2024 Frame making now Online Store

シングルスピードのミニベロで最高峰を目指す。限定製作予約受付開始!

最強のミニベロシングル、ピストをその手に。

いよいよ今年は限定特別製作の
フレーム発表することができます。

僕たちE.B.Sでは国産で上質な
ハンドメイド自転車フレームを手作り、
全て一本一本溶接して作っています。

未知の新しい病気や世界情勢の急変など
(今も地震や、
乗り越えるべき問題はたくさんあるけれど)
ここ何年かはみんな、息もつかず、
気がつけば新年、今年こそ、良い年に。と
世界中で祈りが捧げられていると思う。

僕たちはこの何年か、
素材が手に入りにくくなったり、
部品が手に入らなくなったりと
ハンドメイドゆえ、お待たせすることは
ある程度ご理解いただいていたものの、
年間を通して待っていただく、
ということが当たり前になりつつあって
これをどうにかお待たせせずに
お届けができないかな、と思って
日々色々試行錯誤していたのですが、
今年、やっとうまく部材、部品なども含め、
スケジューリングできそうな試みがスタート。

E.B.Sではそれぞれの専門分野に
長けた人間が少数でチームを組んでおり、
設計や溶接、塗装や組み付け、
販売や広報などそれぞれが
うまく機能しあって成り立っています。
(いろんな意見が欲しくて
オーナー様にも積極的に意見を賜りますが..)

誰も無理をしたりせず、
より効率的に、どうにか価格を維持しながら
より良いものつくりを実現できてきたので、
去年は部材の都合でできなかった
特別製作シリーズの受付を
このブログにて先行スタートです。

後述させて頂きますが、
今季は限定3本しかご用意ができないので、
前回のような対面のみの受付方法ではなく、
全国の皆様に手に取っていただけるよう
WEBでの受付となりますので
ご予約の際はWEBオーダーにて
よろしくお願いします。

目次

今季はミニベロ×シングルスピードのハイエンドモデルを製作します。

ミニベロシングル開発経緯。

昔に一度、
10本限定で最高級国産クロモリを使用した
シングルスピードのミニベロを
製作したことがあるんですが、
あの時は大阪堀江のUNPEUの10周年を記念して
10本の製作だったんですよね。

大阪堀江の店長
F道さんの乗っているフレームをベースに
10年大阪を通勤してきたスペシャルセットアップ、
という形での販売だったんですが、
今年のモデルはそのEBS京都バージョン、
都市から都市へワープするように
移動する輪行特化のミニベロだと思ってください。

先週も少し書きましたが、
ミニベロとシングルスピードって
めちゃくちゃイケてるんだけど、
ちょっとトガッたコンセプトだから
あんまり世に出てない。


僕も長らくシングル乗りで、
色々乗ってきたので利便も、
少しのデメリットも知ってるし、
それを楽しむ術も知ってる。
だからこそ、
部材がやっと入ってくるようになった今、
ミニベロで遊ぶように移動する、
大人専用機を作りたいと思った
のが始まりです。

Horizontal 451 Lugged Track KAISEI 8630R

ちょっと長いフレーム名になってしまったけど、
Horizontal 451のフレーム特性をそのままに、
通常で使用している
KAISEI 022でもすでにハイグレードなのに、
KAISEI 8630Rを使用しさらに軽量化。
ちょいとカッチリする乗り味に仕上げたので
グイグイ加速する
ストロングなミニベロに仕上がりました。

フレーム構成仕様。

自転車としてオーソドックスで飽きない仕様を突き詰めてハイグレードへ。

今回は小さくて軽いミニベロが絶対条件。
クロモリで、コラム的に不利な
ミニベロで7キロ台目指せるかも
しれない。

シングルなので、
ヒルクライムだったりレースだったり、
ってのは全く意識せず、
得意分野をとことん伸ばす
あえてアンバランスなスペックで
超平地、超都市型ミニベロ
を目指しています。

軽いから、そこらの坂なら余裕で抜けるし、
オーナーとなったからには
酔狂なロングライドだって楽しんでみてほしい。
でも、このシティライド特化という
アビリティで遊んでほしいのが第一。

自分の住んでる街を移動、
そこの鉄道を有効に使ってあの街まで、この街まで。
降りたことない駅で降りてみたりもしてほしい。
絶対この時じゃないと行かない場所、
通らない道に辿り着くはず。

山は避けて、電車で抜けましょう。笑

スポーツバイクを販売していると、
「山は友達ィ!」って絶対言わなきゃいけない
キャプテンウイングな空気感だけど、
(いや、好きだけどね)
とことん都市を楽しむ
コンパクトがあってもいいじゃないか。

ちなみに今回はKINGのヘッドセットが
標準でインストール
されます。
基本色はシルバーだけど、
画像のようにゴールドなど好きな色でOK。
これはストック次第にはなっちゃうけどね。

スレッドとアヘッドが選べるので、
軽くしたい、
使いたいパーツ、クラシックに寄せたい、など
お好みで組んでいきましょう!

ちなみに、カラーオーダーも含まれているので
単色のカラーオーダーは無料となります。
ラグの塗り分けなどもぜひご相談ください!

フレーム販売価格&製作台数&ご予約方法。

予定販売価格。

フレーム+フォーク+ヘッドセット+
カラーオーダー込みの販売価格は
¥272,800-(税込)。

今回はおひとり様ずつご相談をお伺いし
仕様を一本づつじっくり決めていく
完全ご相談でのオリジナル完成車販売となります。

フレームだけほしい!って人も
もちろんいると思うけど、
やっぱり特別製作なので、
絶対僕が組みたいというワガママです。

製作台数は3本のみ。8月製作開始。

もう少しご用意できればよかったのですが、
パイプそのもののレアリティも高いし、
やはりグッときた方だけにお届けしたい
趣味性の強いフレームということもあり、
2023年は3本のみの製作となりました。

形で悩んでる方もいらっしゃると思うので
先の製作も伝えておきますが、
FLOAT 451SのKAISEI 8630Rモデルも今季、
同じ数を製作予定です。


前下がりなフレームがお好みの方はこちらを。
どちらも同じ使用イメージの特別なモデルです。

ちなみに溶接製作は共に全て
EBSのチーフビルダーであるS氏が単独で行います。

今回は、ご予約は全てWEBオーダーにて。

今までは限定製作や特別製作モデルは
EBSのファクトリーストアである
EBS京都限定だったんだけど、
この2年くらい、対面がなかなか叶わず
メールにて多数やりとりさせてもらっていて、
対面だけにこだわる必要なんてもうないし、
僕がWEBで生きるならいろんなところの人と
巡り会えてそれも楽しいじゃん!
ってなったので、今回からはWEBオーダーに
集約してご予約です。
変わらずいつも通りご相談ください。

もちろん対面大歓迎なので、
いつでもご予約、ご来店くださいね。

公式のオンラインストアはこちら。

[ EBS ONLINE STORE ]

この記事公開と同時に受付開始です。
7月末くらいまでサイズの予約受付しているので、
じっくり悩んでみるもよし、
私MASNまでメール送ってもらってもOKです。
サイズや仕様などは大切ですし、
いつでもご相談くださいね。

今現在のパーツ入荷状況は
無いものはとことん無い、という状態で
仮にこれを公開した2月末にすぐ予約しても
溶接完了までに入ってくるか
わからないパーツがあったり、
それ自体が早いもの勝ちみたいに
なってたりしてなかなか、なので、
パーツのご相談はお早めに、です。

おすすめ構成例。

アメリカンクラフトパーツ&ジャパンクラフトパーツな上質ミニベロ。

ヘッドにはKINGが専用設計で入るのでKINGが確定、
となるとやはり入れたくなってくる
アメリカのハイグレードパーツたち。

ハブだとやはりEBSのシングルスピードで
お馴染みのWHITE INDUTRIES。
シルバーを基調としたクラシカルな構成で、
クランクには大径ギアが使える
SUGINOやSHIMANO DURA ACEを。
ハンドルバーはショート系ライザーで
アップライト&軽さが出るセットで。
レザーサドルに上質なゴム系グリップで
めちゃくちゃ走るシングル。

ハンドルやシングルフリー、
固定ギアなどは選択可能ですが、
堅牢で長寿命なパーツを使用し
長く使える道具として、
見て楽しめ、乗って楽しめるマスターピース。

最軽量を目指す、カーボンパーツと最軽量クロモリのハイブリッド・ミニ。

できる限り軽量に、
そして丈夫さも兼ね備えた構成で。

アヘッド方式を選択し、カーボンを多用し、
重さがでやすい部分などを積極的に軽量化。

シングルスピードの強みを活かして
ハンドルバーなどの選択肢は自由自在にしながらも
持って軽い、乗って軽い、なまさに輪行特化、
シングルなのに
ツーリングバイクと呼べそうな存在。

この仕様だと、
やっぱりおすすめはより軽くしやすい固定ギア。

7キロが見えてくるくらいまで目指せると思うので、
クロモリミニベロ最軽量、骨組みカッチリ、
なのに軽い!という異次元を
ご体験あれ。

あえてのベーシック。少しづつ煮詰めたいあなたに。

最高級パイプ、
熟練のチーフビルダーS氏の
単独作業のみで行われる溶接とあって
どうしても価格は上がりがち。

とはいえ、外国の工場メイドでもフレームで
30万円を超える
クロモリが当たり前になってきた2023年、
完全国産ではかなり、攻めてると思う。

でも、良いフレームで毎日を気持ちよく、
フレックスして過ごしたい、という
ご要望も必ずあると思うので、
Kamogawaなどのように私が使ってみて、
水準を満たしたイケてるパーツのみで構成した
ベースをご用意する予定です。

リーズナブルだけど、
チューンすれば化けるハブだったりとか、
薄歯で使える大径ギアとか、
その線上のハイエンドにはやっぱり敵いませんが
間違いないパーツで構成しますので、
あとはサドルやペダル、
駆動方式などを選んでまずは乗ってみてください。

ある意味、伸びしろしかないので
じっくり煮詰めていきたい方は。

細部の紹介。

めちゃくちゃ軽いです。
標準を持ったことがなくても
ああ、これは軽いわ、ってわかるレベル。

本来、軽さに軽さを、、となると
TIG溶接での方法を模索したり
(継手がない分軽い)するんですが、
このパイプの溶接難度的に火を入れすぎない
ラグで、とか、理由があるけれど、
やっぱり
「ラグ、っていいじゃん」みたいな
シンプルな理由と
オリジナルのHorizontal 451と差別化するために
今回ラグで点けています。

ご相談はいつでもお気軽に。

このフレームは特別だし、数も少ないけど、
本気でおすすめしているフレームで、
かなり良いです。

KAISEI 022とはまた違った魅力があり、
踏み込んだ使い方ができる
ミニベロとシングルスピード、
特に固定ギアとの相性は抜群です。

フレームサイズなどは
事前にぜひ相談してほしいし、
サイズが決まったあとも
色はどうしよう、とか仕様はどうしよう、とか、
もちろんご予算や使い方に合わせて
しっかりご提案させていただきますので、
どなたでもお気軽にご相談くださいね。

今回は、あの頃ピストにハマって年も一周、
子どもができたりして落ち着いたけど
やっぱり移動が運動になってた
あの頃のあの遊びがミックスされた感じを!

って方から
ガンガン自転車乗ってきたけど、
大人が満足する生涯の下駄になるような一本を!

って方ももちろん、
全くスポーツバイクに乗ったことはないけど、
そのコンセプトにグッときた!って方まで
すべてのレディースアンドジェントルメンに
おすすめしたい、そして色々聞いてほしい
あなたの一本、本気の大人ミニベロです。

いつでもご連絡、お待ちしております。

Engineered Bike Service/MASN

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