EBS LEAF LONGで子ども乗せ自転車カスタム。後編。

今週も移動時間に冒頭を。
紹介自体は移動中に書くとイメージできないんですが
なぜか冒頭は晴れていて自分が出せるより高速で動く
電車とかの方が違うこと書ける。笑

まあ、365日自転車に囲まれてるから、
そりゃそうなのかもですが。笑

移動時間、ある時はとことんあるので
何かしら勉強したりするのですが、
たまにはこんな感じも良いですね。

ちなみに、最近はせいろ蒸しの勉強をしています。
(チャリ関係ないんかい)
もしかしたら使いこなせば
最高の時短ツールかもしれない。

僕はそれなりに料理できるんですが、
せいろ、ってめんどくさいとか、
手間めちゃくちゃかかるわ、、って勝手に思ってたけど、
蒸すものってなんでも良くって、
テキトーでも美味しくなる、し、早い。
手間かけてウマイ!も最高だけど、
やっぱ仕事帰りにパッと美味しいものができるのが嬉しい楽しい大好き。

せっかく調理法上ヘルシーなものが作りやすいのに
僕はヘビーなもんばっか食いますが、
本来そっちで活きる調理法なので
ダイエットにも挑戦してみようかな。笑

自転車乗りの方にも優しいと思うし、
お酒のアテに家にあるもんとりあえず蒸す、
も良いと思います。

いや、自転車関係ねえ!


今週のご紹介は
こどものせ自転車にカスタムされることが最も多い
EBSからはLEAF LONG。

前にも後ろにもチャイルドシートが取り付けられて、
荷物も載って軽量で丈夫という、ライフスタイル系バイクでは
全部乗せが可能なミニベロとなります。

現行の電動アシスト子ども乗せと比べると
半分以下の重量なので、
走りも、なかなか大変な取り回しも楽です。

人間の代わりにバッテリーを使うという考えも良い。
もし、5割坂道です、って話なら確実にそっちです。
バッテリーの容量やユニットの出力、充電可能回数や交換用の値段など
ある程度下調べしておけば後悔ないです。

これが取り外せない、あれが取り付けられない、
っていうルックス的な部分もあるけど、
ここはやっぱそれなりにこだわりたいかな。
撮りたい自転車でありたいと僕は思ってますし、
やっぱがっちり生活してると
お子と母の二人乗り写真なんてあんまりないから。

昔乗ってた車の写真があまりなくて
悲しくなることがたまにあるので
(当時の携帯はカメラついてても10枚も保存できなかった)
↑これマジで?ってなるよね。笑 マジです。
僕たちの世代はインスタントカメラと共用くらいでしたが、
おそらく全世代で一番写真を削除した世代だと思う。
家にいる猫をフォルダに入れるか、車を撮るかで本気で悩んでた。
(削除したらもちろん戻ってこない、SDなんて入れられない)

まあ、そんな話はどうでもいいか。(なんだそれ)
今は、2万枚撮っても削除なんかしなくて良いし、
100%見返さない無意味なスクショとかたくさんあるし、
映えが全てじゃないし、むしろ虚像だしで
なにがほんとかうそかわかんないけど、
「かわいい自転車でいっしょにどっか行きたいんだけど作ってくれや」
ってオーダーには全力でお応えしますので是非。


そんじゃ、今週もいくぜ!!
今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
LEAF LONG

フロントまわりは前編でご紹介済みですが、
コンパクトな仕上がりながら機能詰まっててナイスですね。
ホイールもパッキリポリッシュで綺麗だわ。

この渦中、シルバー系のパーツ
ほんとどんどんなくなっていってます。
やっぱシルバーだとクラシカルに組めたり、
柔らかい印象を出しやすかったりするので
早く入荷しないかな〜。

実は、EBS、GROWNチーム共同で
リムなどは調達中です。
そろそろ公開できるとは思うので
僕はまずは一安心。

おそらくこのリムなどは同業の方に
使っていただくことが多いと思います。
高級とかじゃなく、使いやすい価格で攻めるので
是非ご注文ください。

そんじゃ、今週はサイドビューから。

サイドビュー。

リアにオリジナルのラック、専用の両立スタンド、
フロントにはカスタムパーツでばっちり収まりヨシ。
オリジナルのフロントラックもあるけど、
フロントは横幅出しすぎたくない方もいらっしゃるので
大きさはある程度規格がありますが
コンパクトなバスケットもご用意可能です。

サドルはやはりのBROOKS、間違いがねえ。

王道かつ最強のB17。
今は全世界で受注停止、国内にあるもので一旦最後となります。
EBSはかなり長いことBROOKS推しでやってますが、
それでもかなり少数しか押さえれてません。

値上げもして、いよいよ中々のお値段のサドルの仲間入りをしましたが
まだまだ使える期間で割ったら超絶コスパです。
ぼろぼろのサドルやネチャネチャのグリップ、
こんなもんだと無意識下でどんどん傷んでいるキュルキュル鳴きまくりのチェーン。

まあいいや、で過ごすと
どんどんなりたくなかった感じになっちゃう。
革サドルなら、一年に一回か二回のメンテで
7年は確実にいけるね。
僕は10年いきます。

もちろん、年間単位での実質コストは
とても、とても大切ですが、
自転車と共に始まり、お子様と共に育った飴色サドル。
なんか、ストーリー的にいいじゃない。

革サドル使い切ると捨てれないです。笑
ゴミを減らすのは個人的にはめちゃくちゃ支持したいことなんですが、
いつかは物って必要な部分を終えて
人から見ればそれは「ゴミ」になっちゃう。

最終的にこのサドルは
履き潰したサンダルみたいな形になるんですが、
それでもまだ座れる、ってことと(さすがにそこまでいくとルックス的にあれです。笑)
もういった場所の思い出補正つきすぎて心に灯るだけでは済まないです。笑

大切にしまくって、神経質になり過ぎてた新品時代。
雨粒2つで大ショック。
でも、雨に濡れた部分も良い感じになる。
むしろ、完璧に育ったよりいいかもしれない。

がっちりコケちゃって、削れまくった日。
大ショック。
でも、破れてはい交換、ってならなかったし、
その傷も覚えてたりしてまたなんかいい。

アニメや映画とかで、
無口な男が服脱いで傷だらけで、
「ああ..ここはあの時撃たれたヤツさ」とかいってる百戦錬磨感でる。

もちろんバッグループもついてるので
BROOKSの純正とりつけるもよし、
なんかバッグつけてちょっとしたファミリーライドに便利な物入れても良いと思います。

色々こじつけてますが、
革サドル、5年くらい使ってみてください。
いつでも革サドル語れるようになりますよ。
(あれ?別に語れなくてもいいのか。いや、語るはず)

フレームカラーはEBSスモークグレー。

僕たちのチームで「グレー」とだけ呼ぶ場合、
このカラーを指します。

EBS初期からある名作カラーで、
EBSが持つインダストリアルでアノニマスな部分、
しっかり作られてるんだけど、どこのフレームかパッと見てわかんない、
真面目な職人が作ってる感じ(実際真面目です。笑)
が出てて、サフェーサー(下地)のような塗料感。

でも、何にでもハマるんだよなあ。
Horizontal 451などにもよく使われています。
マットで仕上げるとまた違った表情になります。

今回は艶あり。良い感じ。

ABUS BORDO シリーズ専用台座。

もちろんボトルケージ台座のピッチ幅なんで、
ボトルケージも取り付けられるけど、
ABUSの鍵がドンピシャで使いやすい位置でハマるようにしています。

ボトルケージを取り付ける場合はサイドから抜けるタイプの方が良いですね。
もちろん、ボトル用の位置に最適化することもできます。

クランクはシンプルなシングルガードタイプ。

このクランクはGROWN BikeのHUNTの純正パーツを流用。
52Tとミニベロで使いやすい大型ギアながらシングルガードもついてて◎。
ただ、あんまり数がないので少しレアです。
今まではHUNTの入荷のタイミングで何本か手に入れることができたんですが、
この渦中、次回入荷は未定で、今あるだけになります。。

ペダルはMKS、ラムダ。

ラムダは初めて見た方は割とこれはちょっと。。
ってなるペダルなんですが、
横幅はそんなになくてコンパクト、
ギザギザしてなくて足あたりもよく、
縦には長くて真ん中がすこーしだけへこんでるので
スッと良い位置に足がくる名作です。

開発の歴史としては、
軽快車、いわゆるママチャリに採用されてきた
プラットフォームということもあり、タウンユース、
特に子ども乗せには抜群の相性です。

僕も自分の自転車にたまにつけますが、
このシリーズは間違いがないです。

もちろん、ピンやトラップがついてるペダルの食いつきとかではないけど、
それ求めるならもともとこれじゃない、ってだけの話で。
足にも、靴にも優しいペダルはさすがのMKS、三ヶ島ペタルなのです。

ペダルは気軽に交換できて、
かつ直接、毎日、ガッツリ体重を預ける重要パーツ。
かわりゆく生活。
ライドスタイルや服装、靴の好みも変わるので
軸から遠くて靴を痛めないやつ、
もっと芯で踏みたいレーシーなやつ、など
お気軽にご相談ください。

リアビュー。

僕、自転車はリアビューが一番好きなんですが、(どうでもいい)
LEAF LONGは特にこっちからが好み。
全然子ども乗せっぽくない。

ジャンルで言えばカーゴバイク、って形にはなるけど、
カーゴバイクっぽくもない。
重心の低いバイクだな〜、って印象が一発目で、
なんか、車でいうとセダンなんですよね。

だから、カスタム感もパッと花開くし、
なんか違った感じのこどものせ欲しいな、ってなった時に
お問い合わせいただけるんだと思う。

そんでまた、LEAF LONGって走るんですよ。
ちょっとそっち系にカスタムして、荒地走りたいくらい。
この根源的な楽しさももっと伝えたい。

やはりこのラックは鉄板。EBSオリジナルラック。

このラックはとても優秀。
少しづつブラッシュアップはされてるけど、
基本的な機能はずっとそのまま、完成されてます。

このラック自体、専用設計で
本来車種ごとに対応するために可変のアームがついてたりと
フレキシブルになってる部分が一切ない。

だから、変な重たさもなく、かつ積載にとても強いです。
プラスで、やっぱり同色にマッチペイントなのが良い。

天板になんでも載せてもらってOK、
プラス、こどものせ自転車ならではのアイデアや機能も備わってます。

YeppやThuleのチャイルドシート完全対応。

幅はほぼ全てのチャイルドシートメーカーに対応させ、
いろんな物が取り付け可能です。

中でもThuleは一番締め付けしやすい幅に仕上げていて、
Yeppは専用のアダプターが本来絶対必要なんですがそれもナシでOK。

このアダプターはプラスチックと金属で構成されていて、
しっかりはしてるんだけど重い。
1キロくらいある。
せっかく軽さの出る自転車なのに、またそこで重くなったり、
重くなった結果より他の部分に負担がかかって強度UPしなきゃ、
じゃあまた重量が上がってブレーキ性能上げなきゃ、、
と、戦車みたいになっていくのでおすすめできないです。
戦車はタービン回しまくって走ってますが、
人間は自分の力なので、できるだけスマートに、ね。

EBS 専用スタンド。

やっぱりこのスタンドありき。
外装ギアとなると
整備しやすい、パッと修理可能など、
見た目にわかりやすい部分がたくさんだけど、
こうしたリア軸にスタンドを取り付けるということはほぼ無理。

なぜかというと各社ここは形状が違うからなんですが、
センタースタンドのみでこどものせを運用するのは
あんまりおすすめじゃない。

ルックスにこだわることはもちろん大切ですが、
やっぱそれよりずっと前に「安全か?」がくるから。
あえて大型のスタンドを作ってるのはそのため。
かなり安定感あります。

タイヤのパターンもしっかり走って、
水も綺麗に抜けそうなパターンで良いでしょ。
MAXXISのGrifer、おすすめです。

はね上げるとこんな感じ。
ロック機構や強すぎるバネも使わず、
長く使うことをイメージして。
バネなどはやはり使ってると切れたりしますが、
ここは交換すれば良いです。

変にガチガチに固めて逃げ道なくて、
本体が壊れちゃったりするより良いです。
もちろん、しっかりお使いいただけるよう
良い形になってます。

一番使いやすい8段変速で。

今、一番使いやすくてランニングコストも安いのは8段変速です。
8枚もいらねーよ!ってこともあるかもしれませんが、特に変速にこだわりなければ
このセットアップが間違いないです。

SHIMANOのクラリスはロードバイクコンポーネントで
一番初めのエントリーですが、
長年変わってないだけあって完成されてます。

8段変速にするメリットは
・どこでもチェーン交換ができる!
・チェーンはある程度長持ち
・変速がシビアじゃない
・交換パーツの入手が容易

この辺りですね。
チェーン交換がどこでもできる、というのはメリットです。
6、7、8速のチェーンは共通なんですが、
このチェーン持ってない自転車屋さんはほとんどないと思う。

そして、変速段数って
増えれば増えるほど
同じ場所にギアを増やしていくので
「ギアは増えるほど薄く(チェーンも薄く)」なるのです。

ので、現行機で入手しやすく(この渦中、少しだけ手に入りづらいですが)
一番厚みのあるタフなチェーンを使うことが結果的にストレスをなくせるのです。

そして、変速もある程度おおらかなので
ちょっと調整しておけばすぐに調子良くなるというのもメリットです。
常に、自分の足を労って細やかな変速を!って場合は増やしますが、
やっぱ普段使いではある程度ざっくりしてる方が使いやすい。

もちろん、注油は必要です。
キュルキュル鳴ってたり、キシキシガリガリいってる方は
まずはすぐに注油してください。

やっぱり、街中走ってると
キュルキュルはそこらじゅうできこえます。
本当は全ての自転車に注油したい。笑
キュルキュル鳴ってしまってる時は実はもう手遅れで、
オイルなしでマッサージやられてるくらいのテンション。
そこからさらに放っておくと
どんどん削れていきます。
鉄と鉄が削れまくった結果なので、
そもそもうまく噛み合ってないし、本来出したパワーの半分も伝わってないかも。

それでも走っちゃうのも自転車ですが、
やはり、一度はお気に入りで、大切にしようと思った相棒。
ご飯も、水も与えずに走らせ続けるのは酷ってもんです。

これ、オイルメーカーから協賛もらって
なんか大きい交差点とかで注油無料会とかできないかな?
僕はボランティアで動きますので、どなたか潤滑油提供してください。笑
ばっちり宣伝しますよ!笑

うーん、やっぱLEAF LONGいいな。
最近どんどんタイヤも良くなってきてて、
まだ走るようになりそう。

いつか、子ども乗せをしなくなったら、
スタンドやらなんやら外して軽量安定なミニベロにすることも可能です。
というより、そうした生活の変化に合わせて使って、変えていけるのが
EBSの自転車の良いところなので、
色々やりたいこと言ってみてくださいね。

2月もありがとうございました。
いよいよ自転車シーズンがまたはじまりますね。
今年こそ、大手を振ってライドしたいもんです。

久しぶりに春のしまなみでも行こうかなあ。
しまなみはシングルでも余裕で走れるので
自転車持ってる方なら誰でもいけます。

なにより、地域が自転車に優しいのでとても良いです。
僕たちも京都で暮らし、走るからには
もっと走りやすい地域にしたいな。

来週もお待ちしております。

ではでは…

MASN

2022年、かわいいこどものせミニベロで送り迎えスタートダッシュ!EBS LEAF LONG!前編

めずらしく移動時間に打ってます。
いよいよ僕たちも桜の時期をむかえ
暖かくなってくる=自転車乗りたいぜ!って方が増える、ってことで
もう毎日メンテに組みに新車にとうちゅうのほうそくがみだれる勢いです。


じゃあ、この季節以外は手え抜いてんのかよ?!ええ!?
ってわけではなく、
ロードレースで言えば
ここは超級山岳、
激坂区間に入るわけですが、
これより前にチームとしっかり連携取って
クライマー出せてんのか?何枚使うんだ?
というところでありますし、
平坦区間が余裕か?というと全くそんなことはないですよね。

今年も、少ないながらも春用にフレームご用意してます。
SNSをご覧になられているかたはすこしだけ触れさせていただきましたが
まずはHorizontal 451の特別仕様をサイズ別に1本ずつ。
他の車種も1本づつくらいギリ用意できる予定です。
3月に入ると塗装チームも手一杯で
まず平常スケジュールではご用意できませんので
迷ってて、でもフレームややりたい形が決まっている方は
是非フレームのご予約を。
カラーチョイスまで私MASNが完了しているものもあり、
なかなか良いのが入ってます。

もちろん、僕が勝手に決めてるので
そのあたりかなりお得になってるので
少しでも別の部分をカスタムしたい!って方もめちゃおすすめです。

LEAF LONGの新規受付状況。


今週からのご紹介は
子乗せ自転車、のなかでも
EBSで大変好評をいただいております
こどものせミニベロ、LEAF LONGを。

春に向けて!
とか言ってるくせに
実はこの車種は次期製作の仮予約のみ受付の
オーダーブックを閉じている状態です。
毎年、この季節までに必ずこどものせ仕様を間に合わせるよう
かなり事前から用意しているのですが
今年はこの渦中、いよいよご用意が難しくなってしまいました。。

完全に国産のクロモリ、京都で一本一本溶接している
ものでなぜ供給不安定になるのか?
という点については
この自転車は見た目には全く奇天烈なものではないのですが
いろんな部分に特注品が使用されています。
それはKAISEI社にお願いして作ってもらっている
自転車用ではまず使わない長さのクロモリだったりするわけですが、
その他パーツ事情などもあり、
1年くらい待つよー!という
カスタムロードバイクなどではなく
成長に合わせて、送り迎えに合わせてすぐにご用意!
(といっても3ヶ月くらいかかるのですが)
ってことが難しいと判断し、
2022年は仮予約のみ受付、という形です。

仮予約、ってなんだよ?
というのはもうほんとに仮で、
受付前の作業代金など全くなしで
いつでもキャンセル可能、
とりあえず順番待ちだけしていただく形です。

なかなか特殊な形ではありますが、
仮に潤沢に素材供給があっても
僕たちが作れる限界数があるので
作れる!ってなった時に
欲しい人に欲しいだけ作らせていただければ、というところ。

もちろん、その間に
電動子ども乗せ買ったよ!
で、僕たちが連絡した時に
(キャンセル忘れてた。。)
とかでもキャンセルOKです。笑

僕も絶対手元にストックしておきたいフレームですし、
本来なら一年に四回製作したいくらいのフレームなので、
キャンセルで在庫抱えた、、みたいなことにはなりませんので
お気遣いなくでOKです。

そんなLEAF LONG、
前期にオーダー頂いたオーナー様のバイクが
続々仕上がっております。

今日は、その一台を。


本日のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
LEAF LONG

フロントラックレスに
後ろ乗せ取り付け可能で、かつ荷物もガンガン積めるリアキャリア、
ライフスタイルに寄り添うバイクとして
便利な装備をチョイスしていったナイスバイク。

チャイルドシートも軽量、丈夫、使いやすい、乗り心地良い(らしい)
最新のチャイルドシートをセットアップ。

家族で使う自転車としてはもちろん、
一人でどこかに出かけるバイクとしてもしっかり走れる仕様であります。

そんじゃ、フロントからいってみよう!!

フロントビュー。

こどものせ自転車だからって、
何でもかんでも載せれば良いわけじゃ無い。
走りの質として軽快であること、
大型化しやすい子ども乗せ自転車において
取り回しといて軽量でコンパクトであること。
そして、野暮ったくならないように
便利な装備を載せていくことで
スタイリッシュなママ、パパ、そしてチビのためのバイクに。

街中で、公園で。
かわいい自転車!って絶対たくさん言われるはず。

ハンドルまわり。

わかりやすくチャイルドシートを取り外して。
ちなみに、
ハンドルステム中央のブラケットを取り付けっぱなしにしておけば
ワンタッチで取り付け、取り外しが可能です。
変化球としては
お父さんの自転車にもこのブラケットだけ取り付けて、
シートだけ共用、などが便利な使い方。
もちろん、一人で乗ったりすることもあると思うので
そのときはより軽快なミニベロとして大活躍します。

ハンドルは使いやすくてかつ値段もお手頃な
プロムナードバーを。
プロムナードって結構種類があるんですが、
スイープ角度何度!ライズ何ミリ!とかいわれてもわからないと思うので
ご身長やチャイルドシートの形などに合わせて
僕が選定することも可能、というかLEAF LONGではその方が多い。

フレームカラーやチャイルドシートにはもちろんコダワっていただきますが
細かな角度などは、年間何千人とまたがるところを見ている僕にお任せを。
もちろん、ハンドルもしっかり決めたい!って方も大歓迎です。
大まかなジャンルは持って確かめてもらいますので、
そこから決めていっていただければ。

今回はチャイルドシートを取り付けても
変に肩などに力の入りにくいプロムナードバーをチョイス。
その中から、ご予算に合わせて強度、角度など思案し
良い感じのものを取り付けています。


グリップ、ブレーキレバー、シフトレバーと
シンプルでレトロながら渋い選択肢。
しっかり使えますのでこのあたりはルックスで選んでOKです。
グリップは未定だったのでとりあえず長さを出すために
BROOKSを入れています。

変速レバーはレトロなサムシフターを。


このサムシフターは
僕たちが別のブランドでセレクトアイテムとして用意しているもので
値段は手頃だけど質感いいじゃん!みたいなやつを展開しています。

このセレクトアイテムの存在はかなり重要で、
例えばEBSでは初めて自転車を組む、スポーツバイクが初めてだから
できるだけ予算を抑えたい!ってかた向けに
僕たちにおまかせしてもらって完成させていく
コンプリートのプランというものがあります。

このなんでも値上がりしていく世の中、
いまやってるコンプリート価格でご用意すると
とんでもなく安っぽい自転車になってしまったりします。。
これは仕方がなくて、それが悪いわけじゃ無い。

でも、ベーシックなスペックながら
質感の良いものもたまに発見するわけで。
でも、当然価格が高かったり、単品で注文できなかったりする。
そこで、そうしたパーツを見つけたらEBSでちゃんと使えるよう、
そうしたセレクトのアイテムも用意しています。

店頭でそれを単品で販売することはないけど、
価格を抑えて、性能も質感も抑えることがないよう、
限界ギリギリまで頑張ってます。笑

で、そんなシフターは
ハンドル、ステム両方にマウントできて
8段変速のインデックス式。

原始的なワイヤー引きの構造なので
精度抜群!レーススペックだぜ!
みたいなことはないけど、逆にそれが良い。

メカメカしい感じもないので
レトロスタイルには必須です。
このシフターは一度在庫切れになると
まじで長いことなくなります。
もちろん、常に発注はかけてますが、
この渦中、なかなかタイミングなどが合いません。
このシフター起点でご検討されるかたもいらっしゃるので
狙ってたかたはここから組みましょう。

ヘッドはビス留めタイプ。

でかでかと書かれたブランドロゴなどが少ないEBSの
唯一の主張ポイントはやっぱりここ。笑
ほかにもデカールは貼ってますが、
こうしたシンプルなスタイルがEBS。

なにも貼らない、付けない、だと
逆にまた安っぽくなっちゃう
(ファストが悪いわけではないけど、ファストファッション過ぎる、的なね)ので
うまく印象、陰影がつくように
最低限主張しています。

チャイルドシートはTHULE Yepp Nexxt Mini。

やはり重要なチャイルドシートを。
Mini、と名前がついているけど
形そのものが小さいわけではなく、
YeppやBobikeなどと同じように
「Mini」は前乗せのことを指します。

車のルーフキャリアやリアハッチキャリアなどで
超有名な「THULE」と
一体成形モールド技術で柔らかい乗り心地と
ポップなカラー展開がかなり強いチャイルドシートメーカー
「Yepp」がコラボ、というか会社が一つになってタッグ組んだシリーズです。

直射日光や風雨にさらされてあたりまえで、
無駄に重いと燃費に直結する
車のパーツを展開していることもあり、THULEのシートは
前後超軽量で丈夫です。

シェルなどの素材はTHULEらしさを、
座るシートの部分はYeppの柔らかい感じが使われていて
まさにタッグ感のある相乗コンビ。
子ども乗せシートとして培ったYeppの
持ち手やお子さんが勝手にベルトロックを解除しないようについてる
チャイルドロックなども進化し、慣れれば片手でOK、
片手にお子を抱え、片手に荷物、、なんてときの
戦場感も少しは軽減されそうです。

シェル部分はThuleらしい軽量カップ。
スーリー知ってるお父さんとかだと迷いなくこれになるくらい安定感のあるブランドです。

前のロック機構もワンタッチで外れて
マグネットでぱちっとロックされる便利設計。
チャイルドシートはいろんなブランドから出ていて
どれが絶対、とかはないいんですが、
やはり後発の商品はこのあたり考えられてますね。
これは、お子様には外しにくいけど
こっちから見ると片手でぽろっといけるくらいの絶妙さがあります。

そして、Yeppの感じを踏襲しているので
両側独立で外れます。
これがシングルだと頭を通さないとダメで、
帽子に当たったりして機嫌を損ねてしまったり、
毎度サイズ調整するのが面倒で結局ゆるゆるのまま乗ってる、、
ってことが起こりにくいのでさすがというところ。

Yeppからさらに進化しているのは
マグネット化したことで
左右ぱちんぱちんととめられること。
これも、二つ揃えないといけなかった部分を解決しています。

ロック機構もしっかりしており、
使わない時はワンタッチで外れるくらいぽんといけるのに、
しっかり固定されてるのも良い感じです。

これはどのシートも共通ですが、
しっかり挿してお使いください。

間違いのないダイナモライト。

このライトは紹介しまくってるし、
インスタでもドイツの公式とストーリーで紹介しあうくらい
癒着(なんの案件でもなければ、マージンもありません。まじです。笑)
使いまくっているブランド、ライト。

ブッシュアンドミューラーというブランドのIQ-XシリーズのS。
これ、本気で推してるので、なんかキャンペーン張らしてくれよ!
って思うけど、老舗ブランドなので、そんなことでは動いてくれません。笑
「オラに力をくれ!」と言いたいところですが
自分の力だけでこれだけ光るライトはそうはありません。

なぜこのライトか?
というと、まずは質感がよかったから。
ダイナモってエントリーだとプラボディで、別にそれが悪いわけじゃないんだけど、
導入時点ですでにご予算投入してもらってるのに高級感足りねえな、って思ってた。

んで、絶対条件の明るさ。
これはライトとして存在する以上、暗かったら意味がない。
このライトは明るさが2種類。
当然明るい方が高いんですが、便宜上暗い方、で街乗りは十分。
まじで暗い道走るかたは大光量のほうをおすすめしますが、
どっちも便利、明るい、手軽、兼ね備えてます。

次に、価格。
海外の砂漠を夜もツーリングするわけじゃないから、
タウンユースで使える、いい感じの手頃なもの。

ダイナモライト自体の価格が充電式LEDと比べてすでに高額ではありますが、
この条件を満たした上でしっかり使えるライトのシリーズがこれ。

1000円値上がりもしたし、
この渦中製造も遅れがちですが、
僕は常に予約していますので、是非導入の際はご検討ください。

ダイナモコードガイド。

このガイドは別に必要ありません。
なくても大丈夫です。
完全にすっきりさせるためだけに取り付けた、
EBS京都オリジナルのカスタムです。

内装にしちゃうと雨水侵入の考慮もあるし、
まあ滅多にないですが、断線したときはめんどくさがられて治してくれないと思う。
触ったことのない車種の内装の配線がめんどい、
その気持ち、僕もメカニックだからわかるし、
取り回しの綺麗さ、整備性、導入の安価さなど
全て考えた結果こうなりました。

これ、個人的には大成功と思ってて。
めちゃくちゃ使いやすいし、横から見ても目立たないし、
かりに断線してもどこがどうなってるか見える。

はんだ付けができるお店ならどこでも修理可能です。
といっても、つるまきにしてるより圧倒的に切れにくいので
安心して使ってやってくださいね。
つる巻きもレトロで良いんですが、
いろんなオーナー様のご意見でアップデートされた
今の結論がこれです。
もちろん、内装も可能ですよ!

SPのダイナモハブにちょい太リム、にBMXのタイヤ。

なぜかハブの写真が撮れてない(すみません。。)んですが、
車輪の中心の軸に発電の機能がついたハブです。
「自動でつく漕ぐライトは重い」と言われますが、
スポーツダイナモハブの専門メーカーが、
その車輪の回転周長に合わせて、かつ低電力で大光量の現行ライトのおかげで
無駄な抵抗をかけて発電する必要がなく、漕いでる時はもう気づかないレベルまできてます。

そこに、子ども乗せってことでちょいと丈夫な2.0mmのスポーク、
ばっちり強めに張って、よく走って丈夫なホイールに仕上げてます。

タイヤはMAXXIS、Grifter。

LEAF LONGなどの街乗り系406ホイールに
BMXのタイヤを履かせる、というのはいつからかは不明ですが、
完全に定着したカスタムです。

秒単位で加速するBMXレース、
タイヤそのものの丈夫さが求められるフリースタイル、
追い求める過程が子ども乗せに必要なことに合致していたこと、
少しバルーンな印象の太めタイヤが可愛すぎたことが理由かな、と。

このGrifterは良いです。
めちゃくちゃ良いんだけども、
今僕たちがストックしているものがなくなれば
次は来年の入荷であるというまさかの事態。

めちゃくちゃ好きなタイヤなのでしばらく大丈夫だけど、
ハマってるオーナー様はおはやめにお取り置きどうぞ。

ハンドルスプリング台座仕込み済み。

これはバスケット想定されてない方にはついてないパーツなんですが、
(もちろん、必要な方は取り付けOKです。)
ハンドルの振れをバネでおさえて、
重い荷物でもハンドルが振られないようにするアイテム。

このバイクはリアにバスケットが後からついたんですが、
そのバスケットをいつか前に持ってくることがあろう、と思い
(というか、お子が成長すれば必須なんだが)
その時にポン付けできるようなイメージで。

フロントラックも必要になるので
また色々カスタムしてもらうことになりますが、
その時一番かわいい感じにしましょう!

安定のSHIMANOのVブレーキ。

安定感のあるシマノV。
かなり昔からあって、もう完成しているパーツ。
世の中にいろんなパーツがありますし、
より効くもの、全く信用のないものもあります。

でも、価格のバランス、
コスパという言葉を使うのは好きじゃないけど、
間違いないです。

日本のブランドは今は海外に拠点を置いているところもたくさんあるけど、
日本にSHIMANOが、NITTOが、TANGEが、MKSが、Dia Compeが、HONJOが、NISSENが、、と
あってよかった!(ここに出てないものも最高です)
と思える、自転車にとっては超恵まれた環境です。

日本で自転車に乗ることになるなら、
一生に一回はこだわって組んでも絶対損しない。

誰がつくったかわからない自転車を何度も買い換えるより、
人生の満足度高まると思ってます。

いやー、今週もナイスバイクでしたね〜。
今週は久々に移動時間だったりで少しづつ進めてきたバイクチェックでしたが、
春シーズン中はこのまま走り続けますので
みなさま応援よろしくお願いします。

各車オーダー、ご相談はメールでも、
ご来店予約していただきごゆっくりでもどちらでもOKです。

子ども乗せ自転車はLEAF LONGだけでなく、
TURNやVOKKAなどでも可能ですので
違った形で表現したい方も是非ご相談くださいませ。

ではでは…

MASN

オールドMTBスタイル、走りは最新。EBS VOKKAと楽しく生活。後編。

いやー、今週も本当にたくさんの方とお話させていただき
本当に感謝しかありません。

たまに、こうしてご予約で完全に満席、ということが起き、
当日のお電話予約などとても心苦しくもお断りしてしまう。。

なんてことが起きますが、
これも今のご時世、少しでもご安全に、乗る人、つくるひと、
このマンツーマンでごゆっくり、確実にお話しさせていただくこと。

そして、やっぱり常に店内が混雑していて
まともにお話しもできず、結局Webで調べた謎情報で、
(お前もブログ書いてるだろ、と。笑)
パッと買ってしまうことがないようにしたい。

僕は当然プロフェッショナルで、
色んなブランドの自転車を触らせていただきますが
各ブランドの良いところなどをしっかり吸収させていただき、
EBSに完全特化したショップをやらせていただいておりますので

アフィリエイト収入の為に無責任に
2022年おすすめ10選!
(2022年モデルなんてまだほとんど出てないし、全部乗れるのは業界人)
なんて改変だけしてそれっぽく書いてる記事の情報ではなく、
しっかり体験を以ってご紹介、おすすめ、ご提案など
させていただく為に立たせていただいております。

なんか語気強めだけど、
不明点など全てご説明できるようにしておりすので
どなたさまでもお気軽にご予約くださいね。

さて、今週は先週に引き続き
VOKKAの後編を。

今週だけでVOKKAのお問い合わせすごいことになってて、
EBSの1シーズンの製作供給量限界レベル。
もしかしたら、増産できるかも、だけど、
EBSは少人数なので、もしかしたら次期製作あたりから
オーダーブックは途中で閉じちゃうかもです。。

これ、なんでか、っていうと、
僕もVOKKAに乗ってる(試乗車でもあるのでお気軽に乗りまわしてね!)
のでわかるんですが、
今のオールドMTBの流行ったらすごい。

今って誰で物を売れるから、
値段がつくとわかったら(え?)って状態のものも
転売対象になっちゃう。

で、本来、このハヤリって
昨今の古着ブームとかの流れで
「昔のものエモい」的なところ。

お金をかけずに安く自転車組んで、
渋いの乗ってやるぜ!っていう、2007年〜2012年あたりの
ピストブームみたいな流れ。
あの時は、ちょっとアンダーグラウンドな流行りで
ブレーキをつけずに乗ってたり、そもそも
安全じゃない、とてもみんながみんな乗ろう!
ってやつではなかった。

あの感じで、しっかり大人になった人たちと
今の超若手が混ざって盛り上がってるのがオールドMTBのブーム。

VOKKAの問い合わせが増えている理由として
26インチ時代から
基本的にホリゾンタルベースのジオメトリー、
ルックスは完全に昔のそれ、
でも中身は今のリムの硬さなどの
精度などが上がった現行パーツ前提の
設計で走りはモダン!っていう
一貫したEBSのスタイルがハマってるんだと思う。

26インチ、27.5インチ、29インチ。
ファット、セミファット、プラスサイズ。
ブースト、スルー、マウント。
めちゃくちゃたくさん乱立する商業的な規格と
作られた流行の中に、「間違いないもの」
ってのは存在しているし、流行なんて巡りまくってるから
気にしなくて良い。
自分が気に入ってるの乗るのがスタイルになるから。

僕も昔の自転車大好きだし、
持ってもいます。

これでご飯食べさせてもらってる以上、
ワンオーナーで経済回してこそ日本のスタイルだろ!
って思うけど、まあそこはあんまり言うと
炎上案件なんで言えない。笑

問題は、MTBって、
当時の流行りってめちゃくちゃすごくて、
ほんと、めちゃくちゃ使われてた分、ヤレがすごい。
S13シルビアがあんまり現存しなかったり、
EF9グランドにまともなものが残ってないのもその理由。
車はもっとえぐいけど、
自転車って乗れてしまうだけにそこの判断が難しい。

そこで、新車でオールド、
でも見た目だけ取り繕ったルックな自転車ではなく、
しっかり乗れて、これからの10年、20年を
自分だけの歴史で紡いでいけるフレームがVOKKAなのです。

STUFFやHorizontal 451、Birdなどの
EBSの全ての車種で
チームで練った「間違いない、変わらないもの」と
たまにトッピングする革新性などを合わせて
作っているので、長く、大切に乗っていきたい方ほど
ばっちりハマるのがEBSなのです。

昔のものを長く使うことは
最高。
それをわかった上で。

脱線がすごい。笑
今週は後編、サイドビューからですね。
かなりまとまってるので
この車両をベースに考えたいかたも多くおられます。

フレームカラーだけ変更してもオリジナルだし、
なんだかんだ違う形になっていくので
「これ理想に近いなー」ってスタイル、
EBS問わず画像などで持ってきていただくと
ベースが決まりやすくて良いかもしれません。

Instagramも合わせて、
世界中の自転車をヘアカタログのように使ってもらえたら。
方向性がわかればそれを調べやすいワードもパッと出せるので
時間があればいくらでも一緒に探しましょう。笑

そんじゃ、今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
VOKKA

うーん、よいですね。
自転車ってどんどん、今も進化していて、
特にMTBジャンルは常に最新機材が投入されていたり、
完全に新しい技術が使われていたりして
今この時も日進月歩。

自由度の高いフルカーボン、フルサスのMTBとはまた違った
「自転車ってこれだよ!」「これが楽しかったんだよなー」
みたいな、原点回帰、初期衝動が詰まったフレームです。

今回は
Kaisei 022に現行規格を載せて
今の戦闘力、今の変速ギアレシオで
山も楽しく、街乗りももちろん楽しい一台です。

サイドビュー。

渋すぎ。
革サドルなどをチョイスせず
ご予算を抑え、そう交換しない部分やこだわりたい部分は
しっかり投資をしていただいているナイス構成。

これからのカスタムもかなり楽しみな一台ですね。

サドルはシェル系を。

このサドルは、いわゆるママチャリなどにも採用された実績がある
新品状態から即乗りやすいサドルランキングでいえば
ばっちりNo,1のかなり良いサドル。

ママチャリにも採用されているのに
ARAYAのMuddy Foxブランドにもオプションで名を連ねてたりと
かなり幅広く評価されています。

僕たちが多くおすすめしている
革サドルの育てた自分だけに微笑む良さ、みたいなところは
変わらずもちろんおすすめなんですが
この座面の完成度はまじでやべえ。

どっかり座るサドルなので
ロードなどには向かない場合もあるけど、
タウンユースバイクやMTB、ATBにはばっちりはまります。

サドルって沼で、
何座ってもお尻痛い!
って方もいらっしゃるくらい難しい。

それを、育てずに解決しうるのは
やはりこのサドルじゃないのか、と。
ジェルサドルや後付けクッションのような
「明らかに楽したい」サドルに見えないのも良い。

僕も「明らかに楽したい」のですが、
ルックスは崩したくないんですよ。

やりたい形と現実をしっかりくっつけてくれるし、
色々便利にした結果
「なりたくなかった形」になってるのは
残念なので、これは名作サドルです、確実に。

さっき言ってた
日本で「ママチャリに採用される」
というのは並大抵のことではなく、
みんなに良い!と言わせなければ当然採用なんかされない。

なので、
サドルの裏に手を入れて取り回せる
便利なグラブがついてます。

これ、山道でも大活躍。
知らぬ間に持ってます。
担ぎのセクションでここは持たないけど、
街から山まで便利です。
さすが。

フレームカラーはRAW。

RAWはEBSでは定番カラーで、
かなり多くの数を作ってますが、
老若男女、車種問わず人気なのは
やはり何色でも合わせやすいこと、
服装も選ばずばっちりはまること、これですね。

BMXなどが好きな方はRAWはもっとポピュラーで、
プロライダーがテストで乗る時に
いちいち塗ってたら改変できないし!
とか、
ガンガン壊すから塗らねえ!
なんていうワイルドな理由で乗ってたのが
「あいつ渋い!」
ってなって定着していったパターンですね。

今RAWとしてお受けしている仕上げは
パーカライジングという防錆処理をしたあとに
「艶あり」か「艶なし」を選ぶ
Parkerizing RAWという仕上げです。
ここにClearという名前が入ると艶あり、
Mattが入ると艶消しというわけです。

RAWは、厳密にはカラーではなく、
クロモリを磨いて、その上に下地処理をしてそのまま使えるようにした
いわば仕上げ方法の一種です。
塗膜として厚みがあるわけではないので
擦れ傷などには強くないですが、
ガンガン使ってもそれが気になりにくいというメリットがあるので
工業品、道具として思いっきり使っていただける方にはおすすめです。

クランクまわりはSHIMANO Deoreを。

Deoreって、シマノのMTBグレードの中では入門用なんです。
でもね、今期のDeoreはまじで良い。
R7000シリーズの105でも感じましたが、
SHIMANOに限らずグレード設定されているパーツって
最上位のノウハウがどんどん下に降りてくるんですね。

当然、世界のSHIMANO。
地球で行われる荒地のレースでは必ず使われています。
そのプロ中のトッププロが使うものと同じパーツが使えるのが
自転車の良いところ。
F1好きでもフォーミュラには乗れないですからね。

そのプロ仕様を作るのも醍醐味だし、
本気で考えられて、フィードバックが入ってきたパーツの中で
これは一般向けに必要ないな、ってなる構成や
素材などがあって、より低コストだったり、機能を制限したものが
下位グレードとなるわけです。

MTBって常に最新、
過去を見ればヘッドセットからサス、ディスクブレーキからなにまで
常に新しいことをして、消えたり進化したり。

昔の下位グレードは確かに
「うーん、かてえな。笑」ってなるやつもありました。
今もロードバイクなら「105以上のものを探しましょう」なんてことが
書かれてたりするんだけど、
ロードは9sだったり10sだったりになるのでそもそも段数が変わるし、
フロントとの精度差も求められるからミドルグレードから!ってのはなんとなくわかる。

でも、今はMTBグレードはフロントシングルが当たり前で、
SHIMANOの技術ならフロントの脱落防止なんて余裕なわけです。
となると、リアの段数、精度、ギア比になってくるわけですが
段数は11sが基本、シマノの新規格を使えば12s、
精度に関しては山でも使わせてもらいましたが十分、
もちろん、上位になればヌルヌル入りますが。
そして重要なギア比ではリアは11-51や10-51などが存在し、
こちらも上位と今のところ変わらないスペックです。
これは後述しますね。

街乗りしかしない、ってことならフロントは
もっと大きくても良いので違うブランドのものを使用しますが、
価格とスペックの基準がSHIMANOは狂ってる、最高にいい意味で。笑


デザインもすっきり。
ルックス問題においては
たまにもっちゃり系も出ますが、
それも込みでSHIMANOであり、愛しかないわけです。

チェーンリングは32T。
丁数は人によって、走る場所によってかなり変わるので
ご相談の上、煮詰めていきましょう。
ギア比なんてわからない、おまかせで、って方も多いし、
知識がないからと遠慮はいりません。
僕も車屋さんとかにめちゃくちゃ聞くし、聞かれる側は
それを伝えるのが使命なので。

僕はだいたい、
住んでる場所、走るエリア、やりたいこと、いつかやりたいことなどを
お伺いし、Googleマップで確認したり、必要なら地形図見たり、
近くなら走ってみたりして決めています。
ギア比は習うより慣れろ、自分の筋力、乗り方が自分しかわからない分、
乗ってると確実に理解できるので、
その時に「間違いない」かもう一枚!ぐらいのところまで
狙い撃ちできるように努めてます。

ギア比を変えたい、ってのは
乗ってると必ず起こるイベントで、
筋力増加、老化、引っ越し、荷物、、色んな要素があるので
チェーンリングの交換などは
「こんなんいくらあってもいいですからね〜」状態。

僕はメインバイクがシングルなんで必然ですが、
チェーンリングは何十枚、とあります。笑
場所も取らないし、レコード的収納でOK!!
ハンドルなどは場所も取るので
自転車に興味のない同居者の方など地獄を見ますが、
ハンドルも増えがちなんだよね。笑

ペダルは間違いのないMKSフラット。

ペダルはMKS GAMMA。
Rambdaを源流に持つ
よりスパイキーなペダル。

思ってるより横幅コンパクトで
山道でも、街乗りでの駐輪場などでも小技効いてます。
縦はその分踏み面あり、ピンもあって
スニーカーにぴったり。
NIKEならDUNKあたりのソールの大きさにはまります。
が、DUNK履いてる方は多分靴も大切にしてると思うので、
靴の側面擦れたくない方はもっと横幅あるやつ紹介しますね。

僕もスニーカーは好きですが、
自転車用のスニーカーがあるのでペダルは結構詰めて攻めております。
最近はAdidasもSPD出してたし、
NIKEも室内用SL出してたしで
どんどん自転車用スニーカー、出て欲しいですねー。

これがなくちゃはじまらない。Kaisei 022。

この渦中、
実はクロモリパイプもレア化しており、
去年はまじで危なかった。
僕たちはKAISEI社のクロモリをメインパイプとして選んでるので、
なんとか用意してもらえましたが、
これももしかしたら、「あの頃の自転車はKAISEIパイプでめちゃ良かったよね!」
と伝説のように語られる日が来るかもしれない。

僕たちは日本で踏ん張る、技術陣を完全に応援したいしされたいので
みなさま、KAISEIとEBSをよろしくです。笑

パイプ構成は
0.9-0.7-0.9mmのダブルバテッド肉薄パイプ。
このパイプがVOKKAのあの軽い走りを生んでます。
SURLYなどをはじめとする世界最高峰の自転車製造国、
台湾のパイプにも肉厚で丈夫なものはたくさんあるんですが、
プレーンに近いものも多く、世界一周時などの推奨スペックとなります。
重いとまでは言わないけれど、
日本で使う分には必要な強度のみで長く使えます。

この感じでもスタンド台座を標準装備。

ATBやMTB、ロードバイクからグラベルまで
走りになればなるほどこうした装備はつけられないことが多い。
もちろん、攻めに攻めたロードなどでは流石にセンターには取り付けられませんが、
街乗りを大切にするEBSではスタンド台座ばっちこいです。

リアに伸ばせるスタンドは野暮ったいので真ん中に。
つけてもつけなくてもいい。
カゴや、もしかしたら子ども乗せを後ろに取り付ける日が来るかもしれない。
そんなときはこの台座が大活躍。

日常に寄り添うEBSならではの、
OLDスタイルの中にも今のなんでもしたい感性。

リアビュー。

うーむ、うしろも美しい。
今週末は前編をご紹介させていただいたこともあり
VOKKAについて語りまくったので
熱量抜群、テンションバキバキでお送りしております
EBS京都オーナーズバイクチェックでありますが、
やはりリアビュー良いですね。

リアに関しては
スペック的な紹介がほとんどですが、
言葉では語れないシンプルな佇まいの美しさも
是非感じていただければと思います。

前編に続いてのSim Works Super Yummy!!

地形に合わせたタイヤ選びをしたいですね。
といって、そんなドンピシャなタイヤなんてすぐ見つかるかわかんないし、
タイヤは消耗品とはいえタフな使い方でなければ1年くらい使えるし、
沼だからこそ次はこのタイヤつかうぞ!とか思えて楽しいんだけど、
世の中には「間違いないタイヤ」というものがあります。

その中の26、27.5、29インチカテゴリーでの
間違いないタイヤのひとつがこのスーパーヤミー。
他にもおすすめのタイヤはあるけど、
「舗装路街乗り」「林道」「砂利道」などの道の感じが当てはまる方は
まず間違いなくハマるタイヤですね。

ここからスリックに寄っていっても、
よりハードノブに寄っていっても良いし、
使うと好みが分かりやすくなる
オールラウンドタイヤですね。

サイドに「超美味ゐ」って書いてあるの。かわいい。

このサイドウォールは
「ブラウンサイド」ではなく、
「オリジナルピーナッツバターサイド」です。
こういうネーミングも
Sim Worksはいちいちニクくて、
そういうので選んでも良いと思ってます。
もちろん、Panaracerに製作をお願いしている
間違いないコンパウンド。

リアハブもGBハブで。

もちろんリアもGB。
ざっくりスペックは前編を。
このハブは前後セットなんですが、
ダイナモハブにしたい場合前がもったいない、んだけど、
前を余らせてもまだお得なくらい対スペック、対価格面で強いです。
まあ、あんまりそんなことはしないで単品で買えるハブを選ぶことが多いかもだけど、
MoultonのNEWシリーズみたいに
付属してくるフロントハブを記念に置いておいても良いかもしれない。笑
ペン1本だけ挿せるペン立てになる…かも。

リアはキャリアダボ標準。

もちろんリアも積載可能。
大体のラック取り付けOKです。
オリジナルのラック製作も可能ですので
「こんな形のやつどう?」とか
そんな感じでお気軽にお問い合わせください。
スケッチとか持ってきてくれてもいいです。

僕も構想段階では落書きみたいなラック描くし、
そのまま持っていって
「何かわかんねえ!」とかチームに言われたりもします。笑

自由な発想が楽しさを産みます。

フェンダーやリアライトなどもマウントOKなブリッジ穴も用意しています。
逆に、こうしたオプション穴を
全部無し!シンプルにしてくれ!もOKですよ。

色々できた方が良いこともあるけど、
「走ることしかできない潔さ」も大好きです。

リアブレーキはこんな感じ。

同じくSHIMANO、フラット、機械式のブレーキ。
リアはアダプターで160mmを入れています。
ちなみにアダプターなしでは140mmが入ります。
VOKKAはいろんな用途があるので
140を使った方がシンプルで街乗りしやすくて..ってこともありますね。

今回は山遊びもしっかりしていただきたいので
160を入れて制動力重視としました。

ヤッパ、ローター良いね。
でも、このローターは即完売でした。。
僕たちもそれなりの数用意していたんですが、
普通のローターより手がこんでる分、
次期製作は未定です。

他店舗ディーラー様はオンラインなどで販売すると思いますが、
EBS京都は基本一人なので、どうしても発送や梱包が追いつかず、
このプライミーな時代に発送まで一週間とかナメたことになってしまいそうなので
店頭販売のみとさせていただいてます。

オーナー様のみ、少数ですがご予約も受け付けておりますので
お気軽にお申し付けくださいね。

リア歯数構成。

このカセット、今探してる方多いと思います。
まじで無いですよね。
「このカセットは絶対必要になる」って思って
それなりの数用意させてもらってたんですが、
残念ながら次回入荷待ちです。
入ってくるときは大量に入ってくるので
いましばしお待ちを。。

構成としては
11-51T。
かなり大きい11sカセットです。

僕が山を走る時にいつも思うのは
「リアはいくら大きくても良い」ということです。笑
たまに、大きいギア入れてると
「足が弱い!」とかよくわからん
マウント取られる取られないと聞きますが、
僕は全くそんなこと思わない。

むしろ、無理してる方がしんどいと思うし、
少ないギアやより重いギアでクリアできるなら
それはそれで良いことですね、でおしまい。

自転車は最強の自己満足単独スポーツ。
どれだけグループライドしようが
自分の自転車で、自分が走ってるんで
自分で決めれば良いです。

今までは46T、その前は42T、その前は36Tという、
今のメガレンジでは考えられないくらい小さかった
(でも、当時は顔くらいでかいね!とかいってた)
けど、それで頑張って走ってたり、フロントダブルでクリアしたり、
非公式な謎スプロケつけたりしていたんですね。

僕はずっとしんどかった。笑
なんでみんなそんな走れるんだ!って思ってた。笑
46が出てきたあたりから
これさえあればどこでもいけるぜ!って思ってたけど、
51T、ほんと良いです。

今までここはやめとこう。。
って諦めてた山などに、諦めなければ
めちゃくちゃちょっとずつだけど登れるようになった。

これってめちゃくちゃ大事なことで、
走れない場所は押せば良い。
行けそうなら漕げば良いんです。
そのなかで、「うお!登れた!」っていう成功体験は
あそこにも行こう、ここにもいってみようってなる一歩目なんです。

もちろん、ギアが大きくなればなるほど
ギア比は小さくなるわけで、
一回漕いで進む量が減るので
ローに入ってる時はかなりシャカシャカです。
まず街乗りでは使いません。

このバイクのギア比では
最小ギア比は0.62、一周漕いで
タイヤは0.62周しかしないということです。

これが小さくなればなるほど
前後の荷重バランスもしっかり意識されるので
(闇雲に漕いでも地面を蹴れないのでズルズル滑る)
体重や重心のかけかたも自然と身につくし、
それでもズルズル滑るところでは
そんなところ、どうせ誰もいないので
奇声発して「ヒャッハー!」とか言ってれば楽しいし、
転けても良いし、諦めて押したって良い。
次、登れりゃ最高だし、いつか登れても最高。

めちゃくちゃ低速でも、乗れなくても、走れなくてもなぜか楽しい。
それがリジッドATBやMTBでの林道や里山遊びなのです。
もちろん、くだりまできたら存分に、安全に楽しみましょう。
登りが辛いほど、奇声に気合いが入ります。笑

そのギアを飲み込むSGSのDeore。

前述しましたが
このDeoreというグレードは下位グレードで、
高級とかでは無いです。
でも、ガンガン使えます。

このまま来年、再来年と
技術がおりてきたら一体どうなるんだ?
プロライダーでは無い僕たちには
これで十分なんじゃ?と思うほど今回良いです。

ここから先は
電動シフトになって、それもめちゃくちゃ安くなっていくんだと思う。
逆に言えば、このタイプのシフトは
このあたりで最後なのかもしれない。
そう考えると現行機をガンガン使える最後のチャンスかもしれないし、
さみしくもあるけど進化を楽しみに、ライドを楽しみたいですね。

いやー、今週も良かったですね。

かなり問い合わせの多い車種で、
今週でほぼ製作分は予約完売となり、
サイズによっては次回製作、もしくはその次、という方も出てきてしまいそうです。

パーツもそれなりの納期ですが、
春からG.Wあたりまでは僕たちのお仕事は完全に繁忙期的な感じで
今どんどん進めている製作分は全てご予約となるので
しっかり狙ってきてくだされば最高です。

サイズ的には今日の時点では
Sサイズが狙い目かも。
実は、ATB系のジャンルって
わざと小さめのサイズに乗って振り回したい方もいらっしゃるので
今回すこしだけ多めに製作枠取ってます。

今ばちばちきてる
ATBやMTB気になってる感度の高い女性ライダーはもちろん、
170センチくらいの方までは違和感なくシート出して乗れます。
OLD MTBなスタイルだと
サイズ合わせた方が良い場合が多いので、
乗り方やカスタム、色々ご相談くださいね。

三連休、本当にいろんな方にご来店いただき感謝です!
ご予約もみなさまにしていただき、
一切密にならない状態でかつごゆっくりご相談させていただけたかと思います。

一回のご相談が2時間程度なので
もちろんお時間足りない方もいらっしゃいますが、
メールでのご相談や、ご来店可能であれば何度かご足労いただき
ばっちり煮詰めていければ最高であります。

まずはなくなると製作時期の長いフレーム。
車種と車体カラーだけ決めて帰る方。
仕様を話せば話すほど夢広がっていく方。
本当にみなさまオリジナルで、
自転車って身近な分、生き様みたいなのが出る
(これ、2005年くらいの藤原ヒロシ氏の言葉ですが。笑)

この渦中、唯一僕たちが1から10まで操作ができるのは
手作りしているフレームなのですが、
輸入などもチームでやっているので
それなりにパーツにも強いんじゃないかな、と思ってます。

今年もかなり頑張って調達してくるので
みなさま、オーダーどしどしお待ちしております!!

ではでは。。

MASN

ちょうど良いATBが今の気分。新型VOKKA!!前編。

いやー、ほんと、お久しぶりです。
年末にホームページをクラッシュさせてしまい、
年末年始ということもあって本当に復活に時間がかかりました。笑

その間にまじかよ!って思うこともたくさんあって、
人間としても、男としても、そして自転車人としても
よりレベルを上げるチャンスが丸太のようにころがってきました。

ぶち当たって止められるもの、
絶対回避すべきものなど色んなものが転がっていくけど、
全て身につけて帰ってくるMASNを今年もよろしくお願いします。

もっともっと良い自転車作りを目指し、
今まで応援してくださっているオーナー様におかれましても
2020年のEBS乗ってるんだ!アンテナ抜群感度じゃん!と
言われるような、僕が上がればオーナー様も上がる、
そんなレベルを確実に目指します。

もちろん、これから出会うオーナー様も、
こんなことがしたい!を形にして参りますので
よろしくお願いします。


さて、2022年の一発目はVOKKA。
EBSでは一番ダートらしいフレームです。

最近はオールドMTBも特集されだしていて、
いよいよブームも最盛って感じ。
昔のMTBブームではなく、
過去のピストブームと同じノリで
ビンテージのパーツ集めてきて組む、みたいなのがトレンド。

昔と違うのは、ネットで調べたら
何がかっこよくて何がだめなのかすぐにわかるところ。
過去作のイケてたものだけで構成できるから間違いがない。

この誰かが触った間違いないもの、はとても強い武器だけど、
僕はあまりハマってなくて、
お金をいただいて自転車を作る以上、僕はこれからはじまるもの、
今から乗る人のためにつくられたクロモリパイプ、
その溶接、パーツたち、塗る人、組む人、そして乗る人。

その全てが綺麗に回って
日本が良くなる、世界が良くなると思ってるから。
もちろん、古いものを起こして長く使うことは素晴らしい。
けど、それって自分のビンテージじゃないよね、って話。
僕もオールド好きなので
応援したい気持ちはあるけど、
僕はやっぱり、本当の意味で長く使える自転車、
子へ受け継がれるようなフレームをご提案したいと思います。

VOKKAってどんなフレーム?

前述でオールドは、、みたいなこといったけど、
VOKKAはどっちかといえばOLD MTBの属性を持ってます。

今の規格を採用しながら、
ルックスはあの頃のような、ずっと使いたい細身のクロモリ。
サスペンションなどで乗りこなすわけではなく、
がたがたした道を走るだけで楽しい、遊び道具のようであり、
無駄な重さがないので街乗りもとてもしやすい、
レトロモダン交わるナイスフレームです。

ルックスとしては
ちょいスロのオーバーサイズヘッドのクロモリ。
Kaisei 022。

そこに27.5インチ(650B)がベースホイールで
700や26も履けるけどバランスが良いのは27.5×2.30くらいまでが渋いかな。
フラットマウントディスク、スルーアクスルで、最新だけど、
一番コンパクトに、無駄にブレーキもゴツくならないように。

どんどん大型化するパイプで強度!強度!でマッスルマシンにならない、
日本で楽しく山遊び、荷物運び、街乗りをしたくなる、僕も大好きなフレームです。

僕が乗っているVOKKAは店頭に常に置いてるので
自由に乗れます、間違いない構成で組んでるので
ぜひ参考に、そしてお気軽に乗ってみてくださいね。



ってことで、
今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
VOKKA

うーん、良いね。
フレームワークがオールド寄り、ってことは
見るだけでわかるけど、
そこに今の感性や、ホイール剛性が上がったからよりシンプルにできたもの、
制動力が上がったから変化したところなど、
完全に現代のバイクとして今日も歴史を刻んでいくバイクです。

今回はオールド・クランカー・スタイルという、
昔のアメリカのヤンチャなサーファーが
波に乗れない日に山をビーチクルーザーで
全速力で駆け抜けて遊ぶ、
完全に狂った遊びをしていた頃のハンドルを再現して
スタイルを出しています。

その頃の自転車って今乗るとぐにゃぐにゃで、
剛性もなにもなかったんだけど、
オートバイから無理やり流用したりして
完全に仲間内で楽しんでたのが
現在のMTBの源流です。

もちろん、VOKKAでそうしたこともできるけど、
危ないことして遊ぼう!ではなく、
今はおじさん(でもあの頃のおじさんみんなかっこいい)の
あの頃、油圧がどう、とかエアがどう、とか関係なく
「自転車おもしれええええええ」ってなる
あの初期衝動を追体験できるようなバイク。

知ってる方はもちろん、
はじめてこっち系のバイクを探し始めて
グッときた方、みんなが楽しめるバイクです。

そんじゃ、フロントまわりを今週は紹介。
いってみよう!!

フロントビュー。

鴨川にて。
正直、鴨川の荒れてるところなんか余裕でクリアする走破性ですが、
これがなんとも言えない楽しみなんだよね。
ターボで大排気量ってより、テンロクNAな
シンプルがゆえの使い切れてる感がどんどん自分の中の子どもと対話します。

ハンドルまわり。

NITTO×EBS [EBS-40 Bar]

発売早々完売した、すでに名作ハンドル。
クランカーバーって世の中にたくさんあるんですが、
立ちすぎてたり、寝過ぎてたりとちょうど良いのがなかったので
作ってもらいました。

もとからあったVOのクランカー、
少し前発売されたBLのハイハイバーと合わせて
かなり角度を豊富に選べるようになったので
お好みに合わせてどうぞ。

もちろん、EBSのVOKKAには
抜群すぎていうことがないこのハンドルは超おすすめ。
このスタイルしたいがために僕もハンドル交換したので。笑
なので、試乗車もこのハンドルです。

開きもとてもちょうど良い。
速く走る!ってより
街中をクルーズするためのハンドル。

お山でも何回もテストしましたが
ばっちり使えて、かつ景色も見やすいのでドンハマりしてます。

OURY×Dia Comeの最強相性。

この組み合わせもほんと最高。
山をもっと攻めたくなったりするなら
油圧ブレーキになってくるのでSHIMANOやSRAMのレバーですが、
今のメカブレーキ、良いです。
街乗りからちょいと山で遊ぶ、なら
レバーが選べたり、
ワイヤーのカラーで遊べたり、メンテナンスがどこでもできる
メカニカルブレーキを検討しても良いと思いますね。

OURYは説明不要ですね。
リーズナブルで、ガンガン使って欲しいグリップ。
常に家にストックしたいやつ。

マイクロシフトのサムシフター。

もし、レトロスタイルで、でも変速まわりなどの戦闘力は上げておきたい方は
このシフターは鉄板になってきます。

SHIMANOのラピッドは安価で性能も良い。
でも、少しメカ感(このシフターもメカだが)があるんですよね。
これ、気になってる人いると思う。
マイクロシフトのシフターは性能、ってよりはやっぱ
昔っぽいルックスが最高。
でも、MTB11Sや12Sに対応してくるとても渋いとこ突くブランド。

で、12Sは急に値段が高い(チェーンが特にね。。)ので
11Sで、リーズナブルに、かつ最大歯数で山道もグリグリ進めるセットアップが可能な
このシフターはおすすめです。

ラピッドみたいにカチッと入れてバチバチ変速する感じではないけど、
その絶妙な遊びも含めレトロです。笑
ちなみに、突発的な激坂セクションなんかでは
グリッとシフト下げて一気にギア比下げたりできるのは
この子の最大のメリットでもあるので、見た目だけじゃないのも◎。

数は常に品薄なので
これを起点にカスタムはじめても良いと思いますね。

ヘッドセットはWhite Industries。

結果的に色々とカスタムをしていただいたオーナー様ですが、
一発目はやっぱりヘッドセットだけは良いやつ入れよう、ってことでしたね。

ヘッドは良いものでなくとも動きます、問題なく。
壊れるかどうかももちろん価格で変わるけど、
運や乗り方、いろんな複合的な理由があります。

それでもなぜホワイトやキングを選ぶのか?
というのは、やはり信用、ここですね。

壊れたら最高にややこしい部位で、やっぱり壊れないものを選択したい。
で、次にカスタム感が出る。
ヘッドセットは知ってる方なら確実にカスタムする部分なので、
完成車からではそうそうカスタムしない部分にもしっかり手を入れてあげると、
良い意味でほったらかしでも(もちろんメンテは僕がします)OK、
気にする部位が一つ減るわけですね。

人間で言うと首や肩に当たる部分ですが、
もし、肩を壊れないものに交換できれば、、
そんな夢のようなことはできませんが、そういうことです。
僕は、いくらかけても腰を交換したいですね。笑

話は変わるけど、
最新の3Dプリンターの研究で人工呼吸器を作っている方の作品を見たのですが、
あれ、いつか物凄いことになるんだろうな。
僕は人の命を救ったりはできないけど、
世界をよりよく、無駄な鉄のゴミを出さない、本当の意味で良い自転車屋になります。

ホワイトのヘッドの良いところは
カラーものの他にポリッシュが存在すること。
今、ほとんどないんですよね。
なぜかと言うと、ポリッシュには時間がかかり、
この渦中、製作が後回しになるから。

作るのをやめてしまったブランドがあるほど
ポリッシュパーツの価値は上がっています。
長く使えるなら、先行投資としてアリだと思っております。

あとは、KINGと比べて主張が控えめですね。
KINGが大好きな人もいれば、WHITE最高!って方もいる。
選べることは最高。

真鍮プレートEBSロゴ。

新型のVOKKAには新型のバッヂ。
真鍮製のものを製作しました。
あえて薄い作りにして、わかりやすい経年変化が出るように。

どんどん色が変わるので、フレームと馴染んでかなり渋くなります。
EBSのバイクは主張をここでしか基本しないので
もっと「EBS!!」ってなってるやつでもよかったけど、
僕はこのプレートとても気に入ってます。

EBSオーナー様は販売店から購入も可能なので
交換も可能ですよ。

フォークは積載強めに。

フォークブレードには
ラックマウントやライトマウント用の糸巻き台座を、
3穴はマルチケージやボトルを載せられるように。
大型のラックなども大体取り付けられる高さの具合です。
好きに乗せちゃいましょう。

エンドアイレットは二つ、アクスルは15mmへ。

エンドのダボは一番オーソドックスなダブルアイレットに。
フェンダー、バスケット、なんでもありです。

フロントはスルーアクスル化、
敢えて今回は15mmシャフトで製作しており、
シャフト自体別注しました。

15ミリはフロントサスペンションなどに使われている規格で、
基本ブースト用なんですが、こっちもあえて100ミリエンド用。
剛性としてはかなり上がりましたね。

GBのローター×SHIMANOフラットマウント。

あえてのフラット採用。
これはコンパクトにしたかったから。
フラットの機械式なんていよいよ絶滅だろ!
と思われるかもしれませんが、ブレーキの揃い方としては悪くないんですよね。

ローターはGROWNで展開しているパーツを。
このローター、瞬間で売り切れてしまって次回製作待ちです。
オーダーの際はご予約も可能ですので
お気軽にお問い合わせくださいね。

ちなみに、このローター、精度も良いし、硬さもあるんですが
ブレーキによっては干渉するものがあります。
DIYで取り付けの際はご注意を。

ハブもGB。

GBのハブは
ホワイトのハブやキングのハブなど
高級ハブと勝負しにいったわけではなく、
しっかり強く、部品交換ある程度可能で、シルバーの選択肢があって、
できるだけリーズナブルなハブを目指して作ったものです。
ちなみに回転良いです。

フランジもレトロで良いですね。
6Boltのローター対応、
9mmのQR、12mm、15mmに対応したアダプターカスタムも可能で
みなさまに使っていただけるハブとなりました。

タイヤはSW、Super Yummy!

タイヤは27.5インチ、2.22サイズのタイヤをチューブドで。
リムはデカール剥がしてますがDT Swissの最軽量のチューブレスレディリムなので
そっちに寄せていくことも可能です。

タイヤは後編でも紹介すると思うけど、
このタイヤはかなり良い。
かなりオールラウンドで、舗装路でもよく転がるし、
砂利や林道でも楽しく走れるので
かなり人気のタイヤです。

うーん、前編だけで魅力たっぷりですねー。
かなり坂道走れるバイクになってるので、
ほんと、いろんなところに行けるようになる。

絶対自転車で行くの無理だ!
って思ってたあの山も走れます、ほんとに。
住んでる地域、遊び尽くした方も、これから探検する方も
みなさまに乗っていただきたいバイクですね。

VOKKAのフレームストック状況。

現在、規格を2種類作っており、
ゆくゆくはこのスルー仕様に完全に切り替わり、
QRはオプション製作となります。

Sサイズ(490)身長158センチくらいから
…スルーアクスル仕様のストックがあります。
QR仕様は予約可能です。

Mサイズ(520)身長165センチくらいから
…QR仕様がラスト一本、スルーは予約可能です。

Lサイズ(545)身長172センチくらいから
…QR仕様がラスト一本、スルーは予約可能です。

もちろん合わせますが、
ロードバイクのようにビタビタに合わせるバイクではないので
ゆったりめに乗ってもらってOK、身長で言えばかなり幅があるので
たくさん の方に乗っていただけるんじゃないかと思います。

来週はサイドからリアにかけてご紹介。
パーツ入荷状況やご予約の順番など
複合的な理由はありますが、
この春にVOKKA乗って桜見る!
はストックフレームならギリ間に合うかな、ってところです。

山の桜は唐突に見つかるので
探検、楽しいですよ。
もちろん、鴨川もぶらっとしてみてください。
試乗車で出町柳くらいまでぐるっと回ると
少しは体感できると思います。

それでは来週もお楽しみに、
ではでは。。

MASN