標準が160だからという安直な理由もあると思うし、
当然大きい方が制動力もあるので問題はありません。

が、敢えての140ミリローター。
これは横姿の20インチホイールに対して
ローターが大きすぎると感じているからです。
単車とかだとめちゃくちゃでかいし、ダブルのディスクですが
ああなるとそれはそれで渋いんですがね。

制動力としてはキャリパーと比べるともう完全に十分で
ピタッと停まってくれますし、
回転数の高いミニベロでもしっかり放熱します。

ちなみにミニベロのスルー化のメリットは
コストもかかるので誰しもが最高の選択肢ではありませんが
やっぱり剛性の高さはわかりやすく感じれます。
ある意味、MTBよりわかりやすいかも。

副次的なお話でいうと
車軸が安定しているので
輪行はかなりしやすいですね。
機械式にしているのもそれが狙いだったりします。

ざっくりすぐに輪行を思い立てるように。
ミニベロの輪行はそもそもハードルが低くて
前輪を外すだけで鉄道に載せる規格におさまります。

これだけ走るフレームですから
やっぱりミニベロのメリットを最大に活かして
この先もっと自由な環境になった時には
楽しく自転車旅行して欲しいですね!!

タイヤはSim Works×PanaracerのPotter。

Sim WorksのMinitsグレードなタイヤ。
濃いめのブラウンサイドが良い感じですし
フォントもかわいい。
シムワークスのアイテム全部かわいい。

サイズは1-1/8のミニベロスタンダード。
これから先、1/8や3/8より
もう少し太めの451規格が出たりするのであれば
ディスクでクリアランスが取れたので
入るならば入れてみて欲しいところですね。

世の中はどんどん太めタイヤのトレンドになっていて
ミニベロも然り。



自転車って流行りがすごくて、
素材、規格と乱立しまくります。
で、10年前をふりかえると
「あれ、絶対いらんかったよな。。」
みたいなものも多数あります。

僕たちEBSはそれがないように、
規格などは外さないものだけを採用します。
その時その時の最新、最高スペックなんてすぐに更新されるし、
今日かっこよかったものが明日ダサい、くらい世の中のスピードが早いので
よくわからない流れに巻き込まれない、
大人が満足できる長く使えるアイテムを発信します。

なんでもできる、という変化に強いもの、
絶対に廃れない、シンプルなもの。
このふたつは両立できないこともあるけど、
できる限りそこを大切にご提案したいですね。

サイドビュー。

本来は後編にサイドビューが続きますが
少しだけ。

歴史を積んだ感のある
古めの建物の裏口にひっそり佇んでも渋さ際立つ。

シルバー系はもちろん、
ブラウンベースやアース系のカラーは
壁や地面の色と近似することが多く、
壁狩り(言葉間違ってるか。笑)との相性も抜群。

もちろん、派手色のバイクも合いますが
落ち着いた色は服装とは確実に合わせやすいですね。

まあ、金ラメの自転車に乗っている僕がいうことではないですが。。笑
金ラメ、意外に普段使いしやすいし、ウケいいんだけどなー。
「良いとは思うけど、自分では乗りたくない」とか
オーナー様に面と向かって言われるし。笑

声を大にして言いたいのは
「気に入った色だけが全て」です。
なに言われても
「またまた!」と言える、マイバイクイズベストな確信こそが
愛車をさらに一つ上のステージに持っていきます。

ワイヤー内装化カスタム。

今回はオール内装。
ここまでやるとカスタムさせていただく側としても気持ちいいですね。

カーボンフレームは一体成形なので内装なんかは
データで作成してしまえば同じものをガンガン作ることができるけど、
クロモリはなかなかそうはいかない。

そもそも整備のことだけ考えれば外装のほうが
メカニック的には楽です。

でも、「楽か苦労か」みたいなそんなものさしで測ってないんですよね。
むしろ「労」こそに自転車の面白さが詰まってる。(M)
これ、乗ってる方は全員共感していただけるとは思うんですが
違法とはいえいまやアクセル付き自転車なんて出てる中、
この炎天下、自転車を駆る喜びってなんだ?

「労」が報われまくる瞬間があるんですよね。
ある人はご飯を食べた時に。
ある人はお風呂で整った時に。
ある人は山の頂上で。
ある人は荒れた下り坂で。

いろんな「労われる」瞬間があるんですよね。
でも、労うのは自分。

2021年にもなると
自分で自分をマネジメントできないと
もう忙しくて誰も人にかまってらんない。
かまうにはお金が必要。
そんな殺伐とした世に

自分の機嫌は自分で取る。
フィジカルとメンタルをリセット&ビルド。
「労」を自ら取りに行く、プロフェッショナルなあなたに。

あれ?なんか苦労する乗り物みたいになってるな。笑

楽、ではなく、楽しい!乗り物です。
そんな自転車を、人とかぶらない、ハンドメイドの国産品で。



話がずれまくってるけど、
内装は一度入れてしまえば
整備もすぐですし、べつに前述のような苦行みたいなことはありません。笑

キャリパーブレーキをインターナルカスタム、なんてのは
ポピュラーですし、
今回のように内装に管入りでカスタマイズも可能です。

しっかり水捌けも良いようにカスタマイズ済み。
バイクの横姿をシンプルに、美しくみせましょう!

今週はここまで。
来週はサイドビューの続き、
サドル周りからのご紹介です。

特別製作シリーズについて。



今回のような通常ラインナップではないモデルをお求めのお客様は
随時ご予約を承っております。
どうしても特別な分時間が大幅にかかり、
気長にお待ちいただくことになります。

が、あまりある楽しいバイクに仕上がるため
待つのも楽しみにしていただければと思います。

特にこの感じになってくると
カスタム内容も当然手がこんでくるので
パーツ調達にお時間をいただいたり
何度もお話し合いを重ねさせていただいたりしますので
もしかするとちょうど良いかもしれません。

スルーアクスルのミニベロモデルは
これともう一本あるのですが
それ以外の制作予定はしばらく先です。

全ての人に刺さるオーバーグラウンドなものではないですが
より変態的(褒め言葉)なフレーム製作は
僕も楽しいので気長にお付き合いいただける方は是非。

その他、
めちゃくちゃ背の高い方向けだったり、
小柄な女性でも700Cロードに、MTBやATBに乗ってみたいという
オーダーはどうにかして頑張りますので
せっかくのハンドメイド、満足のいくものに仕上げていきましょう!

それでは来週もよろしくお願いします!

ではでは。。。

MASN

京都ミニベロフレームを大人に仕上げる。ばっちりビビッドなLEAF 451。後編。

今週もいろいろとありがとうございました!
人生で一番しめやかな祇園祭の中
夜中にぶらっと山鉾見に行ったり
多分音量を最小にして鳴るコンチキ音など
なかなか涙ぐましい努力が見えましたね。

やっぱり盛り上がってる方が良いし、
みんなが気にせず楽しめる方が良い。

自転車はつまるところ単独スポーツで、
そういった密的なこととは離れているけれど、
やっぱりさみしいもんはさみしい。笑

おととしなんて仕事終わってソッコー走って
屋台に行って、爆食いして…だったもん。

石川は珠洲の偶然であったお祭りで
山車曳きに参加させてもらったり、
やっぱあーゆうのがしたい。

今年の夏はまだまだ予断許さぬ感じですが
僕はポジティブに近場を楽しもうと思います。


これはSNSでも書いたけれど、
たまたま、TV番組かなんかでしまなみ海道特集見たんですよ。ちらっとだけ。

まあまあのおばあちゃん(名前は伏せますが関西なら全員知ってるおばあちゃん。)
なんですが、毎日自転車通勤してる、と。

そんでしまなみのロケに行ってたんだけど、
しまなみが良いのはもう周知として、
「この歳でこういうロケやって、しかも自分で漕ぐのやべえな」って思ったんですね。

逆に言えば、今からまだ50年くらいチャリ乗って遊べるってこと。
歳を取るのに恐怖しかない世の中は嫌ですが、
少なくともあの歳で一回しまなみに行くぞ!ってのが目標になった。

続けてきた年数でマウントを取るような空気は大嫌いですが
(僕はなにするのも遅いので…笑)
35歳ではじめても70歳の時には
スポーツバイク歴35年の大ベテランじゃないですか。

幼少から身近に触れることができた唯一の乗り物で、
その年になってもまだ乗れるし、
その時に、
「色々乗ってきたけど、35年こいつを持ち続けてる」
というストーリーにEBSがあれば、と。

僕はアスリートではないし、
ストリート育ちではあるものの独特の空気感がそこまで得意ではなかった
いわゆる「自転車のこと考えるのが好きな普通のにいちゃん」
の側面がとても大きいからこそ、
普通に乗り続けて、70になってもそれが普通でいられるようにする。

そして、今乗ってるやつをいかに手放さずに乗り続けられるか
(確実に台数は増えるでしょうが…)
というところは努力したいね。

20代、30代でガンガン乗ってたバイクに
70歳で乗るのロマンあるじゃないですか。
そんな時、結局「細身クロモリ」は強いと思うんですよね。

多分70歳の僕が乗ってても違和感がないし、
今の空気感とは別に
「渋いおじいのバイク」みたいな迫力が出ると思うんです。

そして言うんだ。
「俺がビンテージだ」と。(ダセえ!!!笑)


そして始まる今週のオーナーズバイクチェック。
冒頭のくだりが終わっていてオーナー様にまずはすみませんと言いたい。笑

先週に引き続き
ビビッドなカラーパレットから選んだ
最高可愛いLEAF 451。

フロントビュー主体の先週から
今週はサイド、リアとクローズアップしてゆきたいと思います。

それでは今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
LEAF 451

見るだけで元気になれる配色。

シルバーパーツにこだわって、
抜かりのない柔らかさ。

EBSのバイクは基本シンプルに仕上げて、
そのあとオーナー様自身で
必要な装備を増やしていただくスタイルが多いのですが

現在はステムバッグだったりを追加してもらっています。
ステムバッグは「そんなんいらねえ」って思ってる方ほど
使っていただきたいアイテムなので
是非プラスワンしてみてください。

それではサイドビューより。

サイドビュー。

街乗りにあったらいいな。
が形になったスタイル。

普段使いでは
軽いLEAF 451の特性を存分に。
荷物載せモードでは
なかなかの量をリア左右に積めるようにした
お買い物スタイルに変化する仕様。

サドルは安定のBROOKS。

サドルインストールのみで三割り増しで可愛く、かっこよくなる
魔法のサドル。笑

EBSの展示車は基本BROOKSなので
もちろん推しサドルなんだけど、
いろんなサドルがあるので
使いたいサドル言ってみてくださいね。

BROOKSの革サドルには
バッグ取り付け用のループもついてるので
サドルバッグでさらに積載容量を増やすことも。

大型のサドルバッグでキャンプツーリングも、
小型のかわいいのに工具やスペアチューブ入れとくなんてのもありです。

クランクセットはシングルガード付き。

スポーツバイクといえば
むきだしのチェーンリングで巻き込みがこわい、ってことがあると思うけど
今回はまだ巻き込みにくいガード付きのものをチョイス。
フロントに変速があったりすると取り付けが制限されてしまうものも多くあるけど、
街乗りで、できるだけおしゃれして街に出たいじゃないですか。

それならばやっぱりこうした便利な組み合わせがおすすめ。
オーナー様はロードにも乗られるので
こっちはできるだけそうした寄り添う装備を大切にイメージしています。

クランクキャップもシルバーで。
走行には全く関係のない、いらない人からすればマジで必要のないパーツですが
ここをトータルコーディネートするかしないかで大きくイメージが変わります。

なーんかここ締まらねえんだよなー、とか
ここの黒いゴムのキャップいらない。
って方はパッとカスタムできるし
結構見た目も変わって満足度高いので一度チャレンジしてみてください。

競輪系のクランクがついてて
14ミリのボルトが入ってる場合は
ボルトごとの変更になりますが
そこまでかからないかな。


シルバンツーリングネクスト。

発売からすぐにペダル界のスタンダードとなった
MKSのネクストシリーズ。

いままでNJS系の
最高位グレードにしか採用されていなかった
クローム仕上げを(NJSペダルはさらに研磨がはいりますが…)
半分以下の値段で実現。

しかもメンテナンスフリー。
そりゃ売れるわ…
って感じですが
使い勝手も良いです。

あんまり主張しないデザインなので
使いやすいのもGOOD。

ツーリングと名のつくだけあって
フラットペダルながら
ロングライドでも疲れにくい大きい踏み面が最高。

最近はまたボリュームのあるスニーカーがトレンドなので
もっと大きいペダルも人気ですが
このペダルは多分、MKS内でも殿堂入りしてると思う。

リアビュー。

取り付けパーツが一番多かったリアまわり。
しかしごちゃつくことなく
シンプルに仕上がっているので
見た目に重くなく、
よく言われるリアキャリアへのハードルも低く感じられますね。

むしろ、キャリアがよりレベルの高いルックスを表現していると思う。

そんじゃリアビューを。

NITTO×Sim Works リアキャリア。

市販のリアキャリアでここまでまとまったデザインがあるのは感動。

さすがのNITTO。
本来ならばキャリアなどは
ユニバーサルなデザインでなければ売れないので
できるだけ多くの車種に適合するように作るのですが
その場合、取り付けパーツの関節が増えてしまい、
明らかに後付け感が出てしまいます。

当然このキャリアも後付けですし、
関節も二つあるのですが
かなりおさまり良くないですか?

下部アジャストボルトが目立たない形で調整可能なのと、
NITTO特有の上部クランプ方式がもうばっちり。

ただし、ミニベロへの取り付けはギリギリです。笑
たとえばHorizontal 451などでは
ブレーキ周りへの干渉がほんとギリで、取り付け不可のブレーキがありそう。

VブレーキのLEAF 451には問題なくとりつけOK。
カンチでも問題ない。



後もう一点、
リアキャリア取付の場合は
パニアなどを取り付けた際に
かかとにあたらないようにするための
ヒールクリアランスなどの問題がありますが
そちらもしっかりクリアしています。

ブルーラグ/フェアウェザー グロッサリーパニアバッグ。

パニアバッグというと
ロングツーリング、日本一周のような
超ハードユーザーのみのものと思われがちですが
2021年、より親しみやすいバッグが出ています。

もともと京都は
海外からの留学生、海外からのバイクツーリングの方が多くて
ヨーロッパなどでは当たり前なパニアバッグが広く認知されていた、
という土壌はあるものの

やはりこの日本で設計された
日本で必要な大きさのグロッサリーバッグ、ってのが良い。

日本の道路事情に合わせて進化していったミニベロと
同じ方向を向いて開発をされたであろうグロッサリーパニアの相性は抜群。

使い方は基本的に引っ掛けるだけ。
上のフックは下げるだけ。
下に外れないようにテンションをかけるフックは

こんな感じで。

ちゃんとパニアのことも考えられてラックが作られてるのも良い。

上部天板と、パニア用の枠もついてるので
ポジションも選べます。

中にはドローコードなども付いていて
お買い物して、グッと引っ張って帰る、みたいな
かなり気軽な使い方ができるようになってるので
かなりおすすめですね。

同じ取り付けをHorizontal 451でもやっているので
ご興味のある方は
ミニベロロード×パニアバッグ」を。

Culana ミニベロ用泥除け。

僕たちが使っているフェンダーの中で
おそらく一番薄いつくりな
クラナのシーライト。

こちらもある程度ユニバーサルな作りのドロヨケですが
しっかり追い込んで取り付けることによって
この薄さが活きてきます。

ドロヨケは結構「ダサい」扱いされがちなんですが
どうでしょう?
めちゃくちゃ良くないですか?

あらためてキャリアの画像を。

違和感のないフィッティング。
フルカバーの泥除けには敵わないかもしれませんが
幅的にも十分カバーしているので
シンプルにおさめたい、でもフェンダーは欲しい、
というかたにはぴったりかと。

ドロヨケ、フェンダー、いろんな単語使いまくってるけど
ドロヨケ=フェンダーです。笑

SHIMANO DXR Vブレーキ。

対価格の性能で言えば
世界一かもしれないVブレーキアーチ。

このコロナ禍でも手に入る嬉しさ(時間はかかりましたが…)
シューケースの剛性が高いのでかなり制動力もあるし、
キャリア取付していると途端にやりにくくなってしまうブレーキ整備も
上からできるタイプなので問題なし。

なにより、シルバーパーツをほとんど出さなくなった
シマノのシルバーが良い。

個人的には好きな昔のXTRとかと同じ淡さのシルバーで
高級感があって好きなんですよね。

BMX用ですが、
ミニベロはもともとBMXパーツとの相性良し(特にやっぱタイヤですね。)
なので、いい感じにおさまります。

あまりメジャーなブレーキではないけど、
こんな選択肢もあるってことも心のすみで。

ENE CICLOツーリングハブ。

まさかの絶版で
このバイクにインストールされているハブが
EBS京都で出した最後のエネハブです。

シールドベアリングなどは
NTNなどから出ている
ベアリングが使えるので、今お使いのオーナー様は
長く使っていただけるのですが
シルバー、32H、リムブレーキ(130ミリ幅)という検索条件の中で
ちゃんとしていて、価格も納得のハブなんてもうないから
これはかなり衝撃的だったな。

今お使いの方、大切に使いましょう。笑
これでかなりの数組んだなー。

こうしてまたシルバーパーツで組むことが難しくなっていくわけですが
もちろんまだまだ策はあります。

が、期待していたある海外製造のシルバーハブが
国内入荷分が全て初期不良。
(販売者がちゃんとしたこだわりの方で、自社基準に満たなかったみたい)
僕たちの分も一度白紙になり、そしてこのコロナでいろいろむちゃくちゃ。笑

そのハブを待つ、かSHIMANO105あたりを使用するのが良い感じかな。

長く使える自転車を作るので、
パーツも必然的に長く使えるものに惹かれがちですが、
こうして絶版になるものを見ていくと
早く組んだほうが得なのか?
って思っちゃいますね。

いいタイミングで、いい出会いを探してくるのが
僕の仕事なので、思い立ったが吉日。
私にお任せください。

ちなみにディスクハブはQRは割とリーズナブルに、
スルーだとまあなかなかの値段になります。
VOKKAやSTUFFなどをご検討中の方(見てないか)
は、QRモデルがある今のうちに組むのも手です。

RDはMicro Shift。

やはりシルバーを諦めない委員会の書記としては(そんなものはない)
シルバーRDは外せない。

Micro Shiftは第4のコンポーネントメーカーで
SHIMANO、SRAM、Campagnoloの御三家の次にくるブランド。

今だと中国のSENSAHなどがすげー勢いだけど、
ずっと前からまじでニッチなパーツ作り続けているブランドです。

このシルバーのRDなんて、
興味ない人にはとことんないけど、
僕は大好き。

この2021年に僕たちのようなスタイルを全面的に応援してくれているし、
MTB11/12sのサムシフターや(めっちゃ愛用してます)
ブラケットシフト(シマノでいうSTI)でも
48Tのギアが引ける10s(11sなどでないとこ、これがまた渋い!)
など、大手では通り過ぎる、需要があることは知っているけど
そこはやらない、できないところを埋めてくる素敵ブランド。

このRDは10s用で、8、9、10Speedでコンパチ可能という
これまたフレキシブルなやつ。

仮にこのバイクの変則段数を増やすときでも
RDの交換が必要ない、有能RDです。

かなりの数を予約しているけど、
このRDも型番によっては生産中止。
なかなか厳しい現状です。

いつか高騰して
確実に名品入りするであろうRD。
性能の向こう側にいる存在感があるからこそ
同調できるカラーなRD、インストールしたい方は
現在待ち状態となりますが
オーダー受け付けてますのでお気軽にどうぞ。

いやー、今週もナイスバイクでしたねー。
スポーツバイク好きな方でも
パッと見るとLEAF 451は
「普通の自転車」に見えがちですが
逆にそれが良いと思ってるし、
よく見ると全然普通じゃないのがまた良いんです。

お洋服を選ぶようにカスタムし、
靴の延長線のように自転車もおしゃれにする。
楽しいバイクライフを送ってくだされば幸い。

今週はここまで。

ではでは。。

MASN

明るめカラーで毎日を元気に過ごす。大人ミニベロLEAF 451。前編。

いやー、今週もはじまりました
EBS KYOTO Bike Check。

4日間と長めのオープン期間(それでも少ねえか)
の中、本日は三日目。
新型のフレームの組み付けをしていたんだけど、
まだまだテスト段階ながら、いまのところめっちゃ良い感じ。

ジャンルとしてはツーリンググラベル。
Kaisei 019で作ったのでより軽いフレームになってます。
ローンチ前にイベント出展する予定なんですが
パーツがギリ間に合うか、間に合わないか…の瀬戸際。

テストバイクですらこの状況。笑
なかなかニッチなパーツを使っており
乗り味とは別に楽しめそうな一台です。



さて、今日のご紹介はEBSの中でも
街乗りに特化したLEAF 451です。

またがりやすい、降りやすい手曲げループなトップに
その形状からは想像もできないパリッとした走りで
「街乗りだけじゃもったいない」とか
「自転車のるの楽しくなった!」など
かなり高評価を得ているフレーム。

圧倒的に女性人気な車種ですが
大きいサイズ展開もしており、
扱いやすい快速なミニベロを作るならかなりおすすめできます。

太いタイヤの入る別モデルがあったり、
こどものせやワンちゃんのせなど幅広く派生してきた
フレームのオリジナルなので
ここからいろんなカスタムが楽しめます。

EBS京都ではスタンダードコンプリート仕様を
16万円台から、そこからバスケットOK、ドロヨケOK、リアキャリアOK。
ハンドルなどはもちろん自由に選択可能。

カラーオーダーも可能で、
現在はカラーオーダーキャンペーン中なので
かなりお得な限定オファーありです。

製作開始時期は夏〜予定。
かわいい自転車作りましょう!

今週のオーナー様のバイクは
とってもビビッドなカラーリングに
街乗りに便利な装備を。
スポーツバイク!っていう組み方はしていないし、
敢えて使い切れる軽めのギア比なんだけど、
なぜかグイグイこげちゃう。

まだまだ一般的ではないミニベロ×パニアバッグスタイルで
街をスイスイ動きます。

今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
LEAF 451

うーん。最高にかわいい。
パープル系やピンク系は派手色に見られがち(いや、派手ではあるのか)
だけど、ブラックやブラウンなどのバイクパーツに多いカラーとの相性が良く、
乗っている横姿がパッと明るくなるので
結構好きなカラーパレットです。

僕も真っ白からグリーン、ブルー、ブラック、ゴールドラメ、朱色、RAW。
いろんな色の自転車に乗ってきましたが
ずっと乗っているミニベロはピンクです。

サイズ感。

今回のLEAF 451はMサイズ。

身長で言えば150センチくらいの方から乗っていただけます。
またぎ降りするトップの部分は地上高としては44センチで
足を大きく上げなくても乗れるので
ファッションも大切にしたい方にぴったり。

フレームカラー。

カラーはばっちりくっきりなパープルピンク。
クラシックなロードバイクなんかに敢えて採用したりしても良さそうなカラー。

昔、クラウンにピンクの設定があったけど、
あの感じに近いかもしれない。
可愛い、んだけどそれだけじゃない、
バッチリ決めてスタイル出すことによって
高級感も、凛とした感じも出てるナイスカラー。

フロントビュー。

パニアのご説明は後半になるので
ここからはパニアレスのスタイルで紹介。

ゆったり街を流せるプロムナードバーを
リバースセットでセミドロップ風に。
パッキリカラーが良い感じのシルバーベースに
ハニーレザー、そしてダイナモライト。

積載はリアに任せてフロントをすっきり見せている感じも最高。
もちろんフロントにも荷物を載せることができる拡張性もあるので
これから荷物が増える環境になったりしてもばっちりOKです。

ハンドルまわり。

ひっくり返して使うことによって
よりゆったりなハンドルとしても使用できる
プロムナードバー。
今回はリバーススタイルで、
ゆったりなんだけど姿勢はちょいスポーティ。
なところを目指して。

ドロップハンドルだと下ハンドルを持ちながら走り続けるということは
なかなか辛いポジションですが
このハンドルなら違和感なくスポーツ気分を出せます。

Velo Orange Vブレーキレバー。

このCNCマシニング系ブレーキレバーは
カンチ用も別ブランドから出ているのですが
これはV用。

Vブレーキは効きも良いし、整備性も高いし
デメリットがそこまで見当たらない良いシステムなのですが
なぜかブレーキレバーは結構ゴツいのが多くて
こうした可愛い自転車を作るときになかなか苦労します。

性別で物を語るのはナンセンスですが
やっぱり可愛い自転車に乗りたい、って思ってる女性には
可愛い自転車乗って欲しいから、
ここはVブレーキの中で一番華奢なVelo Orangeのレバーを。



華奢な作りなんですが
やっぱり高精度なマシニング仕上げなので
レバー自体グッとしっかりしていてブレーキタッチも
握った剛性感もしっかりしていてとても好きなブレーキ。

これか、PAULのブレーキ(Love Lever)がV用の二大巨頭になるかな。



クローム仕上げの真鍮ベルは控えめな小ささなんだけど
音量はかなりチーン!な感じ。笑
真鍮は聞いたことのある人なら
すぐにそれとわかる反響音なので
耳馴染みのある、おばあちゃんの家のような優しい音。

BROOKSレザーグリップ。

やはりのBROOKSレザー。
BROOKSさまさまなんですが、やっぱりインストールするだけで
バイクの格をグッと上げてくれる反則技。笑

真っ白なコックコートを着ている男がめっちゃカッコよく見えたり、
車の下からレンチをくわえたオイルまみれの男が出てきたり、
ビシッと決まったスーツ姿にグッときたりと
本革パーツはバイクにとってのユニホームのような存在です。

僕はコックコートも着るし、
オイルまみれにもなるんですが
スーツは滅多に着ないので
とても憧れがあります。(どうでもいい)

長く使える、という良さもありながら、
やっぱり質感をアゲてくれるものは最高なのです。

SHIMANOシフター×EBSシングルレバー台座。

ここにシフターを置いた理由は
ハンドル周りから出るワイヤーを一本減らすことにより
よりシンプルに見せることができる、というのが一点ですが、
一見面倒そうな
この変速のたびに手を離してレバーを上げ下げする、という行為自体が
この自転車に乗る楽しさの一つであり、魅力です。

コラムマウントシフト台座は世の中にそれなりにあるんですが
スッキリしたものがない、というのがEBS的視線でした。

なのでEBSオリジナルアイテムとして
ダブルレバーと別に、一番シンプルな
シングルレバー台座をハンドメイドで製作、
クロームメッキ仕上げでステムとの境界線をぼかして
まるでそこに取り付けるのが当たり前のように仕上げることができます。

コラムマウントのメリットとして
シフター形状がハンドルに依存しないので
自由にハンドル選びができ、
気分を変えるためにハンドル変更、なんてことが容易です。

ドロップハンドルにしたいけど、
ラピッドシフトだからこれごと交換、お金かかるなあ。

とか

ブルホーンだけど無理やりシフター付けちゃえ!
みたいな違和感しかない魔改造をせずに、
しっかり作り込み、プラスシンプルに見せることができ、
EBS京都では人気のカスタムです。

現在完売してしまっているのですが
これは僕も良く使うアイテムなので
必ず再製作、販売するので
是非ご予約ください。

SHIMANOのレバーは8段変速のものを。
いまだからこそWレバーやサムシフター、
という流れは多分EBSだけじゃないと思う。

もちろん最新式のレバーが良いのは言うまでもないんですが
メカ感が強くてイメージに合わなかったりする場合は
とってもおすすめです。

ちなみにMTB用の11Sサムシフターなんかもあって、
僕も使っていますがかなり良いですよ。

EBSヘッドバッヂ×日泉ワイヤー。

EBSのミニベロラインはステンレスのヘッドバッヂ。
ビス留めの仕様。

特定モデルはプレート式のものもあるんですが
こちらは最近真鍮の経年変化が楽しめそうなゴールドのものが仲間入りしました。

またSNSなどでもあげていくので
交換したい方はぜひ。

ワイヤー類は
EBSではスタンダードに設定しているNISSENのワイヤー。

ワイヤー専門メーカーだけあって
かなり良いです。
なにが良いって、柔らかいんですよね。

わざわざ無理なワイヤールーティンをすることはないけど、
しなやかにゆるく曲線を描けるこのワイヤーは
当然引きも軽くてめっちゃいい。

指定のない限り、EBSでは
基本的にこのNISSENを使用します。
インナーワイヤーも使える中で良いグレードのものを使用します。

目に見えない部分かもしれないけど、
細かいところもしっかりとしたパーツを使って
ストレスレスなバイクライフを目指します。

B&MのIQ-XSライト。

このライトは僕の最大推しライト。
光量や機能はSinewaveのBeaconが最強ですが、
まあ、色々理由がありまして、
少しマニアックなアイテムなんですね。

その中で
導入価格、性能をかなりの高水準で満たすのが
このIQ-XS。

ダイナモはこれまでも散々推してきましたが、
この価格でこの光量、質感はこれから先も
そうそう出ないんじゃないかというスーパー良品です。

やっぱりダイナモライトの魅力は
・充電がいらない
・スイッチのON/OFFがいらない
・盗難の可能性が低い
この3点が大きいですね。

充電がいらない、ってのは
昨今のバッテリーライトを使っている方からすると
夢のようなおはなしですよね。

LEDライトで発電に必要な電力が低いので
ハブ側の摩擦が少なく、スイスイ漕げる上に
高輝度、大光量です。
これはもうほんとおすすめなので
ツーリングベースの方はもちろん、
街乗りのバイクには必需レベルでおすすめです。

スイッチは意外にON/OFF面倒で、
それがないだけでもストレスがなくなっているのを
使用オーナー様は絶賛してくださるので
ダイナモ信者が増えるのは最高であります。

質感も安っぽくなく、
ヘアラインのアルミボディ。
砲弾型をアップデートしたようなカタチで
レトロなバイクにも良く合います。

ATBですが、試乗車にこのライトを取り付けているので
導入をご検討されている方は
夜、一度走ってみてください。
真っ暗な鴨川も行けます。

ダイナモコードガイド。

ダイナモライトをずっと取り付けているうちに
急に降って湧いてきたこのガイドに這わすというやり方。
追加工カスタムなのですが、これが大成功。
内装にすると断線してしまったときとかめちゃ時間いただいちゃいますが
これなら配線距離も短く、整備性は抜群、そして横からはギリ見えないくらいなので
かなり有用なカスタムになってくると思います。

こちらはフレームオーダー時にお申し付けください。
新しい試みなので
現在はモニター価格で追加工させていただいてます。

ハンドルスプリング台座。


いつか来る時を狙ってイースター的に忍ばせておきました。

このLEAF 451はリアに積載性を持たせているけど、
いつか前にバスケットを取り付けたくなるかもしれない。
そんなときに重い荷物を載せてもハンドルが振られないように
フォークとフレームを繋ぐ柔らかめのスプリングを張れるように
取り付け穴を設けさせていただきました。

LEAF LONGでは標準となっている機能ですが
バスケット想定のLEAF 451をご検討中のお客様は
この取り付け穴はあった方が駐輪などしやすいので
こちらもご提案させていただきますね。

Panaracer Minits Tough

サイドブラウンの代表的ミニベロタイヤのミニッツタフ。
ちなみにPanaracer公式サイトのミニベロにLEAF 451が採用されてます。

タイヤの性能としては文句なし。
別段軽い、とかはないですが
やっぱり「タフ」と自称するだけあって
替え時の見極めがわからないくらいです。笑

グリップ性能は抜群で
舗装路はかなり食ってくれますね。
めっちゃ良い消しゴム、みたいな質感で、
グリグリ走れるのに高圧まで入るので
転がりも軽やかで欠点の見つからないタイヤ。

いやー、フロントだけでもかなり見応えのある
繊細に見えて実用面もしっかりこなせるバイクですね〜。

来週はサイド、リアビューとご紹介していきます。
このバイクはリアに紹介ポイントが偏っているので
紹介のバランスがちょっと後編寄りになっちゃうけど
来週もお楽しみに。

カラーオーダーキャンペーンやってます。

最近EBSの塗装チームのメタリック系のカラーチャートを一新して、
見本も新しくなってなんだか嬉しかったので
新カラー無料キャンペーンやってます。

無料になる対象は
・新規フレームオーダーで、EBS京都で組んでくださるオーナー様。
・EBSオーナー様で、フルOHされる方。

上記の方が対象です。
カラーは50色ほどあって、
その中なら何色でも一色無料。

2色塗りしたい、部分塗装したい、って方もいらっしゃると思うので
その場合も一色分無料です。

新規のフレームオーダーはわかりやすいけど、
フルOHってなんだよ、って方に向けて。

OHって何するの?

EBS京都のフルOHは
パーツは完全取り外し、洗浄、メンテナンスをし、
フレームは内部まで再度防錆処理をします。
そのときにフレームを酸に浸けたり、ブラストして深部の錆びなどを除去するのですが、
それをやると当然塗装を剥離する必要があるんですね。

その剥離、塗装、防錆代金が無料になります。
なので、今回のキャンペーンは
新規オーナー様はもちろんですが、
長く乗っておられるEBSオーナー様にメリットが大きいですね。

OHの目安期間としては5年、7年、10年あたり。
どこのタイミングでやっても良いんですが、新車同様になって帰ってくるので
かなり嬉しい出来事になると思います。

分解してみたら思いの外BBが傷んでた、とか
ヘッドセットが完全に逝ってしまってる。。
なんてことは結構あって、そういうところを徹底的に見直し、
またこれからの10年に向けてリフレッシュするのが目的です。

KINGのヘッドセットなどなら
10年そこらでまずヘタることはないのですが、
どうしてもボールレース系のヘッドは寿命があります。
これは悪い、とかそんな問題ではなく、
致命的なダメージからこの子たちが体を張って守ってくれたのです。

もちろんチェーンやワイヤー類も
内部防錆だったり、一新だったりして
かなり気持ちの良い状態に戻ります。

10年近く乗ってると
ここはもっとこうしたいなー、とかも出てくるし、
こどもが産まれた、大きくなって独り立ちしている、
腰を痛めた(めちゃくちゃ気持ちわかります、僕。笑)
ツーリングに興味が出てきた、逆に街乗りにしたい、など
ライフスタイルの変化も必ずあると思うので

ゆったりハンドルにしたい、
よりレーシーにしたい。
ポジションを楽にしたい。
もっと太いタイヤにしたい。。
などなど、この機会に色々ご相談ください。

限定数アリです。

さすがにニューカラーが嬉しいからって
無料でやってると僕が死ぬので
これはあくまでニューカラーのモニター、ということで
限定数とさせていただきました。

期間は8月末までで、
7月に5本、
8月に5本の合計10本限定とさせてください。

ちなみに7月は残り2本です。
7月のオープン日は残り9日なので
是非このどストレートにお得な企画を使ってやってください。


いよいよ梅雨明けも見えてきた。
やっぱ海岸線ライドしたいなー。
なかなかおやすみが取れないけれど、
夏場のしまなみ、行こうかな、ピストバイクで。笑

しまなみってエグい坂道とかないから(大回りすればけっこうあるけど…)
シングルスピードでも走りやすいんですよね。

なかなか旅行にいく!
って公式に発言しにくい状況下ではあるけど、
はやくこの閉塞感からがんばって脱却して、
どんどん自転車乗って、海沿いで海鮮丼の大盛り食って、
夜はピッツァとワインでガンガン酔いたいですね。笑

可能なら空路輪行で沖縄を久しぶりに走りたいのと、
東京を自分の自転車で走り回りたいですね。

東京に住んでる人からしたら理解不能かもだけど、
東京って基本電車か車移動なので
自転車で走るとめちゃくちゃ楽しいんですよね。

レンタサイクルでもいいけど、
「自分の自転車で行く」ってのがとっても大事なんだ。
僕もやっぱり自慢のハンドメイドバイクに乗っているので
自分のバイクが大好きだし、いろんなとこで写真も撮りたい。

人生のおともにEBSのバイクをぜひ。

ではでは。。。

MASN

走りは上質、そして乗りやすい。大切にしたい街乗り大人ミニベロHorizontal 451!後編。

さて、今週もはじまりました、
EBS京都のOwner’s Bike Check。

まだまだ梅雨模様なんですが、
ハンドメイドオーダーのバイクは
もしかするとこの時期にオーダーするのが一番良いのかもしれません。

現状だけ言うと
「コロナでパーツがない」という
500万回聞いたセリフを言わざるを得ないけれど、
実はさっくり入荷したパーツがあったりとか、
EBS的な組み方だと全く関係がなかったりとか
いろんなケースがあるので
絶対に時間かかる、とかは意外にもない。

例えば今日オーダーして、
追加工の溶接、塗装が入って
その間にパーツを集め切れるセットならば
今なら1ヶ月半くらいの納車が可能。

1ヶ月半後はまだまだ暑いけれど、
スポーツの秋はすぐそこだし、
今年は乗って強く、健康になるんや!
って方はご相談待ってます。

正直この時期には
好転してんだろ、って思ってたけど
まだまだ読めない。

で、今回のフロントシングルミニベロロード、は
組み方によっては早い代表かも。

使用している大径ナローワイドなどは
ミニベロでしかほぼ使わない。
もしかしたら剛脚のローディが使う可能性はあるけど、
そういった方にフロントシングルはそもそもメリットがあんまりない。
(700ロードなどで使うにはギア比のカバー率が低すぎる)

そんな、「ミニベロならでは」のメリットを詰め込める上に
みんなが手を出さないパーツなのでシンプルにすぐに手に入ったりする。

ミニベロはEBSとしてもかなり真面目に取り組んでいるラインなので
自分たちで無いものは作ったりもしているんですがね。

大径車に乗っている人には
視界にも入らない「大径ナローワイド」という選択肢自体が
このミニベロ、そしてこれからの大人ミニベロに
かなり重要になってくるポイントなのです。

そして、このカスタムは
「マニアックなものでは無い」ということ。

・チェーン落ちを防ぐ
・しっかり走れて坂道にも強い
・パーツ点数を減らすことによるトラブルの回避

この辺りの街乗りからたまに思い立つロングめのライドまでを
カバーする、まさにファン&ホビーなアイテムなのです。


まだ確保しているパーツセットがあるので
ギリギリご用意もできるので
この組み合わせにグッときた方は是非。

同じ感じで組んだ店頭販売車もあるので
即日乗って帰ったりという
変化球も今回はアリ、です。

そんな大人が乗るガチすぎないお洒落で都会的な
ミニベロロードの後編がスタート。

今週のご紹介は…


Engineerd Bike Service(EBS)
Horizontal 451

いやー、改めてシンプルで良いですね。
Parkerizing Clear RAW仕上げに
とことんブラックのスパルタンで潔いカタチ。

こうしたシンプルなモノトーンカスタムは

消耗品である
タイヤやバーテープなどは
年間単位の交換時期に
「サイドだけブラウンにしよっかなー」
とか
ちょっと派手な色(めちゃ蛍光色入れてみるとか)
も飲み込んでくれる懐の深さがあるので
まずは乗ってみて、気分の変わってきたところや
より良くしたい部分をカスタムしてゆくのが楽しいです。

当然毎回リフレッシュされるので
乗り心地はいつも気持ちよく、
良いフレームを持つ、ということが
生活の質をあげる理由になれば最高です。

そんじゃ、今週はサイドビュー、
サドルまわりからいってみよう!
前編はフロントまわりのご紹介なので
是非そちらもご覧下さい!!

サイドビュー。

改めてサイドビュー。
今日はサドルから。

横から引きで見ても美しくてシャープ、
でもかなり良い感じのしなりで疲れにくい名作サドルは…

BROOKS Canbium ×Carbon rail。

薄めでスポーティなサドルは多々ありますが
やはりBROOKSのCanbiumシリーズは美しい。

路面と並行にスッと伸びていて、
しっかりカットもはいって漕ぎやすい。

でも、BROOKS独自の天然ゴム張りなので
かなりグイグイしなる。
これがお尻の動きに合わせてフィットするから
疲れにくくてロングライドも楽しめます。



そしてもうひとつ。
今回はカーボンレール仕様のものを。

当然軽くなりますが
実はそこが重要ではなく、
レールがカーボン化されることによる
振動吸収性をUPさせることが主目的。

カーボンフレームのような
震えて吸収していくような乗り心地はかなり気持ちいいけれど、
どうしてもガチロードのルックスになってしまうからなーって思ってる方や
もっと優しい、硬すぎない乗り心地が良い、って方は
やっぱりクロモリフレームが選択肢に入ります。

もちろんカーボンフレームは機材として最高ですが、
長寿命、街乗り向きかというとそうでは無い部分は多々ある。

でも、すこしでも見た目を崩さずあの吸収性を…
って方はカーボンレールは結構ありです。

万能的に全て吸収!
なんてことはないですが
知らず知らずのうちに路面のネガティブな振動を軽減してくれますよ。

カーボンレール仕様のカンビウムには
サドルバッグループはついていません。

もし、日々の少しの荷物の拡張性や
ツーリングなどの積載性を
サドルバッグ系で持たせようとお考えの場合は
レールに取り付けれるタイプのバッグを使いましょう。

オルトリーブのワンタッチで取り付けれるブラケットは向いていません。
ベルクロ取り付け系の軽くて丈夫な素材のものがおすすめかな。

とはいえ結構自由に拡張できるし、
そもそもフロントもリアもラック取り付けOK。
いろいろアイデアありますので
是非ツーリングカスタムもゆくゆく。

フロントドライブ。

クランクはSuginoのRD4。

やはりこのカスタムはここが主役。

もともと自転車の横顔と言えばクランクとチェーンリングですが
やはりこのシンプルなルックスは惹かれますね。

クランクもリングも、そしてペダルも
しっかり使えて長寿命。
摩耗は仕方がないけれど
基本的にメンテナンスフリー、
綺麗に保っていつまでもかっこいいバイクに。


PCDは130、スクエアテーパーの名作。
もはや説明不要の長寿命パーツなので

BB規格の説明を。笑

BBはスクエアテーパーを使用。


今はアウトボード全盛というか、
スクエアは旧規格なのですが
EBSでは全く気にせずに使用。

やっぱりBB自体が小さいからクラシカルに仕上げやすいし、
安価な交換部品からチタン軸なんて高級パーツまであるし、
ご自身でチューンナップ可能なら
カップアンドコーンBBで自分で回転調整もできます。笑

僕もカップアンドコーンのBBを使用しており、
競輪用のかなり高精度、超回転のものを
かなりシビアな軽いグリスでセットして乗っていますが
おすすめはしません。笑

BBを開けてメンテナンス、はまあまあ手間がかかるし、
回転を軽くすればするほどメンテ頻度が上がります。
過去にはオイルでベアリングチューンしていて
それはそれは抵抗のない回転でしたが
追い込んだチューンはBBへのダメージがあるし、
二週間に一回くらいバラさないとダメで完全にストレス。笑

もしチューンされる方は
ちゃんと密着する良いグリスで
少なくとも半年、一年は良い感じで使えるカスタムをおすすめします。

回転の軽さは随一ですが
やはりある程度のメンテナンスフリーにはかなわない。

スクエアBBのベアリング方式は
カップアンドコーン、カートリッジ、シールドとあり、

シールド…ほぼメンテナンスフリー、ベアリング自体も交換可能。
良いものは一生ものレベルだが少し高額、
心臓部なのでトラブルないにこしたことはない!って方はおすすめ。
OHの周期でメンテしとけばまあずっと使える。

カートリッジ…メンテナンスフリー、傷めば丸ごと交換。
安価なものも多数存在し、しかも別段性能も悪くない。少し重い。
ただし、シールドベアリングながら
基本的に分解できず、壊れたら全とっかえ。
10年使っても抜けのないものもあれば、
完成車グレードだと数年使っただけでゴリゴリになっちゃうやつもある。
多くはこのタイプが主流。

カップ&コーン…要メンテナンス、ちゃんとすればずっと使える、回転軽い。
自分でグリスを充填して、回転の重さも自分でセットする。
しっかり使えば最新の規格より回る。
世界のスプリントレースやベロドロームなどは
いまだにこの規格、しかも完全に日本の競輪パーツを使ってたりする。
シールドするものがないのでホコリやチリ、水分の侵入を防ぐために
重めのグリスを使うと長持ち。
軽めのグリスになれば回転は軽くなるが熱による流出などの懸念あり。
ひとつひとつのパーツが交換可能で傷めばそこだけ変更可能。
グリス切れなどで回転部に傷が入ると全とっかえの可能性がある。

こんな感じかな。
一長一短あるし、その短所がすごかったりもするけど
街乗りもロングライドもスポーツ使用も全部は
「壊れないこと」がとっても大事。
急いでる時にここが壊れたら100%預かりの修理になるので
そんなん全く便利じゃない。

だから、
基本的にカートリッジ式でOK。
軽めのアルミ軸もあるし、安価に交換可能だし、
ちゃんとしたやつは5年は使える。

ヘッドの安いやつはおすすめできませんが
BBはなかなかに優秀です。

ここにご予算をかけれるなら
間違いなくシールドのものを使用すべきです。
交換可能な点と、スクエアのシールドは
基本White Industriesのものになりますが
かなり良いですね。

カップアンドコーンはロマンでチョイスしましょう。笑
僕がしっかりドンズバセッティングするので
壊れたりはそうそうしません。
僕の使っているBBはもう15年目ですが
余裕で使えます。
傷もないし、なんだったら鏡面に研磨されていて
最高に良く回ります。

ただ、わりとメンテが必要なだけ、です。笑

BBの写真がないのに熱めに語ってしまいましたが
BBも僕好きなポイントなので
選択の際はご相談ください。

ちなみに僕のメインバイクのクランクもSuginoですが、
めちゃくちゃ長く使ってます。笑
一回アルマイトを剥がして磨いて使うくらい長く使ってる。

せっかくなので、ずっと使えるかっこいいクランクをお勧めします。

WolfTooth/52Tナローワイドチェーンリング。

そして改めてこのカスタムの肝となる
「チェーン落ちを限りなく無くせる」チェーンリング。

歯の部分が順に互い違いになっていて、
チェーンのリンクにかかる箇所が決まっているカタチのことを
ナローワイドだったり、ドロップストップだったりと
各社システム化されており、どんどん浸透していっているカスタム。

かかる場所が決まっているので
よりチェーンのかかりが精密にグッとハマり、
結果落ちづらくなるというものです。

MTBではもうずいぶん前に主流となったアイテムですが
最近ぞくぞくと登場してきたのが
「大きなギアのナローワイド」です。

MTBやグラベルでは
28T-40Tくらいまでの歯数が多かったのですが
ミニベロでは流石に使えない。
最大の40でもかなり小さい。

そこで先駆けたのは
やはり、こうしたニッチなんだけども
世界各地で強烈に望まれているパーツを制作している
Wolf Toothから52Tのギアが登場。

2年前くらいからあったんですが
注目されて、完売しだしたり
お問い合わせが増えたのはごく最近。

そこにプラスで54Tとか、56Tが別ブランドからラインナップされてきた。

52Tなら
SHIMANOでいえば105シリーズなどで多く採用される
ロードバイクではかなり大きい部類ですが
ミニベロではちょうど良いです。

よくご質問があるものとして
「ミニベロのギア比ってどのくらいが良いの?」
ってのがあるけれど、これは完全な回答がありません。

ミニベロのギア比について。


目安でいうと
EBS京都でのミニベロカスタムで
フロントギアで多く使うのは
46T〜56Tまで。

車種や使い方によっても使用ギアは変わるので
これにはこれ!ってのは実はない。

メーカーとして世に出回るいわゆる完成車という
ジャンルのミニベロでは
僕がよく触らせていただくのは
50T前後が多いですね。

後ろのギアがワイドな車種は54Tが使用されていたり、
例えばRaleighのミニベロ最上位機種、RSCなんかは
特別仕様で56Tが採用されていたりする。

56TというのはSHIMANOだと
Dura Aceグレードにしかラインナップがなく、
かなり大きいギアだとおいうことがわかりますね。

が、これに至ってもミニベロではそれなりにポピュラーな歯数であり、
最高速を伸ばしたい方にとっては救世主的扱いです。

でも、56Tくらいまでギア板が大きくなると
リアのスプロケットとの歯数差が大きすぎて
落差が生まれ、ちょっとしたことでチェーン落ちしてしまう!
という悲しいことに。

これまではチェーンウォッチャーなどの
チェーンの動きを抑えて落ちにくくし、
絶妙な調整で使っていく若干マニアックというか、
自分でカスタマイズできる人向けだったやつなのですが
それを一気に解決してきたのが
この大径ナローワイドという考え方なのです。

ガンガンスピード出したいけど
メンテや調整よくわかんないからやめとこ…
って思ってた方も是非チャレンジしていただきたいメニュー。

ちなみに56Tナローワイドは
GB、GROWNのパーツラインナップとして
僕たちが開発しました。

まだテスト中ですが、
近くお披露目できるかと思います。

EBSに乗られているオーナー様、
先着の3名様ほどにモニターとして参加いただく予定なので
是非EBSのテストにご参加、ご協力ください。

技術的なことがわからない方がむしろデータ的にはありがたいので
(何も考えず使って、一回も落ちなかった!くらいのレビューでOK)
男女、年齢問わずスポーツバイクが初めての方、
新規オーダーの方も大歓迎です。

一緒に良いもの作っていきましょう!

僕たちはなんだかんだいってプロなので
ラインがどうの、とかもっとこの素材が…
とか無駄に脱線したり、
変にスペック面で語る変な感じになってしまうので。笑
高級素材で完璧なものを作る、
ってのはある種販売価格が上がれば可能なんですが
それじゃ意味がない。

いままで、こうしたパーツに触れたことがない方こそが
欲しかった機能なので、
なるべく価格をおさえて、かつ性能もこだわりたいのが気持ちです。

今回使用している52Tは
軽すぎず、重すぎない。
かつ、リアを市販の公式設定で
フロントダブルとおなじくらいのギア比の幅を持たせることができるので
この歯数を採用しています。

MKS/シルバンツーリングネクスト(BK)

おなじみの名作シルバンシリーズの
ノーマル、プライムよりもさらに上をいくベアリング性能。
「ネクスト」という名付けがされたペダルのブラックバージョン。

このペダルが出てからというもの、
圧倒的なスピードでスタンダードを塗り替え、
今では高寿命、完全メンテナンスフリーの代名詞となり、
フラットペダルでは完全に王者として君臨しています。

SPDなどのビンディングはまた別のおすすめがあるのですが
このペダルは持っておいて損はないです。

スポーツバイクに乗っていると
一回は試したくなるビンディングペダルですが
仮にそのままハマったとしてもこのペダルの良さは変わらず、
長く使えるので。

もしかすると
これより上のこれまたネクストみたいなのが
でるかもしれませんが、
これ以上どこを良くするの?
ってくらい良いです。笑

こんな高精度のペダルが
1万円以下で、しかもジャパンハンドメイドでてにはいってしまう日本最高。

キックスタンドはセンターで、台座つき。

EBS京都のハンドメイドフレーム
Horizontal 451は純正でスタンド台座が取り付け済み。

スタンドはお好みで取り付けても取り付けなくても自由だけど、
台座があればいつか欲しくなった時もスッキリ取り付けができるので便利です。

リアビュー。

このHorizontal 451はLサイズですが
このサイズは後ろからの立ち上がりがシュッとしていて好き。

いや、全サイズシュッとしてんだけど、

Sは全体の重心の低さがバランス取れていて、
しかもサイズ的に難しい水平実現しながら
破綻もしてなくて最高に好きだし、

Mはやっぱり真ん中だけあって全体の数値も揃ってて綺麗。
走ってもやっぱ安定感があるし、とても扱いやすい。
カタログなどでの見本に多くなってるのがM。

Lは自分のドンズバサイズなんでもう言うことない。笑
サイズの合う自転車はそれだけでとても良い、それだけ。笑

XLは前からの重厚感があるし、
ミニベロじゃないんじゃないか。ってくらいでかいのが良い。
大きなフレームはパイプも長くてウィップを感じやすい。

ようはHorizontal 451はとっても良いということです。笑

身長は現代の技術では自由に変えられないので
人間に合わせたフレームを選ぶのが大切。
フルオーダーではないんですが、
僕個人的には完全にフルオーダーのテンションで
パーツ選定などしています。

決めるのにお時間をいただいたりもするけれど、
グッとくる、良いもの作るので
是非僕にお任せください。

ドライブはSRAM APEX1。

軽量な韋駄天ホイールに
大きなスプロケット。
42が出た当時はめちゃめちゃでかいな!
って思ってたけど
今やどんどん大径化。

クランクに次ぐバイクの横顔になるので
かっこいいやつチョイスしてゆきましょう!!

SRAM APEX 1 RD。

クラッチなしでテンション高めのSRAM RDは
そもそもチェーン落ちのリスクが低減されている。

MTBのRDのようなしっかり張って固定するシステムが
ロードにもいつかは進化したカタチで入ってくるとは思うけど、
今のところ正解は出てるね。

この組み合わせはそうそう落ちないし、
ちゃんと走れるし、街乗りもできるし、
パッとすれ違っても「お、いけてるミニベロ。」って思う。

ミニベロでしか絶対にできない
小径ホイールに前後大径ギア、というアンバランスなカスタムが可愛く見えたり
かっこよくまとまるのはミニベロが自由な乗り物だから。

こんなにギアが必要ない人は
8段のギアでももちろんOK、ナローワイドにシングルギアを合わせたって良いし、
いつかフロントダブルにしたって良いし、わざわざシフターレバー買わなくても
フロントだけWレバー入れちゃって、アナログに動かしたって良い。



魔改造だと呼ぶ人もいるかもしれないけど、
結局、乗り手が楽しければそれで良い。

ぼくたちは、乗っていて不快にならない、
大事な時間を潰さないようなトラブルレスだと思ったパーツをおすすめして、
それらを組みあわせできるだけ快適なバイクに仕上げるだけです。

もちろん、魔を含んだカスタムは大好きなので
己の欲望吐きにきてください。笑
何かと引き換えに手に入れるパワーや蜜の味も自転車です。笑

FD台座付き。

これは本来サイドビューか。笑
もちろんFDも取り付け可能です。
FD台座レスも可能ですが
取り付けの可能性があるならFD台座はあると便利。

というのも、
ミニベロはFD角度が特殊(RDもですが…)
なので、普通にバンドセットで上手く生かすには
それなりの可動域のパーツと精度が必要だったり、
エクステンダーが必要だったりするので。

KMCのブラックチェーン。

画像がなんか細長いな。笑

今回はブラックのチェーンを使用。
カラーチェーンは動く部分なので
けっこうカスタム的に映えるけど、性能的にはたいしたことないのに高い
謎の塗装チェーン(最終剥げてくる)が多い中、

KMCのこのシリーズは
しっかり処理されていて滑らかです。
それでも通常のチェーンより高いですが
結構満足度の高いカスタムなので
(僕なんかは無意識にチェーンを大切に扱うようになります。笑)
見た目にも楽しいチェーンカスタムはいかが。

ブラック、シルバー、ゴールド、オイルスリックカラーがあります。
オイルスリックカラーだけバカ高いです。笑

EBS京都には基本ストックとして
11SのBK,SL,GOLDとあるのでお気軽にお問い合わせください。

リアキャリア取り付けOK。

Horizontal 451はミニベロロードとして組まれることが多い気もするけど、
思い切り街乗りに振ったキャリアスタイルや
このままキャリア取り付けで
ツーリングミニベロロードなんてことも可能です。

ミニベロ輪行では前輪だけの取り外しだけで
輪行OK(大径車は前後輪取り外しがルールです、あんまり守られてないけどね)なので
リアキャリア取り付け、大きめの輪行袋で自転車旅行、ってのはかなりイケてる組み合わせです。

僕のおすすめはミニベロでやるならやっぱり
「知らない街で降りてぶらつくライド」
「温泉街でポタリング風呂ライド」
「しんどくなったら即ワープ、東海道ライド」
など、結構身軽に輪行してゆくスタイルが好きです。

乗鞍にミニベロ輪行で行った時は
長野で前乗りで遊んで、乗鞍登って岐阜降り、温泉にご飯に好き放題しながら
4、5回輪行しながら動いていたと思います。

輪行自体旅情あっていいんですよねー。

しまなみ海道にいきたいっていうオーダーもまた増えてきてるので
ニューノーマルな時代に自転車で自由に遊ぶのも楽しいと思いますね。

いやー、後半もよかったですね〜。
製作予定直近のHorizontal 451ですが、
メールなどでもお気軽にどんどんご質問、
遠方からのオーダーもお待ちしております。

Horizontal 451の製作予定。(早期予約受付中。)

今回のHorizontal 451の製作予定は8月。

先に製作したMサイズはストックあり。
今回はオーダー状況的に
SサイズとXLサイズが多めになる予定です。

全体の製作本数としては
10数本といったところで、
オーダーいただいた方の追加工や特殊工作などの兼ね合いで
増減はしますがだいたいこんな感じ。

Lサイズは現在ご予約いただいているオーナー様の分と
あと少し、もしかしたら一本だけかもしれません。

現在はまだ受付中でLサイズの製作も可能なので
ご検討中のお客様はまずはフレームを押さえにきていただければと思います。

ちなみに早期予約受付中で、
お得な特典もありますので是非。

それでは今日はこのあたりで。
ではでは。。

MASN