僕が住んでいるエリアは無事であります。
かなりおだやかな天気でまさに自転車日和。
何事も遅すぎるということはないので
是非自転車生活、EBSから始めてみて下さい。
京都〜大阪間のサイクリングロードが
爆裂人だかりのこの季節ですが、
何も舗装路だけが自転車じゃないぜ!!
ってことで今回のオーダーは
京都を縦横無尽に走れる超実用的グラベル/ロードバイク。
ディスクロードやクロモリロード、ナントカロードって
名前がいっぱいあるけどこいつは正統派モテロードです。
完全なる大人グラベル。
男にも女の子にも、きになるあの子にも。
いやー、しかしバシッ、カチッと決まりました。
テストライドでお山に出かけそうになりましたよ。
想定としては舞鶴から京都市内を、
あるいは福井県を目指して
スポーツ的に楽しんで行ったり来たりできる、
パーツそれぞれが丈夫であること、
疲れを和らげる工夫、積載への拡張性。。
そんなオーダーです。
グーグルマップで距離や斜度を調べ、
僕だったらこうする、あのお客様ならこういう感じだろうな。。
などと妄想、計画を練りながらじっくりめで組み上げました。
そんなこんなで今日ご紹介するのは。。
Engineered Bike Service
STUFF / Disc(650B)

毎回言ってるな。笑
650B仕様で組むことにより
より低重心、もちろんよりファットなタイヤセレクトが可能。
結果的にマッチョな印象だけど、このバランス感、イイよね。

ハーフマットのペールブルー。
クラシカルなバイクにイメージされるカラーだけど、
マット寄りにすることで今っぽい、しかし大人びたナイスカラー!!

斜め前から撮ってもかっこええな。

Simworks×Panaracerの「THE HOMAGE」。
UTDMCのタイヤとめっちゃ迷ったけど、
ご提示くださったご予算とベストマッチなこのタイヤで。
性能も文句なし。
オマージュと呼ぶにふさわしい昔ながらのこの感じ、
しっかり食いつく面にいかにもグッと入りそうなサイド。
街乗りの単純な軽さもありますし、ツーリング中に突如現れる
グラベルにも確実に対応。
もうこのポイントだけでもお山に行きたいですね。。

やっぱ上品だわ。
ずっと使える質実剛健なヘッドパーツに求められる
シンプルな性能はもちろん
カラー展開が豊富、僕が自転車を組むときに大事にしている
高級車の格を目指したルックスにベストマッチ。
ワンポイントでカラーを入れるのが大好きな僕だけど、
こんな感じでトータルでまとめるのもイイよね。
かなり大人感ある。
グラベルロードってやっぱりルックスがスポーツに寄っていくけど
こんな感じで街中に映えるキレイめな感じや
クラシカルな一面を何かしら醸し出せればイイな、と思っています。
男はもちろん、カッコイイですね、あなたの自転車。
って好きな子に言われるようなモテバイクを目指して。
硬派な感じはパーツセレクトだけでいいのさ。

ハンドルはNITTO×EBSのドロップハンドルなんだけど、
フェルールが100mmちょうどなのね。
だからこのブルムースなステムがピッタリ。
クランプ力の強化はもちろん、見た目の迫力や
散りばめられたオールドスクールな感じが出せてると思う。
で、この空いたスペースになに入れようかな…ってやっぱり
自転車人全員がなるとおもうんです。
で、やっぱライトとサイコンだろう、と。

ど真ん中にマウントできるからバランスもイイと思うよ。
サイコンは例なんで何でもイイけど、
シンプルに速度や時間を知ることができる
このCATEYEのクイックはおすすめ。
自分が今何キロで走ってるか、は楽しさのひとつ。
ワンポイントでバーテープクランプもシルバーで。
フィニッシュテープが剥がれたりすることもないし、
ケーブル類も逃げ口あるのでスッキリ。


値段のバランス、作り込みの丁寧さ、カッコよさ。
かなり良いです。
なので発売してからというもの
STUFF/VOKKAのコンビにはインストールされがち。
完成車としては基本的な用意はしてないんだけど、
SHIMANO GRXはある意味
EBSの街乗り/グラベルクラスのスタンダードになりそうです。
何がいいって、ブラケットの形状。
ロードにも流用した方がイイと思う。
本当に握りやすいし、レバーのタッチも抜群です。
今回はフロントシングルで、
油圧ブレーキ、サポートレバーなし、ドロッパーなしの仕様。
もし、こんな感じのグラベルロードやモンスタークロスが欲しい!!
けど、ドロップハンドル不安だな。。
って方は是非サブレバーであるサポートレバーを。
ドロップハンドルの上のフラットな部分にレバーを追加できるので
(片方だけ、とかもありです)
ゆったり乗りたい方、
スピードコントロールに使いたい方、全ての方におすすめです。
ちなみにブレーキを増設しても油圧なので引きは軽いまま。
毎日の通勤や街乗りはもちろん、ロングライド時の手の疲れも軽減。
前述したようにタッチは抜群でクイクイ効きます。

フロントラックをシンプルに取り付けたい方はもちろん、
空いたもう一つをライト台座にしてもイイし、
ボトルケージと同じピッチで穴を追加しているので、
めっちゃドリンク持ち運べます。笑
ここはアイデア次第だね。

これまためっちゃドリンク持ち運べます。笑

30-48Tまでナローワイドのリングを用意してくれているのは流石。
今回は40Tを選択。
フロントシングルで、必要に応じて
前の交換でギア比を変更していこうという狙い。
ポリッシュの感じもたまんないでしょ。
剛性も抜群で、これこそ一生物。
決して安くはないパーツだけど、横姿の顔。
ここを奮発するだけで乗り味もルックスも満足度も段違いです。
ペダルはフラットペダル界で抜群の存在感。
今日はコンバースを履いている僕ですが、
コンバースはペダルへの食いつきは決して
イイ方ではないんだけどもやはりそこはMKS GAMMA。
最高の食いつき!
見た目の良さも相まって大好きなペダル。

どこか古臭さや泥臭さを感じるものを。
シンプルで好き。

1×11で、11-42TのSHIMANO SLXのカセットを使用。
最大の軽さは0.95。650Bの回転の軽さ、走破性が相乗して
もはやどこでもいけるだろう、と。
ぜひ急峻な山で、途中寄り道して林道探検してみてほしいな。
KAISEI022のフルセットに
フロントシングルの軽快感はたまらなく軽い乗り味ですよ。
いろんな仕様を組み合わせれるのも手作りの自転車の醍醐味です。

か、かっこいい。
メカ感ありあり。
ちなみに非公式だけど46Tも行けそうな感じ。。
クラッチ付きのMTBライクな変速感にカチっとした剛性感。
上下左右の揺れにかなり強い感触で、前のナローワイドギアと併せて
まずチェーン落ちなどのトラブルレスだろう、と感じています。
トラブルレスがストレスフリーなのは言うまでもなく、
ロングライドから普段使いまで確実に有用です。

EBSはもともと本革製品との相性は抜群で、僕も推奨していますが
ことグラベルロード系のバイクで革な感じ、また違った良さがありますよね。
オーナー様には京都の街並みに併せてどんどん写真も撮って欲しいし、
山道や林道、頂上でも確実にかっこいいでしょう。
夏のツーリングから冬キャンまで。
長らくかかってしまいましたがお待たせしました。 ちなみに700Cで組むとこんな感じです。
たまたま組んでいるホイールがあったので
(昨日台風で暇だったなんて言えない)
一枚撮っておきました。
(Y先生、兄貴のホイールなんですが一瞬撮影させていただきました!)

実際にこのバイクに組むなら暗色を増やしますがオールシルバーな感じもイイ!
700にすることでロードバイクの純然たるバランス感にもなっていくので
使い方や見た目の好みで選んじゃって良いです。
もし、使い分けるならホイール二組持ちで
山DAYをチューブレスレディで太めタイヤ、まさにグラベルな感じで。
通勤DAYは細めのタイヤで使い勝手の良いチューブドと使い分け、
なんてのもおすすめ。 納車後は是非色々なところへ行ってみてくださいね。
ありがとうございます。

かなり早めのタイミングでお渡しができるかと思いますので
ぜひ京都の紅葉や冬の温泉ライドなど
楽しいイベントにEBSのハンドメイドバイクをよろしくお願い致します!! ではでは。。
今回ご紹介したバイクは・・・
Engineered Bike Service
STUFF/Disc/650B

700もイイでしょ。
SIZE: S (510) M (535) L (560)
適応身長:160cmくらいから〜
KASEI022 ダブルバテッド フルクロモリ
フレームの詳細はこちら
instagram #EBSbikes
最後まで見てくださった皆様に今一度BIG UP。みんなで乗ろう イービーエス(YES!!)
MASN
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 650B時代がこれ。今回は650→700だけどどっちが良いとか悪いとかではなくスタイルです。当時の様子はこちらから。「グラベルロード。これ。」 […]