シングルスピードミニベロの「気軽さ」にこだわるということ。EBS/Horizontal 451s!

さて、今週も始まりましたね。
オーナー様ご依頼のバイクを製作紹介。
EBSのオーナーズバイクチェックのお時間です。

他店舗ディーラー様で製作いただいたバイクを紹介してよ!
というお問い合わせがたまにあるんだけど、こちらはお断りしております。。
僕としてはとても嬉しいし、ここにアーカイブがストックされていくというのは
これから出会うお客様にとっても貴重な資料となるので
大歓迎、、と言いたいところなんですが
僕は僕に依頼してくれたオーナー様で精一杯というところはもちろんありますが

そのバイクが出来上がるまでにどのくらいの構想期間だったのか、とか
オーナー様の色味を決めた時の空気感とか、アッセンブラーのこだわりなど
全くわからないのが申し訳なくて、その熱さ(もしかしたら暑い、かもしれん)
が伝わらないとこの納車式、嘘みたいになっちゃうし、
ただの作業になってしまうのでお断りしています。

が、お写真などいただけましたら
順にSNSなどでご紹介させていただきますので
お気軽にご連絡ください!

もともと、これは全てのオーナー様に感謝!なのですが
その昔。
まだご依頼いただいている案件が1件しかなくて、
めちゃくちゃ時間があった時があったんですね。

それで、世界の自転車屋さん見まくって
カタログ端から端まで見まくったり
していた時期があったんです。
(今の方がカタログ見てるけど…)

その時に、作らせてもらった自転車!めっちゃ良いだろ!
っていう熱を感じるブログとそうでないブログがあって、
僕が目指しているのは熱量のしっかり伝わるページ。
別に高級パーツが、とかハイエンドマテリアルが、
とかはある意味どうでもよくて(いや、きっちりしっかり紹介しますが。笑)

悩み抜いたことを、決まったあとを知っている本人以外、
他でもない僕が新車の状態でアーカイブする、ってのは
僕の納車までの最後の締め、これがないとダメだ!ってなったんです。

ちゃんとできてるかわからんし、
毎回感情先行で書いてるから
やってることは変わってなくても言ってることはかわってるかもしんないし。
でも、一台ずつしっかり組んで、写真撮って、書いてるのでよしとしてください。笑
見切り発車して、あとは走りながら改善していくタイプ。

政治的にEBS的には絶対に公開できないやつとか
(他のブランドの組みおまかせいただいてたまに納車してたり)
かなり先鋭的な組み合わせで非公開をお願いされていたりと
上がってないバイクもありますがそれはそれで。


そんで、今日は後編。
シングルスピードのミニベロです。
シングルという原始的な規格に
今や市民権を得てスタンダードとなったミニベロというジャンルは
掛け合わせても普遍的に思える。

でも、実は全くそんなことはなくて、
探してもあんまりないくらい正統派のトラックエンドミニベロってのは無い。

めちゃくちゃ若い作りで
そもそも大人にハマらなかったりとか
しっかりカスタムしたいのにフレームがそれについてこない、
とかの要因があって
なかなか探すのに苦労するカテゴリなんですね。


そんな中、ミニベロも強く扱い
真面目にジオメトリを考察するEBSでハンドメイド、
このコロナ禍激レア化してきた
国産の軽量クロモリを使用し
街中でのタフネス、素材としての所有欲を満たし、
なおかつカスタムオーダーで
EBSオリジナルトラックエンドをチョイス、
そして自分の好きな色に塗って、
なおかつ自分の好きな仕様で組む。

乗る前から楽しい自転車購入体験。

これは僕がシングル乗りだから、という強い推しを超えて
おすすめできる街乗りの一つの形です。

輪行もめちゃくちゃ有利なので
街中から街中への移動にぜひチャレンジして欲しいな。
まあ、この渦中なかなかそれはまだ厳しいから
いつかの楽しみとしてとっておいてくれれば。
輪行袋さえあればいつでもできます。

たとえば、新幹線の後部座席をとって
ふらっと東京に。
大都会をマイバイクで。
(これ僕が一番好きなやつです。笑)
東京っていつ走っても楽しい。

朝から福岡へ。
道が広くて楽しいし、
ちょっと足を伸ばせばめちゃくちゃ果物の美味しい街がある。
当然どこでご飯食ってもうめえ!!

とか。
京都内でも降りたことない駅たくさんあると思うので
目隠ししてタップしたところで下車して、全く知らない街を走ってもいい。

僕はいかにもスポーツしすぎてないのがEBSのいいところだと思うし、
自分のライフスタイルもそうなので、
こんな感じの遊び方が楽しい。

今言ったすべてを簡単に、
変速機などがないのでトラブルレスに運用可能なのがメリット。

でも、まずは自分の街を走ってみて。
漕ぎごたえのあるしっかりした走りと小回りの効くその俊敏さは
またひとつ見え方を増やしてくれます。

本日のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
Horizontal 451s

とても無骨なRAW仕上げに
高級感のあるシンプルなシルバー構成。
いかにも街乗りしやすそうな気軽なハンドルながら
駆動系はガッチリ。かなり走ります。

後編はサイドビューからリアビューへ。

サイドビュー。

横から見たスタイルもシンプルで綺麗。
シフトワイヤー、変速レバー、変速機のない
シンプル極めた仕様。

パーツが少ない、ということは
その部品自体のメンテナンスはそもそも存在しないということ。
良いです。
楽だ!ってこともあるけど、
やっぱりその作り自体のシンプルさ、
チェーンが通る道が少ないこと、通る道を決まているから
よりダイレクトな走行感が楽しめます。

サドルはBROOKS。

やはりの。
今回は一番クラシックスポーツのスワローを。
今回唯一値上げしなかったサドル。
といいながらBROOKSの通常ラインではなかなかの価格ではあるんだけど。

ペダリングを邪魔しないぐっと絞った形で
スポーツバイクにもハマるし、クラシカル路線でないバイクも
そっちにグッと持ってこれます。

例えば、このホリゾンタル451は
特別クラシックな作りのイメージではありません。

どちらかといえば少しやんちゃな感じを出した
ストリートバイクに近い。

どっちかといえばそっちなんですけど、
乗り味ってこういう作りの方が楽しかったりするんですよね。
パリッと走って、コンパクト、ビュンビュン走る、みたいな。

でも、それをそのまま表現していくと
ガチすぎてちょっとなー、ってなったり、
街乗りに使いにくくなったり、自分の服装と合わない、とかになったりもする。
まあ、それも楽しい。良いです、自由です。

今回はそれをグッとBROOKSでEBSスタイルに戻してきたような感じですね。
それができるBROOKSがすごいし、それと同じアクの強さ出すスタイルもすごい。

やっぱ、こういう化学反応って組んでみて、急に反応する瞬間がある。
オーナー様のセンスに感謝です。

形は乗るごとにアップデートされ、
いつしか自分専用の形になってゆきます。
ハンドメイドバイクとハンドメイドサドル。
日を同じくして育ててゆく、ってのは最高です。
もちろん鉄、クロモリの方が当たり前に長持ちですが
世の中に10年手入れし続けられるサドルはBROOKSが先頭だと思う。

合皮もゴムも、10年の擦れには耐えられないです。
それが革サドルだと擦れは味になる。
大切に使うことがかっこいいという好例。

シートポストはNITTO。

精度抜群のシートポスト。
ここがNITTOかどうか、はカットの綺麗さですぐにわかるけど、
なかなか細かいところです。
やわらかなシルバーの仕上げも良い感じ。

現在は完全に完売しているけど、
頑張ってNITTOさんも作ってるので
やっぱNITTOでしょ!って方は是非。

Sugino DD75にZENシリーズ。

バイクの横顔はクランク。
ペダルにつながるアームから5本伸びているクランクは
見た目のとおり「5アームクランク」と呼ばれています。

円周の問題などで
より小さいチェーンリングが求められるようになってきた
グラベル、MTBなどでは最新ではまあ使われなくなってきた規格なのですが
やっぱり5アームのかっこよさは不変です。

White Industriesなどでもリング側で5アームを模しているし、
やはりこの形が一つの解になっていることは確かですね。

で、個人的5アーム最高峰はやはりSugino。
スギノエンジニアリングはクラシックなルックスで現行規格も作る
古き良きブランドで、今回のDD75も5アームながらダイレクトクランクで
クラシカルと強度、剛性など全て確保。

そして何より
透明ではない、白でもない、なんともいえない
絶妙なアルマイトがめちゃくちゃ高級感あって最高。
これとDura Aceクランクはかなりアルマイト綺麗。

SHIMANOはよりアルミ自体の銀を追求したような、
Suginoはそこから厚みをもたせたような。
これは好みでOK。
両方最高のクランクです。

トラッククランクなので
PCDは144。現行規格で一番
大径チェーンリングに対しての剛性が強く保てる規格です。
昔は151、ってのもあったんですが、
これは政治的なお話もありますが
素材の強度Upもあったりして
トラック規格では現在144がスタンダードです。

もとはSugino75という伝説クラスのクランクがベース。
競輪規格のNJSのクランクで、75テーパーというSugino独自規格のクランクあって、
それのダイレクトドライブバージョン。
ちなみにSugino75は今も現役で大人気です。
僕もSugino使いですがかなり長く使ってます。

24mmシャフトで
SHIMANOなどをはじめとする規格に沿っており
いろんなBBが使える利点がひとつ、

右クランクと左クランクが繋がっているから
パワーロスが極限まで少なくなり
出した力が無駄になりません。

そして禅。

このチェーンリングは好みが分かれます。
むしろ、ちょっと、、って人も多いと思う。

普通、チェーンリングというのは
軽量化のため剛性が確保できるギリまで肉抜きがされていたり
その肉抜きがクランクアームとの空間と合わさり
模様のようになり楽しめるチョイスで、、などと
性能以外にも選びたいポイントがある。

ZENにはそれがありません。
肉抜き一切なしの完全に剛性に振った純粋なギア板。
むしろこれが渋い!と思いだしたらあなたも禅の世界に入ってます。笑

ちなみに海外ではZENチェーンリングは大人気。
禅、って漢字がすでに渋いもんね。

精度、真円率もかなり高く
ロスのない感じがわかりやすく乗り手に伝わります。

通常ラインで56Tまでの歯数が販売されており
大径が欲しいミニベロカスタムにはかなり嬉しい。
ちなみにもっともっと大きいものもあり、
Big ZENというこれまたストレートな名前。

踏める限りどこまでものびていく、
モンスターミニベロ作りたい方は是非チャレンジください。笑
ちなみに、60以上のチェーンリングで
たまにネットで安いのが出回ってるけど
精度悪すぎてまず使えません。

そもそも綺麗に回らないからストレスだし、
出力に耐えられないので普通に曲がります。

スーパータフネスという名のチェーン。

IZUMIのV Chain。
世界最高クラスのチェーンです。
今回の東京オリンピックでも使用されています。

ちなみに五輪用に特別に開発された
スーパータフネス改(χ)という名の
これ以上良くできるんだ?!という強烈な低フリクションチェーン。

カラーは一色のみでゴールド×ブラックのみなので
合う、合わないはあるとは思うけど、
逆に合わないのに入れる!というパワープレイが可能になってくるくらい
ピストバイク、シングルスピードなら
「スーパータフネス」を求めるならこれしかないというチェーンです。

ナローチェーンも出てるので
薄歯の、ロードからシングルカスタムするときも使えます。

普通のチェーンの二倍の値段しますが
普通のチェーンを一回新品にするか、
最強チェーンを長く使うかはお好みでどうぞ。
チェーンでそんな変わらねえ、と思うでしょ。
めちゃくちゃ良いです。

もう一点、高いチェーン使うと
雑に使うのもったいなくて丁寧なペダリングになるし、
注油もしっかり見るようになるので
人を育てるチェーンです。

MKSシルバンストリームネクスト/スタンド付き。

しっかりスタンドが取り付けられる台座も標準装備。
基本的にどんなスタンドでもOKですが、
Suginoのクランクなどはかなり攻めた作りなので
ダブルレッグが入りません。

このあたりはレーシーを取るか、
タウンユースを取るか、ですね。

ちなみに両方やりたい場合はフレーム側に加工をするので
お気軽にお申し付けください。

ペダルはストリームのネクスト。
街乗りしやすいのにコンパクト。
ボリュームのあるスニーカーを好んで履く方にはお勧めできませんが
ローテク系ならバッチリです。

ペダルの踏み心地は靴で変わるので
好きな靴教えてくれたらバッチリ合わせますよ。

ブレーキワイヤー内装加工。

Horizontal 451は基本の仕様は外装式、
今回は内装加工もポイントで入れています。
別になくてもOKな機能ではあるけど、
ワイヤー内に水分が入りにくいから
中に注油しているシリコンが抜けづらいし、
なによりシンプルで渋いじゃない。

この程度なら個人のメンテとしてもやりやすいし、
オプションとして入れてみてはいかが。

リアビュー。

やはりクロモリのすらっとした感は
圧倒的にリアに出る。

クロモリもパイプ大径化はしている部分もあって
それはやっぱりヘッドチューブになる。
これはやはりフレームと別のフォークという部分と繋がる場所で
溶接されているわけではない、むしろ動かなければ困る部位なので
ヘッドは大きく、薄くが今のクロモリの最新。
カーボンフォークの恩恵もあるけどね。

これから先人間の筋肉が200%まで高まる、とかなら
どう考えても全て大径にしていくべきですが
どちらかといえばアシストされてパワー出力自体は少なくなっていく、
そこの重量増に対して強度UPを図っていく感じになるんじゃないかな。

で、強度があれば良い、というわけではないのが
自転車の難しいところ。

メルセデスベンツのようながっしりしているボディに
相対して貧弱なエンジンでは全く乗り物として楽しくないのと同じで
やはりそれに合わせた排気量だったり、目指す乗り心地があります。

クロモリは
素材の配合、火の入れ方で大きく強度が変わり、
基本的に硬さを目指せば目指すほど
パワー出力に対して耐え、またそれを伝えることができるのですが
逆も然りで路面からの情報も精密に伝わってきます。

高密度に強度を上げることができるので
薄くしても強度が失われない、から
結果的に硬いパイプは軽くなっていくことが多い。
そうすると加工の難度が上がってゆき、
値段が上がってゆくのです。

話を戻して、強度があれば、
硬くて軽ければそれで良いのか?
これはレースにおいては正義となりますが
こと街乗りにおいてはそれはあまり通用しない。

どちらかといえば
グラベルツーリングやMTB/ATBの
「何が起こるか分からないから丈夫に作る」
といった感性のほうが街乗りにハマっていて
そのグラベルなどのノウハウがEBSでは街乗りに、
街乗りのノウハウがグラベルに、と
街と山をつなぐように資料が集まっています。

今回メイン使用しているKaisei 022は
薄くて硬い、グッと、パキっと走る感じではなく
必要な部分に厚みを持たせて(といっても0.9mmですが)
熱処理を必要以上にしない、粘性を持たせたセッティングで
グッと、までは同じ。そこからヌッ、グーン、のような(わからん)
伸びのある走りができるので
レーサーのような脚は必要なく、
また街乗りにおいての水分、砂利などの悪条件なども
丈夫に厚みを残したパイプが守ってくれる。

そこに高剛性のパーツをアッセンブルし、
よりクロモリの上質な柔らかさを体感しまくれるよう
先端部は硬く、フレームはしなやかという
夢のような形です。

ちなみにHorizontal 451はヘッドも1インチ。
街乗り〜舗装路ツーリングに
ヘッドサイズに関わるほどの強度は必要なく、
より細身でより軽い、
誰がみても美しいと思えるサイズ感にしています。

カーボンフレームのリアステーも細いけど、
あれはまた考え方が違うんですが
大径からの極限細身が良いか、
全体的なクラシカルさが良いかは好みなので
是非色々見てみてくださいね。

強度だなんだといってるけど、
結局のところ、自転車は
「気に入ってるかいないか」これだけです。

これこそがどこでもいけるパワーを生み出すのです。
ママチャリでどこまでも行けたあの頃から
自分が何が好きで、何がそこまで好きじゃないか、
わかってきた大人のための選択肢のひとつが
「細身クロモリ」というジャンルです。

Cane Creek ee Brake。

リムブレーキキャリパー最高峰。
超高剛性ブレーキをミニベロに。
これだけシルバーを入れてきて
ブラックというのがまた良い。

当然全てPCCNCマシニングで最高の効率でブレーキングパワーを得れるように設計。

ワイヤーで引く、という部分は一緒ですが
その他ブレーキがワイヤーの張りで調整する、という
ある種当たり前な引き方に対し
リムの幅で動きを制御する、という方法で
常にビタでセンターで停まってくれる、一度入れてしまえば
調整が楽すぎてむしろ調節したい、という
謎の現象が起きるくらいナイスブレーキ。



最高に美しいその姿は
まさに大人ミニベロに相応しいカスタム。
世の中には良く効くブレーキたくさんありますが
これほどにカツ!と停まるブレーキはなかなかないんじゃないかと思います。

今はCane Creekでそのパワーを発揮するこのブレーキ。
僕はその昔、ムーンアイズって自転車もやってんだ!
ってまじで思ってました。笑

あれ、目じゃなくてee。ええブレーキ。

リアハブもWhite Industries。

フロントに続いてリアもホワイトでセットに。
ホワイトはそのハブ自体の硬度、超精度がもたらす高速で回っても安定して滑らかな
その性能が素晴らしいけど、
固定ギアの精度や固定力、もちろんフリー側もビタビタでとめてくる。

そしてなにより
この刻印が良いよね。かっこいい。
思いっきり目立つはずなんだけど主張しすぎないとこが最高だし、
ポリッシュのボディーは磨けばいつでもピカピカに。

使い込んでくすんだその姿も渋いけど、
たまーに、思い立ったら磨いてやってください。
ちょっと速くなれます。

自転車はメンタルの要因がとても大きく、
ピカピカ!気持ちいい!が最高の燃料になってくれますよ。

16TフリーギアもWhite Industires。

今回は純粋なシングルスピードバイクを製作しているので
固定ギアではなくフリーギア。
おそらく発売されている中で一番タフなフリーギアはこれ。

フリーギアの宿命とは
常に中で綺麗にかかり続けろ!と
足をとめたら空転しろ!
というある意味相反する技術が中で動いてる。

で、ほとんど消耗品、完全に割り切って使ってねー
っていうようなギアもあれば
ホワイトのようにメンテして、できるだけ長くつかってやろう、
っていう考え方もある。

2年やそこらで乗り換えたり
ゴミになってしまうような自転車には全く必要がないけど、
長く使う、と決めた時にフリーでシングルにするならこのブランドは外せない。

むしろこういうパーツを入れたからこそ
長く使うんだ!という縛りプレイもありかもしれない。

ちなみにホワイトは16Tが最小で、
これ以上を下回ると構造的に無理が出てきたりもします。
が、より重いシングル、特にミニベロならそういう悪魔的な力に
手を伸ばしてしまう人もいるはず。

そんな魔に魅せられた人用に
13Tフリーというものも用意しています。
ちょっとクセのあるパーツなので
あまり日の目を見ることがありませんが
スモールホイールシングルに手を出したのならば
一度遭遇してみいても良いかも。

White Industriesの真鍮ナットの淡い輝きと
フレームに残した真鍮ろう。
そして近似したゴールドのチェーン。
合わないわけがないのです。

FLOATエンドを使用しているので
本来結構隠れちゃうフリーの青色もばっちり見えるし、
(ちなみに歯数、仕様によって青、赤、緑があります。)
魅せるかっこよさ、あります。

Panaracer Minits Lite。

スモールホイール、20インチミニベロの最終兵器
PanaracerからはMinitsシリーズの最軽量Liteを。

Minitsシリーズにはグレードがあり、
リーズナブルな「S」強度マシマシの「Tough」軽さの「Lite」です。
タフを使うことが一番多いけど、
Liteはもう持っただけで軽いことがわかるし、
走りもしなやか。

でも、タフシリーズと同じ考え方が採用されており、
タフさも兼ね備えてる万能タイヤ。

最近スキンサイドが出て
より軽さ、しなやかさに磨きがかかったので
これからも楽しませてくれるタイヤです。

トレッドはスリック、コンパウンドは
粘性があり、柔らかいんだけど無駄に食いつきすぎない、
Pana的な走りに適した仕様に。

よく比べられるSchwalbeのONEシリーズとは
全く違う方向性で軽さと転がりを目指す、
交換するたびに交互に使いたくなるタイヤですね。

スキンサイドは店頭にあるので
是非お試しください。

いやー、今回も二週に分けてお送りした
オーナーズバイクチェック、いかがだったでしょうか。
走りで、姿勢で、整備で
楽、を明らかに意識させる作り込みながら
機能性、美点、と両立した上で
入力に対してガンガン走る、
剛柔併せ持った乗ると絶対にハマる
傾国すら感じさせる魔力ある危ないマシン。

一見、どこにでもありそうなシングルのミニベロ、
でも探しても無い。
ブランド名は横からみてもパッとわかんないし、
そもそもそんなデカデカと
ブランドコマーシャルするようなフレームは求めてない。

オーソドックスな形の中に詰まりまくってる
そんなトガった感じが好きです。

輪行機にも、スーパータウンユースにも何にでもなる。
気分次第でそれそのものが遊びになる
固定ギア化だって思いつきのレベルでできちゃう。

その全てに
「楽!」と「楽しい!」詰まってます。
喜怒哀楽。怒も哀も忘れて走れるバイクを
これからも乗り倒してください。

自転車は道具なので、
道具として思いっきり使ってなんぼ、です。
EBSのバイクはそんなにヤワじゃないので
街乗り、という
多種多様な乗り物が存在する戦場でも
きっと輝き、あなたのライフスタイルに寄り添います。

通常ラインナップにはない、
今回のSですが、Lサイズのみ
僕がEBS京都専用で一本置いてるので
是非ハマる方に乗っていただきたいですね。

ちなみに
その最後の一本はかなりクラシックな、
高級感のあるゴールド系×パールアイボリー系の
古典的な塗り分けパターンです。

あるゲームに出てきた
モンスターの色味をイメージした、
どこか貴族的な高貴な仕上がりになると思うので
白馬、組んじゃってください。

僕が勝手に塗ったので
カラーオーダー料金は無料です。
是非、お待ちしております〜!

ではでは。。

カラーの見本として問い合わせの多いFLOATはこちら。

このカラー、問い合わせめちゃくちゃ多い。
これも綺麗だよね。
こちら女性オーナーのバイクですが
Sugino×Shimanoだったり
かなり渋い組み方してもらってます。
赤フリーも最高!

アンバーブラウンカラーRAW!FLAOT 451s!

MASN