オールドMTBなスタイルでいて走りはモダン。長く使える自転車、EBS/VOKKA。後編。

めちゃくちゃすごい雨。
今年も鴨川の荒れる季節がやってまいりましたね。
風物詩を横目に
雨で全然自転車の写真撮れてない
京都EBSでございます。

花火大会などまだまだ中止傾向の中、
今年はフルバージョンではないにしろ
祇園祭開催ですね。

京都に住んでると
1ヶ月まるまるゆっくり祭っていくスタイルなんで
中止されてる感とか別にないんですが、
やっぱしっかり「この日に盛り上がります」って告知して
みんなが見にきたり、遊んだり、お酒を楽しんだり、って絵は
「やっぱこうじゃないとな!」って思えます。

まあ、EBSと祇園祭全然関係ないんですけどね。
毎年、この季節は遠方からオーダー頂いたオーナー様や
これからオーダーのお客様たくさんご来店されるので
勝手に便乗させてもらっております。笑

観光がてら、京都でオーダー、是非!
ってやっと言えるようになってきたので
みなさま、祇園祭も自転車も楽しんでいきましょう!!

今週のご紹介は引き続きのVOKKA。
やっぱりクランカースタイル、
オールドMTBスタイルはお問い合わせ多いですね。

乗ってた、乗りたい、乗り換えたい。
自転車に限らずOLDが流行る理由として
「間違ってなかったものを所有したい」という想いがやはり強いですね。

時計とか、服とかはもちろん、自転車においても
その気持ち、めちゃくちゃわかります。

やっぱ高いあお金出して自転車買うなら間違いないもの乗りたいよね。

OKD MTBのルックスが好き、ということもよくわかるし、
僕も意識して寄せたりすること多いです。

オールド乗ってたけど、
VOKKAに乗り換え、って方が多い理由としては
・昔のフレームはやっぱ重すぎた
・設計が古すぎて壊れた
・全て自己責任である。

みたいなことが多いですね。
これもわかるし、しょうがないよね。

車とかだと、
1980年の車に乗る、ってことは
相当それが好きで、壊れまくるけど愛着で乗る!
ってスタイルが当たり前だけど、
基本的に方式も、形も変わらない自転車だと
1980年代の自転車でも割と乗れちゃうのがまた悩ましい。

それこそ、長く乗れた証明となりますが、
いよいよ壊れだすその時にニューオーナーとなり、
修理に出して○○万円、、となるとちょっと厳しい。

そのバイクの持ってるオーラやビンテージは
前オーナーが得たもので自分が積んだものじゃないから
急にそんなこと言われてもな、、ってなっちゃう。

僕も好きだから直してあげたい。
これ、難しいとこです。

そんな中、MTBやATBがもともと持ってる
「どこでも走ることができる」みたいなメリットをそのまま、
そぢてタイムレスな設計をそのままに
現代の溶接、素材、規格、パーツなどを使用し
佇まいはまるままオールドMTBのような空気感なのに
走りは最新、という両立仕様が
このATB、全地形型自転車VOKKAなのです。

今回ご紹介しているのは
その中でもより山っぽい空気をカラーで消していき、
上質なSUVのような
荒地もいけるクルーザーとして組みました。

ラック取り付け時は
思ってる2、3倍積むことができるようにも変化。
もともとVOKKAは「歩荷」が語源で、
荷物を持って動くのが得意な車種です。

今回は納車式的に
オーナー様へ向けてのご紹介となりますが、
これからVOKKAに乗ろうかな、ってお考えの方、
たまたま掘り当ててしまった方など、
参考になれば最高です。

そんじゃ、今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service (EBS)
VOKKA

先週のフロントビューはラック付きでしたが、
今週はラックレスバージョンを。

いかにも遊べそうでしょ?
自分が乗ってるから、ってのもあるけど、
毎年おすすめしまくってるフレームです。

今期製作分は結構な本数組ませていただけるので
VOKKAオーナー、日本中に増えていくはず。

2022年製作はご予約にて完売しておりますので
これから受けさせていただくオーダーは
2023年春以降の製作予約となります。

価格などは状況に応じて上がっていくとは思いますが、
EBS京都で私が組む場合の価格設定は
「仕様が確定した時点の価格」で固定です。
ようは、決定した後にフレームや塗装、パーツ価格が変更されても
下がったり上がったりしないということです。

SHIMANOなど、入荷時点での
価格設定になっているパーツ類も多数ありますが、
これも基本決まった段階での固定です。
これはもちろん、難しいタイミングで決断いただくオーナー様の覚悟を
私もなにかしら決断していこうという表明ですが、
逆にいえば変動や納期などを気にしなければ
このあたりかなりゆっくりでもOKです。
極端な話、今日フレームオーダーして、
2023年の2月、その時あるパーツで構成しても問題ないです。笑

やっぱりオーダーとなると
ちょっと人と違うパーツで構成したくなったり、
間違いない長寿命パーツで構成したくなったりするので
結局それなりに前から集めないとダメなんですが、
このあたりもご相談いただければ。

そんじゃ、今週はサイドからいってみよう!!

サイドビュー。

ホリゾンタルに限りなく近い
現行のカーボンフレーム、一体成形とは違った
オールドスクールなルックスが魅力のVOKKA。

かといって、過去に流行った
めちゃくちゃトップを長くしたようなジオメトリーではなく、
しっかり現代のパーツグレード、素材、溶接強度などに合わせ
しっかり現代の走りの感性も取り入れた
あくまで懐古ではなく、良いものを継ぐという考えで成り立つ
EBSのフレームたちは
見た目はオールド、走りは新鮮な良いとこ取りなのです。

今回は街乗りと山遊びの両立を目指し、
ラックの取り外しの容易さなどの外部パーツのフレキシブルさ、
本来両立型となると街乗りにタイヤを合わせるのが総走行時間のほとんどが
オンロードとなる街乗り自転車としてのセオリー、だとは思うけど、
街乗りよりも山遊びを重視した迫力あるタイヤセレクト。

エリア的に河川敷や砂利場など
舗装路がそこまで多くないめちゃくちゃ環境の良いところがメインステージなので
実際このタイヤはどんな場所、どんな天候でもがっちり地面を捉えるでしょうね。

その分夜は暗いと思うのでダイナモライト大正解かと。
僕もダイナモライトは必須装備だし、
もし、完組でなくホイールを組むなら初期投資のうちの一つとして
考えてもらっても良いと思います。

明るさ、とか、現行のダイナモは軽い、とか色々あるんですが、
なんたって「面倒がない」。

直付けなので盗難のリスクもバンド留めより圧倒的にセキュリティ高いし、
充電も要らないし、スイッチのON/OFFもない。
これ、まじで毎回書いてて、よく聞かれもするんだけど、
「そんな面倒とかなくね?」ってよく言われますが
街乗りに限らず、
自転車って、どれだけ無意識下のストレスを軽減するかが
最も大切なことなんです。

なので、
壊れると思いっきり分解して修理が必要で、
時間もお金もかかる回転部分は
できる限り堅牢で上質なものであれば最高だし、
そうじゃなくても丈夫なものをセレクトします。

それとはまた違う方向性で
ライトを点灯させる、消灯させる、
取り外して充電する、忘れずに持ってきて取り付ける、
残量を気にする、エコモードでずっと運用する。。

なんていうものを全て排除。
乗っている時の残量を気にしながら
暗いモードでの点灯もなんだか、だし、
やっぱ乗る前、降りた後の一手間無くなるのは
日々で見ても、年間で見てもかなりでかいと思う。

同じく細すぎるタイヤで
路面の凸凹をモロに受けちゃうやつとかは
実は無意識下でかなり地面全身でチェックしていて
走りの軽やかさ以上に疲れちゃったりしていて
このあたりも自分に合うもの見つかれば最高。
ちなみに、僕は未だに前後23C、140PSIくらいで
ピストバイク一台動かしててますが、
乗り心地別に良くないけど、強烈に軽い。

今の考え方だと、どんどんタイヤは太くなっていく傾向にあって、
実施品質もかなり上がっており太い=重いとかはそこまで感じない。
だからこそ、ストイックに乗るという選択肢も生きてくるし、
これがスタイルにもなります。

お話の最中などはやはりノウハウの貯まっている
便利、や効率の良いものをご提案しますが、
最終的に何が一番グッとくるか、はその人だけが持つスタイルです。
精神論になりますが、気に入っているスタイルが一番気持ちよく感じます。

タイヤなどの消耗品はその都度遊べば良いと思いますが、
このあたりもじっくりお話しして煮詰めていければ最高です。

サドルは定番かつ最強のBROOKS、B17 standard。

最後までSpecialとstandard悩んで、
銅色を入れすぎない方向でstandardに。
SPとの違いはレールの仕上げ方法、鋲の素材、サイドカット仕上げの有無ですが、
乗り味変わらないのでこのあたりも自由、、と言いたいところですが、
残念ながらもうBROOKSは選んでる場合ではなくなってしまいました。笑

割愛も割愛ですが、
この渦中に入り、
値上げだー!って言ってから三回くらい細かく変動して、
オーダー集中して納期遅れ、
やっと入ってきたサドルはソマリア沖座礁で急遽エアで運ばれ、
そしてオーダー過多で新規受付終了。←今ここ

結局、世界中、考えることは同じで、
SDGsとかエシカルとかそんな文言では表現しきれない大きな流れ、
「やっぱ長く使えるものじゃねーとだめだわ」
って流れ。

これが世界同時に起こって、
少数で製作していたBROOKSのおじいちゃん職人は当然
クオリティ保てないから中止するわ。と。
気づいた時にはもう受注停止。

EBSは展示車は基本BROOKS、
というくらいBROOKS推しできてるので
それなりの数も持ってたんですが、
いよいよ、です。

僕が初めてBROOKSを買った時が9800円くらい。
これでも当時の僕はかなり根性出したね。
(サ、サドルに1万円だと?!)ってね。
今は2万円あたりが最安なので
1万円でBROOKSが買えれば100%買い占めが起こるレベルですが、
その当時のサドル、まだ生きてます。
流石に原型保ってなくて、完全に僕が座ったカタがついてて
かなり凹んでますが、僕だけ乗り心地良いです。笑

新品であることに価値が見出されない
育てるサドル。
安いうちに買おう!みたいな変動はない(特に価格下落はない)ので
やはり長く使うなら、新車と共にはじまった革サドルのストーリー、
それだけでも買いのアイテムだと思っております。

もちろんバッグループ付き。
BROOKSのBagがもちろんドンピシャですが、
今は大型バッグ全盛期。

キャンプツーリング用途でなくとも
街乗りでバッグを使うことがかなり浸透してるので
こうした伝統的ながらも今にもフィットする
確実に廃れない装備やギミックはやはりBROOKSさすがですね。

サドルのお手入れ方法もレクチャーOKですので
オーナー様はお気軽にお問い合わせくださいね。
たまにオイルの試供品もあったりするので、
その場合は無料でオイルアップしておきます。

GROWNオリジナルシートクランプ。

このVOKKAをオーダーいただいた時は
まだ発売していなかったこのクランプ。
シルバー、ブラックとラインナップしていて、
3色展開。そのうちのひとつ、アンバーブラウン。

このクランプが出た時、
もうこのバイクに絶対合うと確信して連絡しました。笑
見たことのないものを「OK、任すわ〜」と
言ってくださるオーナー様には感謝しかありませんが、急遽変更して大正解だと思います。


シートクランプって、正直ちゃんと締まればOK。
あとはフリップ式だったり、キャリアダボ付きタイプがあったりとか、かな。
その中でも、しっかり削り出しで製作してもらって、
クランプ自体の高さを出してよりしっかり締め付けできるように。

GB、はGrown Brandの略で、
GROWNオーナー以外も使っていただけるよう
控えめに作りました。

ブラウンカラーは流行ながらも
間違いない色で、思ってるよりなんでも合うのでおすすめ。
ご相談を重ねていくうちに、
全体のご予算を決めて、このパーツを入れるか、いや、このパーツ先に入れといた方が、、
みたいな限界領域でのかなり詰めたお話し合いになることがありますが、
そうした時に選ぶほど性能などに関わってくるものではないアクセサリー的な側面が強い分、
ノリで変更したりできる部分なのでお気軽にお問い合わせくださいね。

ちなみに31.8mmクランプオンリー、
Black、Silver、Amberの3色展開、2750円(税込)
GROWNオーナー様の初回オーダー時に標準でついてくるモデルプランなどもあるので
1からEBS京都で自転車を組む際はこちらもお問い合わせくださいね。

ヨーロッパの高級車をサンプリングしたカラー。

言われないとわからないくらい自然なホワイト系パレット。
実はドイツのスポーツカーのアイボリーをベースにしています。

車と同じカラーでマッチさせたり、
乗りたかったあの車の色、とかは
やはりロマン感じるオーダーで、
心の中に秘めた実はこれはこれが元ネタで〜、というストーリーは
オーナー様だけの秘密。

人に理解してもらうタイプの乗り物ではないので、
自分だけがわかってたらいいんです。

今回はパールホワイトに少しずつイエローを混ぜ込み
かなり綺麗に色入ってますね!
EBSロゴのゴールドも、GBのアンバーもめちゃくちゃ相性良い。

ATBとかMTBらしくないのも良いですね。

クランクはWhite Industries。

まあ、当たり前ですが、
やはりホワイトは良い。

強度や剛性が高くて長く使えて、
補修パーツも個別で手に入って、歯数構成変更も簡単=整備がしやすい。

そんなメリットたくさんなクランクセットですが、
何よりも「タイムレスなデザイン」であることが一番推す理由です。

これ、一番大切にしていることで、
毎度ご相談受けさせていただくときは
必ず言っていること。

それが悪いとか、良いとかではなく、
もの作りをしているならば
メーカーとして、大企業だろうが僕たちのような少数製作の工房だろうが、
今日より明日、明日より、、と1mmでも良いものを製作するのが使命ですよね。

よく例としてiPhoneを出すんですが、
僕はApple大好きです。

毎年色々と気になるし、新作は手に入れたいし、
シンプルに仕事で使うのでスペックは安定したものが欲しい。

でも、どれだけ最新を追いかけても
1年後には旧型になりますよね。
そのスパイラル、嫌いじゃないんですが、
自転車を毎年買い替えたり、急に自分の自転車が古臭く感じたりするのはNG。

なので、僕は基本的に「長く使える」の大前提に
細かいところは変わっても基本的に
スペックや価値の変動がない、なんだったら長く使うことによって
味が出て、そのストーリーもしっかりと乗せた上で走り続けてくれる、
そんなパーツも存在するのです。

ホワイトのパーツたちは、
その中でもかなり良質なパーツを適正価格で出し続けてくれてるブランド。
いや、高級品なんですが、使えば納得のクオリティ、精度。

規格自体はそのときの最新に
もちろんすぐ合わせてくる嗅覚も併せ持ちながら、
旧規格も作り続けてくれているし、
基本的にデザインなどは変わらず、ずっとこの渋いの保ってますので
いつ買っても満足度が高いのです。

問題は、供給が追いついてなくて
今はなかなか手に入りにくくなってしまったこと。
良いものはやはり評価され、価格も上がっていくということ。
長く使えるものでスペックも安定しているので、
今買っても、来年買っても一緒なのに価格が違う、ならば
今でしょ的なお話になってしまって無粋ですが、
ガチで間違いないクランクの一つですね。

ちなみにこのクランクは
MR30という規格で、中のシャフトがかなり太めで
踏みごたえ抜群。
入力に対してヨレなく出力に向けてくれるので
シンプルに走りを楽しめます。

このクランクが好きすぎて、
似せたセットも作れます。笑
それはそれでいいんだよね。。

チェーンリングは34T。
最小ギア比率でいうと0.66なので
まあどこでも登れるんじゃないかと。

チェーンリングはすぐに交換可能なので、
何枚か持っておいても楽しくチューン&カスタムできますね。

BBももちろんホワイトを。
こちらもMR30規格で、この組み合わせはセットになることがほぼ、ですね。

ベアリンググレードにはステンレスとセラミックがありますが、
この二つはかなり価格が違いますので
僕はまずステンをおすすめします。

ステンから始めてもセラミックに交換可能ですし、
ステンレスでもちゃんと強いです。

素材の違いなどのご質問は
ご相談時にお気軽にどうぞ!

なんていったって、
BBがポリッシュなのもかっこいいよね。
差し色的にここだけカラー入れるのもイケてるので
そのあたりも自由にカラーセレクトしていきましょう!

ちなみにクランクの真ん中のボルトキャップも変更可能。
この真鍮バージョンがスタンダードですが、今回はバチハマりなのでそのままで。
クランク自体も少ない工具で抜けるので整備性もめちゃくちゃ高いです。

MKS XC-3 Limited

MKSのXC-3、その限定カラー。
絶妙なマットシャンパーニュが渋いカラーリングですね。
キャップがホワイトなのもこの自転車に合わせて造られたかのような一体感。

ベアトラップ系のペダルは流行のパーツのひとつですが、
シンプルにどんなバイクにも合わせやすくて、
それでいて靴もがっちり食いついてくれるので
楽しく街乗り&気軽にトレイルライドできますよ。

ペダルの専門メーカーがある日本に感謝。

シングルレッグスタンド。

トレイルライドだろうが、街乗りだろうが
便利に、という心を忘れないのがEBSのスタイル。

今回はしっかり立たせて削れも少なく、かつシンプルでスリムな
色々邪魔せず便利なスタンドを用意。
もちろんダブルレッグも使えますので
構成で迷ってる方はこのあたりもご相談くださいね。

シングルとか、ミニベロとかで
結構走りに寄せたセットアップとかだと
ダブルレッグが干渉したりする組み合わせもありますが、
VOKKAは基本的にOKです。

リアビュー。

バランスの良いリアビュー。
ここ最近は早期予約を公開していたこともあり、
一番はじめにご予約いただいた方のVOKKA組みまくってますが、
やっぱちゃんとジオメトリ引いてるバイクは良いですね。
もちろん、EBSのバイクは全てしっかり考えられて、
一つづつ設計しています。

ラックレスももちろん良いけど、
このラックのクリーンな感じがよりハマってますね。

バスケットはワンタッチレベルで取り外せますので
状況、必要に応じて可変するナイスバイクなのです。

ラックはNITTO。キャンピーのパニアサポーターレス。

とてもシンプル。
接続自体もシンプルで、一度位置決めしてしまえば
工具一本でラックの取り外しOK。

パニアをかけるための枠もあるので、
思いっきり積載したいときも、ちょっとグロッサリーかけたい時なんかもOKだし、
これ単体でバッグかけても使えます。

このシュッとした感じはやっぱさすがのNITTOって感じ。
シンプルにバンドで上着とか、荷物をざくっとくくって出発、なんてのも良いですね。

こちらも残念ながらこの渦中、毎回入荷分がすべて予約で売れている状況。
次回は2023年のどこかかな?
僕たちはフレームなら少しづつ進めることができますが、
さすがにパーツ供給はどうしようもないし、
同じくものつくりの集団(デカさは全然違いますが。笑)。
陰ながらスーパー応援&リスペクトです。

ラックありきでオーダー、ってのも全然アリですよ!

WALDハーフをVoileストラップ留め。


今回はお仕事で使われている
少し大きい革のバッグをリアにざっくり載せるために
深さはないけど標準規格の大きさのスッキリしたバスケットをON。
ナイロンタイ留めの方が確実ではありますが、
今回はワンタッチでつけ外しができるのに
テンションしっかりかかってしっかり縛れるVoileのストラップを使用。

車体を邪魔しないよう、マッチしたカラーを選べるのも嬉しいですね。

めっちゃシンプルにしばるだけ。
これだけでマイバイクにカゴゲット。
要らないときは取り外せばOKだし、
その時もストラップは有用なので
かなり便利な組み合わせかな。

このストラップは
スキー板を巻いたりしたりして使われてきたブランド。
思ってるよりかなりしっかり留まるので、
自転車関係なく使いたいアイテムですね。

僕は海に行く時のセットとかは
結構こっち系のストラップでざっくりとめてて、
もともとついてた袋とか持っていかないので
かなり設営早いです。

ブレーキの組み合わせはBB5×GBローター。

この組み合わせは加工が必要です。
が、タッチもよく、相性自体は◎ですね。

GBのローターは少し厚みがあるので
セットアップや当たり付けまで少し慣らしが要るけど、
一度組んでしまえば軽い引きでがっちり。

Avidは少し手に入りにくくなってしまってますが、
ブレーキの選択肢は広がってるので
機械式のセレクトは楽しめますね!

Deore11Sの51T。

前期、今期のVOKKAにかなり採用させてもらった
Deoreの11S版ですが、これ相当良いです。

もちろん、この上には
SLX、XT、XTRと存在していて、Deoreはエントリーです。
が、SHIMANO HGボディで11S、51Tまで用意してくれててこの価格。
精度は上と比べたらもちろん劣るかもですが、
一分一秒を争うわけではない、
でも軽いギアは欲しい。
これ=のパターンの場合、完全に最適解です。

僕もこの組み合わせ使ってますが、
全く問題なしです。

乗り込んできて
もっと欲しくなったらそのときの新型を入れれば良いし、
十分ならそのままでも普通に山遊びできます。

うーん、ナイスバイク。
毎週ほんと思うけど、みんな抜群に渋いわ。
選手やプロでなくてオーダーする、ということは
なんだかめちゃくちゃハードルの高いことに感じてしまうけど、
全くそんなことはなく、むしろ僕はこの2022年という時代、
一番良い購入方法だとまじで思ってます。

1万円で新車のママチャリが買えてしまって、
しかもそれなりに乗れちゃう消費の国、日本ですが、
もうえぐいくらいゴミだらけで、エネルギー使まくってるし、
それでいいや!って方はもう話すことはないけど、
大切に、でも道具としてガンガン使い倒して
壊れた部分はしっかり修理してまた使いまくる、
って方はやっぱり響いてくださるし、
そう言った方とお話することでより僕もハマっていけます。

買って次の日に届いたり、
強烈に安かったり、見せびらかして称賛を浴びる道具ではなく、
ある意味最高に地味な日常の道具をどう彩って、それが自分だけグッとくる。

それこそが目指すかたちであり、
この消費消費の時代、自転車を買い替えるのはもうやめて、
良いものを長く、その分豊かになったり、違うことに投資していただけるような
ご提案ができれば最高です。

正直、まだまだ値上がりの収束が見えません。
なかなか、言葉や文章で表しづらいのですが、
このご時世、良いものだけに囲まれて、、ってのは夢想にも聞こえる
丁寧な、、などないような強烈な世界ですよね。

が、日々乗る乗り物は枕などと同じく、
かなり過ごす時間がながいので
良質になればかなり世界変わります。

僕だと、
調理器具、文房具、靴、帽子、もちろん自転車。
このあたりは良いもの確実に揃えたいと常に思っていて、
実際自転車はかなり状態良く
(プロだから、ではなく軽いメンテでずっといい感じ。)
この5年、ノントラブルで過ごしてて、
自分に合わせてつくってるので他の自転車よりも
圧倒的に楽で、速いです。

速さは最終根性論ですが、
この小さな積み重ねが5年、10年と自転車生活を続けると
確実に変わってくると確信しているので
この仕事を生業にしています。

ばっちり、軽快に。
自転車そのものを強烈に楽しむことは理想ですが、
良い感じの自転車置いてもらって、
それによって健康になったり、疲れにくくなったり、
金銭的に何かが浮いて良くなったりとか、
そんな感じで生活に根ざしてくれれば僕は最高なのです。

来週もよろしくお願いします!

ではでは。。

MASN

上質な街乗りクルーザーでいてOLD MTB、クランカースタイルなVOKKAをどうぞ。前編。

今週もはじまりました、
EBSオーナー様にとっては
マイバイクの新車時代を改めて振り返る
Web上での納車式であり。

今、自転車を新たにご検討されていて、
EBSのようなニッチなページを掘り当てていただいております
将来のEBSオーナー様にとってはアルバムであり、
カタログであるようなこの
オーナーズバイクチェックですが、
今週も是非ご覧ください。

一応、順番通りお送りしているのですが、
私の自転車全然紹介されてねーよ!
って方はすぐに言ってくださいね。

あとは狙ってる車種がなかなか公開されないぜ!
って方もいつでもご質問ください。
お会いできる方であれば
公開前や開発中の画像もお見せできることがあります。

この梅雨シーズン、
まあ、日常でもそうなんだけど、
・今日休みで
・昨日飲みすぎてなくって
・たまにくる元気な日で
・自転車の整備行き届いてて
・朝ばちっと起きれて
・行きたいご飯屋さんが開いてて
・晴れてる日

なんて、今この瞬間から起算しても人生であと何回あるか?
って感じなので、
乗りたい日に乗れるよう、
僕たちで整えれる部分、
自転車のこと。
自分であげていく調子。
この辺ばっちりやって
外出たくなるようなライドしましょう!

僕たちも操作できないくらいパーツ供給は滞っており、
待つものは1年とか普通に待ちますが、
待たない構成もばちっとあるので
納期ベース、ご予算ベース、そしてロマンベースでも
どのルートからでもOKですので
これからの10年、20年を戦えて、その後もしっかり使っていける自転車を是非。

長くものを使うことこそが渋いと世界が言い出すこのご時世、
100年使ってもののけになるくらい長く、修理して使ってきた
先人に恥じないためにも、ばっちり組んでいきます。

さて、そんな今週のオーナーズバイクチェックは
EBSよりはATB/MTB的存在のマルチフレーム、VOKKAを。

去年は規格変更だったり、
新しく取り付け穴を増やしたりと
色々やってきたVOKKAですが、
今年はこの値上げ値上げの状況でも努力したと言い切れる
ベーシックコンプリートの開発だったりと
今年も楽しくなっていきそうなVOKKA。

僕たちはTig溶接で構成しているフレームは
ストックフレーム方式を採用し、
必要な方に、必要な分だけ製作しながらも
年間のスケジュールを割り出して効率的に製作することにより
国産のクロモリで、国内製作で、国内塗装で、国内組み付けで、
1から10まで自チームで行うことにより
製作者、本来表に出ず、代理店を挟んだり、
完全オーダー制で成り立つビルダーという立ち位置を基として仕入れ、
販売、製作、その後のお付き合いまで自社で行うことによる
おそらくこの製法では日本で最安となる価格水準を追求しております。

で、今年は新たな試みとして
どうせパーツの納期がかかるならば
クラウドファウンディング的な要素を取り入れ、
○○月製作のフレームに手を挙げてくださる方を募り、
早期製作予約では
よりお得にGetしていただけるようなことをしています。

これがなぜ得なのか、というと
僕たちもより効率的に、事前に何本製作か、がわかるという
メリットを得させていただく代わりに
何かしらサービスだったりをつけることができるという最大の一手目。

色々値上がりしていく中、
事前に相談を重ね、パーツを確保することによって
値上がり前に手に入れることができる二手目、

製作日をある程度公開することによる
ペイント完了あたりまでの納期をざっくりと出し、
そこに向けてパーツを集めたり、
逆に待てるものを効率的にじっくり待てる時間的なメリットの三手目。

この辺りを事前にゆったりお話しさせていただくことで
オーナー様と、僕とで組ませていただく、というやり方を
模索しております。

おそらく、これからも
量販車は今の流れ、来季モデルを予約販売する
スタイルの売り方に切り替わると思われ、
購入側としてはなかなか買いにくい状況になったり、
逆に全く相談なくカートに入れてポチ!
三日後に届きます、みたいな一番残念なことにもなりかねない。
(これで苦労するのはその地元の自転車屋ですが。。)

こうなってくると
都市部はまだしも
郊外の個人のショップなんて全部なくなって、
大手しか残らない、しかも全部どこも一緒、みたいな
かなり寂しい状況になるので
僕はがっつり抗っていきますので
みなさま、一緒に自転車、つくりましょう。笑

今週からは
街乗りのクルーザーであって、
週末はがっちり山道も走れて少年に戻れる
日本地図全部かかってこいなVOKKA。

カラーもかなり上品な
ヨーロッパの高級SUVのカラーをサンプリングしており
めちゃくちゃ渋い。

そんじゃ、今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service (EBS)
VOKKA

ATBやマウンテンバイクとかって、
スポーツ系なら今とかだとマットブラックに蛍光色が入ってたり、
オールドMTBとかだともっと派手なカラーが多いね。
逆にグラベルバイク的な目線で見ると
今のトレンドだとアースカラーで、ちょいマットで、みたいなカラーが多い。

このVOKKAは少し珍しくホワイト系のカラーパレット。
パールを強めに入れたイエローが入りすぎないように
ギリギリを攻めたアイボリー。

実は、ドイツの高級車のカラーパレットからサンプリングしていて、
やはり高級車のカラーは間違いがないですね。
実際にその車メーカーが塗るとそれだけで100万円はかかるでしょうが。。笑

ロードバイクだと白は多いけど、
マウンテン系ではあんまない。
大手メーカーもやっぱり汚れが目立たん
黒をチョイスする方が売れるし、それも間違いないですが、
白があんまりないのは理由があって、
構成が難しいんですね。
アンミカさんじゃないですが、
白ってまじでいっぱいあります。笑

スノーホワイト!とかいっても
絶妙に青が入ってたりもするし、
個人的に好きなEK9チャンピオンシップホワイトなんかも
絶妙に黄が入ってる。
その絶妙!を外すとイメージから変わっちゃうんですね。

それをうまく魅せた上でしっかり作って、高級感もだしていく。
良い仕様だと思います。

今回はこの渦中、
ラック待ちになってて、組んだ後ラックを別で取り付けてるので
ネイキッドとラックバージョン、両方混ぜてます。

フロントビュー。

こちらはラックバージョン。
そのタイミングでダイナモライトも入荷してきたので取り付けてます。

ATBやMTBの印象が強いVOKKAですが、
こうしてライフスタイルやツーリングの要素を含めていくと
また違った印象でしょ?

安定感、安心感もあって、
実際に走りに行っても遊べちゃう、人気車種なのが頷けます。

ハンドルまわり。

ハンドルはNITTO EBS-40 Bar。

このハンドル、作ってもらった僕たちもびっくりなんですが、
めちゃくちゃ売れてます。

自信作でもあって、
かなりフィットすると思う。
でも、残念ながらNITTOさんも爆裂忙しいみたいで
今回のロットで一旦販売中止、もとからですが、
オンラインでの単体販売もしていません。

かなり剛性の高いハンドルバーで、
思いっきり遊んでも大丈夫。
取り付けるだけですぐにクルーズポジションになるため
ゆったり乗りたい方はもちろん、
オールドMTBなクランカースタイルで乗りたい方は
是非一度取り付けてみていただきたいハンドルバー。

EBSオーナー様のみに向けて
少数販売してますので
オーナー様はお気軽にお問い合わせくださいね。

定番のOURYグリップ。

上質に、高級感を出して、ってオーダーの中で
ゴム系グリップってどうなの?
ってたまに聞かれますが、アリです。

というよりルールなんてないんですよね。
相性の良さはもちろんあるけど、基本自由です。

今回はしっかり山道も走るので
滑りにくいものをセレクト。
ゴムグリップは消耗品なので
いつでも綺麗に保てるようランニングコストの低いものをセレクト。
このV2グリップ、かなり良いです。

OURYは自転車乗ってる方なら一度は入れてみたことあるくらい
信頼度の高いメーカーですね。
僕もODIのロックオン、ERGONと色々使いますが、
この三つ甲乙つけれないです。

カラーとキャッチーさ、リーズナブルのOURY、
握り心地と手に入りやすさのODI、
比較的長持ちで疲れにくいERGON。

まじで選べない。笑

自由だ!!!!!!

ブレーキレバーはPAUL。

PAULのCanti Lever。
ポリッシュパーツでまとめてるのに
敢えてのシルバーブラスト仕上げが渋すぎる。

レバーって当然乗ると絶対に握るので
とても大切な部分だけど、良いの入れとくとやっぱタッチが全然違うし、
良いやつは分解してメンテができるので長く使えて、
そんでやっぱかっこいい。

PAULのレバーは使ってる方、
全員PAUL大好きです。笑

形もある意味普通なんだけど、
生活をともにして握ればわかる、スッと馴染む造形に
高剛性でグッと効かせられる安定、安心感。

正直、この渦中、入荷が多いわけではないです。
PAULをチョイスした時点でもう待ちだと思ってください。
値上げも毎年してますが、長く使えるものです。

右側はこんな感じ。

Micro Shift MTBサムシフター。

レトロなバイクを作るときに、
やっぱりオールドとか、ビンテージのパーツを使いたくなる時がある。
でも、EBSでは現行パーツにこだわります。

これなぜか?
というと中古パーツにはすでに作られて、買われて、取り付けられて、
というサイクルが完了しており、日本で生きる上で大切な
「ものを大切にする」というところは満たせても
「それで作り手が潤う」わけではなく、
このままではなにもかもがなくなってしまうと危惧しているという心と

「誰も保証してくれない」
これが1番の理由です。

それを取り付けたことで
何かが壊れたりしたときに、
当然そのブランドは保証しませんし、オークションなどで買ってても
売り手は当然責任を持ちません。

このパイプが使われていて、
この人が溶接して、この人が塗って、この人が組む。
そしてこの人に乗ってもらう、という流れの中で
当然何か起きれば僕たちが対応します。
それを含めた現行パーツの金額よりも高い
無保証、人の歴史があるパーツを
新車に入れる意味があまりわからないので基本除外です。

この思想は常に心のなかにあり、
やはり良いものに乗って欲しい、とか
いろんな感情の中、お客様にうまく伝わる文面毎日考えてますが、
これなかなか難しい。
僕もOLD好きだから。笑

で、そんなオールドひしめくシフター界ですが、
これはコンパクトでレトロ感もあるのに
現行のMTBのパーツが使えるナイスアイテム。
ただ別に精度とかないです。笑
このレトロシフトを新品で出してくれて、
今の軽いギアが引けるというだけですでに買い。

問題はMicro Shiftもかなり大変らしく、
これも待ちパーツだということですね。
常にストックするようにしてたんだけど、
今回VOKKAを先行予約販売したときに完売しまして、
次回入荷未定です。
ラピッドシフトはあと少しあるので
これだけ待っててもしょうがないので
まずは乗ること、これから何が起こるかわかんないので
一番若い今日を大切に、1日でも多く愛車を手元に。

ヘッドバッヂは真鍮プレートタイプ。

くすんだ真鍮プレート。
経年変化で思いっきり反応するように
かなり薄く作りました。

墨入れ、ヘアライン仕上げなんですが、
雰囲気出てます。

ヘッドセットはWhite Industries。

ヘッドセットはホワイトを。
高精度のヘッドセットをインストールしておきべき理由はたくさんありますが、
「高精度のものを作れる」ということは、自転車に組み込んだときのイメージのズレが
メーカーの思い描いていた通りであり、ばっちりかっこよく組むことが可能。

ばっちりついている、ということは綺麗に回るということで、
綺麗に回るということは長持ちするということです。

ホワイトはその中でも(その中、でね!)比較的リーズナブルな存在で、
なぜEBS KyotoがWhite Industriesを推すのかの理由もそれです。

なにより、完成度が高いので
ずっと陳腐化せず、ルックス面でも
長く使えるというのはめちゃくちゃポイント高いですよね。

シンプルなポリッシュのヘッドから伸びる
真鍮のテーパードスペーサー。

ステムもNITTO。

このNITTOのアヘッド、あんまり馴染みがないかもだけど、
軽量かつNITTOなら当たり前の抜群精度でめちゃいいです。
シャドーでNITTO、って入ってるのも良い。

B&M社のIQ-XSダイナモライト。

このライトはよく見ていただいてる方はご存知かもですが、
僕の激推しライトです。

街乗りからナイトライドまで
絶対的な安心感。

このライトはこの2年で千円しか値上がりしてません、さすが。
ハイエンドライトではないけれど、
充電入らず、自動電源ってだけで正直買いです。

残念ながら電力を発生させる方、はなかなかの値上がりをしたので
ダイナモで電力を自家発電させ、家にライトを持ち帰ったり、
またそれを忘れたり、途中で充電が切れたり、
暗いフラッシュモードで
ケチケチ不安定な運用から解き放たれるこのカスタムは
ホイールを組む初回のタイミングが最もおすすめであります。

もちろん、フロントホイールだけいつかカスタムして
ダイナモ化するのも良いですね。

ダイナモコードガイド付き。

取り付けたダイナモライトの配線はこのレールを通して固定。
別に必要ないですが、これ先に溶接しとくと整備性もかなり上がるので
ダイナモ導入前提ならかなりおすすめです。

タイヤはMAXXIS。

今回はフロント用タイヤを両輪に使うという荒技をご提示いただき乗っかり。
スキンサイドでトレイルに適したこのサイズのタイヤって今全然手に入らないんですが、

DH用のタイヤで前後バランスの違いでトラクション取るタイプのタイヤを
敢えて両輪前でいくという。

走ってみましたが良いぞ!
僕も前後違うタイヤ履きがちなので
結構こういうこともやります。

MAXXISのスキンサイド、
実はある日本のプロライダーが独自に指定で
代理店に仕入れてもらってるというものです。

なのでRecon+とかのスキン、
国内で見かけたら相当レアアイテムです。
個人輸入すればもちろん手に入りますが、
このあたりは前述の「しっかり保証してもらう」ことを前提に考えてますので
国内のタイヤ仕入れ担当のかた、もし見る機会あれば
ぜひ、2.3くらいのサイズ感で転がりの良いスキンサイドタイヤ、待ってます。笑

リムはBLUNT 35。

アルミリムの中で、シルバーで幅があって、の中では
かなり好きなリム。
もちろん必要強度は満たした上で、ですが、
なんかしなやかで、組んでても作りやすさを感じるし、
もちろん乗ってもうまく機能してる体感がある。

ホイールは荷重にかなり影響されるので
オーナー様の使い方やウエイトに合わせて作るから
僕に合ったホイールではないですが、
VELOCITYは間違いがねえ、ってとこだけははっきりしてるね。

フォークは取り付け穴たくさん。

ボトルケージピッチで3穴が左右1ペア、糸巻きが左右1ペア、今回はシングルアイレット。
現行のVOKKAはダブルアイレットに変更されており、ここまでが標準装備になってます。
過去のシンプルなフォークが好みの方はそうした製作も可能です。

今はなんでも取り付けられて当たり前、なので
このくらいあると安心感があるし、
ここを今っぽくしてもオールドスクールな感じは変わらないので
とりあえずあっても困ることない、はず。

糸巻きには小さいラックだったり、大きなラックをしっかり3点留めなどするときにも。
もちろん、ライトマウントにしても良い。

ボトル台座には大型のエニシングケージ系を載せて
大型のボトルやシュラフのっけたりして
キャンプツーリング、なんてのも。

SP社のダイナモハブ。

これもEBSでは定番、
コンパクト、軽量、電力も十分。

ダイナモハブって転がり悪しと言われがちなんですが、
多分、乗るとわからないと思います。

僕が乗ってるVOKKAもダイナモ仕様ですが、
正直それがダイナモだと言われなければわかんない、
そのくらい今のダイナモハブはよく回るようになりました。

理由はLEDになったことにより、
小さな抵抗で高い輝度を出せるから。
リチャージバッテリーライト全盛のこの時代ですが、
この2年くらいでまたエコな、原始的なライトが
アップデートされて回帰。

夜走るなら本気でおすすめです。
先日、不定期、非公開の
Kamogawaナイトライド2022夏が早くも開催されたんですが、
やっぱダイナモ最強でした。

えー?ほんとに?って思ってる方、
是非夜に試乗車乗ってみてください。笑
これはほんとにおすすめです。。

GROWNのディスクローター。

アダプターを使って6穴ISOディスクを。
今回はパールアイボリーにゴールド系の装飾なんで
もう相性というか、マリアージュ確定のカスタムですね。

NISSENのワイヤーも真鍮のキャップでまとめられてたりと
かなり上質なカスタムですね。

うーん、今週もナイスバイク!でしたねー!
VOKKA自体がお問い合わせのかなり多い、
タイムレスなのに今にマッチしてる稀有なフレームですが、
個人的にも乗ってて好きな車種なので嬉しいですね。

実はかなりシンプルに組まれていて、
長く使えるアイテムと、消耗、要交換部品などは
実は徹底的に割り切ってあるよく練られた構成になってます。

10年後でもかっこいいままのバイクって最高。
これがずっと続いて、そのときに応じた
乗り方、スタイルに変化していけば最高ですね。

来週はサイドからリアを。
VOKKAのお問い合わせ、
GRX Limitedのお問い合わせもお気軽に、です。

ではでは。。

MASN

楽しそうな自転車は本当に楽しいということ。愛犬乗せバイクという選択肢。EBS TURN!後編。

いやー、今週もはじまりましたね、
EBSオーナーズバイクチェックのお時間ですよ。

最近は移動中に冒頭部分を書かず、
少しゆっくりできる場所で集中して書いてます。
なんでかというと
電車内が暑すぎる。笑
時期でクーラーが稼働すると思うんですが、
2022年、もはやこの時期でも恐れず稼働させていかないと
対応できないですね。

気候に合わせて
冷たい風や暖かい風をガンガン出して外に逃すってのが
非効率ではあるんだろうけどそれしかない、ってのが難点ですな。

断熱しっかり効いてる家とかだと
一年安定してちょうど良かったりするし、
日々の生活をどれだけ平行で安定させ、
そこからプラスの波作っていけるか、ってとこですね。

僕たちは自転車を世の中に出しているけど、
スポーツ用途だけではなくって、
今回紹介しているTURNのように
完全にライフスタイルに密着したものもあります。

当然汗もかくし、暑いけど、
やっぱ自転車のスピード感で得られる心地よさ、って
そうしたアッツ!とかサッム!ってなる時こそに現れてたりする気がするな。
乗り物としては究極的に効率的な乗り物で
減るのは自分の体の中身、出るのは呼気くらいのもんで
これから、改めてフィットネスの流れも含めて
「健康ってかっこいい」と「環境配慮渋すぎる」となってくる。

健康でい続けることってめちゃくちゃ大変だし、
環境のことを考えて実践するのって途方もないし変わってるかもわかりづらい。
この困難なことやってハツラツとしてる人ってめちゃくちゃかっこいいし、
人より先に声上げて楽しみながらやれるって逆にPUNK。

そこに、ガッチガチのロードや
完全なるマウンテンバイクでなくとも
日本で、日本のことを考えて生きるにあたって
楽しんで意識アゲていける選択のひとつに
EBSがあれば、って感じですね。

さて、そんなこんなで今週は後編。
Fuzzというおとなしくて知性感じる
あやつの乗るバイクのサイド、リアのご紹介。

そんじゃ、今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
TURN

特徴的でありながらその特徴であるメインフレーム、
トップチューブ自体そのものを実用的に昇華したとてもワクワクできるフレーム。

取り回しそのものも気軽で、
思ってるよりも軽やかなので
持ち上げたり、なんてのも男性なら可能かな。

実際、EBS京都ではTURNの試乗車は台の上に展示していますが
毎度持ち上げて下ろし、そして上げてますが全く問題ないです。
そりゃカーボンフレームみたいに軽!なんてことはないけど、
(そんなカーゴバイク逆に怖いか。笑)
非電動のママチャリ持ち上げられる方なら大丈夫だと思います。

TURNオーナー様は
実用と展示的な部分を兼ねる方が多くいらっしゃるので
保管というか、駐輪時の佇まいまで含めて表現して欲しい一台ですね。

サイドビュー。

うん、やっぱ良い。笑
安定感ばっちりだし、今回の仕様では
乗って軽い!をかなり意識して組んでるので
丈夫でありながらガンガン走って楽しい感じに仕上がってると思います。

フレームカラーは超級クラシックのあのカラー。

タウンユースのフレームにこのカラー、さすが。
このフレームカラーの原曲(原曲ってなんだ)は
遠い昔、フランスでハンドメイドされていた
急峻な山々を越えることに命を懸けていたあの頃の先人の記憶を辿ることができる
メタリックアイスブルー。

そのカラーを現代に復活させたのはやはりツーリングバイク。
EBSのHOBOの展示車を組むときにペイント調色したもの。

そこからさらにこの車体に落とし込むってのがやばすぎるぜ!
で、当然塗るとばちばちかっこいい。
しかもツーリングバイクの凛とした佇まいを残しながら
TURNのフレームワークが持つポップな部分も表現してんだからすごい。

このカラーはどの車種でも塗装可能ですが、
こんな感じの空気感を持つバイクにももちろんバッチリハマるので
お気軽にお問い合わせくださいね。

サドルはBROOKS。珍しいSシリーズ。

形としてはB17、仕様はSP。
じゃあ「S」ってなんだよ?となると
smallのSです。

TURNは普通に比べると大きいので
サドルも大型になるのかな、、ってことはなく、
今回は小さめのSをセレクトいただきました。

もちろん乗り心地に直結するので
自分に合った物をセレクトいただきますが
もし、小さいのが好みなんや!とかだったら
それも全く問題ないです。



サドルには確定の答えがないので
はじめからぱちっとハマる方もいれば
ずっと悩む人もいるし、
そんなもんだと思って我慢してる人もいる。

僕はBROOKSに結構救われてるし、
合う人も多いのでよく使いますが、
そのあたりのご相談もじっくり受けますので
オーナー様はお気軽にご相談くださいね。

Sugino RD4×ラインガードの構成。

シングルギアガードのクランクは比較的安価なものも存在しますが、
やはりSuginoとなると上質ですね。

Suginoは独特のアノダイズ処理の質感を持っていて、
ちょっとぽってりしているというか、
個人的には好みで、膜に厚みを感じるので丈夫そう、という印象もあります。

当然アルミの塊なんで丈夫なんですが、
これが折れるとか、そういうこと、安価なクランクでも滅多に無いので
正直丈夫さで推すクランクでは無いです。

では、大きなギアを回すための足、クランクに
丈夫さ以外の何を求めるのか?
となった時、
やはり精度が重要になってきます。

アームが真っ直ぐに作られてるか?
チェーンリングも真円にできる限り近くなるよう製作されているか?
このあたり、やはりスクエアテーパークラスの
クランクではSuginoは頭ひとつ違いますね。

当然精度も良いと
綺麗に回るわけなんで、変にパワーロスがなかったりと
メリットだらけですが、一番はやはりチェーン落ちなどのリスクが
ブレの減少により改善されていくのです。

良い自転車はこの少しずつ精度を上げていく作業のラインが一定を超えると
急に「おお、、やべえこれ!」ってなってきます。

正直Suginoは値上がりが半端ないので
現在は一応おすすめするものの別のクランクで組み付けることが多くなりました。
多分、この渦中で世界でも1、2を争う値上げ幅なんじゃないかな。

このクランクでは無いけど、
20000円くらいで手に入ってたものが
45000円くらいになってます。
今、アルミ系はかなり複合的な理由で値上がりしていってるので
今Sugino使ってる方は大切に。
これから手に入れる方ももっと大切に。

同じパーツ、使うなら長く、ですが、
価値あるパーツの中でもこうして変動があるので
しっかり使っていける方なら初期投資の価値抜群です。


今回はSuginoのRDシリーズの4に
同じくSuginoのチェーンリング、そしてギアガードを取り付けて
街乗りを快適にしています。
全ての巻き込みを防ぐわけじゃないけど、
スレからくる汚れなんかはかなり改善されます。

スポーツバイクとしての立ち位置も、
おしゃれや日常も大切にしたい方は是非。

MKSのXC-3。限定版の「PANDA」

このペダル、色々あって復刻したやつなんですが、
その中でもさらに限定だった
白ケージ×黒ボルトのパンダ仕様。

これがばっちりハマる自転車ってそう多くは無いけど、
今回のTURNはこれ以上ないコンボですね!

全体で見ると白のパーツなんてどこにも無いけど、
フレームカラー、そしてシルバーパーツ。
全体的に白との相性は抜群なんですよね。

いつか、なんかのタイミングでドレスの変更するときは
白系パーツ入れてもめちゃくちゃ可愛くなると思います。

真鍮のクランクキャップはもちろん反対側にも。
性能に全く関係ない、むしろ数g重たくなりますが、
そんなことはどうでも良いですよね。
プラキャップでも十分ですが、もう一つ高級感出したいときは是非。

センター位置にダブルレッグスタンド。

EBSのTURNはこの市販のスタンド台座が標準装備。
それにプラス、製作時により大型のスタンドが取り付けられる構成も存在します。

しっかり両立させるタイプのスタンドなので
専用のフレーム設計に変更するので製作時のみの特別オーダーとはなりますが、
子ども乗せしたい、とか本気で重い荷物運ぶカーゴにするとかの場合はそっちを。

今回も大切な愛犬と一緒に、ってスタイルですが、
このダブルレッグが悪いわけではなく、十分使っていただけます。
キックスタンドは5年スパンくらいの消耗品(毎日蹴るからね)なので
パッと交換しやすいこっちでいく、というのも手なのです。

リアビュー。

当然だけどリアも良い。

いつも自転車を組ませてもらう時は
可愛さと格好良さを同居させることに気を使っていますが、
これはまさに、だと思う。

もちろん格好良さ全振りも作るし、可愛さ全振りも作るんだけどね。

ラタンバスケット無しも良い感じでしょ!

リアラックは標準装備。

TURNのフレームセットは
本体フレーム+フォークの自転車としての骨組みと別に
カーゴバイクらしくフロントラック(1段、今回は別注で2段です。)と
リアラックが標準でついてくる。

ここから板を張って自分好みのステインで色入れていくもよし、
シンプルに荷台として使ってもよし。
前後フレームに直接つながっているから、
左右のブレなども極力抑えられており
なかなかの荷物を前後に積んでいても快適に運用可能。

なので、飲食の仕入れに使われてたり、
食べ盛りが何人もいるお母さんがガンガン使ってたりと様々。

雑貨屋さんなどでも使ってもらってて、
このキャッチーなルックスは店頭の看板にするにぴったり。

ズドンと通した大径パイプがまるみのある表情を作る。
カラーも良いですね。
適度に影ができるカラーはこうした重なりのある角度だとより美しく見えますね。
載せるものは自由。
乗っけていったりできるなら
ここに板をはってテーブルがわりにして、
キャンプ場で、、なんてのもばっちりだろうな。

実際に僕も鴨川ピクニックライドの時はこれ乗っていたりしますが
楽しく目立ててます。笑

変速まわりはベーシックに。壊れにくく、かつ修理もすぐにできるもので。

街乗りの変速まわりって、
8速か9速あったらとりあえずOK。
坂道だらけのエリアとかだとまた別にご相談、ですが、
変則段数が増えると快適になったり走りでより細やかにはなりますが
チェーンは薄くなり、耐久性が少しだけ失われます。

気軽な街乗りなら、
どこでもだいたい手に入る8や9速チェーン、
そんでもって安定のSHIMANOもしくはSRAM、
このあたりのグレードは問題なく使えるのに
かなりリーズナブルに設定してくれているので
使いたい感じに合わせられるし
仮に故障しても代替が手に入りやすい。

今や13速のギアが出てたりするけど、
別に段数多ければ、ってわけでもないので
住んでるエリア、使いたい感じから
オーナー様に合わせて製作可能です。

このギア構成だと、
EBS京都から大原までは十分余裕、
鴨川のちょっと荒れたとこも、
大通りで少しグッと速度に乗せたい時も、
めちゃくちゃ重い荷物載せてて
少しでも軽く漕ぎたい時など
全てに対応しうる構成かな。

足りなければ足せば良いんです。
車のように純正が一番完成されているわけじゃないのが
自転車選びでは悩ましいところですが、
持ち主にとっては楽しい部分です。

カスタム、楽しんでいきましょう!

TURN、趣味性の強い自転車ではあるものの
強烈にオーナー様のライフスタイルにフィットすると思います。
やっぱ犬と一緒に暮らす、動物と生きるって特別な経験。

僕も同じ立場ですので
毎日楽しく生きれてるのは確実にあいつのおかげでもあるのですが、
同時に儚さも感じてしまうことも。

今回の人生でどこまで行ったり見たりできるかはわかんないけど、
僕たちの自転車で地図が拡がったり、
楽しみが増えたりしているならもう最高しかなくて
感謝しかないです。

TURNは製作台数がかなり限られてるので
パッと買ってはいどうぞ、ってのはかなり難しいけど、
タイミングによっては半年くらいでゲットできる時もあるので
気長に、そして事前にご相談いただければと思います。

これはEBSの全ての自転車に言えますが、
今まではハンドメイド故の
受注後のオーダー、溶接、ペイント、組み付けなどで
どうしても時間のかかるオーダーバイクという方式でしたが、
今はなぜか量販車が手にはいらないという逆転現象が起きてしまってます。

これは大手の資金力で、大量生産であればあるほど
同じパーツで構成し、同じ値段で出す責務が発生するためで、
例えば3000台作って、はじめの1000台だけSHIMANOのパーツ、
次の1000台は聞いたことないディスクブレーキがついてる、、
でも同じ値段。
みたいなことを避けるためなのですが、
いろんなメーカー様に聞いてもかなり苦労してます。

ある種、全て違う仕様で組むEBSは
そのあたりの制約がないので自由で、かつ柔軟です。
フレームはどうしても製作数に限界がありますが、
国内で全て完結しますので
1日1日、確実に進みます。

かかる時間を楽しむのも
オーダーの醍醐味ですが、
こういった逆転現象も楽しんでいければ最高。

「この自転車はあの頃の製作だぜ!」
って、10年後とかに
まじでわかるやつにしかわからない伝説になると思います。笑

なんでも楽しめれば。

ではでは。。

MASN

愛犬とおさんぽ、犬乗せ自転車カスタムのEBS TURN!前編。

いやー、日曜も良い天気ですね〜!
雨降ったら困るから撮影早めにやったんだけど、全然いけたやないか!!
まあ、早起きできたのでOK。
朝獲れの平飼い卵かけご飯で朝はFinish、どうもMASNです。

なんか雹が降ってたりするみたいで、
いよいよわけわかんない天気になってきましたね。

最後に雹を最初から最後まで体験したのって
小学生くらいで、降ってきた!ぎゃー!とか楽しんでれたのは過去。
天気はできるだけ良い方が、、って思っちゃいますね。

災害や、病気だとなんかどんより5割マシの本年ですが、
ある種、自転車って災害に強いので
修理しながら長く使える自転車、持っとくと良いかもです。

今週からのオーナーズバイクチェックは
EBSからカーゴバイクカテゴリのTURN。

このバイクフレームは年間の製作台数がかなり少ないです。
3台くらい。
なので、好きな方、このバイクでないと実現できない何か、
例えば今回みたいにワンちゃん乗せだったり、
子ども乗せだったり、
飲食の仕入れ&配達バイクだったりとさまざまですが、
このフレームにめちゃくちゃハマった方に強烈に支持いただくバイクであります。

長そうでそこまで長くなかったり、
重そうでそこまで重くなかったりと思ってるより使いやすいのも良い。

今年は来月あたりにオーナー様からオーダーいただいた分だけ作るので
もし、ご予定、オーダー合えば同時製作可能かも、です。

EBSもBasicモデルが続々構築されてきて、
さらに楽しくなってきそう。
イベントもGROWNでたくさん出展してたりするので
また、来年に向けて製作進めていきますので
ご相談、オーダーお待ちしてますね!

そんじゃ、今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
TURN

うーん、最高に良いですね。
フランスの険しい峠をクリアするスーパークラシックな
ツーリングバイクのカラーからサンプリングしたEBSのHOBO、を
これまたカバー、アイスブルー×メタリックが最高に良い。

昔のレーシングなカラーなんだけど、
こうして街乗りに落とし込むと高級感もあるのに
TURNそのものが持つポップな感じと相まってめちゃくちゃ良い。

久しぶりにTURNを紹介するので
改めて簡単なスペックを。

TURNって?

TURNはカーゴバイクという、荷物を運ぶための自転車です。
日本は圧倒的な車社会なのであんまり馴染みがない、というかほとんど認知がない。
インスタグラムのハッシュタグで言えば
#Cargobike系のタグだと合計10万件は余裕で超えるけど、
#カーゴバイク系のタグだと5000件もない、日本ではまだそのくらいのシーンで、
逆に言えばエコだったり、その荷物、自転車でもいけんじゃね?って方、
そして今回のように走り以上、
車以下のちょうど良いスピード感でないと
意識できない空気感を味わっていただくためなどの
感度の高いかたに支持されていますね。

今って、ハッシュタグなんて半分くらいフェイクで
数なんてなんの当てにもならないくらい案件やインフルエンスで回っているけど、
日本の5000件くらいのタグ数はめちゃくちゃリアルだと思う。
なので、このシーンに僕たちも参加して、盛り上げていきたいですね。

なにより、このルックス、かわいいでしょ!
これで何かする、シンプルに鴨川持っていって
リアラックをテーブルがわりにピクニック、なんて
もう最高なわけですよ。

それではスペックに。

・フレームサイズ
シートチューブ長(座るところの縦パイプ)…400mm
適応身長…148cm〜178cmくらい(パーツセッティング要相談)
・フレームセット価格
フレーム+フォークの骨組みと
フロントのラック、リアのラック(板張りなし)のセット
¥253,000-(税込)

その他、ラタンバスケット、両立の専用スタンド、
板張り仕様、ラックの高さ増設、サイドラック、子ども乗せ用ラックなど
オプションにてわりとなんでもOKな仕様でご用意可能です。

フロントビュー。

日本で使うことを想定して
ホイールベースは取り回しやすく、
かつ幅自体も通常規格内に収まる
カーゴバイクの中ではコンパクトなのがTURN。

今回は前のバスケットにワンちゃん、
Fuzzという名前の(名前かっこいいよね!)ワンちゃんが。
実は乗り手は主役でない、というところがたまんないですね。

普通に自転車として楽しめるスペックで構成するので
走るのも楽しいんだけど、やっぱ一緒にどっか遊びに行けるって最高だよね!

ハンドルまわり。

ちなみにバスケットを外すとこんな感じ。
今回は敢えて抜けにくいように設計、
ラタンバスケットがちょうどはまるように作ってます。


ハンドルまわりは首下長めのステムでアップライトに乗れるようにし、
過去の名作バイクの純正ハンドルバーを流用したコックピット。



タイヤもいっぱい載ります。笑

フレームマウントラック。

通常、バスケットやラックって
ハンドル操作に追従する「フォークマウント」というスタイルが一般的なのですが、
フロントが重ければ重いほどハンドル操作も重くなり、
みんながみんな快適とは言えなくなってくる。

これはフレームマウントという
フレームの骨組みそのものに持たせる形なので
ハンドル操作に影響なく積載が可能です。

ハンドル操作に対して
バスケットラックが付いてくるわけではないので
ここは慣れが必要ですが、
ずっと前を向いて安定感のあるラックは今回のような
ワンちゃん乗せではかなり有用ですね。

わかりにくいですが、こういうことです。笑
ハンドルをきって右に動く時でも
ラックは前を向いている=ハンドルは軽いままということですね。

裏留めライトマウント。

これも別に目立たないですが標準装備です。
バレット系のバッテリーライトはもちろん、
ダイナモライトなどもいい感じでマウント可能です。

今回は夜は走らない、ってことで
より手軽なライトをハンドルまわりに。

直線と曲線美。

TURNのこのヘッドチューブまわりの集合は美しいですね。
ズドンと真っ直ぐわたしたトップチューブをベースに
ヘッド、フォークと縦に繋がり、ダウンチューブが斜めに。
そして曲線でヘッドとトップを繋ぎ、強度アップを実現しています。

TURN組むたびここ撮ってますね。笑

Schwalbeのビリーボンカーズ。

このSCHWALBEのロゴフォントめっちゃ好きだわ〜。
カラーが今はブラウンに変わったビリボンのイエローリボン最終型。

タイヤは消耗品なので、いつかこれも変わるけど、
今、この瞬間、この時期のビリーボンカーズを履けてよかったよね、って思います。
僕たちはまず長く使うための自転車開発が主ですが、
タイヤだったり、グリップなどはその時期ごとの良さが出るので
タイヤは遊んでいきましょう!

ちなみに、EBS KYOTOに置いてある試乗車のVOKKAは
今は無きスキンサイドのあのタイヤが入ってます。
国内ではもう手に入らないので
そういうレアをたまに楽しめるのも自転車の良いところですね。

タイヤそのものもスクエア粒系で
グリグリ走れて安定感ある。
Schwalbeはこの粒パターン得意なので
Gシリーズと共に推しです!

シルバーリムもなかなか見つかりにくくなってきているけど、
GROWNセレクトでシルバー系のベーシックなりむ探してるので
EBSの製作分くらいは安定供給できると思います。

やっぱこのシルバーの持つクラシック感、いいよね。

で、裏にはあのローターが、、

GBのガッチリ剛性ローター。

このローター、今再生産中で、
多分そこまで時間かからないと思います。
前回のファーストは即完売、
160mmローターは特にガンガン売れていくので
これで構成したい方はこれの予約だけでもしておいてください。笑

しっかりした作りで軽い!とかではないけど、
たわみの少ないボディなので街乗りでも長く使えると思います。

SHIMANO基準では
ブレーキパッド二回交換ごとに一回ローター交換推奨なので、
そのあたりで一旦点検してくだされば最高です。

なにがあれって、EBSのスタイルに
このゴールドとか、ブラウン系の
暖かみの入る金属色の相性が良すぎるんですよね。

ディスクブレーキではローターは結構目立つし、
カスタム感も出しやすく、またカスタムもしやすいので
是非気を使ってみてほしいアイテム。

BROOKSのグリップ、SHIMANOシフター、ブレーキ。

やはりの。
BROOKSの本革アイテムは入ってるだけで3割マシな上質さ。
時代が時代ならチート扱いされるレベルで間違いがねえ。

ブレーキレバーはスタンダードながら
しっかり使えてシルバーの設定もある名作ブレーキレバー。

変速レバーは
8段変速のラピッドファイアシステム。
変速もばちばち決まるし、メンテも簡単で交換も簡単なので
長く使っていくうちに壊れたり、メンテが必要になってくるときも
しっかり手入れして自転車自体、長く使えます。

この写真、わざわざ来てもらったわけじゃなくて、
僕ができたしテスト&撮影しーよおっと!
みたいなタイミング(この時点では完成したことをオーナー様は知らない)
でのばったりおさんぽ中での出会い。笑

めちゃくちゃ偶然だったのでもちろん撮るよね。笑

このTURNがあれば、
確実に今までのおさんぽコースを可変できます。
鴨川、御所、宝ヶ池に西京極運動公園。。
楽しんだもん勝ちで、Fuzzも大喜びだな!

前からもかわいい。

この頃はマンボウ中で
いろいろ大変だったなー。

仕事終わったらもうご飯屋さん全部閉まってたもんね。
この撮影エリアが無人、ってのはもうないから
少し惜しい感もあるけど、
こどもたくさん、わんぱくどもだらけで、観光の方もたくさんで、
やっぱ京都はこうじゃないとな、ってほんと思います。

これからも、多分いろいろ起こるし、
小説より奇が過ぎるけど、
まずは長く使える自転車を手に入れて、
自分だけのビンテージ積んでほしいですね。

僕たちは自転車を発信するので、
たくさんの良いもの見てるお客様にまずは自転車が刺されば最高。

その時に、いろんな変化に強い
EBSの自転車選んでもらえたら最高であります。

来週は後編、
サイドからリアまわりを。

ではでは。。

MASN