2024 Frame making now Online Store

ネオビンテージスタイルで街乗り。拡張性抜群なTobira Model-T!後編。

やはりきましたね、秋。
気温的な戻しはあってももう夜は完全にそれ。

僕は日中はずっと自転車触ってるので
乗るのは基本的に夜、なんですが、一番気持ち良い時期きてます。
ナイトライド日和、って言葉だけじゃ語れない、
なぜか寄り道したり、何も考えずにライドしたりが多発し、
またその脳内も完全に仕事や私生活に好転要因のあるマインド。

漫画家の玉井先生が自転車の時速と
ポジティブシンキングの相関みたいなこと言っておられましたが、
僕はその考えにとても肯定的で、
街乗り領域においてほんのちょっとだけ速い、という速度域では
かなりアイデアも浮かぶし(何食べよっかな、とかですが。笑)
1日の整理にかなり役立っております、自転車。

ちょっと速い、ってのは
熟練、とかそのようなスキルは関係がなく、
その人にとってちょうど良い心拍数的なことを指していて、
これが自転車スポーツの最も良いところ、
だれでもスピードが出せて、そのスピードは自分目線だけで良い、ってところ。

実際には時速20キロメートルあたりから、って感じですが、
ママチャリでも良いし、車輪がついててしっかり停めれるブレーキがあればなんでもOK。
あとは、その域で気持ち良いと感じるスペックが少しだけで良いので整ってるか、
逆にレーシングな素材になりすぎてカチカチでしんどくないか?
など、速ければ、硬ければ、軽ければ良い、ってわけでないのも面白い。

僕の普段はシングルスピード、そんでもって固定ギアというセットの組み合わせで
変速がなくて、漕げばギアと車輪が連動して回り続ける仕様の自転車を街乗りで使っています。

元は割と純粋なトラックバイク(競輪競走用自転車)なので
同じところ、平面をぐるぐる回り続けることに特化しているので
別に乗りやすいわけじゃ無い。
これは僕のスタイルで、ミニベロも乗るし、ツーリングもマウンテンも乗るけど
僕の自転車人生のルーツになったのはこのシングル。

しっかり乗りこなし、かつ安全に街乗りができるようにしています。
このバイクは8キロ中間ってところ。
クロモリだとちょっと軽い、くらいにはいってくるかな。

この自転車は市内の平地を限りなくなぞるように、転がりよく走れるようにセットしていて、
何年かかけて煮詰めたセットで完全に僕の体重や踏み方などにアジャストしている
僕SP。
プラスで大原にお野菜買いに行く時に
多少のアップダウンあるんですが、そこを気持ちよく乗っていける重さでセットしており、
使い方に合わせたライフスタイルバイクになってる。

人から見たら変速あったほうがいいだろ、、とか、
いや、ネギ背中に背負いすぎやろ!カゴつけようぜ!とか言われるけど、
これもスタイル。

必要なギアで、大型のバックパックを背負い、ガンガン漕ぐ。
これが僕のタウンユースなのです。

EBSオーナー様は皆様スタイルあるのでお分かりかと思いますが、
人生一度。
人の意見は大事ですが、
ネットの意見に踊らされる(これもネット、か。。)必要などなく、
カゴつけて、ネギ乗っけてめちゃくちゃ速い!のもスタイルだし、
完全装備の変速ギアでゆっくりゆったり漕いで
川の流れ見たりする。これもスタイル。

毎日触ってる僕でも煮詰めるのに時間かかるので、
ゆっくり、相談しながら完成させていけば良い、と思ってこのお店に立ってます。

僕はめちゃくちゃ喋りますが、
その通りにする必要もなく、お伺いした上であり得る構成を
全て言い尽くしたいだけなので、あまり傾聴すると迷いすぎてわけわかんなくなるんで
気になったことだけ耳に入れてもらって、気になるところは僕を使ってください。
これはEBS京都で組んでいただくメリットだと思ってます。

できるだけ連絡も早く返せるようにしているので
相談しやすいと、、思ってます。笑

今この瞬間も怖くなるくらいドル円動いてて
また値上がりか、、と憂鬱ですが、
ここらで長く使える自転車、一本組んでおきませんか。
そこまで多く新規のオーダーは受けられないけど、
皆様のご要望を僕が少しでも手助けできれば最高です。

さて、長くなりましたが
今週は後編、オーナー様のバイクを紹介。
タウンユースバイクとして必要な部分だけ押さえて組みながらも
ツーリングバイク的なクラシックをふんだんに盛り込んだ
ネオビンテージなスタイル。

この感じで街乗りしてるとめっちゃエレガントだと思う。
ストリートスタイルの空気感とはまた違った大人の自転車ですね。
普段、スーツで通勤される方やジャケットスタイルの
カジュアルアップなスタイリングが好みの方にはめちゃくちゃハマると思います。

そんじゃ、今週のご紹介は…

tobira bicycle (by EBS)
Model-T

軽さ出てるのに重厚感のある仕上がり。
ハンドルバーはそれなりの広さがあるんだけど、
コンパクトにまとまっててかなり使いやすい。

ハンドルひっくり返してバスケットスタイル、なんてのもすぐにできますし、
ここから色々そのまま追加していけちゃう多様性がワクワクする一台ですね。

今週はサイド、リアをご紹介。
まずはサドル周りから。

サイドビュー。

ホイール700Cかつホリゾンタルで英国クラシックなフレームは
完全に再現すると日本人にはなかなか難しい設計になる。
まあそりゃそうだ、身長が違いすぎる。。
逆にいえばコンパクトにしていくと軽さも出てくるってこと。
ただ丈夫!に作るならとことん分厚いパイプでやればいいけど
(実際世界一周などのご要望ではそうした作り方もします。)
そうじゃないのが街乗りというある種最も過酷な環境。

EBSが製作するフレームたちは
そのあたりをまるっと、タウンユースのプロや
ロードレースで培った技術をミックスさせてできていきます。

サドルは大切に使い込まれたジルベルソー。

この使い込まれてるけどしっかり栄養の入った革。
お持ち込みのサドルを取り付け。
見ればわかるし、目にもつくのでとても大切なことだし、
なにより使う自分が一番気持ち良い。

EBSに響いてくださるオーナー様は
革製品や家具、時計などの「長く使うほどに」という上質な道具を好んで
近くに置くかたばかりなので必然的にその代表格であるリアルレザーは使いたいとの声が多い。

価格や使い勝手などと別に
国内の代理店の柔軟さなども加味してよく選ぶBROOKSとはまた違う魅力のある
ジルベルソー。

政治的な理由もあり(笑)
あまり取り扱うことはないんですが、やはり世界の三大革サドルメーカー。
愛好家というかこれ使うとBROOKS戻れないよ!って人もいるし、
やっぱBROOKSだな!って人もいてこれは好みですが、
長く使えることに変わりはなく、
バイクともどんどん馴染んでいくし、なんだったらこうして
受け継いで新車にインストールされる、なんてこともある。

よほど綺麗であれば別ですが、ウレタンサドルだとこうはいかないですね。
ウレタンがダメってわけじゃなく、そうしたことに向いてない、ってだけ。

パーツをお預けいただいた時に僕からも
ある程度革のメンテナンスはさせていただいてますが、
もともとかなり状態良かったですね。
僕、結構革サドルメンテ得意だと思うので
(別に大したスキルはいらないですが。笑)
EBSオーナー様のバイクを何日かお預かりした時には
勝手にメンテしてたりするのでうまく使ってください。

もう全く見えないシートポストはNITTO。
間違いないシートポストのひとつですね。

とてもスタンダードなパーツ、というか
ある意味必需のパーツになるんですが、
いまやもう予約必須となるシートポスト。

EBSのバイクは基本的に27.2mmのゴールデンサイズを使用していますが、
それでもNITTOは毎度すぐになくなってしまうので
やっぱNITTOだよなあ!って方はご予約を。

GBクランプももちろん。
このクランプもかなり少なくなってきていて、
地味ですがしっかり削り出しで手間かかってるので
次回入荷はかなり先。

さっきのNITTOも、限りなく近い形で安価なものもあり、
このシートクランプも同じくです。

しかも、乗る、という点では安価な物も全く遜色ない、というか
言わずに乗るとまず気づかないレベル。

じゃあ安いのでもいいやん!って思うし、
だからこそこだわるねん!とも思う。

ここにこだわるためにギアを安くしたりするのはお勧めではなく、
やはりカスタムには優先度というものがあるので
このあたりはご自身で楽しみながら交換いただけるアフターパーツ。
まずは乗って、ゆっくりカスタム、
ばっちり新車時にトータルコーディネートも最高だけど、
これが一番かもしれませんね。

特に今はあれこれ考えてるうちに
このポスト代金くらいは値上がりするので(マジです)
上がって上がってあの時に、、と過去のチャートを見る行為は
悲しくなるだけなので、やはり乗ってください。笑

クランクはクラシカルな5アームのSUGINOで。

表面処理がとても丁寧で綺麗なSUGINO。
シルバーのクランクはたくさんありますが、
ポリッシュ仕上げのホワイトをはじめとする名作クランクの中に置いても
その精度は抜群です。

ただし、この渦中最も値上げ率の高かったのはSUGINOであり、
名作かつ長寿命ですが、現在は価格面からなかなかおすすめし辛い状況です。
クランク問題はかなり絶妙なので、ご相談時にまたお話ししますね。
逆に、今すでに持ってる人は大切に。

僕も昔のSUGINOクランクを使っていますが、
まだまだ現役です。

しっかりキャップまで揃えて
高級感を出す。

ちなみに見えないけど
BBはWhite Industriesのチタン軸BB。
多分スクエアテーパーで一番軽い。
ベアリングの交換も可能で中身はセラミックベアリングという高機能。

街乗りにフィット。38Tナローワイド。


700C×42Cで38Tなら十分街乗りOK。
ロードの考えでいくと46Tくらい欲しくなってくるところだけど、
街でカセット使いきるバランスの良い構成ならこのくらいだと思う。

もちろん、重めを踏んでゆったり回したい方は重めも可能。
ダブル化も可能、自由に組み合わせていろんな姿にしてみよう。

ペダルもお持ち込み。MKSのUP×ケージクリップ。

片面踏み、クリップ付きでツーリング感も出せるし、
安定したペダリングが可能な組み合わせ。

多分、結構長く使ってらっしゃると思うんだけど、
しっかり手入れされているし、やっぱMKSだし、安心感ありますね。

新車に旧パーツを載せることについての是非みたいな議論ありますが、
こうした触れる部分のパーツは自分に馴染んでてなんぼ。
もちろん、ただ雑に保管していた余りパーツを入れるか、ということには
どこまで手入れするのか、またそれにいくらかかるのか、を考えるべきですが、
このペダルは何歳の時から使ってるんだ、とか
思い出のサドル、とかのストーリー大好きなので
いつでも言ってください。

使えるペダルってまじでずっと使えるから、
世代を超えたりしてどんどんオーラ出してくるアイテムもあって楽しい。
使い込んでいても、しっかり手入れしてきた人だけの特権。
人が積んできたビンテージ買って乗っても、ってとこですね。
ぼくも中古フレームたくさん持ってるので気持ちはわかるけど、
やっぱり自分で乗ってきた歴史が一番の思い出です。

KAISEI 024フルクロモリ。

KAISEI社は前身にもクロモリ製造のバックボーンを持っている
日本最後の自転車用クロモリパイプ製造会社です。

その他のパイプメーカーは日本、
イギリス、イタリアなど問わず台湾で製造していることが多いですが、
ここからもし、ドル円の基準が変わり、
時代が変わればまた国内工場盛り上がるかもしれないですね。

高い、安いの恩恵の感じ方は人それぞれだけど、
それに関しては好転かもしれない。
パイプを作って生きていく後継は誰がやるかはこれから、だと思うけど、
僕たちはずっと日本製です。

もちろん、いろんなパイプも使うけど、
基本はKAISEI、その中でもこうしてフルセットで使うことが多い。

024番は型番付きブランドパイプの中で
最も丈夫なダブルばテッド。
1mmから0.7mm。十分薄いですね。笑

これよりも軽いものがたくさんあるから目立たないけど、
この実用車、タフツーリングのグレードは
まず丈夫だし、ざっくり使ってもかなり特性を感じやすいので
楽しく乗れると思います。

ちなみに、4130、って名前もあるけど、
これは単なるクロモリの番号でブランドではありません。

ダブルレッグスタンド。

もちろん取り付けのばっちりスタンド。

バスケットが想定されていないならシングルでももちろん可。
これは自由です。

正立させたい人はダブル、斜めに停めたい人はシングル、ってのも良いかもしれない。
もちろん取り付けなしもOK、後から取り付けるもOK。

リアビュー。

後ろもグッと締まってて良いね!
かなり綺麗。
エレガントなレトロスポーツ。
ちょっとした前傾姿勢、楽しんで乗れて調子良いです。

NITTOバッグサポーター。

レアパーツの登場。
といっても専用品ながら市販アイテムなんだけど、もうちょっとの間手に入らないかな。
取り付けられる車種がめちゃくちゃ少ないからもしかしたら廃盤とかかもしれん。

今回はこっそり確保していたものを。
展示用のラストワンも売れていて完売なので、
専用の取り付け穴加工のオーダーも受け付けていません。

このサポーターはキャリアが隠しダボかつブリッジが近い
完全に700Cベースで作られたもの。
650系も長さ次第なんで工夫でOKですが、
ばっちり合わせてナンボなのでツーリング系バイクの専用品と言って良い。

今回はもちろんパーツに合わせて仕様変更。
これが使いたいために別件で製作しています。

色々載せたいならリアラックだし、
サポーター、ってだけならOACのバッグサポーターなど汎用性のあるものが今はある。

じゃあなぜこれ?
ってなるけど、ロマンです、ええ、ロマン。

もうないもののためにわざわざ設計から起こす、
これはかなり僕には響いちゃうことです。

この小ぶりで使い勝手特によくなさそうな感じが最高なんだよ!
でもそのあたりさすがNITTOで、しっかりバンドフックもあるし、
アイデア次第でかなりいけそうな感じしてて、
これからインスパイアされたスケッチめっちゃある。笑

なんかビーサンとかくくって夏のライドとかいけそうだし、
小さい箱のせてみたり、もちろんバッグで使ったり、
パッカブルなどの上着とか載せてもよさそう。

この使い手にガンガン投げてくるスタイル嫌いじゃない、むしろ大好き。
やってる人が少ないのも良いね!

ちなみに、ラストワンはまさかのミニベロに取り付けられます。。
ご期待。

カンチとの相性も抜群。
フェンダーとの相性も抜群。

PAULのカンチ。

これもレアになってしまったポリッシュ版のブレーキ。
カンチって効かないって言われたりするけど、
PAULは高精度、高剛性。
別次元の効きで、構造そのもののレトロなビンテージな風合いそのままに
現代でも最高クラスのスペックを誇ります。

リアももちろんシューはシルバーグレーカスタム。
これやっといて良かったです、統合された感じが最高。

PAULはカンチもディスクもめちゃくちゃイケてる。
やはり人生で一度は使いたいパーツの一つですね。

HONJOのスムースフェンダー。

ここは伝統工芸をシンプルにセット。
やっぱ間違いないね。
少し前なら42Cにフェンダーはフルサイズ感あったけど、
いまはもっと太いやつ出ててどこまでいくんだ?ってところですが、
まあやっても50くらいまででしょうね。

これだけタイヤが進化して、
太くても軽くて転がりも良くてしかも乗り心地も良い、っていっても
やっぱバランスがあるからね。

そして、グラベル系でも最近またサイズダウンの兆し。
こうして時代は巡るけど、23Cのパッツパツのタイヤで街乗りしようぜ!
なんてことにはもうならないのかも。(僕は23Cです、側溝にハマって怖いです。笑)

ちなみに、このフェンダーサイズに合わせて
作ってもらったリフレクターが取り付けられています。

あたりまえだけどドンピシャ。
めちゃくちゃ良いです。

TERAVAIL RAMPERT 700/42C。

タイヤはランパート。
滑らか上質系タイヤでは最高峰。
そこまで規定の空気圧は高くないので切り裂くような走り、ってことではないけど、
転がりがよく、かなり気持ちよく走ることができます。

White Indudtries T11。

ポリッシュハブといえばやはりホワイトのハブ。
機密性の高いシェルと軽いフリーボディ、上品なラチェット音、もちろん長寿命。

これも使ってみたいパーツランキング上位ですね。
現在ホワイトは国内に流通するまでに約200日前後かかっており、
僕たちも結構ストックしているけど基本予約です。

逆にいえば、200日ベースで考えれば
欲しいパーツ、やりたい仕様で組みやすいので
ホワイト起点にオーダーしてくださる方もかなり多いです。

車輪などの回転する部位は自分の力で漕ぐ自転車という乗り物である以上とても大切。
どれだけ足が鍛えられていても、普段使いで遠出なんかできないよ、って人でも
「一度出した力をどれだけロスせずに回し続けれるか」ということは最重要。

100の力で漕いで、路面に伝わるまでに60になって、その2秒後には10くらいになってる、
みたいな回転効率では疲れるだけですからね。

これはハブの精度も重要ですが、使い方や体格をイメージしておくと良いものができます。
たとえば僕はそれなりに重量もあるのですが、
一本一本のスポークがとても硬くて強く、少ないスポーク数で軽く、かっちりしたホイールの場合
その日の走りは抜群でしょうが、疲れやすかったり、長持ちしないということがあります。
これは上に乗ってる荷重がかかりすぎて本来パッキリ走る硬い構造が
入力も出力も硬く、メリットがデメリットに転じてしまっているということが原因です。

ロードレーサーに乗り慣れてたり、しっかり力を伝えることができても
街乗りでは急ブレーキ、急旋回や変な方向に力のかかる駐輪場のロックなど
左右のヨレに強くなければ街乗りやツーリングで良いホイールとはいえない。

スポーク数はスタンダードなものを使用しますが、
その厚みなどはしっかり考慮し、適度に使いやすい、良い意味で逃がしてくれる
車輪組をイメージすることが多いです。

できればご対面の上でご相談させていただきたいのは
やはりこのあたりのイメージを膨らませたいというのが大きいですね。

EBS京都では手組みは基本28H-32Hを使用、
ミニベロだとちょっと張り目、
その他は適度にやんわりの丈夫なホイールがベースです。

ちなみに今回はDT SwissのChampion 1.8mmを使用しており、
スポークそのものの丈夫さもしっかりあり、伸びと粘りのある細さです。

リアは10段変速。

カセットは小さめで25T Maxのコンパクト。
リアディレイラーはMicro Shift。
このRDもレアリティ高まりましたね。
現在ご予約いただいてる方の分で僕たちも最後となりました。

シルバーパーツを作ってくれているブランドは
またどこかで必ず復活すると思うので
欲しかった方は次に出てきた時絶対GETしておくべきです。

今だとGRXのLimitedのシルバーだけど、
そもそもセットで組む事になると思うのでなかなか難しいよね。
DCの130ハブが絶版になった時もマジか、、ってなったけど、
別れは急に訪れますし、急に値上がりもします。

欲しいと思った時にしっかり調達しておければ最高ですね。

ちなみに、これ書いてる途中で決定したんだけど、
STUFFのGRX Limited、おそらく業界最安でコンプリート出せそうなので
気になる方はお問い合わせくださいね。

うーん、良かったですね〜。
このネオビンテージなスタイルは
この夏終わりから急激にお問い合わせが増えており、
EBSだとHOBOなどでクラシックに組みたいかた続出。

ただ昔っぽく組むのではなく、
結構色んな要素入っててまさに「ネオ」な感じがする。

僕は流行に全乗っかりとかしないタイプで、
やっぱ10年後にパッとみてもその時の今っぽい感じがでつつ
古来から答えの出ている間違いないものを組んで、
5年、10年、と経っていった時に「良かったな」って思ってもらえるようにしたい。

SNSとかだと今日かっこよかったものが明日ダサくなってたりするし、
昔なら面白がってたものがこれはダメだ!っつって炎上したりする、
先に誰がどうしてたかで向いてる方向すら変わる謎時代。

やっぱ芯のある、間違いないものが一番ですね。
流行に乗っかるのはその時の最新タイヤとか、バッグ類だけでいい。
このふたつは新しいものが調子良い。
使いやすいし、生地とかもめちゃくちゃ進化してて最高だし、
どのバイクに入れてもハマってくれる。

今回はパリッと決まる、あえて肩肘張って乗ってみたくもなる
レディースアンドジェントルマンバイクでしたが
ゆったり、とかこんなん、とか
どの角度からでも投げてきてもらえれば。
楽しんで決めて、楽しんで乗りましょう。

来週からはまた新たにご紹介。
もしかしたらそのSTUFFの情報先だしするかも。
5、6本くらいしか作れないけど、
正直やばいお得加減なので是非よろしくお願いします。

ではでは…

MASN



Please share
  • URLをコピーしました!
目次