2024 Frame making now Online Store

EBS KYOTO 2023オーダースタート!ざっくりご紹介。

EBSのMASNです。

大変お待たせした上にご心配までおかけしてしまってすみません、
そして本当にありがとうございます!

いろんな方からご連絡いただけて冥利、でした!

この2ヶ月は割と真剣に休養し、
ほんの少しだけど別分野でスキルアップもしたので
これからはよりオーナー様、お客様にご満足いただけるよう邁進あるのみ!です。

EBSのKobayan(E.B.S代表)が
色々考えてくれて、僕の中では完全に働き方改革だったので、
これからも土日のMASNとしてよろしくお願いします。
WEB上でのご相談がかなり増えてきているので
WEBでいつでも会えるMASNを目指します。笑

まだゆっくりだけど、
もっと楽しんでもらえる企画もどんどん企画していくので
こちらも応援していただければと思います。


目次

2023年のEBS KYOTOの展開について。



2023年、今季は原点回帰。
EBSの理念とする「長く使う」ということ。
そして「国産ハンドメイドを手に取りやすく」ということ。
この二つは絡み合っていて、どちらも真剣に取り組むことで
より良いものができあがっていきます。

もちろん今までもこの二つから外れたことはないんだけど、
もっとできるのでは?
と思い、今季はずっと掲げていたものを再度ブチ上げます。

間違いないスタイルを、間違いない価格で。

まずはここ。
毎日お客様とご相談をWEBで進めさせてもらっていたり、
EBSとしてのおすすめを展開させていただく中で、
ギュッと煮詰めて漉した純粋な「これ!」ってのがある。

その「スタイル」を抽出し、
しっかり長く使えるパーツで構成し、
形にしていく。

これは大きな流れに乗っているけど、
流行りに流されない間違いないもの、の原型。
そこからオーナー様独自に楽しみながら作っていっていただく
コンプリートバイクの形を今年はしっかりご提案させて頂きます。

もちろん、今までのカスタムオーダーも受け付けておりますので
完全に1から組みたい!という方も変わらずご連絡、ご相談くださいね。

For Life 4 Style

2023年からのコンプリートバイクの大きな4つのスタイル。
これは僕たちが組ませてもらった中で、
やっぱりEBSならではのニオイや道具そのものが放つ「良いなあ」という
組んだ僕たちから出る感嘆というか、よかった記憶を基に
クロモリパイプの選定、溶接、塗装、ご相談、組み付け、メンテ、修理。。
全て同じチームで行うEBSだからこそのデータを組み合わせて生まれる
バイクたちを大きくカテゴライズするものです。

でも、カテゴリー間に垣根なんかなくって、
ミックスのスタイルも、正統派のスタイルも、
コンプリートだからといってそれしか買えない、完成車みたいなスタイルではないので
あれしたいこれしたい、は相変わらずオーナー様次第、なのであります。

そんでもって、提唱するスタイルがこの4つ。

Compact


画像は例でしかないんだけど、
まずはコンパクト
いわゆるミニベロをベースとした組み方で、
EBSではお馴染みですね。

ミニベロならなんでもコンパクトじゃねーか!
ってなっちゃうけど、実際そうで、
「小さい」って、とっても便利。
長くミニベロを製作していますが、
所有する自転車が増えたり、減ったりしても
ミニベロの優位性って変わらないんですよね。

あまり大きなスペースでない駐輪場、
自宅保管の際に、
車載で、鉄道での輪行。
カワイイこと。

これら全てコンパクトのカテゴリーの中に納め、
その中でスタイル出していこうじゃないかというものです。

具体的に推しをお伝えすると
・バスケット追加のライフスタイル
・シングルスピードミニベロ
・ミニベロピスト
・軽量輪行ミニベロロード

車種で言うと
・Horizontal 451シリーズ
・FLOAT 451シリーズ
・LEAFシリーズ
となります。
TURNやWORKもミニベロですが、受注製作なので
こちらはご相談にて、というところです。

このあたりをおすすめの完成車として製作可能です。
特に個人的に激推しだったシングルスピード系のミニベロは
今回製作数も多いので、この魅力に取り憑かれてしまった!
探してもない!(ほんとにないんです)という方は是非ご連絡ください。

ちなみに、最もスタンダードな構成では
フラットバーの8もしくは9段変速仕様で
お好きなカラーに塗っていただいて税込22万円くらい
を想定しています。
ここからカスタムするもよし、
好きな街まで電車で輪行、ロングライド機としてロードスタイルとして組んでも◎です。
後述する残りの3スタイルと組み合わせても面白いですね。
ミニベロ、がすでにスタイルなので、楽しんでもらえると思います。

ベーシックコンプリートとしてはまずはHorizontal 451を製作。
オンラインにて予約受付を行なっているので
気になる方はチェックよろしくです。
サイズ別の今季残り製作本数を気にする必要がない
早期の予約段階でご予約も可能です。

EBS Online Store “Horizontal 451”

Klunker


ふたつめはクランカースタイル。
クランカーそのものはかなり昔、MTBがまだない時代にアメリカで誕生した
「オートバイのパーツを無理やり取り付けたビーチクルーザー」が原型。
太いタイヤで、丈夫なパーツで無理やり山を下って根性試し!という
なんともクレイジーなアメリカの若者のムーブメントでした。

カスタムとしては当時、
もしかすると褒められるものではなかったかも、なんだけど、
やっぱりそういう尖ったシーンから出てきたものはかっこいい。

今はかなり昇華されてよりスタイルとして渋い形になっています。
画像は参考だけど、基本的なスタイルは変わっておらず
少しアップライズなハンドルバーに太めのタイヤ、これですね。
EBSで言うとVOKKA、GROWNでいうとHey Joeがこれにあたるんですが
ホリゾンタル気味のトップチューブがよりオールドスクールで
まるでオールドMTBをカスタムしたようなスタイルですが
ちゃんと現行規格で新車、これが良い。

「長く使う」、ここを忘れてはいけませんからね。

ハードな出立ちに見えるけどめちゃくちゃ乗りやすいし、
VOKKAなどはATBと呼ばれるバイクフレームで
日本語で言うと「全地形型自転車」

まさにどこでも走れるバイクです。

コンプリートとしてもご用意しており、
こちらは税込で30万円ほどになる予定です。
昨年と比べて価格が上がってしまった分、
個人的にアップグレードしているパーツがあるので
カスタムなしで即楽しめる仕様になっています。
好きなカラーで街に山に走り出してもらえれば。

こちらもオンラインストアにてご予約受付中。
EBS Online Store “VOKKA”

Neo touring

三つ目のスタイルはネオツーリング
ツーリングバイクもどうにでも解釈が可能なカテゴリーですが、
EBSではあらためてゆったり系のツーリングバイクをご提案。

安定してきた最新の規格を採用し長く付き合える相棒とし、
かといってCADデータ上で間違いないからといって安易に走りや効率化の一途を辿らず、
人間が「自転車めちゃくちゃカッコイイ!」ってなった発明、黎明期の原型のような
水平に近いスポーツバイクのネイキッドな形を大切にした上で現行のツーリングアイテムを組み付ける、
というスタイル
です。

700Cとか650Bとか、フロントはダブルだとかシングルだとか、
はご相談でしっかりオーナー様に合う形を製作し、
そのバイクそのものはどこかクラシカルでなんにでもなれるような柔軟性を兼ね備えた
マルチパーパスなバイクをご提案。

EBSとBROOKSの相性を突き詰めたり、シンプルを追い求めたり、
フェンダーを取り付けたり、などは自由自在。

このネオツーリングというカテゴリー、
50キロ、100キロ、200キロ。
距離や使い方にあまり関係なくスタイルの出せるバイクに仕上がるので
まずはご相談いただければ、というところです。

車種としては
・STUFF
・STUFF 44
をベースに展開しますが、
受注製作のHOBOやNEEDLE、BIRDで作りたい、
って方もお気軽にご連絡くださいね。

オンラインストアでは
SHIMANOのGRX Limitedのオールシルバーで組める仕様を出しています。
クロモリホリゾンタルライクでオールシルバー、
この仕様でしっかり走りにも寄せれるというのは実はかなり稀有で、
製作本数もそこまで多くないので
とてもおすすめの仕様です。

コンプリート価格としては40万をギリギリ切る価格を実現しました。
レアな構成ですが、カラー代込みなので好きな色にするだけでオリジナリティ出ると思います。

EBS Onlie Store “STUFF”

Vintage

最後はビンテージ
もちろん新車ですが、ビンテージなスタイルが好きなので。

このスタイルはどんな車種でも実現できるので
仮にディスクブレーキだから、、とかは関係ないです。
EBSだとKamogawa、
GROWNだとCODA、TobiraだとModel-Tがビンテージにバッチリハマる車種ですね。

今季は変速の有無や規格にこだわらず、
ゆったりめのハンドルで、革製品が似合うような形でご提案。

本当は一気に製作開始!
としたかったのですが、やはりハンドメイドフレームですので、
毎日少しづつ製作が進む形なのでヴィンテージスタイルは少し先のご提案になるかな。

ただ、朗報もあって、
近々でまだ製作可能なサイズが少数あり、
こちらは納車もかなり早いのでおすすめです。

ハンドルバーやライトなども変更可能、
色を決めて、変速の有無も決められるかなりフレキシブルなコンプリートオーダーだと思うので
気になる方は是非!です。
この車種限定ですが価格は税込22万円、早期予約にてカラーオーダーが無料となります。
Model-Cはもともとプロトタイプから製品化された珍しいフレームですが、
その分レアフレームなのでお見逃しなく。

EBS Online Store “Model-C”

オーダー方法。

オーダー、とかハンドメイド、とかなんか硬くてちょっとわかりにくい、けど、
これは僕もオーダーフレームをお客様側で見ていた時に感じていたことです。
いざ作ると本当に全員、皆様こだわりがあり、それを聞くのが最高に楽しいけど、
専門化すると意味がないよな、と。

完全にレース用の機材を扱うならそれが必要ですが、
僕の思いはひとつ、「自転車を楽しんでもらいたい」だけです。
それが、大切にすることにつながったり、長く使える第一歩だと確信しているので。

なので、オーダー方法も日々わかりやすくなるよう努力しているので
わからないこと、
質問など本当になんでもOKなのでMASNまでいただければと思います。
メール、InstagramでのDM、なんでもOKです。

WEBでのオーダー方法については
1、ご予約
A、受付代金のお支払い
2、ご相談
3、製作
B、残金のお支払い
4、納車
のステップが大きな流れですが、
オンラインストアにあるものはそちらからご予約してもらってスタート!もOKですし、
サイズなどやはりわからないこともあると思うので
ご質問から始めてもらってもOKです。
そのままの形での発送も可能ですのでご相談ください。

実店舗でのご相談はご予約制になるので、
1、ご来店予約
2、ご相談、ご予約
A、受付代金のお支払い
3、製作
B、残金のお支払い
4、納車

といった流れですね。
来店予約したから絶対買わなきゃ!みたいなのはほんとにないので
これから10年、20年の相棒となるバイクとなります
しっかりご検討くださればと思います。
僕は「こんなんが欲しいんだけど、、」
ってお話聞かせてもらえる、それそのものがありがたいので
まずはお気軽にご相談ください!

合間にメールでのご相談なども確実に入ってくるので、
自分の自転車のことならなんでも答えてくれるやつがいる、と思ってもらえれば。

上記どちらのオーダー方法でも
完全なコンプリートでない限り、
ご予約後はお見積もりや仕様書の発行が何枚か可能なので、
どこに何が入ってる、みたいなものを見るのが楽しい方も是非、です。

2023年、今季の製作本数

2023年の製作本数はだいたい40本前後です。
もちろんそれよりも多く製作していますが、
EBSの販売協力店様のオーダーや、GROWN、Tobiraの製作、
プロトタイプの製作やラック製作、2022年のオーダーなどを合計すると
EBS KYOTOで販売可能な台数はこのくらいとなります。

これはコンプリートなど関係なく、
オーナー様としっかりご相談して製作するスタイルでありますので
完売車種、サイズなどは2024年製作分をご予約していただくことになりますが
間違いないものを製作しますのでよろしくお願いします。


とかいってまだ2023始まったばかりだってね。
製作スケジュールもそろそろ本決まりしてくるので
またこのあたりはブログでご紹介しますので
よろしくお願いします。
特に、ミニベロで軽量なものが欲しい!などでご検討中のお客様は
Kaisei 8630Rクロモリ仕様などの特別モデル製作が極少数ありますので
是非ご予約お待ちしております。

いつもやらせてもらっていた
オーナーズバイクチェックも進めていきますので
オーナー様、オンライン納車式、お待たせしましたがよろしくお願いします!

それでは、今年もよろしくお願いします!

Engineered Bike Service(EBS)/MASN


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