買ったらどうする?知っておきたいこと、必要なものとか。-メンテしたくない編。-

なんだかとっても久しぶりな通常のブログ。
EBSに乗ってくださるオーナー様もかなり増えてきて
とっても嬉しく思っています。

今回は、っていっても
これが完成するのはいつになるかわからないですが、
自転車を買ったけどなにが必要?
実際これが要るって言われたけど使わねーよ!
ってことがあったり、逆にそれじゃ物足りない人もいる。

EBS KYOTOでは
別段メンテナンスのパーツやその類のアイテムを豊富に置いておらず、
探す楽しみがまた良いと思ってるので
調達は他のショップ様やネットで買ってください。笑(やる気あんのか!!)
もちろん、発注やご購入も可能なのでオーナー様はご連絡いただければ。

やりたい人、やりたくない人も参考になるようにしたいですね。

このページではメンテはわからん!って人向け。早速いってみよう!!

ちなみに、僕も自分の自転車はメンテナンスしたくないです。
したくない、っていうとおかしいけど(メンテ好きだからね)
最終的に大きなトラブルで出費するのがめちゃくちゃ嫌なので、
大事なところはしっかり、面倒なところは
メンテナンスフリーのパーツを使ったりしています。
これが最終的に自転車を安く乗り続ける方法です。



自転車買った!大切にしたいけど別に自分でメンテナンスはしないぜ!派の人。

かなり多数いらっしゃると思います。
じゃないと自転車屋さんやっていけません。。

このタイプの方は、
完全にショップにお任せするのが一番です。
ただ、わからないが故に放っておくことになってしまったり、
結果的にそれが寿命を縮めることになったりもするので
やらなくても覚えておいたほうが良いことがあります。

大切なのは

  • 空気圧
  • 注油状況
  • クリーンアップ

上記に気をつけていけば、基本的にトラブルは少ないと言えます。
というより、上記をショップに任せるとなれば常にプロが見ているので
細かく調整されて帰ってくる、って感じですね。

一回の所要時間は10分程度、
年間で一回くらいは少し時間かけてもらって
各部の締め付けなどは最低見たほうが良いですね。

空気圧。


メンテナンスがおろそかになって最終損が大きいのはここです。
メンテの頻度としては
・二週間に一回くらい
が目安ですね。
そんなに入れるの?ってなるかもですが、
基本はこのあたりです。

タイヤにはそれぞれ指定の空気圧が存在します。
その中で体重、乗り方、エリアの路面状況などがミックスされて
一番乗りやすい美味しいところ、ってのが出てくるんですが、
これを探すためには自分で入れる必要があるので、
お任せする場合は常にMAXが入ってくると思ってもらってOKです。

EBSのオーナー様は空気圧の増減全て無料、
構成、特性、オーナー様の乗り方全てお伺い、把握してますので
お任せしてもらっても美味しいところの追求ができます。


他店購入でこれを面倒がらずやってくれるショップはかなりイケてるので
お近くにあれば常連決定、です。

実は空気入れ自体はとっても簡単で
メモリを読んで入れるだけ、
僕も含め、自転車屋って変なやつばっかで
ハマらないことも多々あると思います。
そんな時は自分でやっちゃいましょう。

ちなみにスポーツバイクの高圧で入るものは
自動で入るコンプレッサーなどでは厳密には対応できません。

空気を入れないとどうなるのか?

規定の空気圧以下になると、
走っている時にタイヤが使いたい部分が潰れて
接地面が増える。
ということは何か踏むことが増える、ってのがまずひとつ。
パンクリスクの増加ですね。
これが出てくるのが大体三週間くらい放っておいた場合。
隔週で面倒ですが、ショップにいつでもきてね!
って言ってるのはこれが理由です。

同時に、空気圧が減る=跳ね返す力が弱い
ので
普段なら問題ない小石などでも奥底までヒットしてしまい穴が空いたりします。

正直パンクは運の要素が強いし、
地球上は「なんやこれ!」みたいな金属片だらけなんで
やってしまった時は仕方ないです。

もう一つ、結構もったいないのが

タイヤ寿命の早期到来。

空気圧が低くて接地面が多くなると
本来形が保たれるサイドの部分まで潰れてしまいます。
このタイヤサイドは現在では装飾的な側面も多くありますが、
基本的に接地面より弱い存在です。
強度的に弱い分、そこがしなやかさを生み乗り心地につながります。

その部分が潰れると、
思ってるよりすぐにタイヤはだめになってしまい、
本来高圧にできたのにそこが弱って
空気がちゃんと適正に入らない=低圧なので
パンクリスクが、乗り心地が、とデメリット多彩になってしまいます。
使い切った場合と途中で交換せざるを得ない場合のランタイムは
半年ぐらい違うと思いますね。
特に良いタイヤはそれが顕著なので、せっかくなら長くつかいましょう!

この場合、本来使い切れたはずの接地面の部分が残ってるのに交換、になるため
かなりもったいないし、見た目まだイケそう!と続投してしまい
最終出先でパンク、バースト、みたいなことになってしまうのです。。

二週間に一回行くのが面倒な方はポンプが家にあったほうが良いし、
乗り心地の追求がしたい方はポンプは必須です。
メンテしたい編でポンプのおすすめも書きますがいつになるかわかんないので
オーナー様は個別でご相談いつでも可能、DMなどで気軽に聞いてください。

乗り物を乗る、という上で避けて通れない
「地面との接地」。

ここを制すればかなり街乗りの質が上がるし、
パンクも気がつけば5年くらいしてねーな!って人も出てくる。
結果的に自転車乗るのめっちゃ楽しくなりますよ。

スポーツ選手、人より早く走れるけど
ご飯がないとパワーもでない。
空気入れ=食事。
ご飯をあげないのは監督失格であります。

注油状況。

これも読みにくい部分。
でも、これもしっかりやるとかなり長く使えるようになる部分です。

注油をする部分、ってのは摺動部とサドルくらいのもんですが、
この中でも特に痛むとやっかいなチェーンをざっくり。

チェーンって本来のメンテナンスでいうと
・洗浄
・注油

これをセットで行うんですが、
オイルをつけすぎたり、放っておくとデメリットの出やすい箇所。

加えて、自分がせっかく出した力、
お金をかけて食べ物を買ったり、飲み物を飲んだりして
出力したパワーが一発目に伝わる部分なのでここは効率良くしたいところ。

まずは「つけすぎ」のデメリットから。
これは本来「愛」からくる行動なので、絶対ダメ!とかじゃないです。

ただ、そのオイルのちょう度だったり適正量がわからないと
・ドロドロになって服が汚れたり、
・飛び散ってブレーキが効きづらくなったり、
・空気中の排気ガスなどを吸着してモッタリしてしまって走りが重い

などが起こります。

かなり汚れやすくなるので掃除が面倒になってきたりして
だんだんメンテから離れたり、、とあんまりおすすめじゃないです。


逆に放っておいて乾いてくる場合、
これが最も自転車で多いトラブルだと思うんですが、
外にいるととてもたくさんの自転車が走ってて、
「キュルキュル」「ギシギシ」系の音が鳴ってる症例。
あれがようは「乾いてる状態」です。

ある意味汚れない状態ではあるんですが、
自転車にはめちゃくちゃ過酷な状況で、
さきほどのパンクよりも最終的にお金がかかってしまう部分です。

乾くとどうなるか?

チェーンの注油はコンディショナーのようなイメージ。
しっとりしていて、かつ通りを良くするための栄養剤。
これがないと一気に痛んで深層部まで錆びてしまい、
それはもう2度と元に戻りません。

音が鳴り出すとそれは末期で、
金属と金属が擦れあって削れてしまっている状態です。
チェーンはそこまで高額ではない(とはいえもったいないです)ので
交換すれば良いですが、そこにつながるギアが削れるのは
なかなか深刻ですし、お金もかかりますし、なにより乗ってて気持ち良くないです。

あとは、チェーンの延び。
丁寧に、大切に使ってても2年くらいが限界ですが、
チェーンはだんだんのびてきます。

だんだんギアのギザギザに綺麗にかからなくなってきたり、
チェーンが外れやすくなったりしてこれもまた不快です。


これは余談ですが、
変速つきの自転車に乗ってる方は
初動で重いギアばかり使ってガンガン踏んでると
これもチェーンの寿命をはやめるので
変速はうまく使えば節約にもなります。

注油目安は?

これが最も読みにくい。
一言で言えば「乾いてきたら」なんですが、
それがわかりゃあ苦労はしない。

本来は走行距離で逆算したりするんですが、
そもそもメンテしたくねー!って言ってんのに
サイコンで管理なんてあり得ない(僕もしてません)。

なので、段階的に習得。

・音が鳴ってきたら注油!

・音が鳴る前に注油!

本来、音を鳴らすとダメなんですが、
僕はダメなことをやらないと覚えられない。
ざっくりすぎますが、
音に気をつけていればまず初期症状を読むことができ、
これを掴めば寿命UP間違いなし。

ちなみにEBSオーナー様は注油無料です。
洗浄には工賃をいただいてますが、
めちゃくちゃ綺麗にします。笑

注油方法やどれを使うか?などは今回触れませんが、
気になる方はこちらもご連絡くださいね。

注油=ドリンク。
喉が乾いちゃまともに走れない。
いつ飲ませるか、監督の手腕次第。

クリーンアップ。

最後にこれ。
自転車を綺麗に保つということ。
当たり前のことを言ってる感じですが、
最も大切ともいえます。

自転車の汚れを大きく分けると
1、埃などの上に積もる汚れ
2、油などのこびりつく汚れ
3、汗などの内部を侵食する汚れ
4、ゴムなどの内部に入る汚れ


この4つくらいでしょうか。
別の方向からの劣化として
5、紫外線。がありますがこれは避けられないものの、、後述。
汚れたらすぐに掃除!って言いたいところですが
それができれば苦労はしない。
なによりそんな時間はねえ。

これを解決する手法としてワックスがけがありますが、
そもそもワックス自体お金も時間もかかるので
面倒ですよね。

僕はクリーンアップにはなかなか時短できているので
やり方などは参考になる方も多いと思いますが、
これは店頭にて。

EBSオーナー様は5分くらいまでの
クリーンアップは無料、ワックスがけも無料です。

時間をかけて掃除していく場合、工賃をいただいてますが
ばっちり洗浄します!

汚れるとどうなるか?

まずは1番、埃系
これは放っておくともちろんダメ、
服も汚れるし、見た目に良くないです。

が、
一番解決が早いものでもあります。
基本的に拭くだけ。
細かな砂利やガラス片がついてると拭いた行為そのものが傷の原因になるので
できれば洗う作業からしたいところですが、無傷で過ごしたい、ってのは
街乗りなどではかなりストレスなので、うまく拭けるアイテムもあるのです。

これは「上に積もる」ので拭くことができます。

次に2番、油汚れですね。
これは先ほどのチェーンの話にも通じますが、
うまく付き合うことで汚れそのものを減らせます。

が、空気中の汚れなどはどうしようもなく、
放っておくと微妙に積もってきます。

これはなかなか取れないので
薬剤を使いますが、やりすぎると塗膜を痛めるので注意が必要。
この2点までは例外もあるけど基本的に
「上に積もる汚れ」なので、綺麗に保てばOKです。

3番、ここからは侵食してくることもあるので
放置はできるだけNG。

汗、乗ってると仕方ないです。
でも、塩分はなかなかの攻撃力で
塗膜も、パーツも、かなり痛めてしまいます。

フレーム丈夫に最も当たるので
フレームパッドで防御、毎日さっと拭く、などが必要ですが
ワックスで防御も多少可能です。

4番、これが一番厄介。
ゴムや樹脂粉末系の汚れ
ですね。

ブレーキをかけた時に削れるゴム。
跨いだ時にひっかかってついてしまった靴のあと。
これはすぐに除去すべきで、もともと粒子が細かくて
塗装の孔に入り込みがち。

これが、、取れないんです。。
放っておいたものを取ろうと思うと
ほんの少し削り取るような形になり、塗膜は確実に痛みます。

方法がないわけではないですが、お金がかかってしまう部分ですね。

最後に5番、紫外線。
これは汚れではないけど、地球に存在するものの劣化は避けられない光線ですね。
ただ、これもワックスで軽減することができます。

どうやって綺麗にする?

EBS KYOTOでは段階に応じてワックスの種類が変わるんですが、
基本的な考えとして
「もう一層コーティングしておく」
ということです。

簡単なワックスがけをして、
表面に綺麗な油分が存在することでその油分が汚れ、
次の拭き上げの時にはそれが除去され、また一層乗せるイメージですね。

これが最も効果的で、やってるバイクとやってないバイクでは
5年くらいから明確にツヤからなにから差がでます。

クリーンアップは美容。
地肌なんて絶対晒さない。
機能美があるなら、モデルとして美しくありたい。

まあ、ワックスって言っても乳液みたいな感じで
防護膜作ろうね!ってことです。
地肌でいつまでも勝負なんてできませんからね。

で、クリーンアップしていると異常に気づきやすく、
良くメンテ持ってきてくれるバイクは
空気入れ、注油、ワックスが行き届いていて、
ついでに変速調整したりするし、拭く時に色々触るので
緩み(特にスポーク)にも気が付きやすい
です。

最後に。

大体こんな感じかな。
綺麗な自転車はやっぱ嬉しくなるし、
自分でやりたくもなってくるから
最終的になんでも自分でできれば最高だし、
どうしようもねえ!みたいな時に
僕たちに診せてもらえれば最高。

毎回病院に行くのは面倒だけど、
行かなくていいように、
適度に運動したり、良いもの食べたり、足りないものはサプリで補って、
休みの日は楽しく過ごしたかったり、
早く寝たり、飲みすぎてしんどかったりするけど
熱がでたらどうしようもない。
そんな時にきてもらえればばっちり直しますぜ。って感じです。

僕は自分でメンテできるし、環境もある。
だけど、日常のメンテナンスやって過ごして
10年ぐらいトラブルレスです。

それはシングルだから、とか、それなりに良いの使ってるから、とかはあるけど、
やっぱり「大切にする」ってことは
ガンガン使ってしっかりケアすること
だと思う。
ガンガン乗って放置は相棒に悪いし、
箱入りで家においといたから綺麗、は乗り物である自転車の使命を奪っており、
大事にしてるだけで大切にしてないと僕は思う。
僕も「大事にしている」フレームあるんで家にも置いてますけどね!笑

スポーツバイクは何にもしないと応えてくれないですが、
めちゃくちゃ応えてくれるのもまたそれなのであります。

次は少し自分で手加えたい方向けに
あったほうが良い工具などをご紹介。
未定です。笑

MASN