シングルスピードクルーザーカスタム。Kamogawa 2.0を650B化!後編。

今週も始まりました
EBSオーナーズバイクチェックのお時間です。

12月に入って
グッと寒さも増したか?
と思いきや僕も寒さに慣れてきてあんまり厚着もせずで
良い感じで過ごせております。

ぶらっとサイクリングもできてるし、
銭湯もじんわりゆっくりできてリフレッシュも万全。
年末を迎える準備は万全なのであります。

最近はEBSのテストライドも順々に終わり、
今だとGROWNのCODAの試乗車を組んでたりする途中ですが
今はどんどんクラシック、オールド系にかえっていってる。
それを今の考え方、作り方で自転車を組むと
軽くて楽しい。

僕はお買い物バイクとして
OLDなフレームにも乗ってたりしますが
もう、明らかに重いもんね。笑
でも、ジオメトリは今改めて新鮮だし、
形として良い、ってのはとても共感ができます。

そこからインスパイアされて
今のクロモリ、僕たちだとKaiseiのパイプを使って
過去作りスペクト、な自転車を作ったりすることは
よくあるので、なんでも経験、やってみてなんぼだなーって思いますね。

古いものを長く使うことはとても素晴らしいことですが、
僕の考え方は少し違っていて、
「あくまで現行パーツなどで構成する」ということですね。

もはや過去のパーツなどはただの転売対象になっていて、
理解してその年代を手にする以外の意味がありません。
商売として、メーカーが真剣に考えたものを適正な価格で
ユーザーにわたる、という経済的な部分でも破綻しかけてる。

本来は、若い子が「金ねえ!だから自分で作る!」
ためのものだったんですが。
僕はそれでかなり助かったし、今こうしてバイクショップ立ててるのも
あの頃触ってなかったらあり得なかった。
2万円くらいで頑張ったら自転車組めたあの頃。
物価がどう、とかはもう超えちゃってますね。。

誰かがすでにお金を払ったものを
またそれより高く買ってる、というのが不健康なんですよね。
これ、いちユーザーのMASNとして考えれば昔のパーツ好きだし、
そういうのが好きな人はどんどん買おうぜ!ってなるけど、
それって全く日本のためにならなかったりするんだよなあ。

製作、製造と担う僕たちはそこは大切にしたいな、って思う。
あくまで、長く使えるものを買っていただく、ということにおいて
「長く使われてきたもの」を買うことはそこまで良いと思ってないってこと。
これは個人的な意見だけどね。

車も、単車も旧車好きだし、古着も好き。
とても分かるだけに難しいなって思う。


今週のご紹介は後編、
先週に引き続きEBSラインナップのなかで一番スタンダードな構成を目指した
EBS/Kamogawaの2.0を。

前述の「人が積んだビンテージ」みたいなところとは正反対な自転車で、
どっちが良いとかないです。でも、確実に長く使えるのはこっち。

その自転車をちょいとカオスなカスタムで仕上げたのが今週のバイクです。

今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
Kamogawa 2.0

SNSにも上げさせていただいてるんですが
海外からのお問い合わせが圧倒的。
はじめの三日は英語でしかやりとりしてないかもしれない。笑

大きさ的にも確かに海外向けだなって思うし、
ハンドルなどがオリジナルパーツなので
形として存在するけどあんまりない組み合わせ!が最高にウケてると思う。

実際走行性能もしっかりしていて、
ポジションめちゃくちゃゆったり、なのにぐいぐい進めます。
自転車って組み方にコンボみたいなのがあって、
この設計のフレームに
これとこれ、これをこの締め付け方でグッと力が通ると
めちゃくちゃ進む!!!!!みたいなのがあるんですね。

食事で言うとマリアージュ的な。
魚介と白ワイン、みたいな誰でも知ってる(だが全てが合うわけじゃない)
組み合わせからティラミスとフランス南部の〜みたいな
ソムリエが編み出したマリアージュも存在する。

自転車にもそれはあって、
「このチェーンリングとこのチェーンめちゃくちゃ良い」とか
このチープなパーツはこれでグッと活きる!みたいなのとか。

このバイクは新たに僕的なコンボとして登録されました。
全体的に挑戦的な内容でしたが非の打ち所がないです。

EBSのオーダーではある程度
このコンボと共におまかせで組ませてもらうことも多いのですが
ふと選んでもらったパーツが全部いい感じ。

逆に相性が悪いパーツも存在していて、
「精度が良すぎるあまりこいつとは合わない」みたいなこともあります。
そんな時はお伝えしておりますので
お気軽にお問い合わせくださいね。

そんじゃ、サイドからいってみよう!

サイドビュー。

やっぱり良いなー。
650Bエディション作ろうかな、って思ったりもしたけど、
やっぱこれはカスタムしたい!って思っていただいた方のみのカスタム、ということで。
いつかこうした形の自転車を作るかもしれないけど、
今のところはやっぱり、あの時オーナー様とお話しさせてもらった時の
ひらめきや想いを大切にしたいので。

が、もしこの形で欲しい!って方がいらっしゃいましたら
是非お声がけください。オーナー様も喜ぶと思います。

サドルはBROOKS。

安定の、しかしすでにレア化しているBROOKSサドル。
長く使えるサドルの代表格ですが、
やっぱり世界中でそう認知されてるのもすごいし、
もう今手に入れとかないと感がやばい。

かといって、無くなるから買うのか?
みたいなのは違うと思うので、
好きなタイミングでインストールどうぞ。
ただ、絶対買う!と決めている人は今です。

今年だけでもグッと価格上がってますので。。

最近またサドルバッグなどのラインナップが変わってきた。
と、同時に大型のバッグ類をお求めになる方が増えていて、
こうした時にバッグループがついてるBROOKSは強いなーって思う。

他のサドルにもバッグは取付けられますが、
やっぱりこのループは便利。
何もつけなくてもアクセントにもなるしね。

GBのシートクランプ。

しれっとGBをインストール。
幅広のクランプ力高めのやつ。
別に特別なことはなにもないんだけど、
ここのボリュームが増えるだけでしっかりして見えますよ。

スモークカーキ。

Kamogawaはカラーオーダーが無料で、
好きな色に塗っていただけます。
今回はスモーク感のあるカーキをグロスで。

アウトドア感もあるカラーですが、
イギリスのラレーなどでもチョイスされたりしたカラーパレットなので
エレガントに組むことも可能な意外に万能なカラーです。
実際、けっこうやんちゃな組み方してるけど、
大人感もあってかなりこのカラーが強く貢献してると思いますね。

クランクまわりはWhite Industriesで。

シルバー、ポリッシュ系クランク最高峰のホワイトのクランク。
今回はENOをチョイス。
BB30規格も良かったんですが、このオールドクランカーなスタイルには
やっぱりこっちだろう、と。

最新が最高ではない、という好例ですが、
これはやはりホワイトだからこその強みだと思います。
タイムレスなものつくり、僕も意識して生きていきたいですね。

10年前に制作した自転車の問い合わせが普通にくる、みたいな。
あれ?これかなり嬉しいぞ。笑
昔の方が評価されてたらそれはそれで悲しいけど、
全てのオーナー様に長く使える自転車考えてるので
間違いなく10年後はそうなるはず。。

ホワイトのクランクキャップは基本が真鍮製。
EBS京都制作のバイクはここが真鍮になってることが多くみられると思うけど、
完全にこいつリスペクトです。笑
僕が乗っているVOKKAもこの組み合わせをオマージュしています。

クランクを抜く時に
クランク抜きが必要ない(ボルトを緩めるにつれクランクも抜けていく)
構造でメンテナンス性も抜群。
この、「メンテしやすい」を重きに置くと確実に長く使っていけますね。

細かな調整を家でする、とかではなく、
一般的にセットで手に入る六角レンチでクランクがサッと取り外せる、ことが最高。
シンプルに掃除のために抜いてもOK。
スクエアテーパーBBで圧入してるから、
週一で抜く、とかはおすすめしませんが、年1のお掃除とかをしとくと
かなり気持ちよく使えるし、BB側の異常にもすぐ気づけます。

僕たちは毎日なにかしらの修理などをやって、
「調子の悪い自転車」を触りまくってきたから
ある種トラブルシューティングしやすい部分はあるんですが、
クランクまわりの異音などは絶妙なものも多く、気づいた時には手遅れ、
なんてこともあるので
ある程度自分で手を入れたい方はこのタイプのクランク、おすすめです。

ナローワイドギア。

今回はナローめなチェーンをあえて使用したので
チェーンリングもしっかり落ちないものを。
シングルスピードなのでまずチェーン落ちとかはないけど、
しっかり食いつくのに歯離れの良い精度はさすがWhite Industries。
ギアは流石に消耗品ですが、そもそも硬いので長く使えます。

グラベル頻繁に行って、とかロードバイクとして思い切り、とかは
5、6年でリングの交換をする人もいますが、
街乗りで使うなら10年はまずいけそうです。

Kaisei 022クロモリをフルセットで。

多分、Kaisei 022が使われている自転車の中で
Kamogawaが一番乗り出し価格が安いと思う。
このプロジェクト自体、今のところ儲け度外視というか、
僕がやりたいプロジェクトなのでこの価格ですが、
狂ってると言われる可能性さえある完成車価格です。笑

むしろそこまでやるならKaiseiじゃなくていいだろ!
というくらい攻め込んでますが
これはカイセイだから良いんです。

初めての自転車でも後悔なく、
知識がついてきても後悔なく、
乗りまくった人が見ても間違いないものにしたかったからです。

長持ちする自転車、とかで調べると
クロモリ!とか重いけど長持ち!とか
小銭稼ぎたいだけのアフィリエイターが謎文書いてますが
あれ、あいつら乗って喋ってないので。
〇〇な自転車何選!みたいな記事参考にするのやめましょう。

自転車乗ってる人ですら
全素材乗ってきた人はなかなかいないし、
そういう人ほど「なんでもいい」とか
言ってたりしてある種参考にならない。笑(これ、褒め言葉です)

クロモリ、って書いてある自転車。
本当に全部クロモリですか?
という問いをこのステッカーが証明します。

牛で言うA5。
そりゃ、偽装が!とかいわれたらもう自転車ぶった斬るしかないけど、
Kaiseiを扱うビルダーしかこのステッカーは持ってません。

019、022ミックスや8630Rなど、いろんな組み方があるけど、
ツーリング車に使われるこのグレードは
街乗りでも、もちろん旅にでも使えるタフさを持ってます。

スタンド台座付き。

もちろんKamogawaにはスタンド取り付けOK。
街乗りだとやっぱりあった方が良いし、
ここのクリアランス攻めすぎて乗りにくくなる(ホイールベースショート)のもあれだし、
なによりそうした自転車にスタンドを取付けたくなった時、
後付け感満載な長く伸びる棒はさすがにきついな、って思って。

しかし、タイヤ幅は攻め過ぎてんな。笑
こっちから見たらまじギリ感ありますが、じつはそうでもないです。
しっかり空気圧を下げても遊べるレベルで。

MKS XC-lllペダル。

ブルーラグ主導でMKSが復刻してくれたペダルを。
三ヶ島の工場に行った時、出てきた
サンツアーのペダルの設計図から起こしたらしい。
このペダル、ベアリングどうこうは今のネクストシリーズと比べると
2ランクほど落ちます。が、かなり良い!
今出てるフラットペダルの中で一番好きかもしれない。

これは僕がボリュームのあるスニーカーが好きで、
その大きさにドンピシャで合うからなのですが、
ゴツめのスニーカー好きな方はこっち系とてもおすすめです。

もちろん、スタイルとして優れてると思うので
ルックスで選んで間違いなし、です。

リアビュー。

とっても重厚感のある佇まい。
けど軽いんだよなあ。ホイール自体をサイズダウンさせて
集まる視線が下がった分、ハンドルがバーンと入ってくる。
色味使いも奇抜でなく、まさに大人の遊ぶ自転車、って感じ。

NITTOアウター受け。

綺麗な造形はさすがのNITTO。
これハンドメイドですからね。
この価格で買えてしまうことそのものに感謝だし、
やっぱり本当に使いやすい。

今は在庫切れになることが多いですが
センタープルやカンチを使うときは是非こうした小物にも
こだわってみてはいかがでしょうか。

Dia Compe センタープルブレーキ。

前編でさっくり触れたので多くは語りませんが
今回のセンタープルはスプリングテンションと
シューケース共にカスタムのものです。

ブレーキ自体の剛性はあんまりないけど、
しっかり効くよう、パワーである程度ヨレる前提くらいのセッティングでセット。
ある種、フレームに負担をかけない優しいブレーキかもしれない。

僕、銭湯行くためだけの自転車があるんですが、
そいつのブレーキ剛性が低すぎて最近ブレーキカスタムしたんですよ。
で、ガッチガチ効くようになった。けど、フレーム設計が古くて次はフレームが傷んだ。
KaiseiクロモリでEBSビルディングのフレームでそんなことはまずありませんが、
全体のバランス、大切にしたいですね。

このバイクは膝とかにも優しくて、
これからの大人に必要かもしれない。

とてもレトロ。
いまだにこの作りが現行であることに感謝です。

大きなタイヤを避けて
ブレーキを確保したい時などによく使われる
スーパーラージアーチサイズですが
別にこのブレーキでなくとも可能です。

でも、、やっぱりスタイルが大事なので、
インストール!!
このパーツがなにも手に入らない状況下、
なかなかの期間お待ち頂いたのですが
こうしてあそび心のあるパーツチョイスは
忘れずにご提案していきたいですね。

早く手に入る!のもめちゃくちゃ大切ですが、
せっかくのオーダーなので、やりたいこと詰め込んでいきましょう!

White Industriesのトライアルフリー。

グリーン系にグリーンのフリーギア。
色の合わせはバッチリですね。
このギアは青、赤、緑とあって、
それぞれ歯数で変わるんですが
これはトライアル用でノッチ数が違います。

普通の(といってもそれ自体が多いんだが)
ホワイトのフリーは36ノッチ。
トライアルは倍の72ノッチです。

他のブランドでもっともっと多いノッチもあるんですが
これは用途に合わせて、ってことで。
ノッチが多いほど「ジージー」鳴るのでシンプルに音が楽しいのもあるけど、
かかりが良くなるのでどこからでも踏んでいけます。

ホワイトのフリーはほんと最高で、これ以外はない、くらいに良いです。
ミニベロだともうちょいギア比あげたい人もいると思うので
そんな方にも裏技的フリーギアありますのでご安心を。

White Industries トラックハブ。

リアハブはホワイトのトラックハブで。
このハブの良い部分はやはり超高精度、高剛性であること。
トラックハブって無駄な機能が必要なく、
綺麗に回り続けること、これだけが求められます。
だからこそ軸がぶれない、とか
単純な強さが求められるのですが
やはりホワイトのハブは強い。

ベアリングの打ち替えもどんとこいって感じですし、
カチッと組んだ時のおさまりも良い。
で、やはり自転車は機能美が大切ですが
しっかり美しく仕上げてくるのも最高ですね。

刻印入ってるだけのシンプルなハブなんですけど、
なんでこんなかっこいいんでしょうね。
独自のスプライン形状だったりもして固定ギアにも対応してますが、
それ以外は思い切りクラシカルなのも最高です。

カラーはこのポリッシュとブラック。
今はどっちも完売なので、次回の入荷を待っていきましょう。
ホワイトをはじめ、自社でがっつり開発しているメーカーは
材料不足という懸念はあれど自己完結してくるので
あまり大幅に遅れたりがありません。

もちろんしっかり待つ必要がありますが、
待ってできる自転車も悪くないと思います。
とりあえず、この状況、全部思い出になれば最高ですね。。

velocity Quilリム。

リムブレーキ、650B、ポリッシュリムってマジレア。
よくこの状況下で手に入ったな、と。
とはいえ、また最近リムブレーキが再評価されてきたり、
26インチもいいんじゃね!みたいになってきたり、
「長く使ってきたもの」と「長く使えるもの」
古さと新しさが渾然一体となって流れになってる。

これ、とても楽しみですね。
いままではメーカーが売るために
「これからはグラベルロードだ!」とか
「バイクパッキングでキャンプ!」といった
ニュージャンルを立ち上げて消費を誘うのが常套でしたが
どんどんそれが自由になってきていて、
誰が何乗っても、何で何しても良い。ってなってきてる。

逆に情報が溢れすぎてて迷う人はとことん迷ってしまうと思いますが
それもスタイルだし、僕たちみたいな人間にご相談いただいても良いと思います。

この700CのKamogawaを650Bで乗る、とかも自由な発想ですし、
何つけても、何乗ってもちゃんと走れて、停まれたらなんでもOK。
流行りに流されず、自分の中に流れる大きな川に沿って、
ゆったり、たまにはばしゃばしゃ泳いだり漕いだりしてみましょう。

できればそれがEBSのバイクで、長く使って、自分だけのスタイルであるように。

ではでは。

MASN

ついに発売されたKamogawa2.0のLサイズを早速カスタム!前編。

さて、今週も始まりましたね〜。
オーナーズバイクチェックのお時間です。

Kamogawa紹介しすぎだろ!と言われるかもだけど
推しフレームなのでご勘弁を。笑

本当はSTUFF 44とか
新しくローンチされたGrownのCODAとか
色々店頭展示のものもご紹介したいのですが
まだ少し先になるので
ご興味のある方は是非ご来店くださいませ。

今週からの紹介はシングルスピードバイクとして
いかに楽しく乗っていただくか、というところを
レーシング、やスポーツ、といった肩肘を張る考えから一度脱却し、
シンプルに自転車っていいよね。ってなるバイクを作りたいから誕生した
その名も「Kamogawa」というバイクの2作目。

2作目、ってことでKamogawa 2.0という
バージョン表記のような形で出させていただきました。
が、基本的な考え方は変わっていなくて、
少しだけ解釈を広げたような形になります。

1.0より2.0の方が良いのか?じゃあ、3.0は?
とはならず、1.0に乗っている5人のオーナー様(激レアフレームですよ!)
はあの形を伝説にしてほしいし、次の2.0の5人のオーナー様(激レアフレームですよ!)
は3.0が出るように願ってほしいし、その違いも楽しんでほしいです。

ひとつひとつ完全にハンドメイドなので
正直どれも良いし、できることもシングルスピードなので一緒。
それが1.0か2.0かは見てもパッとわからないようにしています。
そうです、僕の自己満足です。笑

10年後とかに「うお!1.0!やばいっすね!」とか
言ってもらえるようになったらいいな、って思って。

バイクショップに立ってると色んなバイクを見る。
EBS京都では当たり前にほぼEBSですが、
他店舗とか立たせてもらうとそれはもう。
その時に「うわ〜16 Road(BRUNOの名車)やん!」とかやっぱ思うので、
あれ言われて絶対にお客様は悪い気しないと思うし、
仮にその良さにそばにいすぎて気づかなくなってたとしても
(自転車の在り方としてはこれが理想)
「あ、これもうあんまり無いんだね、大切にしないとなー」、なんて
自分の相棒を再確認するきっかけにもなるので
ああいう感じになりゃ嬉しいな、って思ってます。

他のバイクショップの方が見ても
どこの自転車かすらわからないくらいシンプルにまとめることが多いですが
少なくとも、僕だけはオーナー様の自転車を覚えています。
今回の2.0も残り少数、紹介するLサイズはすでに完売していますが
是非オーダーよろしくお願いします。

そんじゃ、今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
Kamogawa 2.0

うーん、超クリーン。
割とエグい(褒め言葉)カスタムなんだけど、そう感じさせないまとまり感。
650Bホイールでここまでリアセンター攻めてる自転車もあんまないと思う。
あくまで「かかりの良いシングルスピード」のままタイヤを太く、
インチダウンすることにこだわってみました。

これのためだけにクリアランス拡張したので
当たらないギリのギリまで攻めてます。笑
このあたりは後編にて。

全ての人にハマる、おすすめできるカスタムではないですが、
すでに問い合わせ多数なこの形。魅力的ですよね〜。
無駄に公園のふかふか落ち葉に飛び込みたい。

そんじゃ、フロント周りからいってみよう!

フロントビュー。

凛とした佇まい。
本来、コンパチ設計していない車種に異径ホイール履かせると
バランスが破綻してなんか子どもっぽいというか、
違和感を感じるバイクになっちゃうことが多い。

けど、バランシングできる太さのタイヤで腰下にボリュームを出し、
腰上はハンドルバーのボリュームでどっしり構えてるので
まるでもともとこうだったかのような仕上がりです。

クランカー感もあるし、Kamogawaの細身な印象もある。
見た目にも楽しいバイクですね。

ハンドルまわり。

1インチヘッドにクイルステムの完全クラシック規格。
そこにボリュームはあるんだけどできる限り細身に仕上げた
ハンドルバー、そしてライトにセンタープル。
こってりしたコックピットなのになぜかすっきりなのは
やはりパーツ空間の配置が抜群だから。

NITTO×EBS “EBS-40 Bar”

「なんか、もっとクランカーバーの選択肢あってもいいよね〜」ってことで
世界のNITTOとコラボさせてもらった4作目のハンドルがこのハンドル。

オールドクランカーバーって、
まず有名なのがVelo Orangeのやつ、
Klunker Bar。
このハンドルは少し手前にぐいっと曲がってくる、
一番ゆったり乗れるハンドルだと思う。

あとは今年発売された
Blue LugのHi Hi Bar。
これはBMX的な側面も持つハンドルで
一番設計として立ってるハンドル。
角度を寝かせたりして調整もできるハンドルだと思う。
このハンドルが出たからより幅広く提案できるようになりましたね。

で、EBSのクランカーバーは
その間くらいに位置してるイメージ。
ゆったり、も結構ハードな印象を出すことも可能です。


このハンドルバーはファーストロットは僕たちの予想を大きく外し
即完売で、やっとセカンドが入ってきているところです。
とっても多くのお問い合わせをいただきますが
店頭のみの販売となっております、ご了承ください。

カラーはクロームメッキのこのハンドルとブラック。
これまたどっちも良いんだよなあ。

NITTO×EBS ”EBS-S10 Stem”

同じくクロームで製作していただいた
EBSオリジナルのNITTOステム。

やっぱりクラシカルなルックスに多く惹かれてしまう僕たちなので
作ってもらったのはクイルステム。
たくさん扱ってきたからこそ
(これがあればあれが使えるのに…!!)
みたいなことにも出会う。

それは、EBSだけでのニッチな需要だったり、
もしかしたらたくさんほしい人がいるかもしれない。
けど、意外とこれってどうでもよくって、
「僕が欲しい!」だけで作ってもらってます。笑

幅広のクランカーバーで激しいライドをする場合、
このツークランプの締結はおすすめしませんが
タウンユースならばっちり使っていただけます。

で、なんでこれを製作したかというと
「25.4ミリクランプのクイルステムがなかったから」という
シンプルな理由。

別になくてもやってこれたし、
シムを使って対応もできたけど、
やっぱり細身のフレームに
テンションの違うステムを入れたくないバイクもあるし、
なによりミニベロやこういったKamogawaなどのバイクでも
クロスバーのハンドルを使いたかったから。

いまはこのクランカースタイルがどんどん再評価されてきていて
みんなつけたいハンドルだけど、またこうした流れも落ち着いたり、
熱狂的なファンがついたり、選択肢としてイケてるハンドルとして
定着すると思う。

そんな時に、諦めないステムがこれ。

突き出しは80ミリと100ミリがあるよ。

TANGE FL250C。

交換パーツが比較的容易に手に入り、
かつシンプルな構造が長く使ってもわかりやすく整備OK。
ヘッドセットは常に負荷がかかる部分ですので
そりゃ丈夫であればあるほど良いのですが
効果を実感しにくかったり、
やっぱり他のことにご予算を割きたくなるのもとてもわかります。

が、このタイプのヘッドセットは壊れる、壊れない以前に
「圧入してインストールする」という工程を必ず踏むので
どれだけ精度が出ていてもそれは
「フレーム側を削り込んでいく」ということになります。

もちろん、新品フレーム、新品ヘッドでは
そうなることを想定した厚みになっているので問題ないのですが
これが例えば粗悪なヘッドパーツを何度か交換した、となると
若干の隙間が生まれる可能性があるのです。

こうなるとどれだけ高精度で回っても確実にズレが生まれるので
何かしらに負担がかかる。
そうなる前に、ここには投資をしておくべきだと思っています。
ヘッドセットってある価格帯から急に良いものになるので
ぜひ、そのラインより上のものを使っていただきたいな、と。

今回は真鍮のスペーサーをひとつ。
アウター受けもひとつで。

ヘッドマークはバッヂ式。

EBSのバイクはとてもシンプル。
「工業的に生きる」という思想のもと、
アノニマスな、どこにでも無いのにどこにでも在る、ような
「EBSってなんだ?」と問われ続けるように
パッと見ただけでは「EBSだ!!」とわからないようにしています。

実は、これはフレームオーナーになると逆転し、
「なーんか、あれ、EBSっぽいな。。」と何となく分かるようになります。笑
そして初めて気づく、「京都、意外にEBSいんじゃん!」ということが。笑
これ、他府県の方には先行してそのエリア代表のオーナーになっていただいてるので
まだ伝わらないかと思いますが、確実にそのようになっていくよう、
気合い入れて毎日やってるのでお楽しみに。笑

で、ぱっと見てわからないのは良い、
でかでかと自社ロゴ入れまくる必要もないと思ってるし、
僕たちは何かに縛られてないので、無駄にスポンサーロゴとかも入れる必要がない。
(あれはあれでかっこいいんだけど、レーシーになりすぎるんだよね。)

でも知らない人が見て全くわからないのはさすがに寂しい。
だから、ひとつひとつのロゴにはちょいとアクの強いデザインでやらせてもらってます。

プレートロゴは最近新しくして真鍮製になって、
どんどんくすんでいく、エイジング系にチェンジしています。
Kamogawaはビス留めのバッヂ式。
これは、本来オプションなんですが、
Kamogawaはもとからこれです。
ただの僕の好みですが、こっちも良いでしょ?

ブッシュアンドミューラーのダイナモライト。IQ-XS。

僕が扱うダイナモライトの中で圧倒的なコストパフォーマンスを発揮する
個人的マスターピースのIQーXS。
自分で乗っているVOKKAにも取り付けていて、もうこれがないと生きられない。笑

自転車のライトってそもそもそれなりのお値段しちゃうので
シリコンバンド系のライトだと盗難が気になる。
そういったことから解放されるのもこのタイプのライトだし、
直付けなので外れないし、まず電力を供給できる大元が必要だし。

逆にそこまでの設備を整えてきてるやつが
このライトを盗りに来るとは思えない。
だって、そいつはそこに至るまでの思いも絶対に知っているし、
そう思えるならもうそいつは自転車愛好家なので。
ひとのライト持っていって使ってやろう!はまずないですね。

このライトはこの価格帯ではなかなか無いアルミボディで高級感がある。
で、夜の山道でもまあ走れるくらい明るいです。
それが車輪一回転目から。

「自転車のライトなんてなんでも良い。」ってこともあるけど、
自転車のライトって思ってるよりストレスになってることが多いので
ON/OFF要らず、充電要らずなこのライト方式はとてもおすすめなのです。

今年最後の入荷があったので
ダイナモライトカスタムは今のところ受付OKです。

Dia Compe センタープル。

同じ画像で申し訳ない、なぜかフロントの寄りを撮ってない。。
またリアビューでも触れますが
今回は敢えてセンタープルを使用しました。
202系とかのスーパーロングアーチを使えばこの手のカスタムは完結するのですが
それじゃ面白く無いよね、ってことで。

機構的にはクラシックもクラシック。
上に引っ張るとグッと挟まれてグッと効く、と。
ボルトを外せばすぐにバラバラになるシンプルな構造。

センタープルはそこまで剛性が高いわけでは無いので
スタイル重視な部分は確かにあるんだけど、
「効かない」という意見もちらほらある。

確かに効かないのもある。笑
でもしっかり手を入れれば全く問題なし。
昔のものをそのまま使っても昔のままじゃないですか。
それはただの昔が好きなやつ、なわけで。
名作と呼ばれる楽器だって、出来立てで良い音だったかはわからないし、
今の技術で復刻した方が良いものができるかもしれない。

クラシカルな設計のフレームを今の精度、今のクロモリで。
ハブだって、BBだって今のものの方が当然良い。
あくまで「長く使える」ものでセレクトします。

OURYグリップ&DC SS-6。

これまた名作の組み合わせ。
OURY、とても握りやすくてリーズナブルな
気軽に交換できるグリップですが
昔は全然手に入らなかったんですよね。
たまたま手に入ったのがめちゃくちゃエグいラメのはいったパープルだったり。笑
で、仕方なく使うとめちゃハマったり。
今思えばあれは通っておいてよかったなあと思います。

このグリップはV2と呼ばれるもので
鍔ナシのちょい長めなMTB系グリップですね。
ODIも好きですがOURYも好き。
ERGONも好き。笑

グリップは消耗品です。
なので、その時の気分でOK。
色々試したオフェンシブなカラー試したりしましょう。

ブレーキレバーも名作SS-6。
リターンスプリングのついたシンプルなもので
握りやすいしカラーも落ち着いていて良い。
握りの良さや剛性、色んなところで選んでOK、
でも、気に入ってるちょうど良さみたいなところを大切にすれば
だいたい間違いないです。

考えるな、感じろ的な。

ちなみにSS-6のチャームポイントはここ。
左右で同じレバーを共有しているため
前から見て読めるのはこっちだけだけど、
天地関係なしでそのまま使えたところに
わざわざ彫ってくるDCが好き。

絶妙にこの彫りが滑り止めにもなっていて◎です。

Panaracer Gravel King。

いまやどんどん太くなっていくタイヤ。
1.75あたりは細く感じる人もいよいよ出てくるかもしれないけど
ちょうど良いボリュームだと思います。

ガンガン山行くなら別ですが
街乗りはこのくらいが軽くて良いと思いますね。
リアビューでも多分触れますが
走りはほんとイケてて
Kamogawa 650Bの製作一瞬よぎったもんね。笑
でも、これはあくまでカスタムとしての一例です。
製作は少しのお時間をいただきますので
こんなん欲しかった!って方はお気軽にどうぞ。

SPのダイナモハブ&ダイナモコードガイドカスタム。

ダイナモライトは
想像のしやすい「タイヤに擦らせて発電するタイプ」などもありますが
ただ重たいだけなので僕はこの軸を好んでよく使わせてもらってます。
車軸で発電するタイプといえばSONというブランドが最有力ですが
どうしても高額になってしまうこと、
端子の扱いが少しデリケートなことなどから
シャッタープレジションというブランドのハブを多用します。

ギリギリまで小型化されたハブはダイナモ内蔵ながら軽量に仕上がっていますし、
扱いやすい端子は抜き差しも楽ちんで輪行やちょっとした整備時にもあまり気を使いません。

ダイナモのコードはフォークにつる巻きするのが一般的。
もしくはカットして裏で留めるか。

ハンドメイドフレームだと、
ダイナモライト使用が想定されるなら
初めから穴を開けて内装化したりするんですが、
EBS京都では敢えて外装で、ガイドに通すという方法を推しています。
スッと通しているコードはすっきり見えるし、
なにより整備性が高いです。

内装でも一度通してしまえばどうってことないんですが
例えばツーリング時、何かに引っかかって断線してしまったときなど、
これだと引き直しの手間なくすぐに直せるよなー、ってことで
便利とすっきり併せ持つこっちを多く採用するようになりました。

僕は自分で通すのでどうにかなりますが、
例えばそれが遠方で、はんだ付けなどの環境はあるけど
内装がややこしそうだから断られちゃった。。
なんてことのないよう、みんなにとって使いやすい形の一つの解がこれでした。

現在すでに乗っておられる方でも
この仕様にすることが可能なので
ダイナモカスタムご検討の方は是非お問い合わせくださいね。

NISSENワイヤー。

EBS京都のワイヤーは基本的に全てNISSENのものを使用しています。
ケーブル専門メーカーの国産ケーブルなんてとっても贅沢!
って思うかもだけど、実はあんまり値段が変わりません。
NISSEN様様なのであります。

カラーはEBSではスタンダードなものが多いですが
とてもしなやかなので動きも良いし、
目立たない部分ですが確実に高級感UPにつながります。

何か余程の理由がない限り
NISSENが使用されるので
何か好みや指定のある場合は言ってみてくださいね。

とても良い、しっかりしたワイヤーです。

いやー、よかったですね〜。
パッとみてなんの車種かわからないカスタムなので
お問い合わせの数も多くて感謝でございます。

既存の車種でもカスタム次第でなんにでもなってくるので
理想を形に、楽しんで遊びましょう!

それではまた来週。
ではでは。。

MASN

Kamogawa 2.0。今季のSTDモデルはこれ!そのまま乗ってもOKな完成度。

今週も始まりました
EBS京都バイクチェック。

二週にわけてわがまま通させていただき、
展示販売車をご紹介。

来週からはまたオーナー様のバイクのオンライン納車式となりますので
一台ずつ、じっくりご紹介させていただきますね。

「〇〇というショップで買ったEBSだがいつ紹介されるのか」
という個人的にはめちゃ嬉しいお問合せをたまにいただくのですが、
お写真などいただければSNSなどでご紹介させていただきます!

こっちのブログは
僕がお話して、僕が組んだもののみのご紹介となってしまうのです。
日本中のEBSが共有されているわけではないのですみません。。

というのも、その時のお話のテンションとか、熱量とかをそのままに、
半ば衝動的に書いている部分がとても多く(やべーやつだな。笑)
思い返すことによって僕もステップアップできると感じる
いつでもその時の気持ちに帰れるような儀式的なものなのです。笑

その時組み手がどう思ってこれをチョイスしたのか?
もしくはオーナー様推しだったのか?
などがわからないので、やはり自分で組ませていただいたもののみ、と
生意気ながらもさせていただいております。

さて、今週は先週に引き続き
GROWNやTobiraというレーベル別の解釈ではなく、
あくまで本家EBSとしてのプロジェクトフレームです。

その名も「Kamogawa」。
Horizontal 451、などの工業的型番のような渋さを
あえて名前として選ばなかったのは、
やっぱり出来上がったテストフレームを
一番どこで走らせたか?
となれば鴨川以外のどこでもなく、やっぱり
名前はどストレートにいこうじゃないか、と。

実際、川辺を走るように最適化してきたし、
シングルギアならではの「変速ができない」という
デメリットをメリットに変換できるようにも注力してきたので
かなり楽しい自転車ができあがっています。

完成車でシングルスピードを買うと、
まあ、普通は、というより当たり前にギア比は決まっていて、
お店の人が「あなたはここら辺が走るエリアだし、
坂道ちょいとあるからギア比軽くしときました」みたいなことは絶対にしない。
してもそれは追加料金。

誰のバイクだろうが、完成車として
1から、パイプの溶接、塗装や組み付けなどまで
全て手作業でアジャストしてくるのはこのフレームだけだと思う。

そこに特別感を持たせるのではなく(持っていただきたいですが。笑)、
日常的に選択できる自転車の中にどんとねじこんでやろう!
というのが僕側からの野望ですね。

実際、ハンドメイドフレーム組みで完成車、
カラーオーダー無料でこの価格は
まず無いと思う。
このどんどん値段が上がっていくご時世に於いても、です。

まあ、理由こねてもしょうがないな。笑
これはまず乗ってみてください!

いままでシングル乗ってきた人も必ず「お!」となり、
初めての自転車でもかなり扱いやすい、
本物の街乗り自転車を作りました。

今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
Kamogawa 2.0

先週はSサイズ、今週はMサイズ。
ということは、来週はLサイズ、ってことになるのか。笑
Lサイズは納車させていただいたカスタムがあるので
そちらをご紹介させていただきますね。

まず、「完成車」ってなんだ??

自転車屋さんとか、
メーカーのオフィシャルHPとかに
「フレームセット」
「完成車」「コンプリートバイク」
などの文言がかなりよく出てくると思う。

これ、僕も初めて自転車を買う時には全くわかってなかったし、
なんだったら3台目くらいまでわかってなかった。笑

・フレームセット
これが一番わかりにくいと思う。

フレームセットというのは多くの場合
「フレーム+フォーク」骨組みだけの販売を指します。

これがフレーム、とフォーク。
フレームはこの場合、三角を二つあわせてつくられたような形。
フォークはその先の棒、前輪を取り付ける部分を指します。

フレームセット、って書いてても
フレームだけの販売のところもあるから注意、だけど
EBSの「フレームセット」とは
このフレーム+フォークを指します。

・完成車、コンプリートバイク
こっちはまだわかりやすいけどどこまで完成してんの?
って話ですよね。

EBSにおける「完成車」は
「その値段で自転車として成立する」まで作ってある自転車、を指します。
コンプリートバイクとは同義です。

で、ここからよくわからん
「完成車(ペダルレス)」ってのも存在します。
これはその名の通りあとペダルだけ買って取り付ける形。
「完成してねえじゃん!!」ってなるよね。僕もそう思う。笑
だから、EBS京都の「完成車」はペダル込みの値段です。

ペダルレス完成車、ってのにも存在理由があり、
ロードバイク、フル105、みたいな状態で吊ってあったとして
「ビンディングで乗る人はフラットペダル要らない」
「元からビンディング、も好みある」
と、ペダルはかなりさまざまな理由があって
「決めてもらう方がお互い良い」のです。

で、EBSの完成車、は
「その自転車そのものを買って帰る」場合は
取り付けてあるものをお渡ししますが

僕たちのいう完成車は
「この値段で1から組めます」というもので、
どちらにせよ全部ばらばらの状態から組むので
ペダルやグリップ、サドルなど
この色が良い、やこのペダルが良い、など決めることができます。

それ、じゃあ1から組むのと同じなんじゃ…ってなるけど、
「この組み方、この揃え方は間違いない」と僕が決めたもので
あらかじめ数をご用意し、スケールのある発注をすることで
価格を限界まで下げることが可能な面、
「中身の構造はわからないしお任せしたい」という方にも
間違いない組み合わせで乗っていただけるようにしている面とあるので
Kamogawaがこの価格を実現できているかなり重要な要因なのです。

価格設定。

今季のKamogawa 2.0の完成車価格は
176,000円(税込)です。

・国産自転車用パイプ Kaisei 022フルクロモリ
・EBS京都ハンドメイド
・カラーオーダー無料(本来2万円程度)

という破格の条件ながら、
徹底的に吟味し、この2021年でもEBS最安であり、
国産ハンドメイド自転車では間違いなく最安値、
しかしながら妥協のないセットアップだと自負しています。

ここからカスタムしていただくのももちろんOK、
ハンドルをすこしだけゆったりさせたい、だけでも、
カゴを前にとりつけたい、や、タイヤを違う色にしたいな。とか
革サドルがやっぱり気になる。
など、なんでもご相談ください。

カラーオーダー無料について。

このバイクは単色カラーであればどんな色でもアップチャージ無しです。
これは、あえて純正色というものを作らないことで
同じ仕様の完成車でも違った印象のバイクに
乗って欲しいという僕個人的なものです。笑

純正色を用意し、その色で塗るのが一番効率的だけど、
その非効率にこそやはりオリジナルが活きてくるのでここは度外視しています。

今日紹介のバイクも僕が選んだカラー。
別にこの色が最高、ってわけでもないけど
メーカーではまず採用しない、落ち着いてるけど挑戦的な
かなりナイスカラーだと思ってる。
自分だけのカラーでオーダーどうぞ。
もし、展示しているバイクが最高にハマったら
それはそれで最高です。

そんじゃバイクチェックいってみよう!

フロントビュー。

ハンドルを街乗りしやすい位置で決めたオーソドックスなライザー、
グッと漕げて、衝撃吸収、安定性、積載性も考えられた
日本的なフロントフォーク。

スタンダードのど真ん中をいく、ってのは
実はかなり難しい。どうしてもバイクそのものの個性が出てくるけど、
Kamogawaはとてもそこがうまくまとまっていると思います。
普通、という立ち位置で、真ん中のまま高さを積み上げる。
これが実現できていますね。

ハンドルまわり。

グランジのファンライザー。
ちょいと2000年代の完成車を感じさせる
ネオレトロなチョイスを敢えて意識しています。
価格帯としてこのあたり、というだけで、
Kamogawaをご検討されているかたは
ある程度ご自由にチョイスいただけるように努めておりますので
一緒にいろいろ決めましょう。

最近、この2000年あたりの
カスタムに寄ったオーダーがかなり増えてる気がするんだよね。
もしかしたら、あのあたりで10代、ピストに乗ってたりした方が
今改めて奇抜じゃない、大人として乗れるシングルスピード、として
探されてるかたが多いのかもしれない。

もうあんなむちゃくちゃなショートハンドルなんてしないし、
当然ブレーキもしっかり効くものを使って、
当然守るものを守る大人としてカスタムをたのしむ。
最高だと思います。

OURYのグリップにDCのツーフィンガー。
かなり気軽に乗れて、手も疲れにくいですね。
グリップなどに関しても、レザーのグリップが良い、とか
ブレーキレバーは全部シルバーが良い、などお伺いしますので
こちらも楽しんでいただければ。

ヘッドマークはビス打ちのバッヂ式で。
これは本来カスタムでお受けしているものなのですが
これはKamogawa標準の仕様となります。

どこまでやってもシンプルになる、できるバイクなので
少しでも陰影だせたら、と思い。
でも、最近作った真鍮のプレートバッヂもかなり良いんだよなあ。
そっちにも変更可能です。

フォーク中腹にマウント穴あり。

クラシカルなベントフォークに
ラックなどをシンプルに取り付けるための穴を一つだけ開けています。

この穴が増えると積載性が上がるし、
あればあるだけ、ではあるんですが、
「アドベンチャー感」が出過ぎるので
そのあたりはVOKKAやSTUFFなどにお任せして穴はあえてひとつだけにしました。

バスケットなら大体の大きさのものが取り付け可能ですし、
フロントラックのみでももちろんOKです。

トラックハブのシールドベアリング化。

このベアリングシールのカラーでどこのかわかる方はある種マニアックですね。
Kamogawa 1.0は細かなジオメトリーとは別に
ハブの構成はカップアンドコーンという調整が必要ながら安価なハブを採用していました。
安価、というと聞こえが悪いけど、SHIMANOの最高級ハブもこの方式です。
ようは、精度や組み付けによってかなり方向性の変わるハブというわけです。

もちろん僕がチューンナップして組み上げてるので
この回りの良さがまさかこの値段で!ってのは誰も想像できないと思います。

今季はコロナの影響により
そのハブがもう全く手に入らなかった。今この瞬間も一つも手に入ってない。
で、仕方なくシールドベアリングにしました。

シールドベアリングハブ、ってのは
その名の通り中身がシールドされてるものなんですが
外からの悪影響(チリや細かな砂)などが入りにくいこと、
中の油分が前述の方式にくらべ抜けにくいことから
比較的メンテナンスの間隔をあけやすい、ストレス軽減系のハブです。

結果的にお値段は上がってしまいましたが
同じもので高い値段、だけにしたくなかったのでよかったのかな、と。

正直、今こうしている間にも何かが高騰している状態で
価格の維持はかなり厳しいです。
2022年もこれが続いていくのですから、
やはり長く使える自転車をゲットしておくのは良策だと感じています。

ちなみにフォークはシングルアイレット。
ドロヨケを取り付けたり、下まで足を伸ばして
バスケットを取り付けるタイプのものにも対応しています。

Teravail Rampert 700×32C。

Kamogawaはタイヤだけは絶対にグレードを下げない、ということを掲げており、
今回も例に漏れず初期純正はハイグレード。
ここ最近のタイヤではしなやかレベルトップクラスのテラベイルからは
ランパートの32Cを。

鴨川をしっかり走れるギリの太さで
舗装路における快適性も崩さずに。
グリップもしっかりしていて
走り出したくなる軽やかさです。

タイヤは消耗品ですので
高いタイヤはもったいない、と思われるかもしれませんが、
安いだけのタイヤはやはりストレスになります。

それも嫌いじゃないんですけどね。
でも、これは走り出して1秒でなんでこれか、をご理解いただけるかと思います。

前期Kamogawaの純正はVolummyというタイヤだったのですが
あれもよかった。可愛いし。
今回は完全ブラウンサイドで大人っぽく、かつしっかりしたタイヤで
あなたの足元を支えます。

サイドビュー。

自転車として、
100年変わらない
鉄で、この形。という黄金比。
今はPCやAIが発達し、
より効率的な形が瞬間で割り出されるような設計の世界ですが
そんなものなどなかった100年以上前に
強度、走りとともにベースになったこの形が今もベースのまま生きてるって
本当にすごいと思う。

洗濯機は槽がひとつになったし、
TVはもはや叩いて直す、その叩く場所すらないほど薄い。
冷蔵庫はめちゃくちゃ静かだし、いろんなものが無線になってる。

でも、中に入れて洗う、画面に向かって視る、箱の中に入れて保存する。
そういう根源の部分は変わらない。
マイナスイオンも出ないし、これ以上細くならない限界の細さ。
だがそれが良い。

フレームカラー。

フレームカラーは自由なので
カラーチャートから選んでいただく形となりますが
このバイクのカラーも。

カラー見本は
日本の工業色見本やRALなどから選んでいただくのですが、
EBSの塗装チームのオリジナルもあります。

で、それが最近新しくなったんだけど、
そのなかでどうしても塗りたいカラーがあって、それがこれ。
ブラウンとレッド、そこに細かい銀ラメのようなニュアンスに
ぽってりクリアを吹いた、高級車のようなカラーリング。

かなり大人っぽくて、落ち着きすぎてる?
と思いきや他のパーツとの相性も良いので
カラーで遊べるかなって思って。

ただ、スタンダードではそんなことはせず、
あくまでこれからのカスタムを楽しめた上で
今このルックスも綺麗にハマるように。

このカラーもおすすめです。
実車見てよければぜひその他車種でもお試しください。

サドルはDixnaのアキレスレディーというサドル。
その名の通り女性用サドルなんですが、
形がとても綺麗で、スポーツ感もあるし、
ウレタンの厚みもちょうど良いし、スリットの入り方も綺麗。

その上でそれなりの軽さもあり、乗ってて良い感じです。
EBSで推している革系サドルの高級感に勝てるか?というとまたお話は別ですが
みなさんに「乗りやすい!」と言ってもらえるタイプのサドルだと思います。

シングルガード付きクランク。

STDモデルにはシングルガード付きの、パンツの裾が汚れにくいタイプのものを採用。
ギア比に関しては乗る人、乗るエリアによってかなり変わるし、
モノによってはガードがつかないものもあるかもだけど、
基本はこのタイプを採用しています。

このMサイズは敢えて少し重めのギア比でぐいぐい漕げる仕様にしました。
クランクキャップとかは正直性能に関係がないし、
価格にも入ってなくてこのあたり全く儲けとか考えてないです。笑
でも、やっぱ乗るなら綺麗でかっこいいの乗りたいじゃないですか。

ぜひ、お客様のご意見、こうしたい、ああしたいを実現しましょう。

ペダルはMKSのCT-Liteを。
ここももっと安いペダルを!って思ったけど、
やっぱり安いペダルってすぐ不調出てくるし、
ここはしっかりしたMKSのものを。

リーズナブルながら
ちゃんとしてます。

前述のとおり、
ペダルやハンドルなど、
「この自転車が良い!けどここがもっとこうなら最高!」
みたいなところを実現できる自転車なので
好みに合わせて変更、アップグレードももちろん可能です。

ハンドルスプリング台座標準装備。

これは、フレームとフォークをバネでつなぐための台座です。

これがなくても取り付けは可能なんですが、
「後付けです!!!」と主張してくるくらいデカく取り付けになるので
もし大きめのバスケットで重い荷物を載せたくなった時用に
しっかりこの辺用意しています。

正直、乗り始めの時期からこれが必要になるかどうかわからないです。
ライフスタイルのうつりかわりで急にバスケットスタイルが定着することもある。
そんな時に「え?これ後付けこんな感じになるんだ。。」を
しっかり考えてセットしています。

ボトルケージ台座はふたつ。

ボトルケージはダブルです。
一つだけにしようかなって思ったけど、
最近はセキュリティレベルの高い鍵の代表作が
ボトルケージ台座のピッチ規格に準拠しているので
「街乗りだしペットボトル一本させたら良いかなー」
って方でも「あと一個あれば…!!」という方も
必ず多くいらっしゃるので2個にしています。

もちろん、ゆったりシングルでロングライドもできるので
ダブルボトルで走りに行くときも◎。

Kaisei 022。

もちろんKaisei 022を使用。
ブランドクロモリを使用してこの価格なんです。

そして、ロードフレームやツーリング、MTBにも使われる
この番手はやっぱりシングルスピードにも最高です。

今回STD完成車を組むにあたり
当然、高級パーツを入れる!とかはないので
軽さはそこまで意識してなかったんですが
やっぱりわかりやすく軽!ってなった。笑

ちなみになにも考えずに組んでも
8.9kgとかそのあたりになってくる。
かなり軽いです。

キックスタンド台座も標準装備。

シングルスピードバイクって
スタンドが取り付けられないものも多い。
このスタンドが入る部分を切り詰めて駆動輪へのかかりをよくするため、
なんですが、やっぱり欲しいスタンド。

無理矢理挟み込んだり、
シンプルが良いからスタンドつけねえ!
ってなって壁にかけて自転車傷だらけになったりしない。

でも、スタンド取り付けたくない、って気持ちもわかるから、
スタンダードモデルである完成車にはスタンドは付いていません。
スタンドは1600円くらいからあるので、取り付けたい方は選んでみてね。

シングルスピードのこの直球シンプルな
縦にしか動かず、メンテナンスがとても簡単な原始のかたち。
やっぱここに惚れてずっと乗ってます。

リアビュー。

とてもバランス良い。
ドロップハンドルで
シングルロードみたいにして組んでも気持ちよく走れますので
スポーツ寄りでのカスタムもお気軽にどうぞ。

ブレーキはGBセレクト。

ブレーキはGrown Brand、GBより
HUNTというミニベロの純正ブレーキを。
これ、ロングとショートのアーチサイズを絶妙にカバーしながら
剛性感、制動力と良い感じで、かつ自社開発なので
リーズナブルにご用意ができます。

市販の予定はありませんが
このブレーキは良いですね。
クラシカルに見せれるのもポイント高いです。

リアフリーギアはお好みで。

なんかピント合ってないな。

リアフリーギアは
13Tのめちゃ重系から21Tあたりまでのかるがる系まで
踏みたい感じに合わせて、体力に合わせてなど
ちゃんと選びますので色々教えてください。

16、17、18Tくらいが走るエリアにハマる方が多いですね。
僕は軽めでくるくる回すのが好きなので、自分のバイクについてるのはそれより軽いです。
なので坂道もそれなりに行けるし、時速にすれば35キロくらいまでは出せるようになってる。

京都は平地が多いので重めのギアとも相性良いんですが、
こればっかりはほんと好みなので、
何個か持ってても良い、くらいの部分です。

これから乗り始めると
筋力がついたり、逆にもっと軽く乗れるようにしたくなったりと
まあいろんなことが起こります。

その度に交換可能なので
いつでもお気軽にご相談くださいね。

ちなみにリアには荷台、キャリアを取り付けることもできます。

後ろにも何か載せたい、後ろだけ、別に載せるモノないけどつけたい。
なんでもOKです。
こちらもご相談いただければ。

フレームサイズ

S(470)身長153センチくらいから
M(520)身長168センチくらいから
L(550)身長178センチくらいから

この自転車はとてもオーソドックスなスタイルなので、
やっぱり乗ってみて違いのわかりやすいのが特徴です。

ほんとに良いなー、って毎回思ってるので
ご検討中の方はぜひ一度ご試乗くださいね。


それでは来週のオーナーズバイクチェックをお楽しみに。
流れに乗らせていただいて、
KamogawaのLサイズをご紹介することになると思います。
ではでは。。

MASN

鴨川を一番楽しく走れる、なら京都が楽しい自転車。EBS/Kamogawa 2.0!

さて、今週も始まりました、
今週からは店頭販売車のご紹介をさせていただきたいと思います。

オーナー様の自転車もどんどん紹介したいけど、
やっぱ2週間に一台は追い付かないね。笑
春先に納車させてもらったバイクまだ紹介できてない。

記念撮影も時間があればやってるんですが
もう服装が季節に合わなさすぎて申し訳ないから
先だしで紹介させていただいてます。
このあたりはIG、SNSを掘っていただければ。

で、当然オーナー様のバイクを作る合間に
店頭で紹介したい自転車も組んでいくんだけど、
これも同じく全然紹介できてない。

特に今週なんて僕の推しフレームなので
早く紹介したくてたまらなかったけど、
今週からいよいよです。

店頭展示、もしくは販売可能なバイクは
一週でまるごと紹介することを努めてるんだけど
間に合わないかも。

まずはフルスイングでスタートだ!



シングルスピードで、気軽な、でもちゃんとしたやつが欲しい!
って方にはかなりハマるバイクだと思います。

そんじゃ、今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
Kamogawa 2.0

今週のご紹介はまず、Sサイズから。
だいたいの自転車がMサイズがベースになる(そりゃ当然)んだけど、
Kamogawaは女性に僕の考える最高のシングルスピードに乗っていただこう!
と考えてスタートしていたので、珍しくSサイズがベースで派生しています。

今日ご紹介するバイクはスタンダードモデルではない。
(完成車としてご用意していて、詳しくなくてもばっちり組まれたセットを用意しました)

Kamogawaの記念すべきファーストロット、Kamogawa 1.0は
まずはお披露目を兼ねて、これだ!という
スタンダードな構成のみでご紹介させていただいてたんですが、
2.0からは少し違った仕様でも組んでいたりします。

What’s Kamogawa??

伝説のKamogawa0.8。
僕が散々テストしまくった試作機です。

Kamogawa、ってなんだよ!
と良く聞かれます。
そりゃそうだ、川の名前がフレームになってるなんてなかなか無い。
「ナイル川」みたいなフレームあったらビビるもんね。(だがそれがいい)

Kamogawaは、
「走る自転車を見ればみんな僕が組ませてもらった自転車!」
という壮大すぎる野望の第一歩、ってのが僕の中でのテーマ。

昔々、飲食店を運営しながら常連さんの自転車をイジったり
していて、お店の前に僕がカスタムした自転車が停まってるのがとても嬉しかった。

これ、窓から見える自転車全部が僕の手がけたものだったら
もっと街の発展に寄与できるんじゃ?
と思ったんだけど、結局それって
「フレームから作ってなんぼだな」みたいなことを思ってたんですね。
当時SURLYをよく触ってたけど、
それはSURLYが素晴らしい、ということしか残らなくて。笑

これはただのエゴなんですが、
やっぱり自分で1からやりたい!という思いが強く、
ならやってしまおうぜ、と。

で、京都って、基本的に平地で、坂道もそこまでキツいのが無い。
エグい坂もあるけど、それは変速機がついていても結局しんどいことに変わりはない。
もちろんあればいいけど、できるだけメンテナンスの手間を減らしたい。

京都は道がめちゃくちゃ整ってるわけじゃない。
ぼこぼこしたアスファルトもあれば、
砂地、ドロ、砂利、石畳。
通勤路だけでもけっこういろんな道がある。

それが一番顕著なのが鴨川で、
「悪路」といっても良いくらいの道の状況も結構ある。笑

じゃあ、
「鴨川が楽しく走れれば、京都全部が楽しいのでは?」
というのが一番初めの設計思想、それがそのまま名前になりました。

乗り続ける喜びのある自転車を目指す。

これは僕のはじめてのスポーツバイクの購入体験からきていて、
表題で言うと正直語弊がある。
じゃあ喜びのない自転車がある、って思ってんのか?
って言われるじゃないですか。でもそんなことじゃない。

これは何回も言ってるので
もうええって!って思う方もいるかもだけど。笑

まず、

・無知識でも後悔しないこと
僕は10代のころ、もうめちゃくちゃピストバイクに憧れて、
頑張って買ったんですよ、当時ではもちろん、
今でもそれなりに気合のいる金額の。

で、まあそりゃ楽しい。まじで色んなとこ行った。
で、色々調べたり、小さいバルブキャップなどのカスタムを楽しんだりして、
いよいよハンドルまわりのカスタムをやってみよう!となった。
当時、そこまで調べても解説しているサイトとか無くて、
聞き齧った程度で、自転車用工具セット(このセットがクソ精度だったのも後悔。笑)
を購入していよいよカスタム開始!!!!

が、ここでぶつかる
「スレッド/アヘッド問題」。
まさかとは思うが、そのまさか。
僕はステム規格の違いすら知らずにそこまできたんですね。
まあまずそこで後悔。
だって、基本的にその規格変更は「カスタム」ではなく「改造」のジャンルになるから。

でも、「自転車が、ピストが好き」ということは事実だし、変わらないじゃないですか。
でも、実際問題、どうしてもそれを実現したくて
5年後くらいにフレームを買い替えた過去が僕にあります。
こういうことをまずなくしたいのが一つ。

・無駄にごちゃごちゃさせないこと

これはロゴマークなどの徹底排除で実現しています。
ロゴがダメ、ってわけじゃない。
でも、でかでかとシールの貼られた
コマーシャルで人と被りまくるフレームってどうなんだ?
と思い出したのがその頃。

それまではむしろそれが渋いと思ってて、
でも歳を追うごとにシンプルに寄っていった。
服装の変化や気持ちの変化もあるけど、
ごちゃつかせたければ自分のそのとき好みのステッカーを貼れるようなフレームの方がいい!
ってなっていったんですね。
これを最初から最後まで、大人になっても、おじさまおばさまになっても
長く使ってきて飽きない、むしろ好きになっていくフレーム作りに活かしています。

知識がついても後悔しないこと。

これが最後にくる。
乗ってて、とても好み。
これが一番大切。

カスタムも楽しめるし、飽きもしない。
これ以上何を望むのか、というところだけど、
長く乗ってると、そのフレームの素材そのものが寿命に大きく関係していること、
自分のやっているカスタムに合う「車格」が存在するということに気付いてくる。

「自転車に初心者用などない」のが僕の信条で、
「じゃあ、初心者マークを一年で剥がしたら、その車は上級者用になりますか?」
というところです。

初心者、という言葉が適用されるとすれば
「乗るときのルールを覚える」とかでしかないです。
そりゃ、レース機材に急に乗る、とかは
デリケートな素材なんで知識がいると思うけど、
街乗りにそんなものはないです。

で、乗り込んできてたどりつく、
「クロモリクロモリって言われてるから
クロモリ買ったけど、クロモリってなんだよ?」
というところですね。

実際僕がこれで、
やっぱ長く乗るならクロモリだな!とか
丈夫で街乗りに向いてる。とか言われるけど、
それ全て基本的に事実です。

が、その自転車、本当にクロモリですか?
というもう都市伝説みたいなお話。

ほんの一部にしか使われてなかったり(理由があってそうしている場合を除く)
フォークの素材が違ったり。
「どこからどこまでがフルクロモリ?」ってところを明記しているフレームは意外に少ない。

そこから、日本で街乗りするために必要な硬さ、厚みを
ちゃんと追い続けているブランドってなんだ?となってEBSにたどり着く。
レース機材でなく、街に根ざし、それなりの量をハンドメイドで製作できるチーム。

で、僕はEBSチームに入ったのです。
ここから、良いフレームにまずは乗ってもらう、という思想になり、
こうして一番簡素な形で国産ハンドメイドバイクを最安で出してやる!
という「Kamogawa計画」がスタートすることになる。

Kamogawaのスペック。

フレームサイズ

S(470)身長153センチくらいから
M(520)身長168センチくらいから
L(550)身長178センチくらいから

フレーム素材

国産Kaisei社
自転車用フルクロモリ、ダブルバテッドチューブ
KAISEI 022をフルセットで使用。

ちなみに完成車、一番値段を抑えた仕様でも
ペダルなど込みでギリ8キロ台目指せます。
これ、この価格で、700Cクロモリではほんとになかなかないと思う。

その他のこだわりは是非お問い合わせください。笑

Kamogawaの後ろについてる数字は?

これは、アプリなどのバージョンの数字をイメージしていて、
今が2.0です。
すでに1.0に乗ってる方が
2.0にアップデートできるわけじゃないので
「じゃあ3.0まで待つわ」となりそうなんだけど、そういう狙いじゃない。

もちろん作っていった上で気づいたことが
マイナーアップデートされたりするので
洗練されていくのが当然ですよね。

自転車って不思議と昔のものが評価されたりする。
設計が明らかに古かったりしても走るから。
むしろそれが良い、という方はたくさんいらっしゃいますし、
僕もめちゃくちゃその気持ちがわかります。

だから、敢えて時期によって数字で割り振ることにしました。
といっても、どこかに刻印しているわけでもないので
0.8と1.0と2.0の違いがわかるのはもしかした僕だけかもしれない。

でも、年間で5本くらいしか作れない
このニッチで、しかしながら夢のあるフレームの
1.0に、2.0に、3.0に…と特別なそのときの想いを載せたかったのが
僕の狙いです。

ちなみに1.0と2.0はちょっとだけ角度が違う。
これのどっちが良いとかは人それぞれだけど、
毎回全力で練ってます。悪いものができるはずがない。

これが30年後とかに、
「うわー!Kamogawa 8.2じゃん!しっぶ!」ってなったり
「え、マジ?1.0!てことは初めの4台のうちのひとつ!!!!」
ってなったらおもしろいなって思って。笑

長く出てる、例えばARAYAのMuddy Foxとかは
そうなってきてる。
あの頃の、多分このくらいの時期に製作されていた
〇〇カラーのこの仕様はおそらく…いやでもこのブレーキ位置は…とか。笑

資料が全然ないし、当時バブルでわけわからんモデルでも
飛ぶように売れていた
(思い出された時点で全て名車ですが、わけわからんほど良いのです)
らしいので、メーカーの人間でもわからないこともある。

なんか、長く乗れる自転車作るなら
そういう面白さあればいいなあと思ってるんですよね。

僕がここで今日2.0として紹介したアーカイブがネットの海に漂い続けるのならば、
いつか絶対にそういうことになる…はず。

そういうおもしろさも込めて毎週書いてるし、
乗っていただくときもそのテンションで長く乗ってみてください。


いくらなんでも冒頭が長いな。
熱くなりすぎてるわ。笑

そんじゃ、そんな思いだらけのKamogawaは2.0。
フロントからいってみよう!!!

フロントビュー。

コンパクトにまとめられたフレーム構成に
腰上をよりシュッとコンパクトに。
オランダの昔の自転車のような、
ちょっとヨーロピアンバランスなイメージで、かつかわいさベースで組みました。

ハンドルまわり。

NITTO×Blue Lug Bosco Bar

東京のモンスターショップ、ブルーラグの別注ハンドル。
クロモリでできてるのがこの子のイメージにマッチしていてチョイス。
じんわり系で、乗ってて疲れない。
フレームSサイズですが大きめのステム使ってるのはこれが理由で、
割とコンパクトなクルーズバーながら手前のスイープを無駄にしない、
しっかり使い切れるセッティングで使わせていただきました。

OURY GripとDia Compe SS-6。

かなり好きな組み合わせ。
OURYのこのグレー系のグリップは
鍔付きのモデルで僕もよく使っていて
かなりハマるグリップです。

SS-6ブレーキレバーは
リーズナブルながらブレーキレバーに必要なものを全て兼ね備えており文句なし。

ちなみにワイヤーはNISSENのメイドイン岸和田なクリアワイヤー。
キャップにちょっとお金をかけて真鍮のものにしているので
どんどんくすんでいく楽しさがある。

ちなみにこのバイクは紹介前にすでに売れていて。笑
今はグリップはレザーグリップになってます。
店頭展示のバイクにさらにカスタムを入れることももちろん可能なので
「ここがこうならなー」を実現してくださいね。

ヘッドセットはTANGE FLシリーズ。

ヘッドはTANGE。
できるだけリーズナブルなバイクを作ろうと思ったら
ヘッドやタイヤ、ハブ、BB…
あんまり気にされない部分のグレードを削ることになるんですが
Kamogawaは妥協なし。

でも、高級パーツ!というわけでは無く、
しっかり使えで修理もOK、あんまりトラブルもない。
そんなパーツでかつリーズナブル、
「ここより安くするとろくなことない」って言うのを
全て排除したつもりです。

真鍮のスペーサーなどはオプションですが
このあたりは自由です。

オープンにしてわざわざ見せた真鍮キャップもまた良し。
EBSのヘッドバッジもしっかり標準で装備してます。

ライトに映る僕、めっちゃ半袖だな。笑。
そして日焼けしているねえ。
今年の夏は何にもしてないけど、
ぶらぶら自転車だけはこげた。
なんだかんだ楽しいのは自転車のおかげだったね、まじで。

Tobira Select のライト。

ライトはTobira Selectのデッドストック。
もう手に入らないんだよね。少なくともこの値段では。。
昔は三千円くらいでしたが
今は六千円くらいになってます。

質感も良くなったし、ライトの照度も上がったけど、
展示車は出し惜しみせず旧価格のライトを使う。笑

ちなみにこのライトは販売したときに取り外した(外したんかい)ので
まだ最後の一個あります。
欲しい方どうぞ。

フォークの中腹にダボ入れ。

ダボの穴は必要最低限に。
あればあるほど良い車種もあるけど、
シンプルに、取り付けが想定されるものが取り付けられるだけのものを。

「後悔しない」という点を踏まえてるので
そこはしっかりとね。

ハブはシールドベアリングのものに。

今回一番大きな変更点はここですね 。
スタンダードモデルで標準でついてくるハブがこれです。

前のモデルはカップアンドコーンで、それよりメンテナンスの間隔があきました。
というのも、Kamogawa1.0よりも値段が上がってしまったから、
せめてどこかで挑戦できないか…と思いここをアップデートしました。

値段は上がったけど、それを仕方がないだけで済ませたくなかった、ってだけですが
よくなりましたね。

サイドビュー。

シンプルな構成ながら、
あんまり無い色の組み合わせをイメージしました。

このバイクの構想起点は完全にタイヤ発信。
紫のタイヤって、今までなかったし、
あってもプラスチックみたいなコンパウンドで
タイヤとしての性能がゼロで使えなかった。

そこからフレームの色を決めたけど、
そんな決め方もありです。

フレームカラー。

パールで出せる一番白いパールホワイト。
かなり綺麗です。

パールホワイト、って永遠で、
いくらでも存在するけど、実はラインナップとして白は
今あんまり自転車には選ばれてないカラー。

なんで採用したかというとまさにそれでしかない、
ないからやった、ってだけなんですが。笑

なんで無いの?
というと、「汚れが目立つから」です。
アイボリー系よりも手入れが必要なカラーです。
でも、適度に手入れしとけばやっぱ一番綺麗な色でもある。
高級感もある。

で、そのちょいと癖のあるカラーをバッチリ厚めに吹いて
できる限り拭き上げを楽にしています。

もし汚れが落ちなかったらいつでも持ってきてください。
めちゃくちゃ頑張ります。

やはりのBROOKS。

もはやレアパーツ化してきたBROOKSのサドル。
しかもそれにまたひと手間かけたSPモデル。

BROOKSのサドル、
今迷ってる方は確実に手に入れておいた方が良いですね。

トライアングルリフレクター。

なんか今回BLに寄ってんな。笑
白のリフレクターが可愛かったので。

クランクはシンプルなものを。

クランクはノーブランドなんですが、
モノがしっかりしてたので採用。

真鍮のキャップを入れるだけで一気に雰囲気でますね。
ここ、なにもしなかったら黒のプラキャップですがすぐに交換できますので
カスタムしたくなったらまずはここ、ってくらいのポイントです。

MKS ラムダ。

ペダルは好きなラムダを。
踏みやすさや回転など全て文句なし。
このペダルはもともと軽快車向けに製作されていたものの派生で
当然街乗りは最高というわけです。

細かい話をすると、
靴が痛みにくいので靴好きな人にも。

リアビュー。

リアビューのバランスもばっちり。
このタイヤ、ピンクもあるので
もうマジで悩んだけど、こっちにしました。

ピンクで組みたい方は是非お声かけください。

Panaracer GRAVEL KING SS。

今回の明らかな要であります。

「パンジー」という限定カラーのタイヤ。
限定なのでいつか無くなるんですが、
そんな時も色で遊べるフレームカラーにしています。

前述した
「色物タイヤは性能が低い」というお話は
Panaracerには通用しない。
かなり良かったです。

タイヤとしては新作の
「SS」、セミスリックタイヤですが、
高圧での安定感、低圧でのサイドの強さはもちろん、
やはりグリグリ転がる感じが街乗りにぴったりです。

鴨川はスリックでも全然OKですが、
ちょいと太めが良いなーって方には
ギリギリで38C入るので
指定していただければ。

ちなみにタイヤの太さで値段は変わりません。
純正というか、Kamogawaの標準タイヤは
どれだけ価格的に厳しくても度外視で
「良いものを使う」と決めてるので
完成車価格に対して明らかに良いタイヤが入ってます。笑

フレームが良いからよく走りますが、
タイヤもめっちゃいいので走るのかなり楽しいですよ。

タイヤパターンも砂地にアスファルトになんでもこい!な感じ。
横のブラウンとの相性も良いですね。
紫×茶がこんなに相性良いって発見した人と乾杯したい。

スタンド台座標準装備。

街乗りのことを真剣に考えるなら
やはりスタンドは付いてなきゃ、という感じ。

もちろん標準ではつけたく無い方もいるので
取り付けてませんが、シングルでもダブルでもOKです。
ちなみにこのバイクはのちにダブルレッグになります。

FLOATエンド。

リアのエンドはFLOATのエンドを今回採用しました。
が、このエンドはかなり値段高いので
少しでも価格を抑えるためにある工夫がしてあります。
多くは語りませんが、性能そのままに、長く使えて価格を抑えることに成功しています。

フリーフォイールは16Tのものを。

ギア比に関しては
オーナー様と話し合って、
走るエリアなどを伺い決めていくので
スタンダードではあまり厳密に決めていません。

人によって
当然筋肉の量がちがうし、体格でも全然違うので。

こんなこというと
男がー、とか、女がー、とかうるさいけど、
男女はもちろんあるし、なによりも
自転車においては「体の大きさや筋肉」こそが重要で、
その人に合わせた作り方をすることが肝要です。

重めを踏みたい方は重めに、
坂道もクリアしたい方、ゆるく同じスピードで漕ぎたい方。

シングルスピードは変速をレバーなどでできませんが
変えることはできます。
一度でバッチリ完璧に!をできるだけ目指すけど、
僕もハンドルによってギア比変わるし、気軽に変えたい!
って言ってもらってOKです。

ようは、みんなに楽しい自転車のってもらいたいだけなので。笑

そして納車前カスタム後。

グリップをBROOKSに、
スタンドをWレッグに、
NITTOのフロントラックに
WALDのバスケット。
小さくKomaライト、
そんでトップチューブレザープロテクター。

店頭展示は僕の趣味でしかない
(もしくは組み替えやすいようにシンプルにしてる)ので
こんな感じであとカゴつけたい!
ライトは小さくしたい!とかでOKです。

自転車って完成したから納車、とか
完成してるものを買う、とかじゃなくて
どんどん完成していくものなので、
リアにもカゴ欲しくなった、とかギア軽くしたいとか
どうにでもなるのでその都度ご相談くださいね。

リアのバランスも前に寄ってより安定しましたね。
かなり使いやすそうです。

ハンドルを切ると必然的に当たってしまうのは
プロテクターで防護。
見た目も良いのはGROWNのプロテクターです。

バスケットはNITTOのM-18にインシュロックマウントで。
軽さもあるのでハンドル操作が楽だし、NITTOのラックはドンピシャで設計してるので
かなり相性も良く、無駄に足が長くなることもないです。

ちなみにダウンチューブにはステアリングダンパー台座をつけてます。
これは標準装備で、重い荷物を載せるのが日常になった時に
ここにバネを仕込んで駐輪時の安定化や走行中のふらつきを軽減できます。

ライトは小さいものがお好みだったので小さいものに。
シンプルで、かつルールもしっかり守る。
これが大人の自転車であります。

もちろんダイナモライト取り付けなども可能ですので
ご相談くださいね。

最後にオーナー様の記念撮影。
この仲睦まじさにKamogawaを加えてもらえるのはとても嬉しいですね。

撮影協力ありがとうございます!!

Kamogawa 2.0のSTDコンプリート価格。

コンプリートバイクの価格は176.000円(税込)です。
これが本気で頑張った最安で、これ以上はどう頑張っても無理でした。。
もちろん、ただ安いものを作ることはできるけど、
多分それをしてたら2.0で販売は終了になってると思うし、
メンテの頻度とか、壊れるパーツとか出てきてオーナー様のストレスになってたと思う。

でも、これは国産クロモリ、国産ハンドメイドでは
かなり挑戦的な価格です。
しかも軽くて、長持ち。
フレームのカラーも自由に決めれて、単色塗りは無料という破格ぶり。

なので、好きな色でオーダーください。
STDモデルは革サドルとかはさすがについてないけど、
ゆくゆく取り付けたりしてもらってもOKです。

いや、BROOKSはしばらく手に入らないから
好きならチョイスするべきか。笑

数は少ないので
みなさまに乗ってね!
と大々的に言えるフレームではありませんが、
これを見てグッときてくださった方、
是非よろしくお願いします。

来週はMサイズ、STDモデルをご紹介。
ではでは。。。

MASN

シングルスピードミニベロの「気軽さ」にこだわるということ。EBS/Horizontal 451s!

さて、今週も始まりましたね。
オーナー様ご依頼のバイクを製作紹介。
EBSのオーナーズバイクチェックのお時間です。

他店舗ディーラー様で製作いただいたバイクを紹介してよ!
というお問い合わせがたまにあるんだけど、こちらはお断りしております。。
僕としてはとても嬉しいし、ここにアーカイブがストックされていくというのは
これから出会うお客様にとっても貴重な資料となるので
大歓迎、、と言いたいところなんですが
僕は僕に依頼してくれたオーナー様で精一杯というところはもちろんありますが

そのバイクが出来上がるまでにどのくらいの構想期間だったのか、とか
オーナー様の色味を決めた時の空気感とか、アッセンブラーのこだわりなど
全くわからないのが申し訳なくて、その熱さ(もしかしたら暑い、かもしれん)
が伝わらないとこの納車式、嘘みたいになっちゃうし、
ただの作業になってしまうのでお断りしています。

が、お写真などいただけましたら
順にSNSなどでご紹介させていただきますので
お気軽にご連絡ください!

もともと、これは全てのオーナー様に感謝!なのですが
その昔。
まだご依頼いただいている案件が1件しかなくて、
めちゃくちゃ時間があった時があったんですね。

それで、世界の自転車屋さん見まくって
カタログ端から端まで見まくったり
していた時期があったんです。
(今の方がカタログ見てるけど…)

その時に、作らせてもらった自転車!めっちゃ良いだろ!
っていう熱を感じるブログとそうでないブログがあって、
僕が目指しているのは熱量のしっかり伝わるページ。
別に高級パーツが、とかハイエンドマテリアルが、
とかはある意味どうでもよくて(いや、きっちりしっかり紹介しますが。笑)

悩み抜いたことを、決まったあとを知っている本人以外、
他でもない僕が新車の状態でアーカイブする、ってのは
僕の納車までの最後の締め、これがないとダメだ!ってなったんです。

ちゃんとできてるかわからんし、
毎回感情先行で書いてるから
やってることは変わってなくても言ってることはかわってるかもしんないし。
でも、一台ずつしっかり組んで、写真撮って、書いてるのでよしとしてください。笑
見切り発車して、あとは走りながら改善していくタイプ。

政治的にEBS的には絶対に公開できないやつとか
(他のブランドの組みおまかせいただいてたまに納車してたり)
かなり先鋭的な組み合わせで非公開をお願いされていたりと
上がってないバイクもありますがそれはそれで。


そんで、今日は後編。
シングルスピードのミニベロです。
シングルという原始的な規格に
今や市民権を得てスタンダードとなったミニベロというジャンルは
掛け合わせても普遍的に思える。

でも、実は全くそんなことはなくて、
探してもあんまりないくらい正統派のトラックエンドミニベロってのは無い。

めちゃくちゃ若い作りで
そもそも大人にハマらなかったりとか
しっかりカスタムしたいのにフレームがそれについてこない、
とかの要因があって
なかなか探すのに苦労するカテゴリなんですね。


そんな中、ミニベロも強く扱い
真面目にジオメトリを考察するEBSでハンドメイド、
このコロナ禍激レア化してきた
国産の軽量クロモリを使用し
街中でのタフネス、素材としての所有欲を満たし、
なおかつカスタムオーダーで
EBSオリジナルトラックエンドをチョイス、
そして自分の好きな色に塗って、
なおかつ自分の好きな仕様で組む。

乗る前から楽しい自転車購入体験。

これは僕がシングル乗りだから、という強い推しを超えて
おすすめできる街乗りの一つの形です。

輪行もめちゃくちゃ有利なので
街中から街中への移動にぜひチャレンジして欲しいな。
まあ、この渦中なかなかそれはまだ厳しいから
いつかの楽しみとしてとっておいてくれれば。
輪行袋さえあればいつでもできます。

たとえば、新幹線の後部座席をとって
ふらっと東京に。
大都会をマイバイクで。
(これ僕が一番好きなやつです。笑)
東京っていつ走っても楽しい。

朝から福岡へ。
道が広くて楽しいし、
ちょっと足を伸ばせばめちゃくちゃ果物の美味しい街がある。
当然どこでご飯食ってもうめえ!!

とか。
京都内でも降りたことない駅たくさんあると思うので
目隠ししてタップしたところで下車して、全く知らない街を走ってもいい。

僕はいかにもスポーツしすぎてないのがEBSのいいところだと思うし、
自分のライフスタイルもそうなので、
こんな感じの遊び方が楽しい。

今言ったすべてを簡単に、
変速機などがないのでトラブルレスに運用可能なのがメリット。

でも、まずは自分の街を走ってみて。
漕ぎごたえのあるしっかりした走りと小回りの効くその俊敏さは
またひとつ見え方を増やしてくれます。

本日のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
Horizontal 451s

とても無骨なRAW仕上げに
高級感のあるシンプルなシルバー構成。
いかにも街乗りしやすそうな気軽なハンドルながら
駆動系はガッチリ。かなり走ります。

後編はサイドビューからリアビューへ。

サイドビュー。

横から見たスタイルもシンプルで綺麗。
シフトワイヤー、変速レバー、変速機のない
シンプル極めた仕様。

パーツが少ない、ということは
その部品自体のメンテナンスはそもそも存在しないということ。
良いです。
楽だ!ってこともあるけど、
やっぱりその作り自体のシンプルさ、
チェーンが通る道が少ないこと、通る道を決まているから
よりダイレクトな走行感が楽しめます。

サドルはBROOKS。

やはりの。
今回は一番クラシックスポーツのスワローを。
今回唯一値上げしなかったサドル。
といいながらBROOKSの通常ラインではなかなかの価格ではあるんだけど。

ペダリングを邪魔しないぐっと絞った形で
スポーツバイクにもハマるし、クラシカル路線でないバイクも
そっちにグッと持ってこれます。

例えば、このホリゾンタル451は
特別クラシックな作りのイメージではありません。

どちらかといえば少しやんちゃな感じを出した
ストリートバイクに近い。

どっちかといえばそっちなんですけど、
乗り味ってこういう作りの方が楽しかったりするんですよね。
パリッと走って、コンパクト、ビュンビュン走る、みたいな。

でも、それをそのまま表現していくと
ガチすぎてちょっとなー、ってなったり、
街乗りに使いにくくなったり、自分の服装と合わない、とかになったりもする。
まあ、それも楽しい。良いです、自由です。

今回はそれをグッとBROOKSでEBSスタイルに戻してきたような感じですね。
それができるBROOKSがすごいし、それと同じアクの強さ出すスタイルもすごい。

やっぱ、こういう化学反応って組んでみて、急に反応する瞬間がある。
オーナー様のセンスに感謝です。

形は乗るごとにアップデートされ、
いつしか自分専用の形になってゆきます。
ハンドメイドバイクとハンドメイドサドル。
日を同じくして育ててゆく、ってのは最高です。
もちろん鉄、クロモリの方が当たり前に長持ちですが
世の中に10年手入れし続けられるサドルはBROOKSが先頭だと思う。

合皮もゴムも、10年の擦れには耐えられないです。
それが革サドルだと擦れは味になる。
大切に使うことがかっこいいという好例。

シートポストはNITTO。

精度抜群のシートポスト。
ここがNITTOかどうか、はカットの綺麗さですぐにわかるけど、
なかなか細かいところです。
やわらかなシルバーの仕上げも良い感じ。

現在は完全に完売しているけど、
頑張ってNITTOさんも作ってるので
やっぱNITTOでしょ!って方は是非。

Sugino DD75にZENシリーズ。

バイクの横顔はクランク。
ペダルにつながるアームから5本伸びているクランクは
見た目のとおり「5アームクランク」と呼ばれています。

円周の問題などで
より小さいチェーンリングが求められるようになってきた
グラベル、MTBなどでは最新ではまあ使われなくなってきた規格なのですが
やっぱり5アームのかっこよさは不変です。

White Industriesなどでもリング側で5アームを模しているし、
やはりこの形が一つの解になっていることは確かですね。

で、個人的5アーム最高峰はやはりSugino。
スギノエンジニアリングはクラシックなルックスで現行規格も作る
古き良きブランドで、今回のDD75も5アームながらダイレクトクランクで
クラシカルと強度、剛性など全て確保。

そして何より
透明ではない、白でもない、なんともいえない
絶妙なアルマイトがめちゃくちゃ高級感あって最高。
これとDura Aceクランクはかなりアルマイト綺麗。

SHIMANOはよりアルミ自体の銀を追求したような、
Suginoはそこから厚みをもたせたような。
これは好みでOK。
両方最高のクランクです。

トラッククランクなので
PCDは144。現行規格で一番
大径チェーンリングに対しての剛性が強く保てる規格です。
昔は151、ってのもあったんですが、
これは政治的なお話もありますが
素材の強度Upもあったりして
トラック規格では現在144がスタンダードです。

もとはSugino75という伝説クラスのクランクがベース。
競輪規格のNJSのクランクで、75テーパーというSugino独自規格のクランクあって、
それのダイレクトドライブバージョン。
ちなみにSugino75は今も現役で大人気です。
僕もSugino使いですがかなり長く使ってます。

24mmシャフトで
SHIMANOなどをはじめとする規格に沿っており
いろんなBBが使える利点がひとつ、

右クランクと左クランクが繋がっているから
パワーロスが極限まで少なくなり
出した力が無駄になりません。

そして禅。

このチェーンリングは好みが分かれます。
むしろ、ちょっと、、って人も多いと思う。

普通、チェーンリングというのは
軽量化のため剛性が確保できるギリまで肉抜きがされていたり
その肉抜きがクランクアームとの空間と合わさり
模様のようになり楽しめるチョイスで、、などと
性能以外にも選びたいポイントがある。

ZENにはそれがありません。
肉抜き一切なしの完全に剛性に振った純粋なギア板。
むしろこれが渋い!と思いだしたらあなたも禅の世界に入ってます。笑

ちなみに海外ではZENチェーンリングは大人気。
禅、って漢字がすでに渋いもんね。

精度、真円率もかなり高く
ロスのない感じがわかりやすく乗り手に伝わります。

通常ラインで56Tまでの歯数が販売されており
大径が欲しいミニベロカスタムにはかなり嬉しい。
ちなみにもっともっと大きいものもあり、
Big ZENというこれまたストレートな名前。

踏める限りどこまでものびていく、
モンスターミニベロ作りたい方は是非チャレンジください。笑
ちなみに、60以上のチェーンリングで
たまにネットで安いのが出回ってるけど
精度悪すぎてまず使えません。

そもそも綺麗に回らないからストレスだし、
出力に耐えられないので普通に曲がります。

スーパータフネスという名のチェーン。

IZUMIのV Chain。
世界最高クラスのチェーンです。
今回の東京オリンピックでも使用されています。

ちなみに五輪用に特別に開発された
スーパータフネス改(χ)という名の
これ以上良くできるんだ?!という強烈な低フリクションチェーン。

カラーは一色のみでゴールド×ブラックのみなので
合う、合わないはあるとは思うけど、
逆に合わないのに入れる!というパワープレイが可能になってくるくらい
ピストバイク、シングルスピードなら
「スーパータフネス」を求めるならこれしかないというチェーンです。

ナローチェーンも出てるので
薄歯の、ロードからシングルカスタムするときも使えます。

普通のチェーンの二倍の値段しますが
普通のチェーンを一回新品にするか、
最強チェーンを長く使うかはお好みでどうぞ。
チェーンでそんな変わらねえ、と思うでしょ。
めちゃくちゃ良いです。

もう一点、高いチェーン使うと
雑に使うのもったいなくて丁寧なペダリングになるし、
注油もしっかり見るようになるので
人を育てるチェーンです。

MKSシルバンストリームネクスト/スタンド付き。

しっかりスタンドが取り付けられる台座も標準装備。
基本的にどんなスタンドでもOKですが、
Suginoのクランクなどはかなり攻めた作りなので
ダブルレッグが入りません。

このあたりはレーシーを取るか、
タウンユースを取るか、ですね。

ちなみに両方やりたい場合はフレーム側に加工をするので
お気軽にお申し付けください。

ペダルはストリームのネクスト。
街乗りしやすいのにコンパクト。
ボリュームのあるスニーカーを好んで履く方にはお勧めできませんが
ローテク系ならバッチリです。

ペダルの踏み心地は靴で変わるので
好きな靴教えてくれたらバッチリ合わせますよ。

ブレーキワイヤー内装加工。

Horizontal 451は基本の仕様は外装式、
今回は内装加工もポイントで入れています。
別になくてもOKな機能ではあるけど、
ワイヤー内に水分が入りにくいから
中に注油しているシリコンが抜けづらいし、
なによりシンプルで渋いじゃない。

この程度なら個人のメンテとしてもやりやすいし、
オプションとして入れてみてはいかが。

リアビュー。

やはりクロモリのすらっとした感は
圧倒的にリアに出る。

クロモリもパイプ大径化はしている部分もあって
それはやっぱりヘッドチューブになる。
これはやはりフレームと別のフォークという部分と繋がる場所で
溶接されているわけではない、むしろ動かなければ困る部位なので
ヘッドは大きく、薄くが今のクロモリの最新。
カーボンフォークの恩恵もあるけどね。

これから先人間の筋肉が200%まで高まる、とかなら
どう考えても全て大径にしていくべきですが
どちらかといえばアシストされてパワー出力自体は少なくなっていく、
そこの重量増に対して強度UPを図っていく感じになるんじゃないかな。

で、強度があれば良い、というわけではないのが
自転車の難しいところ。

メルセデスベンツのようながっしりしているボディに
相対して貧弱なエンジンでは全く乗り物として楽しくないのと同じで
やはりそれに合わせた排気量だったり、目指す乗り心地があります。

クロモリは
素材の配合、火の入れ方で大きく強度が変わり、
基本的に硬さを目指せば目指すほど
パワー出力に対して耐え、またそれを伝えることができるのですが
逆も然りで路面からの情報も精密に伝わってきます。

高密度に強度を上げることができるので
薄くしても強度が失われない、から
結果的に硬いパイプは軽くなっていくことが多い。
そうすると加工の難度が上がってゆき、
値段が上がってゆくのです。

話を戻して、強度があれば、
硬くて軽ければそれで良いのか?
これはレースにおいては正義となりますが
こと街乗りにおいてはそれはあまり通用しない。

どちらかといえば
グラベルツーリングやMTB/ATBの
「何が起こるか分からないから丈夫に作る」
といった感性のほうが街乗りにハマっていて
そのグラベルなどのノウハウがEBSでは街乗りに、
街乗りのノウハウがグラベルに、と
街と山をつなぐように資料が集まっています。

今回メイン使用しているKaisei 022は
薄くて硬い、グッと、パキっと走る感じではなく
必要な部分に厚みを持たせて(といっても0.9mmですが)
熱処理を必要以上にしない、粘性を持たせたセッティングで
グッと、までは同じ。そこからヌッ、グーン、のような(わからん)
伸びのある走りができるので
レーサーのような脚は必要なく、
また街乗りにおいての水分、砂利などの悪条件なども
丈夫に厚みを残したパイプが守ってくれる。

そこに高剛性のパーツをアッセンブルし、
よりクロモリの上質な柔らかさを体感しまくれるよう
先端部は硬く、フレームはしなやかという
夢のような形です。

ちなみにHorizontal 451はヘッドも1インチ。
街乗り〜舗装路ツーリングに
ヘッドサイズに関わるほどの強度は必要なく、
より細身でより軽い、
誰がみても美しいと思えるサイズ感にしています。

カーボンフレームのリアステーも細いけど、
あれはまた考え方が違うんですが
大径からの極限細身が良いか、
全体的なクラシカルさが良いかは好みなので
是非色々見てみてくださいね。

強度だなんだといってるけど、
結局のところ、自転車は
「気に入ってるかいないか」これだけです。

これこそがどこでもいけるパワーを生み出すのです。
ママチャリでどこまでも行けたあの頃から
自分が何が好きで、何がそこまで好きじゃないか、
わかってきた大人のための選択肢のひとつが
「細身クロモリ」というジャンルです。

Cane Creek ee Brake。

リムブレーキキャリパー最高峰。
超高剛性ブレーキをミニベロに。
これだけシルバーを入れてきて
ブラックというのがまた良い。

当然全てPCCNCマシニングで最高の効率でブレーキングパワーを得れるように設計。

ワイヤーで引く、という部分は一緒ですが
その他ブレーキがワイヤーの張りで調整する、という
ある種当たり前な引き方に対し
リムの幅で動きを制御する、という方法で
常にビタでセンターで停まってくれる、一度入れてしまえば
調整が楽すぎてむしろ調節したい、という
謎の現象が起きるくらいナイスブレーキ。



最高に美しいその姿は
まさに大人ミニベロに相応しいカスタム。
世の中には良く効くブレーキたくさんありますが
これほどにカツ!と停まるブレーキはなかなかないんじゃないかと思います。

今はCane Creekでそのパワーを発揮するこのブレーキ。
僕はその昔、ムーンアイズって自転車もやってんだ!
ってまじで思ってました。笑

あれ、目じゃなくてee。ええブレーキ。

リアハブもWhite Industries。

フロントに続いてリアもホワイトでセットに。
ホワイトはそのハブ自体の硬度、超精度がもたらす高速で回っても安定して滑らかな
その性能が素晴らしいけど、
固定ギアの精度や固定力、もちろんフリー側もビタビタでとめてくる。

そしてなにより
この刻印が良いよね。かっこいい。
思いっきり目立つはずなんだけど主張しすぎないとこが最高だし、
ポリッシュのボディーは磨けばいつでもピカピカに。

使い込んでくすんだその姿も渋いけど、
たまーに、思い立ったら磨いてやってください。
ちょっと速くなれます。

自転車はメンタルの要因がとても大きく、
ピカピカ!気持ちいい!が最高の燃料になってくれますよ。

16TフリーギアもWhite Industires。

今回は純粋なシングルスピードバイクを製作しているので
固定ギアではなくフリーギア。
おそらく発売されている中で一番タフなフリーギアはこれ。

フリーギアの宿命とは
常に中で綺麗にかかり続けろ!と
足をとめたら空転しろ!
というある意味相反する技術が中で動いてる。

で、ほとんど消耗品、完全に割り切って使ってねー
っていうようなギアもあれば
ホワイトのようにメンテして、できるだけ長くつかってやろう、
っていう考え方もある。

2年やそこらで乗り換えたり
ゴミになってしまうような自転車には全く必要がないけど、
長く使う、と決めた時にフリーでシングルにするならこのブランドは外せない。

むしろこういうパーツを入れたからこそ
長く使うんだ!という縛りプレイもありかもしれない。

ちなみにホワイトは16Tが最小で、
これ以上を下回ると構造的に無理が出てきたりもします。
が、より重いシングル、特にミニベロならそういう悪魔的な力に
手を伸ばしてしまう人もいるはず。

そんな魔に魅せられた人用に
13Tフリーというものも用意しています。
ちょっとクセのあるパーツなので
あまり日の目を見ることがありませんが
スモールホイールシングルに手を出したのならば
一度遭遇してみいても良いかも。

White Industriesの真鍮ナットの淡い輝きと
フレームに残した真鍮ろう。
そして近似したゴールドのチェーン。
合わないわけがないのです。

FLOATエンドを使用しているので
本来結構隠れちゃうフリーの青色もばっちり見えるし、
(ちなみに歯数、仕様によって青、赤、緑があります。)
魅せるかっこよさ、あります。

Panaracer Minits Lite。

スモールホイール、20インチミニベロの最終兵器
PanaracerからはMinitsシリーズの最軽量Liteを。

Minitsシリーズにはグレードがあり、
リーズナブルな「S」強度マシマシの「Tough」軽さの「Lite」です。
タフを使うことが一番多いけど、
Liteはもう持っただけで軽いことがわかるし、
走りもしなやか。

でも、タフシリーズと同じ考え方が採用されており、
タフさも兼ね備えてる万能タイヤ。

最近スキンサイドが出て
より軽さ、しなやかさに磨きがかかったので
これからも楽しませてくれるタイヤです。

トレッドはスリック、コンパウンドは
粘性があり、柔らかいんだけど無駄に食いつきすぎない、
Pana的な走りに適した仕様に。

よく比べられるSchwalbeのONEシリーズとは
全く違う方向性で軽さと転がりを目指す、
交換するたびに交互に使いたくなるタイヤですね。

スキンサイドは店頭にあるので
是非お試しください。

いやー、今回も二週に分けてお送りした
オーナーズバイクチェック、いかがだったでしょうか。
走りで、姿勢で、整備で
楽、を明らかに意識させる作り込みながら
機能性、美点、と両立した上で
入力に対してガンガン走る、
剛柔併せ持った乗ると絶対にハマる
傾国すら感じさせる魔力ある危ないマシン。

一見、どこにでもありそうなシングルのミニベロ、
でも探しても無い。
ブランド名は横からみてもパッとわかんないし、
そもそもそんなデカデカと
ブランドコマーシャルするようなフレームは求めてない。

オーソドックスな形の中に詰まりまくってる
そんなトガった感じが好きです。

輪行機にも、スーパータウンユースにも何にでもなる。
気分次第でそれそのものが遊びになる
固定ギア化だって思いつきのレベルでできちゃう。

その全てに
「楽!」と「楽しい!」詰まってます。
喜怒哀楽。怒も哀も忘れて走れるバイクを
これからも乗り倒してください。

自転車は道具なので、
道具として思いっきり使ってなんぼ、です。
EBSのバイクはそんなにヤワじゃないので
街乗り、という
多種多様な乗り物が存在する戦場でも
きっと輝き、あなたのライフスタイルに寄り添います。

通常ラインナップにはない、
今回のSですが、Lサイズのみ
僕がEBS京都専用で一本置いてるので
是非ハマる方に乗っていただきたいですね。

ちなみに
その最後の一本はかなりクラシックな、
高級感のあるゴールド系×パールアイボリー系の
古典的な塗り分けパターンです。

あるゲームに出てきた
モンスターの色味をイメージした、
どこか貴族的な高貴な仕上がりになると思うので
白馬、組んじゃってください。

僕が勝手に塗ったので
カラーオーダー料金は無料です。
是非、お待ちしております〜!

ではでは。。

カラーの見本として問い合わせの多いFLOATはこちら。

このカラー、問い合わせめちゃくちゃ多い。
これも綺麗だよね。
こちら女性オーナーのバイクですが
Sugino×Shimanoだったり
かなり渋い組み方してもらってます。
赤フリーも最高!

アンバーブラウンカラーRAW!FLAOT 451s!

MASN

制約と誓約。得れるものの大きいシングルスピードミニベロ。Horizontal 451s!!前編。

今週も始まりました、
EBSオーナーズバイクチェック。

H×Hの文言を丸借り。笑

三連休ですね〜!
初日は台風っぽかったので
土曜日にUPしようと思ってたんですが..

めちゃくちゃ天気ええやんけ!
ってことで
たくさんのご来店ありがとうございました。

どうしても予約優先制となり
かつ感染予防のため
同時入店を制限させていただくこともあって
予約なしでは長めのお話が難しいです。

長めにご相談、というより
実際話し込むと余裕で2時間とか経っちゃうので
できるだけご予約いただければありがたいです!

ご予約がなくても、
ご予約のお時間まではお受けできますので
当日でもお気軽にお問い合わせください。
当日はバタバタしてることもあるので
お電話だとなお嬉しいです。

ワガママ言っちゃいますが、
今のところこれが一番
ウィズコロナ〜的に綺麗かな、と。

オーナー様のバイクのメンテなどは
いつでも何時でもOKです。
お話中は申し訳ない、すぐにはできませんが、
できるだけ迅速に動きます!


そんでそんで、今週のご紹介は
限定製作、カスタムフレームシリーズです。
限定製作、というと
もうその時にしか手に入らない、みたいな感じだけど
EBSの限定カスタムはそう言うことではなくて
一年に一回、もしくは二回、
カスタムオーダーだけを製作する月がEBSにはあります。

だから、例えば1月にそのスケジュールを組んでたら
今からだと製作のスタート自体が
4ヶ月後〜とかで、少しお時間いただいてます。

通常ラインナップでもタイミングによってはそういうこともあるけど、
通常ラインナップのミニベロでも絶対においておきたい
Horizontal 451やLeaf 451、Leaf Longなどは
そこまでお待たせすることなく作り続けるようにしているし、

僕の好みが入ってしまいますが
ディスクブレーキのミニベロモデルや
スルーアクスルのミニベロスタイル、より軽量クロモリ仕様に、など
特別に店頭のみでご案内していることもありますので
是非色々やりたいこと言ってみてください。

もちろんできる、できないあるんですが
夢いっぱいの野望って僕も全力で乗っかって楽しみたいので。笑

そんじゃ、今週のオーナーズバイクチェックいってみよう!

今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service(EBS)
Horizontal 451s

もう、とことんシンプル。
日々走るために必要な装備以外全てカット。
ここから何か取り付けていくのは
必要になった時で良い。

パーツ類は完全超寿命、メンテナンスフリーを意識し
壊れることなく毎日使えること。

機能を絞り切って
完全にシンプルにしているので
漕ぐ、という動き自体がかなり簡素。
縦に動くだけ。
基本的なメンテナンスさえしていれば全く問題なし。
結果ストレスフリー、そして
シングルスピードというのは一台持ってると
ずっと使える、これからの人生でも100回原点回帰できる
タイムレスな規格です。

カスタムしたのはリアエンドの規格。
130mmのリムブレーキ/変速規格から
120mmのリムブレーキ/正爪規格へ。
たったこれだけだけど、別物です。

サイズ感。

今回製作したのは表記上はSサイズ。
480というサイズで、153センチくらいの方から乗っていただけるサイズ感。

小柄な方や、小さめのフレームが欲しい人、
「まっすぐ(ホリゾンタル)のフレームの自転車に乗ってみたいけど…」
と思ってる方には是非検討して欲しいEBSのホリゾンタル451のSサイズ。
今回のようにシングル(変速なし)にかかわらず
このサイズでも完全ホリゾンタル(水平)を実現しています。

これ、別に珍しくない、と思うかもしれないけれど、
「ちゃんと走る設計」でジオメトリ引くとこのサイズのこの水平が
限界ギリギリで、これは長年ミニベロを
手作りでやってきたEBSのノウハウ、超ストロングポイントです。

Mサイズをベースに縮尺した形だけのSサイズを作るような雑なやりかたをすると
見た目のバランスがおかしくなったり、
結果スローピング(スロが悪いわけじゃない)したり、ということが起こります。

特に間延びさせたりヘッドサイズを無茶な変え方したりしてるのはNG。
走る自転車じゃなくなるし、そもそも水平にこだわりすぎてバランス破綻、
ホリゾンタルを作るには
フロント/リアのバランス感を求めた結果水平になる、のが理想なのです。

ということでバランス感最高。
かわいさもあるのにスッキリかちっと決まってる小さめフレームのミニベロはいかが。

フレームカラー。

EBSで最も無骨に仕上がる仕上げ。
仕上げ、という表現をしたのは厳密に言うとカラーではないから。

Parkerizing Matt RAWといういわゆるローカラーの一種で
仕上がったフレームを磨いて(敢えて磨き切らず、ムラを出すのがポイント)
防錆処理のひとつ、パーカライジング処理というものを行い
クロモリを水だったら熱湯くらいの温度のリン酸に浸けて
ぐっと表面に膜のような反応を起こし酸化を停め、防錆につなげるやりかた。

この処理をするとクロモリはグッと色味が締まって
暗めの仕上がりになる。
グレーでも、シルバーでも絶対にこの色味は出なくて、
また真鍮のろう、溶接した部分も見れる、ハンドメイドならではの仕上げ。
大量生産のマシンメイドでもこの仕上げは可能だけど、
フレームによって違いがですぎるのであまりやってるとこがないのはそれが理由。

で、その仕上がりに最後
クリアー(透明)を吹くんですが
これをツヤありで塗るとクリアーRAWに、
今回のように艶消しで塗るとマットRAWとなります。

EBS京都でRAW、を指す時は
この仕上がりをイメージしてもらえれば。

フロントビュー。

フラットライザー・スタイルで
00年後期風カスタム。
最近、特にミニベロでは
ショートライザー×固定ギアなどのカスタム依頼や
夢を語っていただく方がとても多い。

これは確実に時代の再来、
僕の一番好きな乗り方がきたわ…と思っております。笑

街中、ってどんどん手狭になってきていて
完全に街乗りの一本としてコンパクトなミニベロを選ぶ人は多い。
そのなかでも横幅もコンパクトに、といってもあの頃のようにやりすぎず、
大人が街をビュンビュン移動できるようなスポーツミニベロに。

その上でシングルスピードミニベロという選択肢で
より軽く、より故障に強く、そして速く。

狭すぎる駐輪場から
2段目にあげるタイプのやつにもひょい、っと。
女性の方でも取り回しやすいコンパクトさ、軽さです。

燃費が良くて
めちゃくちゃ早い小さい車を
普段使いでもつような感覚。
Fiat 500とか、アルトワークスとか。

まあ、実は今の車は完成車が最高の状態で、
カスタムするとバランスが崩れ、
ずっとなにかしら強化し続けることになる
(だがそれがいい)
けど、自転車は自分がイケればどこまでも、です。
足に対してあまりにも硬い素材、とかでなければ何しても
だいたいはやくなります。

ハンドルまわり。

ハンドルまわりは主にNITTOで。
本来なら攻め込んだショートライザーも似合うフレームなのですが
メッセンジャーピストのスタイリングを
今っぽく。

ハンドルはNITTO B230AAF。

同じく僕的には「ショートライザー」の分類に入るハンドルで
じんわり肩の上がるライザーバーというより
グッと上げた単車のバーハンドルのような形。

少しやんちゃな仕上がりになるのが可愛くて
僕は大好き。

その中でも長めにハンドルを残したB230AAF。
ハンドル幅としては580mmで
今この瞬間のスタンダードのフラットバーとしてはど真ん中くらい。
700CのピストなんてMASHの流れが完全に定着して
780mmとか普通にあるもんね。

ヤジロベー的なお話で
ロングライザーはトリックもしやすいんですが
街乗りには正直向いてない。笑
まあ、「向いてない」といわれると
やりたくなるパンクなカルチャーなので
それはそれでいいんだよな。

で、580mmってのはどんなもんぞや、というと
いわゆるママチャリのあのゆったりハンドルが大きいので550mm、
コンパクトなやつでも510mmとかかな。
あれよりまだちょい広いの、けど真っ直ぐなので
駐輪場などの街中に存在する
「必要だけどトラップ仕掛けられてる」ような密集地にそれなりに強い。

すり抜けがしやすいんだぜ!っていう方もいらっしゃいますが
わからんでもないですが基本的に無茶な抜け方はやめましょう。
ルールを良い感じに守ってこそ大人の自転車好きです。

で、もっと短い480mm幅(B260AAFやB220AAF)のハンドルは
基本的に変速機や長めのロックオングリップなどが取り付け不可です。
それを諦める(シフターの移設やショートグリップを使用)ことによる
攻められたミニマルなルックスが渋い!というのは制約の恩恵。

それを解決したのがこのハンドル。
じつはこの型番のライザーは取り付けができる。
ストレート部分を多く残すことで
その辺りを解決しています。
その上でルックスのバランスぎりぎりまでCUT。
220などのショートのルックスに近づけて。

でも、取り付けられない方はそれはそれで良いんだよなー。
ここはライズの見た目もあるし、好みで選んでください。
変速があるとそもそも取り付けできない、
ってこともなく、あの手この手あるので
せっかくのオーダーカスタム、楽しみましょう。

ブレーキはPAULのCanti Lever。

輝きがすごくてロゴが見えねえ。笑
最高のブレーキレバーのひとつですね。

PAULのアイテムがなぜ最高かというと
・超精度
・分解可能
このふたつのとてもシンプルな点。

まずはひとつめ、
完全に削り出しの高剛性、高精度なつくり。
削り出し、ってとても贅沢なやり方で
完全に塊からこの形を作るので
密度がかなり高く、結果的に硬くなります。

だからどうしても値段は上がる。
でも、それを超えて長く使えます。
硬いから入力に対して逃げがなく、
ブレーキもカツ!っと効きます。
もちろんブレーキ本体の剛性も必要ですが。

で、分解ができるというところ。
これは高精度だから手が離れた後、
僕たちのような組み手や
オーナー様の手で外したり掃除したりが簡単にできる。

これは高精度なパーツに共通する
簡素に、強く、というところであり
長く使う点でとても大切なことです。

手に吸い付くような
スッとフィットするレバー形状も
最高のひとつ。

ちなみにレバーはポリッシュ仕上げでさらに磨きがかかった仕様。
これはバイクの雰囲気や好みで選んでください。
マットなさらっとした手触りのものがオリジナルのシルバーです。

BROOKSレザーグリップ。

なぜか撮れてなかったのでクロップで失礼。
間違いない本革のグリップ。
EBSの大人自転車、大人ミニベロにドンピシャなリアルレザーのもので。

1inch最強ヘッドChris King Grip NutにステムはNITTO。

ヘッドセットは超重要。
ここがダメだとかなり不快。

自転車のハンドリングを司るのが
ヘッドセットというハンドルを滑らかにまわすためのベアリングセット。

自転車って、走ってる時はほぼずっと真っ直ぐ走ってる。
で、真っ直ぐ走ろうと思ってても無意識にハンドルの修正は常にしていて
その動きを全て背負うのがこの場所。

安いものだと1000円くらいからあるんですが
EBSでは3800円くらいのものからを最低ラインとして使います。
これはこのラインを下回ると
確実に壊れる(しかも3年くらいで)し、精度が低くて
フレーム側にダメージがあるからです。

ちなみに3800円のやつをつかってると
そう壊れません。中身だけの交換も簡単。
この2800円の積み重ねが「EBSを日本最安のハンドメイドバイクとして作り上げる」
時のめちゃくちゃ悩むポイントにもなるんですが
僕はやっぱりこんなとこ一回入れたら壊れない方が良いと思ってるので
ここは最低ラインとして儲け無視で採用してます。笑
壊れてる、という判断もつき辛く、本気で不調が現れた時は
もう完全に手遅れ、確実に交換、ということがほとんどの部位です。

で、KINGのヘッドはそれのさらに上をいく高精度、頑強さ。
Grip Nutは少しクセがあり、3ヶ月くらいこまめに初期セットアップが必要ですが
本物の一生ものレベルのアイテムです。

そもそもヘッドって昔は
常に下からの振動、日々かかる上からの荷重と
相当ストレスのかかる部分で壊れて当たり前と言われてた。
なんだったらプロのマウンテンバイクレースでは一回で壊れたりしていたらしい。

それを一生ものとまで言わせるKINGはやはりKINGで
見た目の所有欲もばちばちで最高です。笑
このKING!って感じが苦手な方もいらっしゃると思うので
もちろん無地のポリッシュ、用意しております。
そのヘッドも高性能で、かなり良いです。

ちなみにKINGは現在完全に予約しないと手に入りません。。
僕も常に用意する気満々なんですが
やはり人気で常に品薄です。

ステムはNITTOのNP。
このステムはやっぱり美しい。
スレッドステムって形はどれもほぼ一緒で
この違いはオーナー様の自己満足になってしまう部分もあるんだけど、
自己満足しなくてどうする、というのが僕のスタンスです。笑

誰かのためじゃなく、自分のためだけに乗ることが
最終日本の、地球のためになるようになるように努力しますね。

当然NITTO×NITTOは相性抜群。
精度などは文句なし。
NITTOが日本にあってよかった。
そして日本にショップがあってよかった。

海外でも完全に評価を固めてますが
やっぱり流通価格も高くなるし、入荷も不安定だしね。
僕たちがアメリカンパーツに苦労するのと同じ、か。

世界のパーツで構成できるこの世の中に感謝だな。

ヘッドバッヂはビスタイプ。

ビス留めヘッドバッヂ。
ここから先モデルチェンジするかもしれないけど
これがよかった、って人も多くいるだろうなあ。
まあ、過去になった瞬間輝いてるように見えるのは
自転車ビンテージあるある。
その当時は完全にこき下ろされてたパーツが
今賞賛されている、ってこと、めちゃあります。

ちなみに新作の真鍮プレートかなり良いです。
なにが、ってかなりガッツリくすむので味がやべえ。
磨けば元通りになるし、これから使っていきたいですね。

ハブはWhite Industries TRACK。

トラックハブって丈夫じゃないと意味がない。
シンプルな構造だからこそ。
ある意味だけど、軽くなくても良い。

海外トラックハブ最高峰といえば
このWhite Industries、あとはPhilwoodかな。
両方かなりの堅牢。

日本は競輪があるので
NJS規格にのっとった
カップアンドコーン式の精度の話をすると
世界最強は日本にあります。

やっぱりSHIMANOのDura Ace。
海外のスプリント動画とかで見る
ゴッリゴリの最新カーボンフレームに
スーパーマッチョなお兄さん、流線型のヘルメットの
誰がどうみてもこいつ風になってんなー。
っていう人馬一体系の超人。

その足元見ると
DuraAceハブにチェーンリングがSugino ZEN、ってこと
けっこうあります。

最新に明らかに浮いてるジャパンレトロのセットアップ。
でも、世界で戦う人間が出した答えがそれだもん。
それが逆にかっこいいし、実際速い。

じゃあ、長持ちするか?
といわれれば、Duraハブはある程度メンテナンスが必要です。
いろんなスパナを使って分解、洗浄、充填、調整。
これができれば最高の回転をお約束できます。

が、日本の街乗りという
おそらく世界で見てもなかなか過酷な条件で
忙しい毎日にそんなことやってらんない。
いや、慣れてくるとわりと楽しいんだけどね。

究極の高温多湿、突然の引く量の雨、
急に寒くなる。
砂も石も舗装路も、排気ガスも花粉もたくさん。

こんな状況ではシールドベアリングが勝つわけです。
しかも、そのシールドを何回交換しても耐える、強度の高いハブが。
White Industriesも先程のPAULと同じく
削り出して作られる最高品質のハブ。
一回インストールしてしまえばまあずっと使えます。

中のベアリングは日本のものがつかわれているのも嬉しいところ。
超精密部品の日本の強さはやっぱすごい。
そして、それにビタビタあわしてくるシェルの精度も。

完全ポリッシュのハブなんて今ほとんどないけど
ホワイトのハブはポリッシュがあります。
ホール数も選べますが
僕はミニベロでは基本32Hをチョイス。
これはなぜかというとリムの交換品が手に入りやすいことがひとつ、
ミニベロホイールは軽けりゃ良い、というわけじゃないのがひとつです。

軽さはもちろん正義ですが
重さが生む推進力はわりとミニベロには重要で
体感もはっきりできます。

かといってこのホイールは重くないですよ。
超絶良いです。笑
せっかくシングルスピード、
縦にしか動かない機構、回る場所が少ない
(車輪、BB、ヘッド)ならば
とことん滑らかなバイクを目指してカスタムするのも最高です。

街乗りだからこそ堅牢で、
毎日使うからこそ少しでもパワーロスをなくし、
毎日をすこしずつ軽やかにする。
これが最終お仕事の効率や、「自転車って楽しい!」に繋がっていくと思うので
少しづつでもOK、一度愛車のカスタムアップ、ご検討ください。

いやー、やっぱシングルいいわー。
うしろ紹介してないのに良い。

僕が好きすぎて完全に寄ってしまっているけど、
ミニベロシングルスピードやミニベロピスト、って考え方は
条件さえ揃って、かつ好みであれば
街をスイスイいける一番の選択肢だと思う。

それは僕が京都という盆地、行動範囲が完全に平地、
シングル大好きで盲信している、というハマりかたをしているから、ってのもありますが
やっぱシンプル、良いじゃないですか。

あんまり製作台数の多い仕様じゃないけど、
ハマる方にはとっことんハマる、かなり楽しいバイクだと思います。

ジオメトリーとしてはSTDのホリゾンタル451を踏んでるので
もちろん走るバイクなんですが
シングルスピードとしてもかなり良くて、
ダイレクトな乗り味のミニベロってこんな楽しいんだ!
って感じてもらえると思います。

高回転ゆえに
ロードバイクのペダリング練習にも使用いただくこともある
ミニベロのシングルスピード。
製作にお時間はいただきますがいかがですか。

オーナー様の今の仕様は
リアにバッグサポーターバスケットスタイルで
かなり気軽な街乗りスタイルにしていただいております。

来週はサイド、リアのご紹介。
納車式として、新車の状態を切り取ってネットにアーカイブしておくので
オーナー様も5年後とかにまた見てください。笑

乗りまくってガンガン使い込んだバイクこそが
一番渋くて、それこそが完成なんだけど
このタイミングの完成もまた10年、20年と懐かしめる、
検索すればいつでもあの頃に戻れる。
そんな納車写真もあって良い。

ではでは。。

今日紹介したフレームの詳細。

Frame : EBS Horizontal 451s
Material : Kaisei 022 (Japan)Double butted full Cr-Mo
Size : S size(480)153cm〜
Color : Parkerizing Matt RAW
Frame Custom : Track End/120mm
All KYOTO Handmade

価格、詳細はEBS京都までお問い合わせください。
製作予約は随時受付中です。


ミニベロで、ホリゾンタルフレームのシングルを
お探しの方はこっちもグッとくるかも。

Horizontal 451 TRACK!!

MASN

ミニベロ×シングルスピードはおもしろ楽しく街乗りできるぜって話。

晴れってインスタで言ったわりに
なんだか微妙な天気だった今週末ですが
ギリギリ保った、という感じでしょうか。

僕はというとちょいと早起きして
大好きなピストバイクでぶらぶらしておりました。
僕は稀代の暑がりで自律神経確実に壊れてる系男子なので
今こそ最高の季節かもしんない。

冬場はウェアというか、インナーの進化がすごくて
あったかいのに暑くない、汗はかくけどすぐ乾く、
みたいな魔法素材に毎年驚きます。
あったかいだけのやつはいっぱいあるけど、
吸っても乾かないからそれがエグい冷えになるからね。

インナーに一枚こだわれば
京都の冬の街乗り〜ちょいとフィットネス、
みたいなのは正直十分なので
来年からは自転車乗るぞー!!ってなってる方は
少しお金をかけてインナー用意すると楽しめます。

まあEBS京都にはインナーなんて置いてないので
その辺は各自調達ということで。笑

本当は真夏に走るのが一番好きなんだけど
これからの夏はいろいろ危険かもですね。笑
通気性抜群のヘルメット、真空断熱ボトルを最低ふたつ…という感じで
夏用装備もどんどん変わってまいりました。

この仕事をしていると
このくらいの時期にはすでに春、夏の納車をイメージしだすので
今年の夏には…って思ってる方は是非ご検討をはじめてみてください。

ちなみに今世界的な自転車パーツ不足なのは
もうみなさまご存知かと思います。
僕たちは国内ハンドメイドなので
ある意味全く変わらずのペースで製作できていますが
(今年はありがたいことに別注製作が多く、並行しておりますが)

やはりパーツがなくって待つ!って方もたくさんいらっしゃいます。
ヤッパせっかく組むから外したくないチョイスはあると思うので
僕も今お受けしているオーナー様全員と
沼の最深部まで付き合うつもりなので
オーナー様、よろしくお願いします。笑

と、思いきや先月オーダーしていただいたバイクが
今月すでに完成している(一ヶ月かかってない!)
なんていう爆速な状況も稀に発生します。
しかも、オーナー様から指定していただいたパーツ
全てドンピシャ揃いで妥協一切なし。

やっぱやってみないとわからないし、
乗ったらもっと楽しいのでまずはおおまかに決めて行きましょう。


そんな今回はミニベロ、Horizontal 451を。
ここ最近はグラベル寄りだったので
ミニベロの記事待ってた方はおまたせです。

前回分の製作のホリゾンは
本来アップチャージ製作のロードエンド仕様を
特別に全サイズで展開していたんですが
ロードエンドは昔の規格で、縦型変速機時代の遺産です。

なぜわざわざそんな遺物を持ってくるのかというと
昔の自転車はRDに合わせて車軸を調整する必要があったんですね。
その機構は後ろに物理的に車輪を動かすというもので
しっかり車軸を固定すれば
シングルギアをテンショナー無しで引っ張れるという、
ある意味いろいろできるマルチなエンド規格なのでした。

で、ミニベロのシングルってめっちゃ少ないんです。
大手メーカーのラインナップにはもちろん、
手作りでラインナップなんてまあない。(作りゃそりゃあるが)

ミニベロのシングルは僕の中では
「すぐに出せるめちゃくちゃ速い軽自動車」みたいなニュアンスで存在しており、
日常のアシに最高最強だと思ってるんですね。

ママチャリももちろん最高だけど、
自分のファッションやスタイルを表現した上で
ライフユースとして使い倒す、ってのはやっぱできないと思う。

今日はそんな、一人一人にカラーを合わせ、
乗り方を合わせ、服装もマッチさせる
最高のスポーツ・ハンドメイドを。

本日のご紹介は…

Engineerd Bike Service
Horizontal 451

うーん、眩しい!!

つよめに出したネオンみあるマットライムグリーン。
結構グリーンは人気カラーで今までも結構やってきてますが
今回のオーナー様からいただいたのは
「KAWASAKIのバイクみたいな」やつ。

写真では表現できてませんがかなり迫ったかなと思います。
EBSのロゴもKawasaki感ちょっとあるように感じるよね。

このあたりのシンプル派手色は
途中途中にアクセントを入れてメリハリを出すことで
グッと自転車として締まるのでデカールチューンはおすすめです。

シンプル、ってのは聞こえはいいけど
「何も付けずにただ安くしただけのやつ」もある意味シンプル。
特にHorizontal 451は超正統派ルックスのミニベロなので
全く興味ない人から見ると
「大手通販サイトで買えるやつじゃん」ってなっちゃうのでそこを差別化。

ただ、超正統派、ってのはそう真似れるものではなく、
当然「こっち!」って言わせるだけの
細かい造形からなにから違うことだけは補足しておきます。

サイズ感。

今回のHorizontal 451はSサイズ。
480というサイズながら水平なトップチューブを実現し、
その他ジオメトリにももちろん破綻無し。
変にずんぐりしたりせずに「シュッ」としています。

適応身長的には153センチくらいの方から乗っていただけるので
他のに乗ってみたけど跨りづらかった、とか
この形、、なんか違うんだよなあ、って方は是非Horizontal451を。

ちなみにSからXLまで。
180センチ以上の方にも乗っていただける幅広いサイズ展開なので
カップルで、ご夫婦で、なんでもアリでございます。

フロントビュー。

今回はフリーで組んでいますが
「大人ピスト」なイメージで組んでます。
ちょいとやんちゃな空気感ももちろん感じさせる
溌剌としたシングルの味も出しながらの。

まずは一際目立つトラックドロップ。
街中でそうそう下ハンドル持ってもがくなんてことはないけど
やっぱスタイルとしてかっこいいよね。
バーテップは巻きたくない、ってことだったんで
巻かなくても映えるスチールのNJSハンドルを。

今回のホリゾンはSサイズなので
何も考えずに組むとありがちな
ミニベロにそのままロードバイクのパーツつけました〜
みたいな最悪のバランスになるのでそこに注意しながら。

EBS京都に街乗りのミニベロオーダーしに来てくださる方は
「良いものを長く使いたい」という想いは共通のもと
やっぱ「かっこいい」「かわいい」ものに乗りたいというオーダーが強い。

ミニベロは今となっては
街乗りの第一候補にくるくらいポピュラーになり、
選択肢もめちゃくちゃ増えただけにそうした
「なんも考えてない」みたいなのに惑わされたりもしちゃう。

それは小さい車輪との対比、
あえてアンバランスを楽しむ、
なんてところまではもちろんきていなくって、
その辺りの「なんか違う」を抱かれたオーナー様の
微かな違和感を細かくシュートしていくのが僕のお仕事です。

ってことで絶妙なバランスのハンドル幅に。
もちろんブレーキを取り付けるので
ポジションをちゃんと取れる幅を狙い撃ち。
クロームの輝きが都会的な大人バイクの空気感。

でも、ガッチガチの競輪ハンドル。
やっぱ走るためだけに作られたハンドルって最高にセクシーだよね。
めちゃくちゃかっこいい。
僕は競輪カルチャーみたいなところに憧れていまここにいるので
やっぱ魅了されちゃいますね。

ブレーキはDia Compeの永遠のMXシリーズなんだけど
取り付けボルトはブラックなんですよね。
なのでシルバーを諦めない会の僕はシルバーにチェンジ。
このあたりのさじ加減はお任せいただくので定番ではありますが
僕からの隠しカスタムです。(隠す気がない)



EBS京都はそこまで人でごった返したりすることがなく、
(暇、ってわけじゃないですよ)
没頭して仕様書つくったり組んだり、
ただ1時間無になって眺めたりすることができる空間なので
具現化系能力が発現しやすい
「これ…ペイントしたらもっとハマるな…?」
とふいに天啓おりるんですよね。

なのでオーナー様のバイクは
ひとつひとつ、その時の感性で
めちゃくちゃわかりにくいところに
サービス的になにかしらボムしてます。

もちろんこれでご飯食べさせて頂いてるので
工賃などを頂く以上当たり前のことではあるんですが。

バーエンドももちろんNITTOで。
ここはそんなに値段の高いパーツではないし、
こんなん何個あってもいいですから、
ワンポイントカラー入れても可愛いと思います。
左右違うカラー、なんてのも。

ヘッドセットはKINGで。

現在第一次の争奪戦が終了し再生産中(納期未定)のKINGですが
1インチクイルという
世界最高峰のニッチなヘッドは次回いつ作られるのでしょうか。。
去年なくなってかなり苦労したので
ある程度の量は確保しておいたのですがやはりなくなってしまいました。。

その中でもすべりこみセーフだった最後の三台くらいのひとつかな。
とはいえ、2021年春あたりまでには日本に入ってくると思います。

オーナー様は極力シンプルにしたいという希望ありましたので
「KING」のロゴ自体もどうしようかと思ったんですが
やっぱり「長く使う」という僕たちの大前提からブレると意味ないので
ここはKINGとしました。

シングルスピードは
パーツ点数が少ないからこそこだわれるし、
シンプル故に壊れにくいという
EBS的な根本の部分も表現しやすいので
やっぱり人気なんだと思う。

ヘッドマークはバッヂ式。

EBSが燦然と輝く。

ブレーキはロゴレス加工を。
シューケースはシルバーにカスタムし、
制動力、ルックス共に向上。

ホイールは韋駄天を。


手組みではまずありえないパラレルパターンの韋駄天。
当然かなり軽い。

その分横剛性はそこまでないので
ガッチリ乗りたい方はクラシックパターンを(それでも軽いけど)

大きいフレームに乗ってたり、
脚力でグイグイ回すタイプの方にはあんまり向かないので
そういうときは32Hで組みます。

14本を見た後に32本は(スポークの数ね)は
多く感じるかもしれないけど
たわまないホイールでグイグイいける方が快適な場合も多数あります。

僕とかは結構体重もありますので
組む時は大体32Hかやっても28Hですね。
それ以下で組んだ自転車は明らかに柔らかい印象となり
Kaisei022のクロモリを活かしきれてない感じがするので。

乗り方に応じて組み方変更できますので
しっかりお話させていただければ最高です。
まあ、ミニベロのホイールって組む時は
ほとんど32Hだからあんまそこに違いを持たせたりできないんですけどね。

ちなみにリアはこんなパターン。
これも単車っぽくていいなって思って。

ロードエンドでマルチ仕様。

この後ろに引いていける機構があるからシングルですっきり組めます。
もし、いつか変速機が付けたくなった時は
いつでもOKです。
韋駄天ホイールは11SまでOKなので
カスタム次第では

2×11のかっちりミニベロロードにもすぐに変化できるし、
1×8とかで街乗りプロムナードカスタムなんかもヨユーです。

ちなみにこのエンドは昔のSHIMANO製のデッドストック。
今は欲しくても手に入らないトラックエンドとか、
たまに何もなかったかのようにしれっと入ってたりします。笑

この前工房に行った時は
見たことないシリーズのシマノトラックエンドが何個かあったので
それで製作も可能ですよ。
これは年功というか、やっぱり昔からビルダーやってる人がいると
今はもうない、とかを結構な数もってたりしてビビるよね。

そんでもってまさかのアーモンドチェーン。
このチェーンはオーナー様指定ですが、
めちゃくちゃ流行ったんだよね、このチェーン。
今改めてこのハードで可愛い感じは新しく感じますね。

SHIMANOから出ていた正真正銘ちゃんとしたチェーンなんですが
正規品はなかなか探してもなくて、
プラスでミニベロはフロントのチェーンリングが大きいので
長さも足りなかったりと今回一番苦労しましたね。笑


性能はというと重いだけです。
重いだけなのに欲しい、そんな魔力あるチェーンなんてないでしょ?
ちなみに余裕で手に入っていた当時は余ったチェーンを
キーホルダーにするという
これまた意味わからんことが流行ってましたね。笑

結論はね、カッコよければOK!

クランクはSuginoを。

クランクキャップとクロームのペダルで
オールシルバー。
高級感もあってさわやか。



シングルギアは掃除も楽なので
この新車のピカピカ感を簡単に維持できるというのも魅力かも。
まあ、これに関しては
「よし、やるぞ!」って
掃除のスイッチ入ったら何速でも変わらないんだけど。

EBS京都に持ち込んでいただければ
自然に綺麗になって帰ってくるので
たまにはちょっと預けてみてくださいね。

ちなみにペダルは
MKS、シルバンストリームネクスト。
よく出てくるツーリングより踏み面が小さくてコンパクト。

よりすっきりさせたいときはこのペダルがおすすめですね。

ちなみにこのバイクは大阪納車だったので
大阪にて組み、納車しています。
だからリバープレイスで撮ったの。

じいちゃんも寝るくらい
確かにこの日は暖かかったなあ。

タイヤはデュラノ/ワンを。
走り、軽量、まあまあロングライフと良い感じのタイヤ。

スタンド取り付けOK。

今回は取り付けていませんが
Horizontal 451はキックスタンド取り付けOKです。
もちろんシングルレッグもダブルレッグもOKです。

国産クロモリパイプはやっぱり品質良し。

EBSのフレームパイプは全て国産の部材を使用。
その中でもHorizontal 451は一番僕たちの理念にマッチする022番という
「軽くて強い」という特性を一番スタンダードに表現してくれるクロモリ。

軽さを感じる部分ではしっかりしなりやバネ感を。
強い部分ではしっかりとパワーを受け止め、長年そのクオリティを維持します。

ボトルケージ台座はふたつが標準。

ボトルケージ台座は増設可能。
この辺りはご相談の時に言ってみてください。

サドルはBROOKSで。

EBSのバイクは本革がめちゃくちゃ似合います。
今回は切れ込み入りのカーブドモデル。
フレームサイズに合わせてこちらはナロータイプをチョイス。
停まっている姿のバランス感最高だし、
乗っててもちょうどいいと思います。


カラーはブラックで。
このブラックとタイヤのブラックで一気に締める。
グッと引きしまった感じはここから来てます。

ちなみにハニーカラーとかも相性抜群で
可愛くもなるのでより丸みを持たせてみたいかたは是非。

ちなみにカーブドやエイジドはもとからしつけ穴が空いてるんですが
カーブドはこのブラックの紐をカラフルなカラーにもできます。
ワンポイントながら良い感じなので
気分変えたくなったらどうぞ。
とは言えサドルのしつけはまあまあ大変な作業なので
気合が必要ですが。笑

うーん。
改めてカッケーなあ。
トラックバイクがそのまま小さくなったようなバランス感。
サイズチョイス本当にドンピシャだったと思います。

存在感あるよね。
カラーは派手ですが意外とどこでも溶け込みます。

こういった仕様のホリゾンは
フリーギアなのでシンプルに乗りやすいし、
様々なサイズで組めるので
身長関係なく、使い方も無限大です。

ロードエンド仕様のホリゾンは
店頭ストックフレームとして2本あるので
カラーがハマれば是非どうぞ。

ちなみに完成車として組んである
シングルスピードのHorizontal 451(Mサイズ)
も一台ありますよ〜。
こちらはコミューターカスタムです。

もう一点、これは完全に限定品ですが
トラックエンドのHorizontal 451の
Lサイズも一本のみ受注可能です。
こちらは完全なるミニベロピスト仕様が可能です。

これは万人受けする仕様のフレームではありませんが
僕は一番好きな仕様なので
街乗りに本気ミニベロ組みたい方は是非。

もちろんロード仕様や
クロスバイク的にミニベロを組みたい、
カゴとかいっぱい付けたい、とか
いろいろご相談ください。

2020年の営業も残りわずか。
残り8回だね。
そのうち僕は4回しかEBS京都にはおりません。。

来年の春にむけて自分だけの自転車組んでみませんか。
ツーリングバイクなんてのも良さそうだし、
自転車通勤で肉体強化、なんてのも良さそうです。

このご時世なのでご予約が優先の状況ですが
お気軽にお電話で空いてる時間とか問い合わせていただいてOKですし、
メールもできるだけはやめに返すので
来週もよろしくお願いします。

ではでは。。。

MASN

自転車原体験。〜そして鴨川へ…〜

どこかの勇者のような
誘い文句からはじまった本日のブログ。

今週もありがとうございました。

さすがに土曜日は雨でさみしい店内でしたが
日曜はバッチリ秋晴れ。
たくさんのご来店感謝です。

写真撮影の時に
ご来店頂いたお客様はすみませんでした。。
「ここや!!」って瞬間にしか出ないのですが
それでもやっぱりこうなるよね。

ちなみに撮影はオープン前後行ってることが多いです。
それ以外は目の届くところで撮影するので
探せばカメラ持って自転車撮ってるヤツが必ずいるので
お声がけくださればすぐに戻ります。笑

ご予約していただけると最高ですが、
フラッと行けるバイクショップでありたいとも思うので
このへんワガママ言いますがご了承ください。笑

その分、
しっかりお話お聞かせください。
しっかり僕もお答えします。

最近はカスタムオーダーを多く受けてて
少し仕様の違うホリゾンとかの予定が入ってたりするけど
やっぱね、シンプルイズベストを
感じさせるのは今日みたいなバイク。

EBSのフレーム自体シンプルだし、
あんまり足し算しすぎないようにしておりますが
そういったドレスアップやチューンナップと違った根本の部分。

シングルスピード。
改めてこれだね。
ほんといろいろなカタチやジャンルがあって、
その都度色々吸収してまた良いものを作り出すけど、
この良さは定期的に帰ってくるし、ヤッパ良い。

日本に5台しかないのに結構な頻度で紹介するのは
EBSはKamogawa。
シンプルな街乗りに完全に適応させたシングルスピードなんだけど、
なんでしょうね、この軽やかさ。

ストックしていたフレームは完売していますが
また作るので是非オーダーよろしくお願いします。

ってわけで今週のご紹介は鴨川を一番楽しく走れる自転車。

Engineerd Bike Service
Kamogawa

改めて完成された良さを感じますね。

Kamogawaはその他EBSフレームのように
フレームセット売りからひとつずつパーツを一緒に選んでいく
かたちではなく

「こんな形がオススメだよ」っていう
カタチを予め作らせていただき、
完成車としての価格も出した、
EBSというハンドメイド工房から出た
EBS京都のモデルという位置付けのファーストモデルでした。

そして、試乗車を店頭に置いて
みなさまに乗って頂きいろんな意見を聞いて
完成したのがこのカタチというわけです。

とか言いながら5台が5台とも同じ形で出るはずがないのが
やはりEBSを尋ねてくださるオーナー様でしたね。

今回も少しだけハンドルを変更して頂いたり
走る地域や走りたい力加減に合わせてギア比も少し変更。
一度決まってさえしてしまえば
最高のパフォーマンスを長く発揮するのが
シングルスピードの良さでもあるので
これから末長くお願いします。

女性人気圧倒的No.1のRAWカラー。

Kamogawaの仕様に関しては
過去を掘っていただければ散々語っているので
もはや説明不要といったところですが

このモデルを製作するにあたって
「EBSとしての使命を全うしながら」
「鴨川をストレスなく走破できること」
「ハンドメイドバイクをもっともっと身近に」
このあたりは大切にしていったところ。

その中で
完成車ではそうそうないRAWカラーをチョイスしたのは
やっぱり「カッコいいから。」
無色というのは逆に何色でも溶け込むということが
RAWに多く触れることで理解してゆきましたが
まさかこの武骨極めたRAWが
女性に支持して頂けるなんて思いもしなかった。

僕はこの「〇〇に向けてつくる」といったことが圧倒的に下手で。笑
オーナー様とやりとりしたりお話したりの上で作り上げるのは
まあまあ自信があるんですが。

そんなわけで新作や新しいカスタムに
自分の狙い通りなんてありえないのが常なんですが
今回もいい意味でご支持くださり本当に感謝です。

もはやカラーチャートなど目もくれず、
艶ありのRAWか艶なしのRAWかでじっくり迷っていただきました。笑

EBSのバッヂにポリッシュ、RAW。
金属感満載なれどこれ以上ない色味の少なさなのに
なぜか振り返る存在感。
鴨川で「シンプルであることが目立つ」バイクを見かければ
それはKamogawaです。

5台しかないけど
その5台全員が笑顔になれるバイクにできたかと思います。
それを見た5人が、10人が欲しい!
って言ってくれればバイクショップとしては最高です。

カメラに望遠が入ったまま撮影に出てしまって
この写真はめっちゃ遠くから撮ってます。笑

今回のポイントは
ハンドルをプロムナードからポーターに変更したところ。
このハンドルは一切ライズがない並行なハンドルで
どんなバイクも一気にレトロに見せてくれるハンドル。

EBSの別レーベル、
Tobira BicycleのTobiraハンドルをチョイス。
実は少しだけハンドルカットしていて
より軽快な感じになってます。



そしてブレーキレバーは大好きなSS-6。
かなり握り込みやすい。
そこからBROOKSのレザーグリップを。

控えめに見せた真鍮のベルにワイヤーの先端に忍ばせた
真鍮のキャップ、RAWの端端に見られる真鍮ろうのあと。
表現するならばシルバーな全体像にゴールドを散りばめて。

オプションのTeha’amanaのフレームパッド本革製。
BROOKSに合わせたカラーで作って頂いてるので最高の相性。
フレームの傷防止、って意味ならロングタイプをチョイスするべきだけど
「レザー」ってそれだけじゃない。
これ巻くだけで一気に可愛くなる、魔法を巻くんです。

意味などと文を書き始める僕が野暮ですね。

鴨川散策一つの解。VOLUMMYタイヤ。

タイヤの話も散々したから多くは語りませんが
「鴨川を楽しく走れるなら京都全部楽しいんじゃね」
ってところがこのKamogawaの根本なので
平坦多し、走りやすい京都においても
やはりタイヤの幅や材質、凹凸などは大事だった。

で、太めなタイヤは
普段使いに重いしもったいないし…
細いと怖いしなあ。
ってなっていろんなタイヤで走ったんだけど、
まず決まったのは32Cというタイヤ幅。
多分京都に限らずちょうど良い太さだけど、
やはり例に漏れず素晴らしい走り心地だった。

その後色々試して、
鴨川、岡崎公園、宝ヶ池公園、
西京極運動公園、梅小路公園、大原道の里。
そして御所。

そこに向かうまでの道のり全てを考慮し
このギア比率、タイヤなら全部行ける!!
ってなったのがこのVOLUMMY。

いい感じの太さに砂の上でも行ける感じ、
空気の量があるから乗り心地良し、日本製。
そんでもってフォントが可愛かったから。

京都には四方に大きい公園があって、
どこに住んでてもめっちゃちゃんとした公園がある。
ならそこで暮らす人のことを考えてみよう、って思って
散々乗りましたが結果本当によかったです。

サドルも本革で。

BROOKSのサドルはまさに説明不要の良さ。
かっこいいし可愛いし、高級感あるし長持ちだし言うことない。

ただ。。。
すでに気付いておられる方もいらっしゃるでしょうが
完全に供給不足に陥ってきました。

現在あるストックがなくなれば
次の入荷は早くて2021年の3月あたり。
ないものは完全未定という状態なので
インストールご検討中の方はすぐに手に入れるべき。

じつは他のパーツも忍び寄るsold outがあったりしますが
来年はかなりシビアなパーツ選定がもとめられそうです。。。

今回のハブはDCからはGran Compe。
鬼コスパで知られるハブですが
今回もしっかり分解、再組み。
このKamogawaはハンドメイドバイクを手軽に感じていただくため
出来る限りリーズナブルに努めましたがパーツに妥協するとは言ってない。

GCのハブは精度もそれなりに良く
購入後すぐに滑らかに回りますが
その上を目指すべく、
私MASNがシングルスピードに乗り続けた結果完成した
上質なケミカルをしっかり浸透。
今回はシールドベアリングなので粘度も少し変え、
めっちゃ回るスケートボードのウィールの様なホイールに仕上げました。

このケミカルは政治的に公開できないですが
いつか店頭に置ける様邁進します。

少しだけ軽めのギアで。

Kamogawaは700Cというタイヤサイズ。
いわゆるロードバイクサイズで
直進の安定性や巡航速度の安定感が魅力ですが
それを漕ぐ力は人それぞれ。

同じサイズでも
競輪選手のような激烈なパワーを要するギアもあれば
軽々、スイスイ漕げるけど最高速はそこまででるわけじゃない。
ってギア比もある。

今回は僕が決めた標準より少しだけ軽め。
今までクロスバイクとか乗ってきたけど、
変速機ついてたけど全然つかってなかったな。。
でも坂ではちょっときつかったかな…
って方には感動出来る軽さに仕上がってます。



ハンドメイドのEBSのフレームの軽さに
シングルスピードの余計なものがついてない軽さ。
そこに京都の街を散々走って、オーナー様の試乗風景を見て
走るエリアを聞いて、実際どうだったか聞いて
「これや!!」ってとこドンピシャで狙ってます。
軽く走れるのにグイグイ走る感じ。
出るに決まってるでしょ?

クランクはSUGINOにキャップもSUGINO。
オールシルバーで高級感ある仕上がりだし、
クランクは一生ものです。

違うものが欲しくなる日が
いつか来るかもしれないけれど、
シングルスピードの有用性は永遠です。

最高級のマウンテンバイク、何よりも軽いロードレーサー。
目の前に置ける環境があったとしても
街に出る時、
ふと何故か乗っちゃう自転車、それがシングルスピードです。

あれがすごいとかこれが最新とか、そんなことはないんですが
京都という街中を走る上で、
嬉しいリズムのある公園の中の自然や最高の環境である
鴨川を敢えて通りたくなる、楽しい自転車作りができたと思います。

EBSのラインナップの中には入らない、
特別製作モデルとなるので基本的にEBS京都でしか手に入りませんが
2021年製作分も是非オーダーよろしくお願いします。

秋晴れの鴨川は
水遊びもまだOK、水の音に囲まれながら読書OK。
颯爽と駆け抜けるサイクリングもOK。
ただ向こう岸に渡るだけもOK。

この写真だけでも鴨川が
最高にユルい時間が流れているのがわかると思います。

僕は偶然こんな最高の環境が徒歩1分のところに移転して
自転車を作ることができていますが
鴨川に自転車で行って何かする、
ってのは皆様にお伝えしたいことのひとつです。

願わくば、それが京都の自転車で、EBSであったら。


全然関係ないけど、
親子で狩りをするときは
子にチャンスが多いハネ際に立たせ、
しかもちゃんと狩れるまで見守ってるんですね。

親すげえなって。ただそれだけ。笑

お前こんなことしてるからブログ間に合わないんじゃね?
とか言われちゃいそうだけど
この鴨川の時間はかなり色々僕にインスピレーション生んでて
街乗り自転車から拡がる地図がどんどん広がってます。

ようは楽しく自転車乗れれば最高といったところです。笑

そしてEBS京都の前に三条会商店街にもある
KAMEE COFFEEができた。

いままで
「このへんにカフェないん?」
とかマグレで店内満員になったときに
お待ちいただけるスペースをご紹介する場所が
少しだけ距離あったんですがこれにて全て解決。笑
KAMEEさんありがとうございます。笑

一度お話し合いが始まると
まずは2時間くらいは話し込んで決めていくので
どうしてもその間にご来店された
お客様はお待ちいただくことになります。

この場所にカフェがあれば
終わったのも見れるし最高。
一番あったらいいな、って思ってたのは僕だった様です。笑

オープンしたらまずはコーヒー買いにいきますね。

僕も二条エリアを生活圏としていますが
最近の二条、東西問わずかなり盛り上がっててかなり楽しい。

近くのバイクショップ様とコラボもさせていただいたり、
垣根もなにもあったもんじゃない、
京都が盛り上がる最高のタイミングに
僕がいさせていただけることに感謝。

今週もよろしくお願いします!!
今回のオーナー様のパートナー様も
EBSご検討中ということで、重ねてお待ちしておりますね。笑

ではでは。。。

MASN

続々。ユルく走れる700Cシングル、Kamogawa。

いやー、今週もありがとうございました。
意外にも良い天気で、
静けさ的なやつを感じましたね。

今週、いや、もっと前から実は感じていたんだけれど、
いよいよ店内の製作作業が追いつかなくなってきたので
明日の月曜、9/7は私MASNです。
なので11:00-20:00で開けておりますので
お天気回復してればよろしくです。

思いっきり組み付け/新規ご成約分の
仕様書作りなどしているかと思いますが
1日多いだけでめちゃくちゃ進むので
土日のみでは普段お会いできない方もぜひお待ちしております。

さて、6月のローンチから3ヶ月。
完成しだしたEBS/Kamogawaのファーストロットが
続々と店頭に並び出しております。

本当は全て完成させた状態にして、
鴨川横のEBS京都で、
すぐに鴨川、すぐに乗って帰れる鴨川シグネチャーとして
ラインナップする予定だったんだけど、
結果的に色んなところからお問い合わせいただいて完売となり、
またしても感謝しかありません。。

次回製作もよろしくお願いします。
京都市の街乗りに最高にフィットさせた作りにしております。

本日紹介するのは鴨川を1番楽しく走れる自転車

Engineerd Bike Service
Kamogawa

今回のEBS/KamogawaはMサイズ。
Mサイズのお問い合わせが完売後にけっこうあって、
2本はさすがに少数製作過ぎたな、と反省しております。。

ホリゾンタルな水平フレームワークに
ブラウンが似合う仕様に。
今回はスタンダード仕様にプラスワン。
本革パーツにてアッセンブル。
やはり革は良いですね。

この日も天気は最高、絶好の鴨川日和でしたね。

フレームカラーチョイス。

女性人気圧倒的No.1のNon Parker Clear RAW。

クロモリの素地そのままを活かした
極限までシンプルなその姿は
意外というか、当たり前なのか、

「どんなカラーリングも受け入れてくれる」
ことのメリットが多大。

もちろん今回のようなブラウンは完璧なる相性ですし、
発色の良いカラーアルマイトなども相性抜群です。
「パーツがなんでもイケる」ってことは
「ファッションも選ばない」ってことで。

今からの秋色なんてもう確実に100点です。
自転車は靴の延長だと思っていて、
バッチリお洒落したのに自転車は..ってならない
最高の自転車つくりしているのでよろしくです。

「完成車売り。」の概念をぶっ飛ばす。

基本的な装備はスタンダードなので
内部をあまり多く語ることはしないけれど、
Kamogawaのこだわりポイントのひとつとして
完成車として売る。」ことに重きを置いたことです。

EBSのバイクたちは全てフレーム売りで、
スケルトンの状態から
カラー、パーツを細かく決めてゆきます。
それはそれは長くも楽しい作業なんですが、

「わっかんねーよ!」
「なんだ?!その型番!?」
など、多数のご意見をいただいていて、
もっとわかりやすくチョイスカスタムできねえかなあ
と思っていた時に作ったのがこのKamogawaです。

なので、
「車体の色どうする?」
「グリップ何色にする?」
「サドル何色にする?」

くらいで完結してしまうのがKamogawaの良いところ。

その上で
日本で一番ハンドメイドバイクを手に入れやすくする
価格の中で妥協しない
ことにこだわった、私MASNの挑戦モデルです。

138,000yen+taxで実現した
純粋な日本製。
日本製クロモリ、日本で溶接、日本で組み付け。


普通なら
海外で、機械で作られたものが多数となるけど、

パーツの選定から全て僕がやりました。
高級パーツです!!
みたいなものは使用していませんが
自分で使ってみて納得したパーツのみで構成。
だからやっぱり良いものができたよね。

本物のクロモリ。Kaisei 022。

クロモリバイクの記事や実物は
それはそれは見れば探せばすぐに見つかる。
でも、「フルクロモリ」ってなんだ?
どこがその証明してくれんの?
ってことがある。

その証明としてのブランドステッカーが
日本であれば「KAISEI」です。
国内唯一の自転車用クロモリパイプメーカーで、
グレード別に様々なパイプをつくってくれています。

022番というのは
0.9-0.6-0.9のダブルバテッド。
強度が必要な溶接部は0.9mm、
しなりや軽さが欲しい中心部は0.6mmと
パイプ一本で厚みが二箇所あるパイプがメインセットです。

ツーリングバイクなどの
タフな使用環境で長寿命でありたい、けど軽く乗りたいという
自転車乗りならば全員が思うワガママな要望をクリアするパイプ規格。

そんなKaisei022番を街乗りに落とし込んでます。

実は、街乗りって過酷。
雨、風、砂、埃、ガス、紫外線、汗。。
日曜の晴れた日にのみ出すロードバイクとは違い、
毎日毎晩外に置かなければいけなかったり、
雨だろうが通勤はしなくちゃいけなかったり。

そんなネガティブ環境のオンパレードな街において、
「街乗りだからテキトーなやつでいい」
なんてことは絶対になくて、
だからこその選定です。

ここのグレードにこだわりながら
この価格帯はまずありえないと思います。
めっちゃ調べたもんね。笑

ハンドルまわり。

ゆったりめプロムナードハンドルに
僕の好きな(お前かよ)ブレーキレバー。
グリップもスタンダードで、こちらはPUですが
サドルと合わせても遜色ない感じ。

ちなみにハンドル交換はストレートハンドルなら無料。
このへんはイチからお店で組んでるメリットだね。

この感じで組むと、
姿勢はゆったりなのに
漕ぐとスポーツな空気感を纏う
街乗りスポーツ」な仕上がりに。

ワイヤーはNissenの国産ワイヤーを。
この色はRAWと良く合うんだ。
だから採用。笑
もちろんメリット多数。

ヘッドバッヂ仕様。

ここは純正カスタムです。
本来バッヂ仕様は加工費がかかりますが
Kamogawaは特別にバッヂが純正でついてきます。
良い感じでしょ?

フロントはキャリアやバスケット用の取り付け穴を装備。
その中でもカゴや泥除けをつけた時に一番シンプルに仕上がる位置にセットしています。

この位置に穴があるフレームは一般的ですし
EBSでも色んなフレームに採用していますが

意外にシングルのコミューター的立ち位置のバイクには
あんまり使われていなかったので迷わずチョイス。
今回は使用していませんが
いつかカゴがつけたくなったら、泥除けが必要になったら。
いつでもOKなので言ってくださいね。

リアにももちろん取り付けOK。
キャリア/パニアバッグでも、
上にカゴを乗せても。
自由に使いましょう。
Kamogawa専用のリアキャリア製作なんてのもお任せください。
シンプルで強度のあるやつ作ります!!

今回はスタンダード仕様のクランクを。
ギア比の設定は人それぞれですが
スタンダードの範疇で設定可能なパターンが4パターンくらいあるので
どの辺走る、このくらい走る、みたいなイメージいただければ
それに合わせて製作します。

僕は今は軽めのギアでゆったり、が好きなんですが、
重めをグッと回したい、
って時も、そんな場所に住んでたこともある。
この辺りのカスタムはわかりにくく思えるけど、
ドンピシャでハマるのしっかり探すので
お任せを。

ペダルはUB-Liteを。
MKSで日本製。
ペダルも気軽に選んだり交換したりできるポイントなんで
このあたりも自由にどうぞ。
スニーカー、革靴。
靴に合わせて選んでも良いし、見た目で選ぶのも最高。
見た目イケてるやつは性能もイケてます。

2ボトル。

ドリンクや鍵、空気入れなど
様々なものをマウントできるケージ台座は2つ。
夏場以外でもここに一本差せるだけで全然違います。
バッグ類はだいたい何でも取り付けOKですが
ケージばっかりは後付けすると大きくなっちゃうからね。

EBSではハイセキュリティな鍵にひとつ、
ボトルケージにひとつ、みたいな使い方が一般的です。

サドルはBROOKSのレザーサドルを。

やはり、BROOKSは格調を上げてくれますね。
洋食屋にコックコート、祭りにハチマキ、バイクにBROOKS。

手軽に交換可能なのにカスタム感があって、
なおかつ長持ちするという
メリットだらけのサドル。

つかっていくと柔らかく、
グッとしなる形に変化してゆくので
毎日のって自分仕様に完成させましょう。

なぜか欲しくなるフレームパッド。

正直、走行性能には全く関係がないパーツ。
でも、なんでだろうね。
EBSオーナーなら一度は目にしている
(店内の自転車どれかには常についてる)
このレザーパッド。

Teha’amanaさんのハンドメイドのこのシリーズの中でも
一番短いベリーショートサイズをチョイス。
サドルなどの相性はもちろん、
ワンポイントで確実に可愛くできます。

本当はもっと長くて
傷が入ったりしてしまいがちな
トップチューブを保護してくれるものなんですが
そこを敢えてのベリーショートで。笑

性能?
知らねえなあ。(お前が言うのか)
気分が上がれば速くなるのが自転車。
可愛いは正義なんだ!!!!!

ちなみに僕はブラックのベリーショートをつけてます。
基本ブラック/ブラウン/ハニーの
BROOKSに合う三色をEBSではラインナップ。

やはり僕たちもハンドメイドという表現方法で
みなさまと繋がらせていただいてるので
こういった細かいところなんだけど
結果的に生活が豊かになっちゃうハンドメイドアイテム大好き。

手作りならではで、
ストックがなかったりすることももちろんあるけど、
お待ちいただくのも醍醐味なんで、
買う買わない、とかではなく、買ってどうするか。
ゆっくりどうぞ。

やっぱり便利なWレッグスタンド。

バスケットなどを取り付けて、その上で安定感を求めたい時に
大活躍するWレッグですが、もちろん元からWも最高。
安定感がWになります。

タイヤはVOLUMMYを。
次回からはオプションとなりますが
ぜひこのタイヤは使ってみて欲しいですね。
かなりイケてます。
まず可愛いしね。
可愛いは…そうだね、正義だね。(屋良)

なんてことないヤスリ目パターンではありますが
さすがはパナレーサー、日本製タイヤの精度の良さや
質感が走りに貢献します。

ゆったりめの日常。
僕は店舗には基本土日しか立ってないので
鴨川を撮影する時はいつも休日の風景ですが
やっぱ平和が詰まってます。

みんなで鴨川を走ろう!!

空もこのころより
どんどん秋の空模様へと。

ここからこの景色はどんどん紅く染まり、
そしてたまには雪もみれたりします。
そうです。
スポーツの秋がきました。

急に来るやん。。
って思ってしまったのは確かだけど、
来たなら楽しまなきゃ勿体無い。

季節の境目が曖昧になったぶん、
旬はすごく短くて、迷いがあったりすると
足元に落ち出す葉も、空も見る間なく終えてしまいそう。

幸い僕たちには自転車があって、
それぞれの街がある。
自転車のスピードでしか発見できないお店。
行ってみようと思わなかった場所。

そこから拡大、電車輪行に車載旅。
知らない街も、知ってるけど自転車では走ったことない街へ。
じつはまだまだ知らないところだらけ。

山で!ロングライドで!
って乗り方が楽しいのは真実なんですが、
街にもいっぱい楽しいことあります。

まずは鴨川発信で。鴨川日和を体験してみて。

9/6時点でのEBS京都ストックフレーム状況。

・Minivelo

Frame: Horizontal 451
Size : Sサイズ(480)153cm〜
Color : Non Parker Matt RAW
Custom: RoadEnd(Single/Geared)

Frame: Horizontal 451
Size : Mサイズ(520)160cm〜
Color : Non Parker Clear RAW
Custom: RoadEnd(Single/Geared)

Frame: FLOAT 451S
Size : Lサイズ(530)170cm〜
Color : Non Parker Clear RAW
Custom : Seat Lug Paint /Green

Complete: Horizontal 451
Size : Mサイズ(520)160cm〜
Color : Non Parker Matt RAW
Custom : MASN Neo Classic
Price : 280,000yen+tax

・Dirt

Frame: STUFF
Size : Sサイズ(510)165cm〜
Color : Non Parker Clear RAW

・Road


Frame: FLOAT 700R
Size : Lサイズ(578)175cm〜
Color : EBS Purple

・Commuter


Frame: Tobira Model T
Size : Mサイズ(515)165cm〜
Color : EBS Blue Gray

Frame: Tobira Model O
Size : Sサイズ(480)160cm〜
Color : Smoke Khaki

けっこうあるね。笑

RAWが多いのは人気だから、ってのもあるけど
やっぱり時間のかかる仕上げだから
先に持っておきたい、ってのはあるね。

フレームカラーとサイズがバチっとハマれば
かなりはやい納車が可能です。
特にSTUFFやFLOAT700R、FLOAT451S
なんて今は全完売なので
ハマればめちゃラッキーです。

その他展示会帰りのバイクたちなどは
ちゃんと乗っていただける方であれば
しっかり整備し直して
(といっても室内展示100%ですが)
少しお安く出したりもたまにします。

このスポーツの秋に滑り込む
ストックフレームの巡り合わせもどうぞ。

ちなみに滅多に組まない
展示販売車が一台あります。

変化していく時代に対応するべく考えて組んだ
パーツが無駄になりにくく、
かついい感じで組んだやつなんで
ぜひよろしくお願いします。
紹介リンクも見てね。
このブログ見て購入してくださった方には
めっちゃわかりやすいサービスあります、
このバイクのオーナーになる方はお楽しみに。笑

ちなみにこのバイクはその日に乗って帰れます。

明日の月曜日もよろしくお願いします!!
ではでは。。。

MASN

第二期Kamogawa。予約受付中。よろしくお願いします!!

いやー、あっつい。笑

天気予報は晴れの橙を超えて
燃える赤の太陽マーク。
気温って39度まで赤色で、
40度超えると黒文字になるんだね。
いよいよやばい色。笑

大阪店のSNSで触れましたが
みなさんバイクにボトルケージついてますか?
もう必需になったね。
最低一本は欲しい。

幸いここ日本は山の中とかでも
自販機あったりする最高環境なんで
冷たい飲み物には事欠かない
(欲しい時に限ってないんだけどね)
けど、やっぱ保冷のできるボトルと
それをすぐに取り出せる環境は揃えたいですね。

今日は久しぶりに
MASNの自転車企画
「鴨川を最高に気持ちよく走れる自転車」シリーズから
Kamogawaのご紹介。

「ハンドメイドの自転車をもっとみなさまにお伝えするには」
みたいなところから
最終的に
「鴨川最高=京都最高」だろ!!
という(はしょりすぎ)コンセプトにて爆誕した

その名も「Kamogawa」
おかげさまでファーストロットが全て予約で完売、
次期製作に向けてより良いモノつくりに邁進する運びとなりました。

正直値段はギリギリのギリで、
京都EBSのフラッグシップショップとして(大型店舗ではないけど…)
直営ならではの限界価格が生み出せたまさに限界値。笑

でも、パーツに妥協はしていないし、
なんだったらチューンして出してた納得仕様だったわけですが
多分、セカンドロットも同じ価格でいくと思います。
フレームの仕様が変わったり、
パーツが安定して供給されれば、ですが。。

なので138,000yen+tax。
これを守るべく、EBSブランドとして最安ながらも
真剣な選定、設計と溶接、塗装、組付で
胸を張ってお出ししますので
次回作、ぜひご予約くださいませ。

移動は風きって、少しでも気持ちよくいきましょう!!

今週のご紹介は…

Engineerd Bike Service
Kamogawa

サイズはMサイズ。
もし、秋までこのMサイズ残ってたら
僕が買って載せ変えようと思ってたやつ。笑

Sサイズはいろんな女の子に
聞いたり乗ってもらったりしてサイズ感決めましたが
Mサイズは僕もテストしたのでまじでサイズぴったり(170センチ)で、
本当に欲しかったけど、少数製作です!って言ってるEBSのフレームを
身内が先に買いだすなんてことはあってはならないわけで。笑

僕は良さを知ってるからお伝えする側にいるわけだけど、
めっちゃ良いバイクなのでぜひ。

サイズ感。

3サイズ展開。

Sサイズ/470 148cmくらいから
Mサイズ/520 163cmくらいから
Lサイズ/550 175cmくらいから
という感じです。

カラーチョイスOK。

スタンダードカラーでは
マット系のブルーグレーとグレージュを用意していたんだけど、
今回は全員がカスタムカラーだった。
やっぱりEBSと言えば、なRAWカラーが最人気で、
このバイクもNon Paker Clear RAWです。

クロモリパイプはもちろん一本一本表情が違い、
仕上がりの空気感が違うのが良い。
マット仕上げはマット仕上げで最高の表情をだすし、
クリア仕上げもまた最高。
最高は一つじゃない、って教えてくれる名カラー。
(透明なんだけどね)

じゃあRAWを標準にしろよ!!
ってなるけど、RAWはもう一段階磨きをかけたりと
人の手の手間がかかっているためご勘弁を。笑

EBSヘッドバッヂ仕様。

ここは僕がやりたかったポイントでしかないんですが
EBSのヘッドバッヂは二種類あって、
プレートとビス留めバッヂ仕様があります。

プレートは僕自身で
墨入れしてるのもあって愛着はあるんですが
バッヂ仕様は本来カスタムで追加工料金がかかるので
ならはじめからカスタム仕様にしてしまえ!
ってことでなんとかねじこみました。笑

限りなくシンプルに構成した
シングル・スピード・バイク。
自転車として足されて引かれて完成した形は
原初の形だった、という先人の
爆裂なセンスを踏襲した王道な形を採用。

これからも仕様変更や
その時のアイデアが盛り込まれた形にはなるけど、
「シンプルで」「便利」な自転車は
Kamogawaというスタイルは絶対に崩さない。
最小限、最低限だからこその美しさを持ってますよね。

ハンドルまわり。

ハンドルまわりは使いやすいプロムナードがスタンダード。
ここに関してはある程度自由で
ブレーキレバーなど流用が可能な形であれば
アップチャージなしでハンドル変更が可能
です。


例えばまっすぐのハンドルが良い!とか、ね。
ブレーキレバーやグリップは使えませんが
もちろんブルホーンやドロップハンドルも可能です。

拡張性。

EBSのKamogawaには
「あれやりたい」が基本的に全てできるようになってます。

キックスタンドOK、カゴOK、荷台OK、泥除けOK。
でも、なんでもできるけど何にもしない。
って選択肢もシンプルでいいじゃん。

フロントラックはシンプルに収まるように
フォーク真ん中で受けれるように設定。

その上にバスケットも載せられるし、
フォーク真ん中につけられないタイプのものは
下部にて受けられるようになってます。

そのタイプのラックをシンプルに取り付けたい!
って場合は専用の足をEBSにて製作するのでそのへんもお任せを。


カゴを取り付けて、
重たいものを載せてもハンドルがフラつかないようにする
スプリングも取り付けOK
になってます。

スタンドはシングルレッグ、ダブルレッグ双方OK。
ここは自由です。
安定感もあって、取り付けが悪目立ちしないセンターマウント。

リアキャリアももちろん。
パニアバッグを取り付けてお買い物仕様だって可能だし、
リアにバスケットを取り付けても。

リアエンドは泥除けとキャリア穴を兼用で。
できるだけシンプルに、シャープな印象となるように。
まるみのない感じも良い感じでしょ?

フレームはもちろん国産のブランドフルクロモリ。

EBSのギャランティはじめ

高級クロモリパイプの証、Kaiseiマークもはいってます。
いくらお得に良い自転車に乗ることができても
長持ちしなければ意味がない。
しなやかな走りとちゃんと長寿命。
本物です。

ガード付きクランク。

スタンダードバージョンではこのクランクを主に採用してます。
質感も良い感じだし、のちのちギア比変えたりも容易なサイズ。
このギア比が重いな、軽いな、って感じるときはちゃんと設定します。

自分に、街に合わせてこそのシングルギア。
ちょっとずつセッティング出してもOKだし、
引っ越した、乗り方が変わったなどの変化にも対応します。

ペダルはMKSのCT-Liteを選んでもらいました。
ペダルは乗ってる限り足が乗る部分なんでこだわっても良いです。

でも、ロードバイクとかマウンテンバイクとかじゃないから
性能だけを見なくてもよくって、形が好き、とかでOK。
もちろん僕からスペックの説明はしますが
EBSのペダルはほとんどがこのMKSの国産ペダルなので
まず間違いないです。

ワイヤーは基本は黒のワイヤーなんですが
RAWカラーにしていただいた方はワイヤーも
クリアで目立ちにくいタイプにチェンジされる方が多いですね。

ちなみに安定の日泉ワイヤー。
間違い無さすぎて説明不要。

溶接痕はロマンだね。笑
EBS京都では女の子にRAWは圧倒的に人気で、
やっぱ極限のシンプルが良い、ってのと
RAWは服装を選ばないってのが大きい。

バイク的にも何色でドレスアップしても合うし、
ラフでも、なんだったらスーツスタイルもハマるんで
日常のおしゃれを邪魔しない。むしろ倍増!!

最高カワイイVOLUMMYタイヤ。

Kamogawaは当然
鴨川をテストして産まれた自転車
なんですが

鴨川は
整地された道路からちょいとした坂道、砂利、
砂地、石畳、工事中、水気ありの土、芝、落ち葉

ありとあらゆる路面コンディションが混在する道で、
決してノンストレスで走れる道ではないんですね。

でも信号がなく、車もいない。
その上最高に便利で、気持ちいい。
みんな仕方なく我慢してるけど、
これ改善できたら
京都の全ての道カバーできるんじゃね?
ってことでKamogawaができました。


砂利のことだけ考えてサスペンション、
太めのノブタイヤでいっても
楽しく走れるけれど、それはそこだけのお話。

おしゃれをして街に出て、
生活の中にある鴨川という場所を気軽に通り、
かつ舗装された道路に出ても気持ちよく走れる。

そんなんねーわ!
ってなりそうだったけど、
このタイヤが結構なポイントを稼いで解決した。

結果的に住んでるところや仕様頻度で
甲乙つけがたくて3、4つタイヤチョイスしてます。

32Cっていうほんのちょっとだけ太めの安心サイズに
上質な素材のタイヤ。

空気圧は張り過ぎずに気持ちよく走る。
フォントも可愛くって大好きなタイヤです。

ここから必要や好みに応じて
自分オリジナルな仕様に楽しんでくれる女子を増やして
#鴨川女子 だらけにしてやろう。
ってのが野望なんでみんなKamogawaで鴨川走ろうぜ!!

革サドルを入れてもヨシ。
ハンドルを変えてスポーティにしてもヨシ。
ド派手なフレームカラーでパーティーバイクにしてもヨシ。

なんにもない、
ある種自転車としての最低限だけにこだわったからこそ
後々の自由度や、オーナー様自身のスタイル滲み出るので
あんなアイデア、こんなアイデアお寄せください。


いやー、お盆でしたね。
たくさんのご来店、ありがとうございました。

当店は本当にお客様に恵まれており、
お時間ズラしていただいたり、ご来店時間気遣って頂いたりと
本当に感謝しております。

昨日の夕方の連携は感動的でした。
24時間テレビ2分で観て泣いた気分。
僕もこんな感じの世の中、
できることは全部やろうと思ってるんで
EBSオーナー様とお店つくりできればと思います。

オーナー様やそのお連れ様には
ぜひイベントなどのお誘いもしたいのですが
残念ながらまだまだ先ですね。

EBSの工房ライドツアー、やるやる言ってていつになるんだか。笑

土曜は早朝大原ライド、
明日は羽束師ライドと天気が良いので
乗れてはいるんですが、告知をして集合、はまだ先ですね〜。

今週は変則的でしたが
いつもは日曜大原で野菜買ってることが多いんで
見かけたらよろしくです。

来週からは通常営業にもどり
月と金が12:00-18:00
土と日が11:00-20:00です。

土曜日曜は基本僕がやっており、
あんまり時間を区切らず営業しているので
夜でもお問い合わせ、ご来店お気軽にどうぞ。

ではでは。。。

MASN

鴨川を1番楽しく走れる自転車発売に向けて。まさかの前編。

後編はこちら。

ついに完成してしまいました。
とは言っても、社内でいろいろアドバイスをもらったり、
気合入れて作ってくれたビルダーチームのおかげで
かなり早かった。

本当はカラーサンプルなど
全て揃ってからの告知にしようと思ったんだけど、
僕がややこしいサンプル指定しまくったから時間かかってます。
ペイントチームにもめちゃくちゃ頑張って頂いてます。笑

ちなみにこのややこしいのがあることによって
格段にわかりやすくなるのでお楽しみに。

で、いろいろとテストしたり、
あれやこれやとやってたんですが、
ようやくスタンダードな形ができました。

今日ご紹介するのは…
といっても細部紹介は今度なんだけど。

Engineered Bike Service
Kamogawa(700C)

Sサイズ。(470)

めちゃくちゃイケてますね、はい。
この子は試乗車です。

誰でも乗っていただけるサイズ感なので
是非一度乗ってみてください。

このバイクのコンセプト。

  1. 鴨川をお洒落な自転車で走りたい。
  2. 必要以上のスペックを盛り込まない。
  3. 取り付けたいものは全てOK。
  4. シングルスピードであること。
  5. 自分の購入体験を取り入れる。

です。

鴨川をお洒落な自転車で走りたい。


ここが根本の部分で、
京都で暮らすということは、一度は鴨川に降りたり座ったり
あの場所でチルしたことが誰しもあるはず。

でも、歩きならせいぜい四条〜三条をお散歩して終わり。

自転車なら
反対から見てみたり、下鴨上賀茂、その先に続く閑静な京都
気になっていたテイクアウトのお店や、
気軽な運動目的で走ってみたり、ゆっくりしてみたりと自由自在。

じゃあ、自転車ならなんでも良いんじゃ。
って言ってしまうと今日、というか僕が終わるわけで。笑

こいつの倍くらいでかいやつとたまに会えます。笑



開発当初とは世界の状況が変わっていて、
伝え方とか、選ばないとダメなのかな。
って思ったけど、そんなことなかった。

そもそも、僕が乗りたい自転車を
ベースに考えてるわけだから、
ブレとかそんなものは一切無縁だった。

結局、長持ちで、ずっと使えます。
という、EBSの理念で作られたバイクの中から
さらにライフスタイルに特化
しかも京都の
これって今のこの状況でも関係ない。

鴨川ってめっちゃ良いけど、別に道が良いわけじゃないな。
マウンテンバイクで走ったら結構気持ちいいけど、
じゃあその悪路区間が終わったら?
ロードバイクはNGだな。走れるけど気を使い過ぎてダメだ。
そもそも京都市内は変速機、いらないな。

とかいろいろ考えてる時に、
鴨川を、端から端まで
気持ちよく走れる自転車は、
京都の移動にも適してるんじゃ?


となったわけです。

そうなってからは結構早くて、
僕は鴨川が大好きでかなり走っていて、
ある程度データというか、
確信めいたものは持っていて。

あとは、「あの自転車、オシャレだな。
カワイイ自転車ですね
って言われて嬉しくなるようなバイクで
鴨川を、京都をいっぱいにできたら。
ここを一番大事にしています。

必要以上のスペックを盛り込まない。

ちなみにのっけから崩しますが
このバイクのマテリアルはフルクロモリで、
国産パイプのKaisei022です。笑
ある意味オーバースペック。

だけど、10年乗ってみてください。
これで良かったと言わせます。
1年そこらで捨てちゃうような
自転車ならこんなのは必要ないです。

ここは、EBSの中で派生するわけでは無く、
EBSブランドとして出す上で譲る気はなかった。

その上で、最軽量!とか、最新の!
とか、そういう価格が上がってしまう要素を
徹底的に精査して、
これから先もちゃんと修理できるか?

「私の、僕の自転車は良い物です。」
と胸を張ってもらえるか?
ここを大事にしました。

それで、
コンセプトの1から5までの思いを
綺麗に整理できないけど、
高額にならないこと。
ここにかなり気を使いました。

一本一本手作りの自転車である以上、
8万円とか、10万円とかは絶対に無理だったんだけど、
なんとかノーマル仕様で138,000円+Tax。
実現しています。

いつまで
カッコつけれるかわからないけど、
1年は絶対この値段。
今取り付けている
どのパーツが値上がりしても即終了、
ってくらい、
ある種お客様的には最強にお得なバイク。笑
他の誰も実現できない価格だと思います。

取り付けたい物は全てOK。

じゃあ、シンプルにした結果
何も取り付けできないのか?
そんなことはありません。

試乗車には前にラックや
バスケットを取り付けたのみですが

  • フロントラック/バスケットOK
  • リアキャリア(荷台)/パニアバッグOK
  • フェンダー(ドロヨケ)OK
  • ドリンクボトルOK(ペットボトルも)
  • チェーンケース(ギアに巻き込まないやつ)OK
  • ダイナモライト(回すとライト点く)OK
  • ハンドルが振られないスプリング取り付けOK

と、思いつく限りの拡張性を、シンプルなルックスに詰め込みました。

シングルスピードであること。

京都の街中は平坦基調。
シングルスピードバイクの
一体感こそ適していると確信しています。

こんな世の中だからこそ、これ以上足し引きしない、
シンプルなバイクが今一度注目されるかな、って。

タイヤの大きさはロードバイクやクロスバイクと一緒

でも、
シングルスピードは、ギアを一枚しか設定できません
だからこそ丈夫なんだけど、しっかり設定が必要。
むしろその初期設定さえやっちゃえばあとは楽々。
もちろん僕がやります。

女の子のためのサイズ展開、バイクだからこそ、
女性ライダーとテストして、最適のギア比を発見してきました。
細かい話ですが、2.75というギア比で基本設定しています。

これは京都市内をメイン利用して、信号待ちからの再スタートや
スピードを出したい時、ちょっとした坂道全てをクリアーする
京都黄金比です。

もちろん、もっとスピード出したい、もっと軽く。
両方設定可能です。

自分の購入体験を取り入れる。

最後に、めちゃくちゃ大事にしたところ。
これってどういうことかというと、
「後悔しないバイク選び」をしてほしい、
という僕の思いです。

後述することと矛盾しますが、
僕は後悔してません。笑
ただ、遠回りをした。若かった。

僕は、初代スポーツバイク、18歳の時ですね。
カッコイイピストバイクが町中を走り回ってて、
「カッケー!!」「めちゃめちゃオシャレや!!」
と衝撃を受けました。

そして、そのバイクを認識したが最後、
「街中にはけっこうオシャレなスポーツバイクに乗っている人がいる」
ことに気付いてしまうのです。

その頃の僕といえば、
一回も折りたたんだことない謎の折りたたみ自転車に乗り、
整備もせずに1日20キロの移動をしていました(それもすごいな)
正直、潰れるまで乗って買い換えてた。

そこから、今みたいに
ネットの情報がないなか調べまくったわけです。
そうして初めてのスポーツバイクを
バイトしまくって買うわけですが

当時買ったバイクは
税抜で10万くらいだったと思う。消費税5%。笑

この通説は今も変わってなくて、
良い自転車買うなら〜○○選!!
みたいな絶対記事書いてる人自転車乗ってないよね?
って記事みたいなのがすでにあって、そこから調べたと思う。

かろやかな足どりの男性が良い感じ。

で、
やっぱり頑張って買った自転車は最高にお気に入りで、
持ってたステッカー全部貼ったり、
オシャレな鍵探したりともう楽しさしかなかった。

そして「調べに調べに調べて買った」時より
乗って得る知識」の方が圧倒的に量が多いことに気付きます。

僕は「最新よりクラシックな感じが好きだ」ということに。

もちろんその後何年もかけて最新素材から
バカみたいな
ビンテージまで一通り手を出すわけですが、

スレッドステム(細身に仕上がる、昔の規格)

アヘッドステム(前者より丈夫だがデカイ)
の違いも当時知らなかった僕は
競輪の自転車のような細身のスタイルが好きなのに
規格的に少しマッチョな
アヘッドの自転車を買っていたのです。

ちなみにKamogawaはスレッドです

どうにかできないか。変換はできないのか?
結論的に言えばできるんだけど、当時の僕は調べきれなくて(FOMA)
そのうえ、理想のスタイルを表現するにはとてもお金がかかることを知り、
19-20歳台は絶望しながらも常に自転車にお金をかけていました。

この記憶って良い思い出だし、
知らないことが嫌で、だから今自転車屋なんだと思うと
目の前に起こったことはぜんぶ必要だったな、と思うんですが、

「じゃあ、オーナー様には近道してもらえばいい」

もうシンプルにそう思いましたね。
僕は競技者じゃないし(競技車には憧れて乗ってましたが)
ただのいち自転車好き、お客さんから始まってる。

だから、本当の意味での
満足する自転車選び10選
みたいなことをお伝えできると思ったんですね。

なので、このKamogawaには
僕の10年はもちろん、
ひょんなことからハンドメイドバイク専門店で
日本で一番
EBSと向き合うことになった男の通ってきた道が
すでにレールとして敷かれ、
歩んできた後のものからスタートできます。笑

じゃあ、何が大切なのか。

バスケットを載せるとこんな感じ。
すぐに紹介できるようにしておきますね。
カモかわいい

長持ちすること。

もう何度も言い過ぎですがやっぱこれ。

このバイクも
もちろん熟練のEBSビルダーが一からビルドし、
当たり前に長寿命なんだけど、
全てが最高級パーツというわけではありません。

なので、使用環境を聞いたり、
良いものがほしい、となればここから
その他のパーツをおすすめすることもあります。

僕がシングルスピードのバイクに13.4年乗ってきて思った
ここは壊れた、ここは手入れ次第、ここは可能なら良いもの。
といったポイントがあるので、ぜひいつでもご質問ください。

長く使っていくの、当たり前だけど良いですよ。
愛着がすごい。


カスタム、ドレスアップの楽しさ。

その上で、自転車をカスタムする楽しさを知って欲しい。
前述した過去の自転車ブームに乗っかって自転車を始めた僕は
完全にファッションでしかなく、今もある意味そうです。

バッチバチ蛍光色のパーツを探したり、
ラメの入ったワイヤーがあったりと、
若いならではのカスタムも今も楽しいし、

大人になって革サドルをしっかり
育ててる自転車を見た時の格好よさとか、
あ、こういうスタイルが昔からあって、
そのオマージュなんだ!!
みたいなことが理解できたりと、進行形で最高に楽しい。

オシャレは足元から、って言葉があるけど、
自転車は靴の延長線。
やっぱりカワイイ自転車でお出かけすると
気分アガる→勝手に運動→ダイエットとか、いろいろ相乗。

みたいな感じで全てポジティブに向かうのが
オシャレ自転車の良いところです。笑

ガッチガチのロードバイクも乗ってて楽しいけど、
お気に入りの靴に、シャツに、って日は向かないじゃない。
そうした日も気軽に乗って欲しいのがKamogawaです。

本革パーツが最高に似合う仕上がりです。

5/1発売。予約、試乗受付中。

もうすでに試乗車あるのでいつでもOKです。
記念すべきファーストロットは5台。
少な!って思うかもだけど、
EBSの一度の製作台数ってこんな感じです。

必要な人に、必要な分だけ届くように。
って言ったらめちゃくちゃ聞こえがいいけど、

僕は鴨川起点のポタリング(自転車散歩)が
最高だぜ!!

っていうのを鴨川がKamogawaでいっぱいになるくらいまで
一生懸命伝えるので、まずはあと100台欲しいな。笑

当然100台、同じものがひとつとしてないのが
オーダーバイクの楽しさ。

カラーひとつ、カゴひとつ。
グリップからタイヤの色まで、可愛く仕上げましょう!!


と、まあ熱量多めに語りましたが、
まじで良いバイクできてます。

最速でもなければ最軽量でもないけど、
グッと速くて、パッと軽やかです。

乗りやすさはかなり追求してるので
かなりコントロールしやすいかと。

発売日前には詳細をお伝えする記事をまた書くので
ぜひ!よろしくお願いします。

今回は女性サイズを先行発売、ってことだったんだけど、
当然僕もテストして、僕だったらこれで鴨川を楽しみます、
っていう男性サイズ(といっても170cmなんで520サイズです)
もご用意していくので、カップルでもぜひ。

ファーストロット限定
カスタムアッププランもご用意してます。
伝わりにくいけどお得な
アップグレードが無料になってますのでこちらも是非。

身長155cmの女の子が乗ってこんな感じ。

ではでは。。

後編はこちら。

MASN

京都鴨川散策。Newmodelそろそろ。

お、日曜も晴れてきたね。

こんな感じで雨降って、
あったかくなってきて。
繰り返しで春になるんだろうな。

最近は車両テストのために
暇さえあれば鴨川にいる
私MASNですが
鴨川はもう春です。笑




もう咲いてんじゃん。
セールめっちゃすぐ終わるじゃん。。



「セール第一弾」
「セール第二弾」



って思ったけどこれ寒桜ですね。
ソメイヨシノ咲くまででした。
セール車両、
グレーに塗り替えて乗りたいって言ってた兄貴、
来週お待ちしてます。笑


鴨川はほんといい。



今EBS京都、velo stand KYOTOでは
鴨川を起点とした、
京都を走るためのニューモデルを開発してるんだけど、
フレームや仕様はおおよそ決まってきた。

やっぱり自転車としての原点、
僕がスポーツバイクに触れてきた原点を
お客様にストレートに伝えることがしたくて。

プロトタイプ段階も超初期で、
まだ写真などは公開できないんですが、



このフレームは
自転車としての原点、
700Cのシングルスピードバイク

京都散策に、鴨川を走るために
本当にフィットさせたスポーツバイク。

その上で、昨日の僕を毎日超えていく勢いで
このバイクをみなさまに
乗っていただくことだけを考えていました。

なので、スタンダードな仕様でも
出来うる部分には一切の妥協なし。
(いや、全てのEBSに妥協はないんだけども)
まずはみなさんの目に多くかかれるよう、
必要最低限のパーツを
取り付けた上での限界価格でいきます。
でも、よくある謎の粗悪パーツなどは排除して、
手を入れてチューンできる部分は全て僕が手を入れます。

その上でより良いと思う
パーツもおすすめさせていただきますし、
必要な装備があればご提案ください。
僕が街乗りスポーツバイクを製作するにあたり、
これは必要になるな、というものは
全て取り付けOKを想定して設計をお願いしています。

そのうえで、乗り心地最高で軽やか、
培ってきたカッコイイバイクを、
可愛いバイクのイメージをオーナー様に。
京都をオシャレなバイクで満たしにいきます。



ですのでこの記事にたどり着いてくださり、
そして最高の自転車に出会うきっかけを
探しておられた全国のお客様。

はじめてのスポーツバイク体験は
ぜひ僕の組んだ自転車でお願いします。


今回のプロダクトは


女の子にいっぱい
乗って欲しいって思いもあって
460というサイズが
メイン展開でSサイズ、
このサイズはアッセンブル次第で
148センチくらいから乗れるから、
大きい自転車乗れない。。
って思ってた方もぜひ。

そんで
真ん中の520サイズがM、
大きい560サイズがL
の3サイズ展開。

・シングルスピード(変速なし)

・700C、ちょっと太めまで入るタイヤサイズ

・ふだん使いが最高に気持ちいい(鴨川最強)

・はじめての自転車として
選んでいただいても絶対に後悔しない設計。

・乗り慣れてきて、もう一度フレームの良さに
満足していただける、乗り慣れた人も納得の設計

・造形にこだわりすぎて値段が高騰しないように。

このラインは絶対崩さないようにして、


販売13万円台を目指します。


13万円台というのは本当にギリギリのラインで、
いつ苦渋の決断をするかはわからないけれど、
僕が学生のころに頑張って買った
シングルのバイクに価格を寄せて、
少しでも本当に良い自転車との
出会いの間口を広げたかったし

そのうえで妥協なしに
大事な部分はチームで全て行い、
信頼するEBSのビルダーチームに
オールハンドメイドでお願いし、
素材からお渡しまで、
一貫して人の手で行う自転車の限界値になるかと。





で、どこを走るか。

京都はやっぱり鴨川が繋いでる。
もし、天気の良い日にぶらぶら漕いでて、
鴨川におりられるスロープが出現したら、
みんなおりると思うんですよ。

で、ぶらぶら走ってたら
少なくとも四条から
出町柳までは気づけば来てるレベル。
鴨川デルタのとこね。
(現在護岸工事してるのでちょい前の画です)



で、そこから上がって左京を探検してもいいし、
西陣のほうにいってもいいと思う。

そのくらい日々の生活に溶け込んでる。

ただ、ただ。
鴨川はロードバイクなどの
細めのタイヤが映える自転車には
優しくない。

で、舗装、砂地、砂利、石畳、少し湿った土。
全ての要素が鴨川にはある。

そこを気持ちよく走れる自転車が、
京都の街乗り自転車として最強じゃね?
ってなってこの企画の発案に至ったわけです。




まあ、お見せできる
自転車もないのにこんなことを言っても何なので、
しっかり煮詰めて、最高の自転車公開できればと思います。

で、男は僕がテストするのでいいんですが、
ウチのチームには女の子がいません。。
ので、モニターというか、
一発目のオーナーになってくれる女の子募集してます。

べつに乗り心地が、とか解説や知識全く必要なし。
あの自転車カワイイね。
って言われるような自転車絶対作るので、
京都中、楽しく乗ってください。

僕からも端から端まで回らせていただきますが
いい感じの壁や、お店さんの前で撮っていいよ〜、
って方も、ぜひお願いします。

インスタの年間100ポストは
この自転車になるくらいいろいろ撮りに行きます。笑

シングルでどこでも行きますし、
京都中このバイクで網羅したいですし、
何だったら洒落たお店の前とかに置いて、
通勤とかで使ってもらえたら最高です。

マジのガチで限界価格なので
モニターだからお値引き、とかは
僕にはできないんですが、ガチには
僕もガチで応えるタイプなので
多くを語らずお任せください。

EBS京都で出会う自転車を
2020年のベストバイにすることをお約束します。

もちろん
はじめてじゃない方にも、男性にも。
そしてEBSのオーナー様への
2台目としても。
シングルばっかり乗ってきた
僕が作るシングルです。
ハイエンドなデザインラグや、
レースな印象は一切ありませんし
値段を先に公開する、
今までとは違うやりかたですが
フレームは最高のものです。
というかほぼフレーム代です。
各パーツを変更したり、
少しずつアップグレードすることで
確実に長く楽しめる自転車です。

ぜひよろしくお願いします。

で、まあなんか硬くなってしまいましたが
鴨川でのタイヤテストなども
FIXしてきてめちゃくちゃ楽しみです。



ちなみに先斗町がめちゃくちゃ空いてます。笑
夜賑わう通りなので昼はもともとそうでもないんですが
なかなかない、落ち着いた京都もまた良きかな、と。


先斗町の公園。
ここもバッサー桜咲くので
楽しみだなー。
ちゃんと夜の鴨川周辺もテストしています。
この日は28Cと32Cでいきましたが
鴨川は32C最高ですね。
公園も走りやすかったし最高。


舗装路もすいすい。
というより、乗り心地最高や!ええやん!
で、何よりも通ったついでにサクっと撮るだけで
こんな明るいの撮れる携帯電話のカメラやばいよね。



僕が別で乗っている23Cのピストバイクでは
不快感しかない祇園の石畳も全くストレスなし。
祇園もふだんより落ち着き。
気温がめっちゃちょうどよくて、まさにサイクリング日和だった。


そして郵便局に行くついでに西陣もぶらぶら。

メジャーな通りではないけど好き。
鯖寿司屋さんがいっぱいあります。

自転車屋さんのブログなのに全く自転車が出てこないという
謎事態ですが
固まり次第すぐに公開するのでお待ちを。
プレオーダーも受付していきます。
早期予約特典ありで。

シングルスピード欲しかった。
街乗りの自転車探してた。
一生物が欲しい。
街を楽しく移動するという新たな趣味。
最高の通勤自転車として。
シンプルでカワイイ自転車。
京都の自転車探してた。
せっかく買うならいいやつを。

シングルスピードバイクは
これから先も確実に有用で、
飽きることがない(というより何回もここに帰着する)
本当にずっと使える自転車です。

この何もかも値上がりする2020年、
僕が学生の頃、
頑張って買った金額にかなり近い数字なので
ぜひ学生の方にも。社会人になっても使ってください。
ピストバイク仕様ではじめて、
その後フリー化も、逆でもなんでも。

いろいろ乗り継いで来た自転車好きの方にも
最高に気楽で快適な自転車作りますので
少ないパーツ点数で構成されたミニマルな自転車を
こだわって組んでいただいてもよし、
ドロヨケやカゴ、荷台やチェーンガードなど、
現代の実用車としても使えるような
満足のいく組み方ができますので
ぜひチェックお願いします。

そんで、もっとあったかくなったら
ゆるり鴨川ライドやりましょう。
走力とか脚力なんて必要のない、
鴨川スタートでなんか
京都の名所まわって現地解散みたいな
まじでゆるいやつ。笑



お問い合わせもお気軽に。


インスタから送っていただいても◎です。

ではでは。。



今日ご紹介したのは…
(画像もないくせに)

Engineered Bike Service
Single 700/Test kamogawa (名称未定)

EBSのフレームにはハイエンドモデルに
Birdがいるけど、僕からは同じ鳥でも鴨です。

フレームサイズ
S:(460)    148cm〜
M:(520)  165cm〜
L:(560) 175cm〜

標準フレームカラー:未定
(オーダーカラーもちろんOKです)

フレーム素材:国産KAISEIクロモリパイプ/フルセット

サイズ:1インチ/クイル

タイヤサイズ:700×MAX32C

ブレーキ:キャリパー/ラージ

オプションパーツなど
フロントラック/バスケット
ドロヨケ/リアキャリア/チェーンガード
スタンド等全て取り付けOK 随時情報もインスタグラム、
ブログ、店頭でも公開していくので
ぜひオーダーくださいませ。


MASN

ギアード可能なシングルスピードミニベロつくったよ。

雨か雪かわからないものが
横殴りで降り注ぐ1時間ほど前にギリギリ撮影成功。笑

寒いですけど二月の京都っぽくなってきましたね。
僕は最近いつもよりも自転車に乗る機会が増えたんですが
調子いいです。

世の中には腰痛を避けて通れない
悲しい運命と共に生きてらっしゃる方々がたくさんいると思いますが
僕もその一人。

ですが、この数ヶ月、地道に腰を鍛え
(腰って鍛えれるんだね、全然知りませんでした。)
不死鳥の如く蘇りの兆しが。
まだまだ黄泉帰らないようにケアしておりますが
今乗っているバイクのポジションを
少しずつスポーツな姿勢に戻していっております。

僕のバイクはステムの長さが細かく調整できるんですが、
このシステムに非常に助けられた一年でした。笑

そうなるとね、自転車たのしい。
やっぱり。笑
自分なりの全力で帰り道を爆走で走り抜けられるのは至上。

で、やっぱり一台の自転車でも
いろんなスタイルに変化できた方がいい。
ずっと使えるやつ。流行り廃りがなくって、
パーツもそれなりに手に入る。
初めてのハンドメイドバイク。
自転車経験を問わず一緒に成長してゆけるバイク。
あとあと知識がついてきた時、
やりたかった形にできるもともとの仕様。

そんなバイク、作りました。
今回は珍しく店頭販売車。
なのでもし気に入ってもらえたらすぐ乗って帰れます。

今日紹介するのは…

Engineered Bike Service
Horizontal 451

サイズはM、520ね。
潔いシンプルさがイイ。
今回は日々起こりゆく「変化」がコンセプトなので
街乗りに絞って、僕が京都の街を快適に走るなら。。
の中で、必要なモノだけを取り付けました。

ただし、これから交換しないモノに関しては
現実的に良いものを。
変化するためには長持ちしていることが大前提。

なので長寿命クロモリの国産最高峰、KAISEIの022番を使った
ハンドメイドフレームであるHORIZONTAL451をチョイス。

で、フレーム側のカスタムとしては
リアエンドをロードエンド化しています。
本来であれば追加工料金がかかってしまうフレームカスタムですが
このバイクは僕が店頭販売として組んでいるのでアップチャージなしです。
ついでにいうと店頭販売車にはお代に工賃も入ってません。笑

ロードエンドってなんだよというと、
かなり昔からあるロードバイクのエンド形状なのですが
昔の変速機は動き方が今と違ってホイール側の軸の調整が必要で、
そのためにホイールを前後に
動かすことができるようになっていたんですね。

で、現代の変速機やフレームにはそんな調整の必要がなく、
バチっとはめてバチっと決まります。スマート。

じゃあそっちのほうがイイじゃん!
ってなるけど、このホイールが動く、ってことが副次的に働いて
シングルギアを取り付けてもしっかりテンションがかけられる。

もちろん変速機もOK。

なので、今ではマルチエンドと呼んだ方がいいんですが
この仕様は通称ロードエンドです。笑

で、まずはシングル仕様で完成車としてご用意させていただきました。
なんでシングル仕様?
って聞かれると僕が京都市全域シングルで行動しているから。
あとは単純にシンプルで良いし、初期投資も安くて済むから。
もうひとつ言うとクリーンアップが最高に楽。

どれだけ掃除用具があっても面倒ならやらないけど
いらないタオル一枚、簡単なワックス一本でOK。

いろいろケミカル揃えるの好きなんでもっと紹介したいけど、
掃除はシンプルが良い。
気が向いた時に拭いてあげるだけでも絆深まるし、
いろんなところ触るのでちょっとしたトラブルにも気付きやすい。

ではフロントビューから。
カラーはパーカライジング処理をあえて省いて
鉄そのものの色味を磨きで出し、
上からマットのクリアーを吹き、溶接色や同じ色味は存在しない
一本一本の表情のちがう
ノンパーカー/マットロウ。

ドロップハンドルはNITTO×EBS。
ミニベロにドンピシャなサイズ感で、
小ぶりなんだけどちょうどイイ。

ちなみに変化の想定としては
コラムマウントで1×8〜11スピード/2×8〜11スピード。
STIレバーで1×8〜11スピード/2×8〜11スピード。
両方やれて、一番無駄なパーツが出ないような組み合わせがこの仕様です。

やっぱ変速要るわ。でもそんなにいらないな。
別にリニアな変速性能も必要ないし、クラシック寄りな仕様が好き。
なら1×8のコラムで、変速機自体はポン付けできます。
もちろん前のギアを増設可能。

とか
シングル乗ってきたけど、
なんかロングライドに興味でてきて
こいつで遠くまで行きたい。
移動が目的ではなく、あくまで目的地から楽しむロードバイク的発想なら
STIレバー、2×11でSHIMANOの105やアルテなんかを導入して
輪行力高めのミニベロロードなんかにも。

本来ならブラケットブレーキにサポートレバー、
っていう仕様にするのが間違いないんですが
ここはサポートレバーのみでシンプルに。
ドロップ好きだけど、フラットの部分もって運転することばっかり、
って人もいると思うし、
ゆくゆくカスタムして、
STI化した時はブラケットブレーキ無駄になっちゃうので。
でもサポートレバーはそのままつかえるよ。

ヘッドセットは長く使う気満々、キングで。

ここは一回入れれば本来そうそう外さないパーツなのに
(圧入するので何回も抜くのはオススメしません。)
地面からの振動や段差の衝撃、当たり前に常に動くハンドル。
自転車の中でもけっこうなストレスを背負って動いてくれている部分で、
何年かすると交換が必要になったりすることも。

ですが安心してください。

OK、KING、
最高の1インチヘッドセットは?
はい わたし です 。

圧倒的な耐久性、保証期間の長さ、精度の高さ、
メンテナンスが楽で、割と放っておいても大丈夫な堅牢性。笑

僕の最古参キングはまだまだ10年そこらなんですが
なんの不具合もないし、まだまだこれから感ある。
ぼくのはゴールドカラーなんですが、
ちょっと色が薄くなった?かな?レベル。

細身のクロモリフレームはクラシカルで最高なんですが
最近までこのCHRIS KINGの一番細身サイズが生産中止と囁かれ
僕はテンパりを隠せずにいましたが、
Gripnutという型は継続生産だったのでホッ。
ちなみにHorizontal451にこのようにインストール可能です。

またなくなったら困るのでちょっとだけストックもしてます。笑

サドルはこれまた長く使える、耐久性と所有欲を満たすものを。
やっぱり長く同じ自転車に乗ってると、愛着湧くし、
なんか思い出みたいなのが詰まってくるんですね。

やっぱりフレームがハンドメイド。
いろいろ調べて悩んで相談して、
あれからこれも、こんな細かい部分まで決めて作って、
納車までの期間すら心に残る。

今みたいに画面タップ、カード情報自動入力、
OK、明日届けます。
みたいな思いっきり無機質な買い物じゃない。
生産者さんの顔が見えないです。笑

とか言いながら
フルスイングAmazonハードユーザーです。笑
だからこそ!だからこそなんですけどね。

僕の現在残る最古参バイクもBROOKSなんですが、
こけた一番初めの傷、覚えてますもん。
めっちゃショックだったけど、今はそこだけ色が濃くなって、
なんかイイ感じです。 10年後、
このバイクがどんな仕様に変化しているか想像もつかないけど、
ヘッドセットとサドルはタイムレスなものです。
百戦錬磨のオーラを纏った、
乗り手とフレームと同じだけの時間を過ごしたパーツ。

どんな人がのってくれるかなあ。

キャリパーはシンプルかつクラシカルな丸みを帯びたデザインの
DCのキャリパーにシューカスタム。
BRS100にはシューケースなしの
ブレーキシューが付いていて、
BRS自体めっちゃイイブレーキなんですがここだけ残念。
なのでカラーマッチさせる目的も兼ねてシルバーに。

シューケースは再利用可能で、
次回からはゴムの部分だけを交換します。
ケースがあることによる剛性アップは誰でも感じるレベルで、
制動力アップに一役買います。

もちろん最新のブレーキも取り付け可能で
性能も上ですが、やはりこの車体自体の線の細さを大事にしたくて
このブレーキチョイスです。 あとは細かいとこですが
最近ハマっているアウターのキャップを
真鍮のものに交換するやつやってます。笑
出たばっかでまだまだわからんけど、
イイ感じにカラーチェンジしていくはずなので
ワイヤーかえてもここは置いといてください。

ちなみに日泉さんのキャップ(アウターも)なんですが
精度抜群で作り過ぎて自社アウターでないと
かなりはめにくいみたいなのでぜひ次回交換も日泉ケーブルで。

ちなみに日泉ケーブルは引きが軽い、ってのが売りですが
そのものの重量自体も軽いです。
持って、お、軽。
ってわかるレベルで。

FD台座も今は使わないけどもちろんあります。
いつしかロード化するなら。
いやー、フロントシングルでしか使わないんだよな〜、って方や、
この感じでだいたいいいんだけど、
ここだけはこれがいいなあ、とか
カラーがこの色だったら。。
なんて場合はオーダーください。
もちろん作れますので。

クランクはSUGINOで。
ちょうど良さげな54Tを使用。
56Tでもいいけど、ここも変化に対応するため、
いつか内側にインナーギアが入った時のバランスと、
今現在のシングルとしての乗りやすさの両立を狙ってこの感じ。

ペダルはMKSのUB。
めちゃくちゃクラシックな形なのに両面で踏めるフラットペダル。
お店にあったのでなんとなくケージクリップつけたけど
やっぱ走りやすいね。
要らない方はすぐ外します。笑

もちろんRDハンガーなどもついてます。
シングルだけで運用、って場合はトラックエンドが一番シンプルだけど
このなんにでもなれるのが最高だね。 ちなみにリアは16T。
18T仕様も可能です。
いまの54×16が京都の平地、微妙な登りとかにはちょうどいいかな。

河原町まで。鴨川まで。京都駅まで。
そんな街乗り使いは当たり前にこなしますし
伏見稲荷までいこっかな。
西陣にランチ。上賀茂の銭湯行く。
すこしだけ自分の地図を広げてもヨユーです。

リアキャリアやフロントバスケットももちろん取り付け可能。
お買い物仕様やツーリングミニベロ、
なんでもOKがこのバイク。
センタースタンドももちろん取り付けOK。
軽さを追求、って訳でもなければ
いろいろ便利だしついててもいいかな、と思います。

出先で自転車と風景撮るときでも、
どこでも自立するとしないとでは全然画角ちがいますしね。 スタンドがないと
イイ感じのトンネルに遭遇しても
撮影ができず、左手で支えながらこんな残念な感じになります。笑

ちなみにここは夜はまあまあ怖い。
堀川がまだちゃんと掘として機能していたころは
このへんは城チカ徒歩2分の超優良物件だったはずだけど
(城が近いといいのかは知らん)
どんな感じだったのかな。。
とか思いながら散策してもいいかも。

ホイールはやっぱり韋駄天。
ライト取り付けOKってことでダイナモハブで組もうかと思ったけど
この値段で、この回転、軽さ、シルバー、
11SPEEDが入るホイールセットは他にないですし
堂々の採用。


全体的な仕様としてはこんな感じ。
このままで街乗りスポーツバイクとして
かなりまとまってますし
要点を押さえて長寿命、限りなくトラブルレスな
僕的京都快速仕様です。

ハンドル変えてフラットバーもいいし、
ブルホーン、プロムナードで
オフェンシブにもゆったりにも振れます。

難し目なギアの設定なんかは走るエリアだけ
教えてもらって任せてしまって、
もっと大事なのりやすさや見た目の好み、
色などで悩んでください。笑

大事なのはスタイル。
でも、スタイルなんて変わる。
それでもいつでも寄り添うバイクがこいつです。
言っていることややっていることが変わっても、
自転車は乗るでしょ?

その都度持ってきていただければ、
限りなく無駄がなく、低予算で仕様変更可能になってますので
ここEBS、ベロスタンド京都にお任せを。生産者です。笑

ちなみに変速仕様にするに当たって必要な
変速機、スプロケット、RD、チェーン、シフトワイヤー。
もちろんモノによりますが、スタンダードな8段変速仕様で
1万円くらいの部品代というところでしょうか。

もちろんシングルに戻したくなる日、くるとおもうので
パーツは置いておいてくださいね。


今日はなにやら集合している鴨たち。
あそこになにがあるんだ。。 ではまた来週。笑

  今日紹介したのは… 

Engineered Bike Service  (E.B.S)
Horizontal 451


ギアードで、1×11のコラムシフトだとこんな感じ。
ちなみにこの子もMサイズ。

Size: S(480)  /M(520)  /L(545)  /XL(570)

適応身長: 155cm〜

フレーム素材: KAISEI 022 国産フルクロモリ

フレームの詳細はこちら。


instagram #EBSbikes

最後まで見てくださった皆様に今一度BIG UP。
みんなで乗ろう イービーエス(YES!!) 

MASN

京都から、シングルスピードミニベロが熱い。

雨降る降る詐欺にやられちまった僕です。
起きて曇ってて
「はっ!今写真撮りしたら外で撮れる!」
とか思って撮ったら晴れ。快晴。

でもいいよね。
お天気最高。

本当はどこかサイクリングにお出かけしたい気分だけど
その気分はEBSオーナー様にまずはお任せします。笑

個人的に大好き(というかそれ始まり)で
スポーツバイク沼にハマってからずっと乗りつづけている
シングルスピードバイク。

僕はギアが固定のいわゆるピストバイク、
FIXEDで日々を過ごしているわけですが
特に固定ギアを推しているというわけではなく。

僕はこの自転車が進化する前の形、みたいなのが好きで、
多少の不便(とは思ってない)を楽しむような、
道路を格好良く駆け抜けるためのオシャレアイテム、
くらいの立ち位置です。笑

こんなことをいうと12年くらい前だったら
俺たちはそんなファッションじゃねーんだよ!!
とかいう勢力が物申してきていましたが
僕は入りも今もファッションです。
12年前、それはそれは格好良い尖ったクルーが
集団でFixにまたがり、それはそれはしびれたもんです。
痺れすぎていつのまにか自転車屋さんになってる。

僕は自転車を靴の延長線だと考えていて、
手入れが行き届いたスニーカーのような、
このバイクに乗って出かけるからこの服でいこう。
乗っている時の横姿がバイクショップの人間として
かっこ悪くないか?
とかそんなことを考えて乗っています。笑

仕事中は作業服だし作業靴なんだけど、
プライベートではお洋服、もちろん好きだし
ビシッと、うおー!今通り過ぎたバイクかっけえーー!!
ってなってもらえるような、EBS関係なくすこしでも
バイクに興味持ってもらえるような感じ出してます。笑

それの最適解がシングルスピードだと考えていて、
ドがつくシンプル。
変速機もなにもあったもんじゃない。
限られたパーツをどう配置、どうこだわるかで全てが決まる、
生き様が出るバイクになります。

どこか遠くに行くなら(シングルでも行きますが)
絶対変速あったほうが楽なんだけどそれをしない。
真冬に思いっきり厚着しない。
そんな潔さが好きでかっこいい。

そんな想いで生きてますが
僕の思惑とは別に、改めてシングル、きてます。
グラベルロードとかMTB、最高に楽しいし、
みんな欲しいし山が呼んでるけど、
今日紹介するのは山じゃなくって、
「街の一番中心に行くためのバイク。」
京都の平坦な街を一番気軽に駆け抜けられるバイク。
最高にオシャレして、ね。

今日ご紹介するのは・・・

Engineerd Bike Service
FLOAT 451S

今回のFloat451Sは女性オーナー。
なのでレアなSサイズを。

EBSオリジナルのネイビーカラー。
このカラーと言えばフロートシリーズ。
PCから出すと色味が全然鮮やかじゃないので伝わりにくすぎて
スマートフォンから更新したくて仕方がないけど
なぜかiPhone側だとUI終わってるのでこちらから。笑
現実に近い色味はインスタでポストするので許して。笑

全体的な仕様としては
・このネイビーに合うレザーカラーを
・シルバーを使用した高級感ある仕上がり
・永く使えるパーツを
このくらいの要望を投げてもらって、
あとは全体イメージを僕がお伝えして、、
のキャッチボールで自転車が出来上がります。

オーナー様はこのバイクがマイファーストスポーツバイク、
ハンドメイドフレーム、最高の選択肢です。
なので僕があの頃に思ったこと、乗ってみて、どハマりして
知識がついた後、スペック的に不可能と気付いて後悔したポイント、
などをご説明させていただいて製作させて頂きました。

ちなみにオーナー様もものづくりの方。
かなり綿密に調べていただいて、僕は大感激でした。笑



まずはフロントビュー。
ブルホーン/レバー先端のストリートミニベロスタイルに
シルバーパーツ、レザーのバーテープ。

ポジションとしては前傾で、スポーツなポジションです。
ですが乗りやすく、スピードも乗せやすいし
ハンドルを縦に握ることができるので坂道も良い感じでグイグイいけます。
なんでここアップ?
って思うかもだけど、ステムのボルトの部分。
ステンレスのキャップつけてます。
おそらくめちゃくちゃ大事にしてくれるけど、ボルトの錆びは
少しずつ、確実に訪れます。

もちろん油脂類はしっかりと、
僕がプライベートでも使用している
最高の防錆剤を使用してはいるんですが。

ネジに雨が降るたび薄くオイルを敷くとかストレスでしかないし、
シングルスピードの魅力はそのストレスをフリーに、
できる限りメンテナンスを容易にできることもメリットなので、
その謎の不安を解消するために小技を。
安心のNITTO製。
コックピットはこんな感じ。
握りが自然に&緩やかなアールがかっこいい
NITTOのハンドル。
キラキラのネイビーにハニーブラウン、シルバーポリッシュ。
走っていて自分の満足度も高いし、乗っている横姿も可愛くてカッコイイ。
FloatのSサイズはかなり小さくて、可愛さ先行するけど、
やっぱりオフェンシブなデザインだからかっこよさとも融合させやすい。


もちろんこっちにもボルトキャップ。
シンプルだけど、一回気がつくと
自分のバイクにも導入したくなるでしょ?笑 ラグドフレームの高級感に、
ごちゃごちゃしないケーブルインターナル。

Floatで一番好きな集合部のワンカット。
かといって集合しているラグではないのでシンプル、
なのにトリプルトライアングルにフロートステーで
集中してここに集約されてる感じが◎。

シルバーって言われてるのに
ステッカーはゴールド。
EBSのギャランティと合わせた色味にしました。



フレームマテリアルは
フルクロモリ/ダブルバテッド、KAISEI022の0.9-0.6-0.9ミリ。
もちろんフレーム素材はカスタム可能ですが、
長寿命と軽さを併せ持ったパイプはやはり022。
今回の永く乗れて。ってとこに最大マッチ。
10年は当たり前。20年、30年とよろしくです。


好きなくせにいつも撮り忘れるフロートシステム。
今回は撮ってます。笑
この太いパイプがシートチューブ。
細いのがシートステー。
ここを敢えて溶接しないことによるFLOAT感。
自分のポジティブな出力は素直に地面へ、
地面からのネガティブな振動などは吸収という神ステーです。


サドルはBROOKS。
一番乗りやすくいB17を。
じっくり使ってじっくり育てて。
本革サドルはあまり気を使いすぎないのが肝。

手入れや油脂を入れてやるタイミング、革を張るタイミングも
全ておまかせあれ。

めちゃくちゃ使い込まれて飴色に。
もしかしたらコケることもあるかもだし、
雨に降られてシミになることもあるかもしんない。
でもじつはそれこそが大事なストーリー。

10年間一回も雨に濡れずに、常に室内保管。
これは確かに最高ですが、そんな気を使うのはただのストレスなので
良い感じにシミになったり、
少しマダラなエイジングがまたかっこいいんです。

使い込まれてるけど、大切にしてあるな。
これ、誰が見てもわかるので。
その纏い出すオーラが出るころには両足自転車沼です。笑

ブレーキはダイアコンペで。
シューカスタムをしてオールシルバーです。
メリットは二つ。
まずは制動力の劇的アップ。
シューケースがつくことによってブレーキ自体がよじれに強くなり
同じ力でより楽に停車することができます。

第二にかっこいいでしょ。笑
シルバーシルバー、ときてて、ここブラック、うーん
大事。  

奥がノーマル、手前がカスタムです。
いや、どっちでもいいわ!!
なんて言わずに。笑
これ、トータルで見たら全然ちがうんで。



クランクはクラシカルなスギノで、
チェーンリングは通勤路と試乗を重ねて導き出したギア比を。
なんたってシングルスピードなので、変速がない。
なので自分の使用フィールドに合わせたギア比が必要なわけです。
逆に、変速がないぶんパワーロスもないし、ドンピシャできめれば
最高に気持ちいいバイクができます。

ここは僕強いです。かなり。
なぜなら京都中はもちろん、
ほんとどこでも行けるならばシングルで行くので。
イケるイケないは最終根性論ですが、最高のギア選びのお手伝いは
かなり得意です。

毎日自転車のってるけど、そういえばギア、ずっと2枚目だな。。
とかあるじゃないですか。
ならシングルにすると幸せになれますよっと。

ちなみに前は56T。
前だけ見るとかなりデカい。
でも、グイグイ漕ぎたいならアリ。


クランクキャップはオレンジ。
レザーのハニーカラーに合うかなって思って。

ペダルはクローム仕上げの最高回転ペダル。
街乗りで基本ゆるり、スニーカー、高級感を出すならこいつ。
ピンがついててより食いつくペダルもあるけど、ここは好みで。 タイヤはパナのミニッツシリーズのタフを。
名前の通りタフだし、クルマのセミスリみたいな
すこしねっとりしたコンパウンド。
かといって早く減るって訳でもないから脱帽です。。
色も可愛い。 現行モデルのFLOATのSシリーズは
Rエンドが大胆に抜いてあってカッコイイ。
好き(個人的すぎる)。笑 リアのフリーはWhite Industries。
フリーギアでは信頼度最高じゃないかな?
小気味良いラチェットのカリカリした音も気持ちよく、
いつまでも走っていたい感じにしてくれます。

で、あれ?シングルじゃねーじゃんと。笑
なりますよね。笑
DOSギアでディングル化しています。

横から見ればシングル。
でもチェーンのかけかえで二枚の選択肢。
通勤で使ってもらうけど、気分が変わるかもだし、ね。

ちなみにシングルのギア自体はそんなに高くないので、
仮に引っ越したりしてもその場に合わせたギア比にチェンジできます。

歯数は16T/18T。
なのでギア比は3.5と3.1。
どっちもちょうど良すぎて泣きそう。

ミニベロ、特にシングルスピードミニベロは疑問として多いのが
「いっぱいシャカシャカ漕がなきゃいけないんじゃないの〜?」
この問い合わせ。
たしかに世の中の自転車に、雑にギア比考えた自転車があることは事実だし、
それがまた格安中の格安でネットに出てるもんだから
けっこうな人が体験していて、あんまイメージよくない。

EBSは本気でミニベロつくってるので
気持ち良いミニベロの漕ぎ味出せます。
451ホイールで3.5、これはちょっと重さを感じるけど
踏めば踏むほど進む、ちょっとドラッギーなギア比。
しかもミニベロならではの漕ぎだしの恩恵はまだ受けれるという
絶妙界の中のエリート。

で、3.1は少し軽め。ある種3.5に慣れるとシャカシャカ感ある。

でも、不思議なもんで、
シングル乗りは
「このくらいで走った方が速い病」と
「踏んで走ってグイグイ行きたい病」を
繰り返し罹患する不治の病にかかります。

僕は特にいま
シャカシャカ系からグイグイ系に今年一回目の治癒からの罹患時期に。笑

その他
「急にギアードにジョブチェンジしたい病」とか
「太いタイヤ入れた過ぎて死ぬ病」など、
自転車乗りにのみかかる原因不明の熱病が確認されていますが
治療は現物を手に入れるという対症療法しかありません。笑

そんななか、シングルギアは持ってても絶対不必要にならないし、
街中での優位性は最高です。

もし、街の中心部に出かけることになって、
すごく広いガレージに多種多様な自転車が平置きされていて、
どの自転車もすぐに出せる状態、なら
シングルスピードミニベロはつねに上位にいますね、確実に。
それほどまでに便利でシンプルでかっこよくて。

オシャレしてロードバイク、は違うけど
シングルのバイクなら気軽で、カッコイイチョイスをしていけば
むしろ自転車に乗って中心に行きたくなる、そんなヤツ。

そうです、お気づきかもしれませんが僕は今みなさまに
「シングルスピードミニベロ欲しくて震える病」を撒いています。笑

まじでいいですよ。。
ちなみにハブはグランコンペ。
このクラスでは頭ひとつ抜けた性能。
日本最高。
本当にこの値段でいいんですか?
って言いたくなるけど値段上がったら困るので
胸の内に秘める(秘めれてない)

このハブは両切りで、反対側にもギアが取り付け可能。
固定ギア、ミニベロピストとして片方用意しても良いし、
考え方はいっぱい。 僕のお話をすると
ツーリングもピストバイクで行くんですが、
反対側には22Tとかつけていったりします。笑
ツーリングしてると、当然自然たっぷりのほうへ向かっていくんですが
急すぎる坂道対策です。

無理だったら押すし、迂回もします。笑
そこまでやるならロード乗れ、
は5万回くらい言われましたがこれがスタイル(謎)

基本的に同じところに何回も行ったりしないんですが
(しまなみとかは毎年行きたいくせに)
頑張れば絶対行ける、
調べればルートやどんなバイクかも出てくる前例アリのツーリングより、
1日で帰ってこれねえかもしんない。
とかいって泣きそうになりながら走る方が強烈に記憶に残ったからです。笑

なので、ぼくは
「こんなとこまで自分の自転車できた!」を大事にしてます。
ですが最中はディレイラーのことしか考えていません。笑 そして帰り道に二度とやらないと誓うのですが
今年元旦にしまなみ行ったのにもうやりたくなってる魔のお話。

まあ、やはりシングルの主戦場は都心部。
もちろん使い方によって大きいタイヤもおすすめしたりしますが
やはり
ミニベロで、シングルで、という用途を絞ったからこその
ハマりの強さと楽しさ、便利さは最高です。
リアビュー。
この前下がりなフォルムだけでも惹かれますよね。
シフトワイヤーがないことによる根本的なシンプルさも◎。 今年はシングル、再評価されると思います。

プロムナードでゆったり、バスケット付きでピクニック、
シンプルに速い通勤通学。
色々ありますが、僕たちもできるだけ低価格で
シンプルなフレームリリースできるようにしたいですね。

すでに気になりだしてる方からは問い合わせけっこうあって、
なかでもこのFLOATの451Sがダントツ。

現在FLOAT451Sは全サイズ予約完売で、
次期製作分のLサイズもすでに予約完売という
確実に予約が必要なフレームとなっておりますが、
S、M、Lサイズ共にお早めにオーダーいただければ
スケジュールにどんどん組み込んでゆくので是非どうぞ。

ここだけのお話、
次期製作分の451SのLサイズは
一本僕が当店用に確保しています。
RAWカラーのシートラグ/ブリティッシュグリーン塗り分け仕様。
人より早く欲しい、暖かくなってくる次期に合わせたい、
シンプルにご興味ある方はこちらも。笑

ではでは。。

Engineered Bike Service 
(#EBSbikes)

FLOAT 451 S

このFLOAT451SはLsize。


Size: S(470)  /M(510)  /L(530) 

適応身長: 155cm〜

フレーム素材: KAISEI 022 国産フルクロモリ

フレームの詳細はこちら。



instagram #EBSbikes


最後まで見てくださった皆様に今一度BIG UP。
 みんなで乗ろう イービーエス(YES!!)
 MASN

おしゃれ、かっこいい、かわいい。それ全て正統派の証。Horizontal451。

さて、今週も日曜日が来ましたね。
EBS京都、ブログアップのお時間です。
今週末はあんまり天気が良くなかったですね。。
合間合間でご来店くださったみなさま、ありがとうございます。

僕はといえば
お待たせしていたフェンダーのオーダーを黙々とこなしておりました。
何かを削っている時間の方が長かったですね。。

ですがだいぶ自分なりに追いついたので
ここから先、2019年のEBS京都スタンドのオープン日も残りわずかですが
ご来店くださるお客様の為にお時間合わせることができそうですので
是非皆様ご来店ください。

ちなみに12月は29日の日曜がラストです。
1月は4日の土曜からとなりますのでよろしくお願いします。

そんでもって今日はミニベロ。
最近問い合わせのめちゃくちゃ多いシングルスピードミニベロから
ミニベロピスト、もちろんギアードのミニベロからミニベロロードまで。

かなりのご検討のお電話、
ご来店、そして決めて下さったオーナー様まで
かなりの数のご紹介をさせていただきましたが、
今日のミニベロは完全なる黄金比。
これ以上ないくらいの正統派ミニベロです。

表題のとおり
おしゃれなミニベロ、かっこいいミニベロ、かわいいミニベロ。
なんだか安易だし、そんな感じで選んで良いのかな?

いいんですよ。
むしろそこにしか真理はない。

この話題で必ず一度は上がるのがこの僕たちが「ホリゾン」と
親しみを込めて呼んでいるHorizontal 451です。

見る人が見たら「普通じゃん」ってなっちゃうかも。
だって、ホリゾンタルフレームのミニベロなんて世の中にたくさんあるし、
僕は別店舗にて他社様のものも含めミニベロをかなり触るので
良いものもたくさんあることも知ってる。

そもそも名前がホリゾンタル。

でも、それじゃあなんで
かっこいい、かわいいが混在していて
おしゃれであるという評価を得て、
老若男女(マジで)に乗って頂いているのか。

フレームワークが真面目だからです。
なんにも知らなくても
美しいと思えるものってあるじゃないですか、完成、未完成問わず。
あの誰が見ても「良いな」って思う絶妙な造形がホリゾンにはある。

そんでもって
やりたい仕様にマルチに変化していける柔軟性。

フレームが良いのはわかった、だけどリーズナブルに。
ミニベロカスタムしたいけど、カスタムに耐えるフレームがない。

この相反するご要望を完璧に満たすフレームがEBSにはあります。

今日のご紹介は…

Engineered Bike Service
Horizontal 451

Lサイズだよ。(545)

まっすぐですっきりとしたデザイン。
誰が見ても美しいとされる比率をミニベロに落とし込んだフレームなんですが、
ホリゾンタルなトップチューブ以外にももちろん緻密なロジック有り。

このバイクを見て、
あれ、、この仕様は。。
って思った方はかなりミニベロを掘って頂いてる方かと。

今日ご紹介するのは2台。
同じフレーム、同じ仕様のお揃いで。
カラーを好きな色に塗って頂いたなんとも羨ましいペアバイク。

ちなみにご相談は
大阪は堀江のvelo life UNPEU(ベロライフアンプ)で。
週のうち何日かは大阪にいるので京都遠いんだよ!!
って方はこんな形でも。

たまたま大阪にいた時にご商談をさせて頂いたのが僕で
当然のように京都のブログにあげるというわけであります。笑

UNPEUのインスタの方でもUPしてるので
見た事ある方いらっしゃるかもだけど今一度。

Mサイズだよ。(520)

ね、バランス良いでしょ。
今回は街乗りがしやすいように出来るだけトラブルレスで
交換品や修理、メンテナンスもしやすく考えた
通勤や通学、街乗りからお買い物に適した部分を伸ばし、
今回はもちろんデートに最高なゆるポタ最高な仕様に。
(デートに最適がわからない)

プラス、輪行旅行をお考えだったので
乗りなれたらすぐにでも
電車や車に載せて非日常を日常に変化させる準備つきで。

こっちのホリゾンはブリティッシュグリーンを
ワントーン暗めのグロスでペイント。
シルバーとハニーカラーとの相性が人類始まって以来のバチハマり。

こっちのホリゾンは
同じくEBSのFLOATシリーズのオリジナルカラーのメタリックネイビーを。
ラメ感のある奥行き感が特徴で、
多層のぽってり感が柔らかさも印象させるベストセラーカラー。

こっちの革はブラウンをセレクト。
ブラックも、ハニーも有りですよね。
なんだったら赤みの強いカラーも絶対いける。

どっちものカラーで言える事だけど、
一見突飛だろ、ってカラーも要所をおさえておけば確実にイケます。
特にヘッドパーツやBBなどの見えるんだけど見えない、
みたいなところはもう何してもイケます。笑

僕のバーエンドは片方GOLD、片方REDで、
ギアはマジョーラカラーなので。。笑

カラーリングは自由。
自転車カスタムのおもしろいところ。

本革のパーツたちはもちろん長持ちなので
一緒に育てていく感じもまた良いです。

今日はこれ画像多めだな。
コックピットまわりはこんな感じ。
お互いのバイクは完全にペアなので使い勝手も一緒。
ペースも合わせやすそうでいいですね。

BROOKSの本革グリップに
1×8のスタンダードかつ比較的チェーンなども長持ちな上つかいやすい
ラピッドシフトタイプを。

レトロなやつが欲しかったり、ハンドル周りシンプルにしたかったり、
ドロップハンドルやブルホーンなどシフター取り付け問題が発生する
ハンドル希望の場合もご相談ください。
使いやすいレトロなシフター ストックしております◎。

ヘッドは1インチスレッド界の最後の砦、
TANGEのスーパーポリッシュ。
まあ、まだKINGもあるんだけど、かなりレアです。

シールドで長持ち、メンテ楽、ってところに
ハイポリッシュの輝き、
そしてTANGEやSHIMANOをはじめとした
日本製品あるあるの性能に対する謎コスパ。

本気でその値段でやるのか?
というジャパンプライドMAXのヘッドです。

ベルはOiのLUXEを。
より高級感を、そして優しい音を。
ハンドル周りによく馴染んでいてかわいい。

ワイヤー類はNISSENのクリアアウターにしておきました。
非常に柔らかい作りになっていて、
ブレーキやシフトの引きが一段階、いや二段階アガります。

単純に高級感あっていいよね。
透明のケーブルでここまでの質感だすのはNISSENならでは。

ペダルはMKSのシルバンツーリングNEXTのEZY、スーペリア。
工具なしのワンタッチで取り外しができて、
輪行時に一番横に出てくるペダルの突起を無くします。

ミニベロは本当に輪行有利にできてるので、
せっかく乗るならどこか知らないところをツーリングする、とか
あそこのあれ食べに行こうとか、帰るのめんどくせえから輪行で帰ろうとか
多彩に交通機関利用してみてください。

サドルバッグもお揃いでBROOKS。
鍵やサドルカバーなどを入れるために。

フレームカバーは僕たちの中では定番のTeha’amanaさんのものを。
シンプルだし、傷から守れるし、ドレスアップにもなるし言うことなし。
取り付けもワンタッチでアイデア次第でいろんなところに。
自転車好きならお、、って思うアイテム作ってるので是非。

こんだけ撮っててなぜかリアビューなしという
謎仕事をしてしまった僕ですが、
ドライブまわりは
前述の1×8。

SUGINOで、リーズナブルながら54Tと
大きめのチェーンリングのフロントに
クラリスの11-32Tで組んでます。

僕はけっこう軽めのギアを回すタイプなんですが、
けっこう踏みたい方にも満足度の高いギア比になっているかと。

タイヤはSCHWALBEのDURANOで、
スタンダードな使い心地ながら街中スイスイ、パンクガード付きで
不安感のない良いタイヤです。

すでに納車済みで、
楽しく走ってくれていることかとおもいます。
京都はすこし離れておりますが、お立ち寄りの際は
メンテナンスはもちろん、ただ寄っていただくだけでもOKです。笑

サイズ展開も豊富で、
S(495)
M(520)
L(545)
XL(570)と4サイズ。
身長150センチ台の方から190センチくらいの方まで。

ちなみに現在特別仕様で製作完了しており、
全てのサイズがロードエンド、つまり変速あり、なし両方組める
マルチな仕様となっております。

ですのではじめにいってた
シングルスピードミニベロとして組むことが可能ですし、
つけたくなったらギア周りを変更するだけでOK。

もちろん逆も。
引っ越してスタイルが変わったり、なんかシンプルなのがよくなってきたり。
人間いろいろ変わるので自転車もそれにフィットさせます。

シングルスピードのミニベロも
店頭用の販売車としてそろそろ準備していきますので、
組み上がった時にお好みであればそのままお得に購入も可能。
ちなみに前から紹介していたRAWカラーのMサイズです。

Sサイズは一本だけございます。レアです。
特別に一本出しましたのでこちらも是非。

XLに関しては
高身長の方がちゃんと乗れる
ミニベロってほんとないので
もし、ミニベロ乗りたいのに諦めてる、
なんてことがあれば是非ご相談を。
デカイフレームのミニベロも良いですよ。かっこええ。

けっこうミニベロロードとして組んだり、
ショートエンドをシングル化したり、
コミューターとして、や、クラシカルなイメージでも組んでるので
併せて見てみてください。



THE ミニベロロード。

街に強いミニベロ。

EBSのミニベロを紹介しそうでしない前編。

などなど。笑



ここまで掘ってくださっている
スモールホイールラバーのみなさまでしたら
Googleの画像検索でまあまあの数の
Horizontal451が出てくることも知っていると思うので
もうお分かりかとはおもいますが。

あの時つくってたこんな感じがいい、でも同じはいやだからここはこう。
とか
カラーはこんな感じ好きなんだけどドロップハンドルがいいな。
とか
はじめてスポーツバイク乗るから怖くないのが良い!
とか
ロードバイクに負けないやつ。
とかなんでも結構ですので
オーダーお待ちしております。

ちなみに12月末、1月始めと
新年、バイクにチャレンジしてくださる方に応えて
店頭販売車をお得に購入できるセール的なものも
ほぼ無告知でやっていくと思うので、(告知しろ)
ご検討中のみなさまはこちらも。

ではでは。。

今回ご紹介したバイクは・・・

Engineered Bike Service  (E.B.S)
Horizontal 451

Size: S(480)  /M(520)  /L(545)  /XL(570)

適応身長: 155cm〜

フレーム素材: KAISEI 022 国産フルクロモリ

フレームの詳細はこちら。

Horizontal 451の他の製作例はこちら。


instagram #EBSbikes

最後まで見てくださった皆様に今一度BIG UP。みんなで乗ろう イービーエス(YES!!)

MASN

シンプルならではの一体感。FLOAT 451S。

さて、暖かな日差しに包まれて
すげえいい感じだったEBSスタンド京都ですが
今日は微妙ですね。。

今週も現オーナー様、オーナーとなられた方、未来のオーナー様と
たくさんのご来店ありがとうございました。

バタバタしていてごゆっくりできなかった方毎度スミマセン。。

次からはコーヒーがお出しできるようになったり
ちょっと座れる椅子が増えたりと
少しずつ快適に過ごしていただけるようになってきましたのでまた是非。笑

世間はブラックフライデー的な流れ。
毎年毎年やろうやろうと思って全然流れに乗れない僕ですが
来週はなんかします。遅れて。笑

とはいえ僕がいるのはサタデーとサンデーな訳で。
フライデー全く関係ないのでブラックにちなんだお得な企画。
まあだいたい想像つきますよね。
ブラックな感じで組もうと思ってた方は大チャンス。

とかいって今日のバイクはブラックじゃないです。
ド渋なRAWのカラーがひときわ目立つ
永遠の人気カラーを。

今日のご紹介は。。

Engineerd Bike Service
FLOAT 451S

うーん、今日もいいね。
インスタ前から見てくれてる人は知ってるかもだけど
じつは結構前に撮った写真で
上げよう、上げようと思ってたんだけど
なかなかポストできなかったバイクのひとつ。

遠くから見ても、近くで見ても
何色と表現するのは難しい、ロウカラー。
このバイクはパーカライジングクリアロウ。

フレーム自体の持つラグフレームのクラシカルな空気感、
細身なクロモリパイプを使用することによって生まれる
いかにも日本らしい表情。

僕たちEBSもパイプを少し太くしたり、
ヘッドチューブを大径化したりしますが、
どちらかといえばアメリカンマッスルな印象に近くそれとは違い
100年前から続く永遠のトレンドがこちら。

プラス、FLOATならではのこの前下がりの特徴、
走る気分にさせてくれる、シンプルにかっこいい、
でも造作には秘密アリ。で乗り心地も抜群な
EBSでは超ロングセラー。
細かなアップデートあれど、初期型から一貫してこの形で、
廃れたりすることがないのも高ポイントです。

なぜか寄りの写真が全然なくって
(この時の僕はいったいなにを考えてたんだよ)
非常に申し訳ないんですが
前からはこんな感じ。

ヘッドセットは今はなき
Chris Kingのピューターカラー。
やはり永遠のKING。
なくなった後も燦然と輝くし、
これからもずっと使い続けることができるでしょう。

高品質なアルマイトパーツは一見合わねえだろ!
って思われる配色も余裕で飲み込む魔力をもっているので
その時にあるカラーがお気に召せば是非。

ちなみにChris Kingのスレッド1 inchはかんなりレアパーツです。。

こんな遠目からバイクチェックすんなよ感ありますが
ホイールのバルブキャップも削り出しのアーレンモチーフ、
真鍮のベル、ラグの隙間に綺麗に入った真鍮ロウの
ゴールドの感じが◎。

なぜかここは撮ってる。
どうしても避けれないステムトップの錆びに対するひとつの解。
ステンレスでフタをしてしまおうというもの。

めっちゃ細かいポイントで、
気にしない人はなんでそこにお金を?
ってなっちゃうかもだし、
なんかの拍子に外れたりしたらもう二度と見つからない
(ちなみにちゃんとバッチリついて取れません。笑)
自転車界のコンタクトレンズ的存在なこいつ。

だがそれがいい。
やってる人があんまいないからこそ差がつくポイントだし、
錆びどうこう以前にスムースでカッケー!!!!!!!!!

永く使うための秘訣。
ステムは常に目に入る部分だからこそ余計にね。

ハンドルバーはセミドロップを。
結構特異な形に見られがちだけどかなり乗りやすい。
本来ツーリングやロングライド目線で
チョイスされることが多いこのハンドルだけど

シングルバイクとの相性も良くって、
シンプル×クラシックだしボリューム感も適度にあって◎。

そこにブレーキレバーを逆引きのオポジットで。
タッチ柔らか、クラシカルポイント倍増。
ブリティッシュ感ある。

余談ですが僕もシングルバイクに
セミドロップなバーを普段使いしています。
グイグイ走ることもできるし
ゆったりまったりもOK。
ハンドルをひっくり返して使うこともできるので
もっとゆったりなセミプロムナード仕様にすることも可能です。

サドルはBROOKS。
SWIFTをチョイスで
横からレールが見えるセクシー加減
B17にはないクローム仕上げ
ハンドメイドで仕上げられる手打ちの銅鋲。
すわり心地は17よりもスポーティ。
はじめはちょっと硬めかな。
ここは乗り込んでクリアしましょう。

サドルバッグもBROOKS。
ちょっとした工具や鍵を入れたり、
緊急用のクッキーを入れたり(僕だけか?)できます。

ツーリングきたものの
マジでコンビニない!もうお腹すいた!ムリ!!
をすこしだけ軽減してくれます。笑

フレームカラーを一番寄りで見てもらえるのはこの写真だけ。。

RAWカラーというのはそもそもなんなのか、という話しを改めてすると
生地のまま、みたいなイメージ。
鉄、クロモリそのままの表情を楽しむってこと。

もちろんそのままで出すわけではなく、
鈍い輝きがしっかり出るように改めて磨きをかけます。
そんで今回のやつはパーカライジング処理という
防錆処理を行ってから、透明の塗料を吹いていきます。

なので素地の溶接部分がそのまま残り、
ハンドメイドならではの丁寧な作りを見ることができます。

個人的ですがこのシート集合部は特に好きで、
シートラグ自体に薄く入るロウ、ピン周りのフィレット、
後ろから伸びてくるフロートステーの金色が愉しめる
所有欲を満たす部分かと。

ブラウンのフレームパッドとの相性抜群、
シートポストの絶妙なアルマイトシルバーも相性抜群です。
ちなみにVOのセットバックを使用。

VOのアルマイトはなんというか、そんなことはないんだけど
なんだか少し厚めに、ぽってりしたアルマイトの乗り方に感じるので
輝きが柔らかく、高級感がありますね。

微妙な陰影も良い感じ。

ちなみに別のバイクですがこちらもFLOAT。
この子もRAWなんだけど、
ノンパーカークリアロウというまた違ったRAWです。
さっきのパーカライジング処理を敢えてやらない、
少し鉄の表情が明るく出るイメージ。
もちろん一本一本ハンドメイドなので磨きの表情もかわって、
一本も同じカラーが存在しない唯一無二な存在感です。

プラス、こんな感じでラグだけワンポイントで
塗装色を入れてもバッチバチに決まります。

このオーナーはグロスのブリティッシュグリーンを。
もちろんメッキでとことん正統派クラシックを攻めてもいいし、
RAWカラー好きだけど、他にも好きな色がある、場合でも◎。

ちなみにこのバイクのシートポストはNITTO。
天下一品のアルマイト処理。
精度抜群、価格穏やか。
日本の誇る最高のパーツメイカー。
ゆるくセットバックしてるんだけど、しっかりとエッジの効いた造形。
ゆるやかに曲げの入ったものもセクシーだけどこいつもいい。

せっかく出たから全体像も。
シルバーじゃないんだけどシルバー。
重厚感があるんだけど塗りはなくて軽やか。
RAWの魔力。

BROOKSはどんな色にもマッチしますが
差し色のブリティッシュグリーンは
シルバーとハニーカラーの相性がこれ以上ないほど
抜群なのでよりまとまりがありますね。

FLOATのブレーキブリッジ。
細かな部分にも装飾補強板が入り高級感◎。
ラグにも魔力がある。
なんでなんですかね。
このいつかはラグフレーム乗ってやるぞ!!
って意気込んじゃう感じ。

昔っからあるし、ほかのものよりやっぱり値段もするし。
なんでこんなに惹かれるのかには理由は必要ないのかも。

これは昔から競輪やツーリングバイクで栄えた
クロモリハンドメイド文化が伝わる日本のみならず、海外にも
#steelisreal #lugsnotdrugsなどといった
ハッシュタグがあることからも熱烈な支持があると推測できます。

いいよね、ラグ。

シングルギアであることの潔いシンプル。
かといって別にシンドイってわけでもなく、
むしろ楽しさや壊れにくさなどのメリットもたくさん。

このオーナーはフリーではなく
FIXでよりミニベロシングルという
ある種ニッチなジャンルを楽しまれています。
FIXに関しては長くなるのでやめておきます。笑

僕のバイクは基本FIXなので
乗ってみたい方は是非。
速く快適に移動するための道具、
から道を楽しむ為の道具、へチェンジできますよ。

EBS/京都スタンドには
シングルモデルのFLOAT451Sの試乗車(Sサイズ)
ギア付きのFLOAT451Rの展示車(Mサイズ)
両方見ていただけます。

実はもう一台シングルのフレームや
マルチにシングル/ギアード変更可能なフレームが一本ずつあるのですが

シングルに関してはしばらく店頭のみのご案内(政治的理由です。笑)
もう少ししたら公開可能かと思います。

マルチに関しては
オーナー様のバイクを組みつつ店頭販売車としてシングルで組む予定なので
こちらはまた。

こちらがフロートステー。
敢えて溶接をせずに乗り心地を追求しています。
マテリアルはKAISEI022。

もちろんKAISEI019やKAISEI8630Rで製作することも可能です。

現在のFLOAT451Sのストック状況ですが
全サイズ予約完売、時期製作予約受付中です。
ですのでどうせ待つならパイプ素材から選定してみたりも
面白いかと。

超軽いクロモリミニベロに乗りたい!!
とかね。

ギアードのRはストック有り。
Sサイズは残念ながら完売、M/Lはございます。

今ストックのないフレームご予約していただいたオーナー様には
ささやかですが僕から早割的なこともさせていただいておりますので
お気軽に製作状況などお問い合わせください。

ちなみになんでSサイズからなくなってるのかというと。。
なぜかここ最近女性からのオーダーが増えていて、
ハンドメイドで小さいバイク!って感じの流れがきてるからです。

感度の高い大人の女性に満足していただけるよう、
しっかりかっこいいバイク作りの中にも
一抹の可愛さを秘めていこうかと思いますので
全国からお待ちしております!!

ではでは。。

今回ご紹介したバイクは・・・

Engineered Bike Service 
(#EBSbikes)

FLOAT 451 S

Lサイズ。
RAW以外もまたかっこいいんだこれが。。

Size: S(470)  /M(510)  /L(530) 

適応身長: 155cm〜

フレーム素材: KAISEI 022 国産フルクロモリ

フレームの詳細はこちら。


instagram #EBSbikes
(FLOATだけじゃないけど。。)

最後まで見てくださった皆様に今一度BIG UP。
みんなで乗ろう イービーエス(YES!!)
 MASN