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ディスクブレーキのミニベロ、それでいて細身クロモリ。K’s Horizontal 451 Disc!!

ミニベロというチョイス、それすでにカスタム。

今週も始まりました、EBSオーナーズバイクチェック。
もうめっちゃくちゃ春。
誰がどうみても自転車日和ですね。

自転車散策の方も、トレーニングがてら走りに行く方も、近辺住んでて日常過ぎる方もやっぱり自転車×桜といえば背割堤。

ばっちばち満開みたいです。

僕たちはありがたく、桜や紅葉時期は逆にバタバタしていてお花見どころではありませんが、春からのライド計画立てておられた方は是非お花見ライド、行ってみてください。

今週はお天気の良さそうな日にちょっと空いてるので僕もHorizontal 451かKamogawa乗って桜ライドでもしようかな。

さて、今週のご紹介は特別製作シリーズ、2021年オーダーの限定フレームのご紹介です。

2023年の販売、製作は無し、再製作の予定もないので次回は2024年のご予約、もしくは2025年のご予約開始をお待ちください。

2023年も限定の特別製作、ミニベロシングルスピード、ミニベロピスト向けのHorizontal 451、FLOAT 451のKAISEI 8630Rクロモリパイプ使用の超軽量ミニベロを予約製作していますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。


今季の紹介が強めに出ちゃいましたが、今週はEBSでスーパーロングセラーであるHorizontal 451をディスクブレーキ化した特別モデル。

2020年はスルーアクスル、フラットマウントの最新ロード規格をミニベロに落とし込んだHorizontal 451を製作していたけど、この年はあえてQRのものを。

どっちが良い、とかじゃなく、使い方ですね。
そもそも軽さなら純正のキャリパーブレーキだし、がっちりロード規格ならスルーだし、気軽さと制動力の確保なら今回のQRモデルが一番ちょうど良さそう。

そんなちょうど良さをオーナー様の自由な解釈でチョイスいただき組ませていただきました。
それでは、今週のご紹介は…

目次

EBS/Horizontal 451 Disc

ディスクブレーキ×ミニベロ。

ブラックパーツに差し色レッドでストリート×レーシーなカスタムアップ。
街乗りを快適にできるようなカスタムですが、ロングライドもこなす細やかさも含まれています。

Horizontal 451 Discの基本仕様。(2023/3時点)

フォーク仕様フレーム仕様推奨仕様
100mmエンド135mmストレートエンドライザーバーでストリート。
シングルアイレットエンド直付けマウント×2ミニベロディスクロード。
センタースタンド台座あり制動力抜群のポタリング仕様。
1インチITAヘッド
前後ディスクブレーキ

この特別製作ではディスクブレーキ仕様に変更しているのみで他に大きなカスタムはあえて入れていません。

451ホイールのミニベロでディスクブレーキ、となると選択肢は何台かあるんだけど、細身のクロモリミニベロでディスク、ってのは無いんだよね。

2021年はこの仕様で3台製作させていただきましたが、全てライフスタイルベースのカスタム。
ちょうど良い感じで乗ってもらって、全天候で乗っていただきたいですね!
フェンダーもビタで収まるようになっていますが、ここは敢えてのレインスーツで。笑

これ、個人的なお話なんですが、最近ちょっと良いレインスーツ買って世界変わってます。
雨の日楽しみな子どもみたいになってる。

フレームマテリアル内径変化(バテッド)パイプ内径
Kaisei 022 フルクロモリダブルバテッド0.9mm-0.7mm-0.9mm

マテリアルは変更なしで純正のチョイスと同じく、国産クロモリパイプであるKAISEI 022を。
フレームビルダーというか、ハンドメイドフレームを扱うなら避けては通れない名作クロモリであります。

Horizontal 451のフレームサイズ展開。(2023/3現在)

フレームサイズシートチューブ長身長目安
S size480mm153cmくらいから
M size520mm160cmくらいから
L size540mm168cmくらいから
XL size570mm175cmくらいから

フレームサイズ展開は多めの4サイズ。
小柄な方はもちろん、高身長の方でもクラシックな形で乗っていただけるミニベロになっています。

185cm以上の方は別途ご相談ください。
より丈夫なKAISEI 024を一部使用しXXLサイズの製作予約が可能です。

フレーム価格 & コンプリート価格。(2023/3時点)

コンプリート設定価格(税込)主な仕様
Basic Complete¥220,000-フラットバー、8段変速。
Custom Complete¥300,000〜カスタム仕様。SHIMANO 105仕様など。

Horizontal 451もコンプリートの設定があり、僕たちが使ってみてリーズナブルだけど良い!ってなったパーツを使用して日本製ハンドメイド自転車としてはかなり攻めた価格設定をさせていただいているつもりです。

今年のどこかで値上げがあるかも、、しれないけど、できる限り努力します。

Horizontal 451はカスタムの幅が広く、ベーシックなフラットバーの方がいい!って方から
ミニベロロードとしてSHIMANOのSORAや105、ULTEGRAなどで組みたい方、
プロムナード系ハンドルでゆったり、バスケットスタイルもめっちゃ似合うのでまずはやりたい形ご相談ください。

ベーシックからのカスタムがお得な場合はもちろんそちらからトッピングをしていくような形で。
1から仕様を作った方が無駄がないセットアップならばそちらから、しっかりお伝えしていきますのでいつでもどうぞ。

改めてK様のディスクブレーキミニベロを。

今回ご紹介のバイクの仕様表。

部位ブランドパーツ
FrameE.B.SHorizontal 451 Disc
ForkE.B.SHorizontal 451 Disc
HandlebarN/BCarbon Rizer
StemNITTO×Sim WorksGettin’ Hungry Stem
GripsERGONGR2
Brake LeversDIA COMPEMX-1
Shift LeverSHIMANOSL-BSR-1
Head setCHRIS KINGGrip Nut
F BrakeJuin TECHR1
R BrakeJuin TECHR1
Seat PostN/B27.2mm
SaddleBROOKSCANBIUM Carbon
Seat ClampN/B31.8mm
CrankSUGINORD4
ChainringGROWN BRANDPCD 130 56Tナローワイド
PedalsMKSシルバンストリームネクスト
Front HubWhite IndustriesXMR
Rear HubWhite IndustriesXMR
RimsH+SONSL-42 Super Lite 20 inch
SpokesDT SwissChampion 1.8mm
TireSCHWALBESCHWALBE ONE
CasseteSHIMANOCS-R7000
WireNISSENClear Black
ChainKMC11 Speed
RDSHIMANORD-R7000-SS
Kick StandGPダブルレッグスタンド

フレームカラー。

RAWカラーのミニベロは一般的にはかなり珍しいはず。

EBS KYOTOではよく表現させていただくRAWフィニッシュ。

溶接したクロモリをリン酸塩に浸けて反応させ、表面に皮膜を作り防錆する手法。
本来ならここから塗装が入るんですが、あえてこのまま、クロモリそのものの表情を楽しむ、というもの。

RAWフィニッシュとなるとその分磨きの工程が一段階深まるので価格も上がってしまうんですが、やはり溶接を直に見ることができ、真鍮ろうの流れた金色を見れたりするのはハンドメイドならでは。

すべての車種にチョイス可能な人気の仕上げです。
カスタムの際、どんなカラーでも飲み込む懐の深さを持っていることも魅力ですね。

Horizontal 451 Discを前から見る。

ディスクブレーキのミニベロ、Horizontal 451 Disc。

特殊な別注フレームですが、スタイルとしてはとてもシンプルに、街乗りを第一に考えられている仕様ですね。
と、思いきや長く使うためのパーツチョイスがあったりとナイスチョイスです。

カーボンハンドルで振動軽減、細部がケアされたスポーツミニベロ。

カーボンハンドル、って完全にレーシング用途になりがちだけど、こうして振動吸収性をUPさせるために、というチョイスも良いですね。

パーツで乗り心地が劇的に変わる!ってことは基本的にないです。
取りきれなかった微細な振動を取ってくれる、みたいな。
テニスラケットの振動止めみたいなニュアンスです。

コックピット構成もシンプルに。
赤色を差し色として、ブレーキレバーは2フィンガー、シフターは敢えてのサムシフターとして11Sをインデックスで引いています。

このバーエンドシフターはDURA ACEグレード最後のこの形になると思われますね。
確実に、ハイエンドは電動シフトに移行しているので。

このシフターは性能として優れている!ってわけでもない、あくまでレトロなシフターです。
でも、パシパシ決まるだけがスタイルじゃねーよな。
ちょっと癖のあるレバーですが、1時間乗ればこのシフターと友達になれるので、ガチガチ変速決めれるようになります。

しっかりした高剛性パーツで組まれたミニベロは化ける走りに。

ヘッドセットは1インチヘッドセット界最強のクリスキングを。

EBSのミニベロは基本的に1インチ。
MTBやロードでは完全に消失した規格になったと思いますがミニベロでは普通に生きてます。むしろイキイキしてる。

ヘッドサイズの議論は不毛ですが、僕は1インチ、好きですね。
やっぱりクロモリのラインが綺麗だし、僕には十分な剛性感です。

これが27.5Plus規格などで2.8とかそのくらいのタイヤ履いてて1インチクイルならただの変態(これですら褒め言葉)ですが、ようは自分に合ってりゃ良いんだ。

そのあたりはご相談、がっちりお付き合いしますのでいつでもご質問くださいね。

ホイールはハブがホワイト、DT SwissスポークにH plus SONのディープリム。
このリムはディスク用ではありませんが、使い方としては良い使い方。
黒リムでリムブレーキだとどうしても削れますからね。

ハブの性能はもう最高。赤が走る気分にさせてくれますね!
最近また6Boltのローターの機運高まってるけど、特別好みでない場合はセンターロックでOKです。
センターロックならどっちでも使えるしね。

でも、この無骨な感じはやっぱ6Bolt独自の存在感だよなあ。

Juin TECH(ジーンテック)のブレーキはこのスペックにしてはかなりこなれた価格で良いです。
GROWTACがEQUALを発売してかなり勢力図が変わったけど、ハイエンドなものはさらに高く、、という中、ほんの少ししか値上げしていないジーンテックはかなり嬉しいアイテムになってると思います。

Horizontal 451 Discを横から眺める。

ミニベロ×ディスクブレーキのシンプルなところを見てほしい。

シンプルなブラックとガンメタ系のカラーパレット。
RAWフィニッシュは差し色なんでもOKな万能カラーで、仮に3色とか、4色いれてもしっかりまとまる不思議なカラーです。

本来キャリパーブレーキであるHorizontal 451をディスク化するメリットの一つとして、見た目として車輪周りにブレーキがないのでかなりすっきりして見えること、特にリアの三角はかなり綺麗に見えますね。

ミニベロにディスクブレーキ、ってまだまだ一般的ではないけど、将来的にそうなっていくのかな、と思います。

強烈な軽さでシンプルなリムブレーキも好きですが、ロードのディスク化の流れを見ると、大手量産メーカーが抱えるパーツは揃えておく方が当然経営としてスムーズであり、そうなるとミニベロにもディスク化の波は来るであろう、と。

過去、ミニベロはその流れでクロスバイクのギア比で雑に作られまくった過去があり、走らない!という印象をかなり長く持たれている黒歴史が実際に存在するので、EBS KYOTOではしっかり走る、大人がカスタムを楽しめるミニベロを作りますのでよろしくお願いします。

ミニベロに最適なギア比をスムースに使う。

前述の雑に使われまくった、という悲しい事実と共にその誤解を乗り越え楽しんでいただくオーナー様はたくさんいらっしゃり、そこを伝え続けていくのは使命だとも思っていますが、まずはミニベロで気にすべきはギア比。

ギア比なんて最も難しく感じる部分だし、実際人それぞれ違うし、ってことで純正そのままで、なんか軽いなー、やっぱミニベロだからしょうがないかー、なんて思ってしまいがち。

もちろん、超長距離を走るために作られたロードレーサーのギア比や、山を越えていくために作られたMTBのギア比とは全く違う、近距離〜中距離を念頭に置かれた純正比なので、自転車に自分を合わせずに自転車が自分に合えば最高なわけです。

そこで登場したのがGROWN BRANDより56Tのミニベロ用ナローワイドチェーンリング。
ロードなどでは40T台の歯数がアウターに、MTBなどでは30T台の端数が入ってきますが、ミニベロでは50T台です。

ここで歯数を大きくすることのデメリットは「チェーン落ち」が多発すること。
大きくなれば真円率やかかりの悪さなどいろんな部分が複合的に重なりそうしたトラブルが起きるのですが、それをナローワイドで一気に解決。

もともと山を登るために極小ギアを、山の大きな振動や揺れで外れないようにガチッと食い込むチェーンリングが開発されたわけですが、まさか大きい方に需要があったとはMTB系の開発者は思いもしなかったでしょう。

56、って数字にも意味があって、ダブルで使うならFDで制御できるので60Tとか64Tとかのモンスターの比率を使ってもまあ大丈夫、だけど、フロントシングルはミニベロでは当たり前だったもの、できるだけ大きい一枚ものが欲しい。

そこで、SHIMANO準拠で最も大きいDURA ACEの56Tに着目、しっかりと取り付けができて、効率も良いところを実現しました。

今、ミニベロ乗られてる方、リアの変速、最後まで枚数使い切ってる、ってこと、あんまりないと思うんです。
でも、このくらいからしっかり真ん中あたりから自然に使い切るスタイルに変わり、結果的にギアも長持ちすると思います。

ギア比は人それぞれ。だから、お話、ご相談の上で今の正解、を探すんだけど、何かのセットについてきた純正、は合ってないことが多いです。

ハンバーグは好き、一般的なデミグラスソースも好き。
でも、ハンバーグ デミグラスソースが自分のハンバーグ人生で至高かというとやっぱこだわりの素材でデミ作りたかったり、違うソースに挑戦してみたくなるかもしれない。

それを探すのがオーダーでパーツを決める醍醐味です。

ハンバーグデミグラスソース、例えに出したけど至高だったわ。笑
でも、言いたいこと、そんな感じです、多くの人にとっての正解は自分にもかかってるけど、ちょっと違う、甘めにしたり、塩を入れたりしたい、みたいな。(わからん)

ギア比が長すぎた。笑


サドルはカーボンレールのカンビウム。
レールがカーボンになるだけでかなり軽くなるんですが、それよりもハンドルと同じ、微細な振動を吸収する、という点では一役買ってると思います。

ウレタンが中に仕込まれてたり、柔らかい何かが入ってるサドルは、乗ってるうちに圧縮されてきてカッチカチになって余計にしんどい、みたいなことが起こります。

となると、硬い素材でどうにかするかカットでどうにかする、ということになるんですが、BROOKSの革で培われたカーブド(中央に入るスリット)か、こうしてレール側をよくする、ってところにたどり着きます。

僕は革サドルを使っていますし、これからも使うと思いますが、スリットには散々助けられてきました。
それとは全く別のアプローチですが、カーボンレールに天然ゴムのボディ、かなりアリです。


クランクはSUGINOのRD4、ペダルはMKSのシルバン、ネクスト系。
クランクは値上がりしすぎて今までのようなご案内はしていないので、今持っている方は大切に使い切ってやってください。

オールドカンパみたいな値段のつき方はまずしないと思いますが、いつしかこの世代のクランクがレアになる日も多分くる。

そのくらい名作だっただけに、ちょっと残念でもあります。

ペダルはスーパー高精度、価格も安定してますね。
街乗りでラットトラップ系のペダルが好みならまず第一選択になるペダルで、SPDなどに変化したあとも持っていて損のないペダルだと思います。

無骨なRAWに散りばめた便利装備。

パーカライジングマットRAWで仕上げたフレーム素地に溶接の真鍮が流れてもうこれだけでご飯3杯いけますね。

ミニベロロード化する時のためにフロントディレイラー台座もしっかりつけています。
これはなくても後付けできますが、ミニベロは取り付け角度が特殊なので、あれば尚良し、って感じです。

センタースタンド台座は標準装備。
今回は街乗りらしくダブルレッグスタンドを装着。
スタンド無し派の人からするとスタンドは重いだけ、ってなっちゃうかもだけど、やっぱ便利です。

Horizontal 451 Discを後ろから愉しむ。

シンプルに仕上げるミニベロ、だからこそカラーパーツも綺麗に。



”リアの三角がしっかり見えるHorizontal 451のディスク化は思い出作りの際はリアビュー多めで撮っておきたい。”

”ミニベロって存在そのものが特殊だから、乗ってるだけでそれがカスタムみたいなところがある。
車輪を小さくした、コンパクトな自転車で遊ぶ「小径車」というなぜか惹かれるカスタム。”

強調が名言みたいになってしまったけど、まじでこれです。
小径、というスタイルを選ぶことこそがすでにカスタムなんですよ。

かわいい!とかなんか惹かれる。
っていう印象とっても大事(最終はそれを目指す)。

1、入り組んだ街に住んでて、周辺10kmくらいのさんぽとか、通勤とか、お買い物とか。
あとは信号が多い、必然STOP & GOが多くて0kmからスタートすることが苦にならないように一周の短い20inchホイールという考え。

2、全長が短いから、室内保管したい人、駐輪スペース的な問題もクリアしている。

3、その小ささを活かして輪行旅行(電車で自転車を運んで、好きな街を走ってみる、というほんとちょっとした遊び。)

このあたりは派生のメリットとして楽しそうならやってみてほしいこと。

カスタム次第でなんでもできるけど、特に1番に当てはまる方はミニベロを普段の足として、たまには旅行の相棒に、って方は一度所有してみる、ということもおすすめしたいですね。

好きな色で差す。視線移動で表現するあしもとカスタム。

やっぱり前後に仕込んだ金属加工品達の鮮やかなレッド。
まずはドン!とディープリムが目立つ、弩級のマット・ブラック。

そこにハブの赤、反対まで見るとブレーキの赤。

ホワイトのハブは軽くて丈夫。
ラチェット音(漕ぐのをやめた時に鳴るチャラチャラ言ってるやつ)もめちゃ上品。
そこに上品なんかあるんや!とか思うけど、かなり心地いい「ジージー系」です。

そもそもホワイト、説明不要の逸品なので、なんせずっと使えますよ、ってことだ。
長く自転車に乗るにあたって、ハブが丈夫なのは必須条件。
で、形あるものいつかは壊れる、ってことで交換修理が容易であるか?を満たすホワイトのハブは精度の高さを表しており、当然回転性能も良いのだ。


前でもちょっと触れたJuin TECH。
このブレーキの最大の特徴は機械式+油圧式のハイブリッドであること、
本来そういうことをすると重くなってしまう、という部分を完全解決、ということですね。

だれが見ても軽量とされるブレーキと同等レベルの重量、
交換の容易さを目的にブレーキレバーからはワイヤーがつながる機械式。
ブレーキ内部にはオイルが封入してあり、交換不要で安定した引きを生む油圧式の二重構造。

カラーが割と豊富で、ワンポイントで赤が入っているもの、ってのがあったのもチョイスポイントですね。

ミニベロに必要な走りや便利さ。もちろん持ってる。

駆動系は前が大径ナローワイドシングルからリアに繋がるのはSHIMANO 105。
ブラックのチェーンが締まってて良い。

リアのギア比率は抑えめに30Tをマックスとして。

11枚のギアの選択が可能で、細やかにシフトするので足に合わせて、疲労に合わせて、荷物の重さに合わせてチョイスできると思う。

リアラックももちろん取り付け可能、Horizontal 451は基本制限なく取り付け可能で、どんなリアラックでも入ると思います。

もちろんバランスのおすすめはあるので、いつでもご相談くださいませ。

Horizontal 451の製作状況(2023/3時点)

キャリパーブレーキ仕様のフレームを溶接製作しています。
全サイズ指定可能、カスタムのご相談も受付中です。

2023年の限定版として、シングルスピード仕様のHorizontal 451、FLOAT 451Sを数本製作予定です。
コンパクトで丈夫で軽量、そこの極地を目指した特殊なフレームですが、響く方にはとてもおすすめです。

EBS KYOTO店内にはひっそりと隠し持っている別注のロードエンド仕様(シングルでもギアードでも組める)もSサイズ、Mサイズとストックしています。

試乗車も常駐、試乗車は漆塗りの自転車という最高にトガった仕上げですがEBSのベーシックで組んでありシンプルな乗り味が楽しめるのでぶらっと乗ってみて。

このバイクの製作秘話。

このフラットでなシンプルな形がいいね。

ほんと、タイミングでたまたまご来店いただいた時が「ディスク仕様の受付をスタート」開催中でしたね。
疲れにくいミニベロっていうざっくりしたベースが出来上がって、そこにシンプルで、街乗り仕様だけどちゃんと走れるやつ。

あとは好きな色とか、ドレスアップ要素とか、便利なものとかを乗っけて完成。

カラーパーツってない時はとことんなくって、どの色から作られるのかも謎な時がある。

そんなか、製作時期、パーツ調達もとても早かった、組ませていただいてると稀にあるスーパーナイスタイミング。
こればかりは選ぶパーツ、時期に関わるので、うまくそこを探してくるのも僕の仕事でありますがK様、ナイスチョイスであります。


輪行旅行、楽しんでください!
短くても、長くても旅行感しかないと思います。
グッズ悩んだらいつでもご相談くださいね。

うどんライドも是非。笑

Engineered Bike Service/MASN

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