ブンブンバァ。(Youtuberではない)
後編はこちら。
さてさて、本日も始まりましたね。
僕的にはこのブログで一週間の締め括り、いわば
サザエさん的立ち位置なわけですが
誰かのはじまりになってたらいいな。
相変わらずのコイツ何言ってんだスタートですが
この夜に文字を打つ時間、結構好きで
(間に合わなくて泣きそうな夜もある)
好きな音楽かけてコーヒー片手にゆったり書いてます。笑
最近は前後にパソコンを置いて
肩凝ってきたら後ろの高さの違うテーブルで
スタンディングで打ち込んだり
また座ったりと
2キーボードスタイル、どこかの
小室みたいな感じでやっております。笑
今週は天気が微妙ですね。
これも季節の変わり目という感じですかね。
晴れてる日に自分が休みで、
なおかつテンション高めの日なんてあんまりないので
みなさんスポーツの秋の準備をしておきましょう。
プラス、ナイトライドが
めちゃくちゃいい感じの温度感になってきてるので
ちょっと良いライトを導入して
楽しいナイトライド、いっときましょう!!
来週までのBROOKSキャンペーン終わったら
ライト特集でもしようかな。
こんな機会じゃないとちょっと高えしなあ。
でもめっちゃおすすめ!!
ってライト何種類かあるんだよね。
その前に、
この10日限定でやってる
BROOKSキャンペーンはビビる位お得なので是非
探し当てて来てください。笑
完全にオーナー様に得しかないヤツなんで
いっぱいオーダーあると僕が破綻するので
ある場所でしか公開してません。笑
来週の21日までなので是非!!
そんなこんなで今週の紹介は
正統派クラシックとパンクロックを組み合わせた感じのバイク。
でも、こんな何が正しいとかわからない時代にぴったりな
ある意味での「不変」を改めて表現されたようなそんな感じ。
本日のご紹介は…
Engineerd Bike Service
NEEDLE
最近街乗りに特化したバイクを多く製作していたけれど、
こういうパキッとした自転車組むと
こっちも最高だなって思っちゃいますよね。
NEEDLEは店頭の展示もあるけど、
基本的に公開していない通常ラインナップ外ながら
今年の初売セールで一台極秘目玉的に
(別に隠してたわけではなかったけれど)
破格で出したりもしたあんまり表に出てこないフレーム。
EBSのRoadカテゴリやDirtカテゴリの
通常ラインナップと少し毛色の違うNEEDLEは
まずはどんな自転車なんだ??
ってところから改めてご説明させて頂きましょう。
NEEDLEってこんなフレーム。
名前の通り、「針」のような鋭いフレーム。
Size | S | M | L |
---|---|---|---|
a:トップチューブ | 500 | 520 | 550 |
b:シートチューブ(C-T) | 512 | 530 | 560 |
c:ホイールベース | 951 | 965 | 997 |
d:リアセンター | 408 | 408 | 408 |
e:シート角 | 74.5 | 74 | 74 |
f:ヘッド角 | 72 | 72 | 72 |
g:BBドロップ | 68 | 70 | 70 |
適応身長 | 155-165 | 165-175 | 175-185 |
まるままNEEDLEのページからパクってきたけれどこんな感じです。
今回のフレームはMサイズの530。
結構攻めた設計でキビキビ走る。かなりね。
拡張性はバッグで。制限することの良さ。
EBS/NEEDLEには
フレームの積載性などを拡張する
キャリアマウントやラックマウントなどは一切なし。
あるのはボトルケージのみという潔さ。
2000も20年が過ぎ、
「なんでもできる」バイクが求められている今、
この各方向にトガった針の様な感性は
「これだよ、これ!!」
ってなるともうこれしかないです。
今はハンドルバーバッグ、フレームバッグ、ステムバッグ、
サドルバッグにトップチューブバッグと
取り付けに工具を必要としないバッグがたくさん出てるので
「なんでもできます」があるなら
「なんにもつけません。バッグ以外は。」があっても良くね?
というハンドメイドならではの発想で生まれています。
量産するとなれば
100人中98人くらいを納得させる、
ある種ほんとになんでもできるフレームをつくるべきだし、
僕たちもEBSと別に海外マシンメイドのチームがあるので
その意味や理由もしっかりわかってます。
じゃあ、100人中1人が「!!!!!!!!!!」
ってなるフレームでもいいだろ、ってことで
チームEBSの忍者AO氏の発案で今に至る。
発案当時は時代の先をイキ過ぎてて
そっちでもNEEDLEなロックでパンクなフレームでしたが
この最大限に細身に仕上がるのにディスク。
ツーリング時にはサクッとバッグOK、
帰ってきたらサクッとバッグOFF可能という
言葉にするだけでもソソるフレームは
2020年秋。今から伝えていきたいナイスフレーム。
1インチクイル。140mmディスク。019クロモリ。ラグドフレーム。
まずこの1インチクイル/ディスク
ってとこが最高にクレイジーだよね。
世の中のほとんどの自転車がディスクブレーキに移行してゆく。
だからディスク。
うん、わかるよね。
世の中のほとんどの自転車が大径パイプ化してゆく。
だから一番細身の1インチ。
?!?!?!?!
このヘッドチューブが大きくなっていく昨今のバイクには
もちろん理由があって、
パイプを薄く作れるようになったから、
剛性上げる為に大きくして中にベアリング入れよう!!
の、流れ。
ってことで、もちろん僕たちも
これからの重要性って把握してるし、
EBSでも大径化したヘッドのモデルはあるんだけれど
(ネット公開してないけど。。)
そこにまた「デイリーユースでそこまで必要なのか?」
みたいなパンキッシュな逆張り精神がNEEDLEに搭載。
結果的に超クラシカルな細身で色気のあるチュービングに
これまたクラシックなラグ溶接で高級感マシマシ。
Kaisei019フルクロモリにて軽量化もこなすという
最高にゴキゲンな仕上がりに。
ちなみにKaisei019に関しては
こちらもEBSスタンダードのKaisei022と同じく
ダブルバテッド、
パイプの内径が一本につき二回変わるクロモリです。
ちなみに薄さは022よりさらに薄く
0.8mm-0.5mm-0.8mm。
かなり薄いですが
まだ薄いパイプも存在します。
EBSではレーシングカテゴリ以外では
長持ち・ツーリング・楽しく走る
みたいなところを大事にしているので
肉薄のクロモリのしなり・バネ感を感じれるところで
軽量かつ丈夫ないいとこ取りをしてやろうという狙いです。
しかも、できるだけ低価格でね。
少人数、少数製作だからこそできること。
特に、EBSでもそうなんですがフレームビルダーって
ガッチガチ走ってきた、今も走りまくってる人ばかり。
そういった走りのガチ目線から見えてくるもの、
とにかく楽に乗りたいぜ!!
みたいなマインドの僕のような思想。笑
お父さんが家族向けに日々考えた結果のバイク。
こんな感じの反逆児のようなフレーム。
主張の強い少人数がチームとなって、
いろんな方向性のフレームや組み方が出来上がる。
これはEBSの絶大なストロングポイントだと思ってます。
純粋なレーシング仕様、
街乗りに特化した仕様。
それぞれ得意としている分野があって、
「はーい!!それ、もっとこうしたい!!」
って全員が言えちゃう。
毎夜文殊が練られ合う環境下で
EBSのフレームは産まれています。
どんな乗り方が向いてる??
やっぱりNEEDLEに乗っていただくからには
やってみて欲しいのは
「バイクパッキング」。これだね。
バイクパッキングという言葉が声高に叫ばれて結構経ちますが
どうしても売るための謳い文句として
一気に過熱して、一部のみの定着となってる感がある。
何にでも言えますが流行ると一気に消費しちゃって
「今日カッコ良かったものが明日ダサい。」
みたいな超一過性の謎バズもあったりするけど
自転車はそうはいかない。
でも進歩するし、変わりゆく。
そんな中、フレームは絶対に恥ずかしくならないものを。
10年後でも。20年後でも、むしろ大切に使えば使うほど
(うわ。。。これ、シッブ・・・)
ってなるような。
「あ、あれ!?めっちゃカッコええ自転車あるやん!!」
「あ、僕のやったわ」
ってなるような。笑
ダメだ、話が逸れる。
このままでは前後編になっちまう。
まだ始まってすらないのに。
で、バイクパッキングだね。笑
「自分で背負うより自転車に持たせよう」
みたいなことがはじまりだったんだけど、
バイクパッキング調べるとフル装備もフル装備で
「何泊すんねん!!」
みたいな装備がでがち。
はじめてだとちょいと引いちゃうよね。
EBSではあくまで日常の延長線上に
旅感が存在するご提案をしています。
なのでハンドルバーバッグ、
ちょい大きめのサドルバッグくらいで
収まる感じでかるーくどっか行ってみてほしいですね。
そのあとは…
何泊すんねん!!
ってくらいやりましょう。笑
普段はめっちゃ快速な通勤バイク。
週末はロングライドかかってこいな
軽量クロモリディスクロード。
たまにはサクッとバッグつけて
フェリーライドで四国や九州。
はたまた電車で各地へ。
一泊でも日帰りでも。
シングルバーナー持って、簡単な調理でもしてみても最高。
大人の自己満足がそこにある。みたいな。
細身のクロモリは理解が深まるほど
魅力が増しますし、やっぱラグの魔力も捨てがたい。
はじめての方にも、いろいろ乗って一周された方にも。
ON/OFFが簡単に切り替わる、
普段使いのバイクでフラッと旅にも出たいあなたに。
タイヤクリアランスは700×28C。
今のバイクは700-43Cとかそのあたりが多い。
太いタイヤもいけますよ〜ってやつね。
EBSでいえばSTUFFがそのクラスのグラベルロードに当たりますね。
NEEDLEは純なロードバイク寄りなクリアランスで、
細めの中の太め(意味わかんないね。笑)
の28Cサイズを想定サイズとしています。
ディスクで
太いタイヤも入れたい!ならSTUFFだし、
いや、細めでいきたい!ならNEEDLEです。
NEEDLEは言い方をネガティブに言えば
「〜できない」フレーム。
昨今のフレームがなんでもできるだけに際立って。
でも、「制限されているからこその良さ」は
ハマった時の強みとしては最高かと思います。
「フォーマルもイケます。」
ではガチフォーマルの場では戦えないようにね。
うーん、後編に続く。笑
「コイツいつになったらバイク紹介するんだよ。」
ってなってましたよね、すみません。笑
このままだとエグい長さになっちゃうので
まさかの前後編構成となります。。
NEEDLEは年間でもそんなに紹介することがないので
テンション上がって謎に語りすぎたのは事実。
でも、ハマる方には確実にハマるフレームなんですよ。。
オーセンティックなスタイルに
ディスクブレーキ、ってのは
横姿がかなりすっきりするので
ピストバイク好きな人も結構好きだと思う。
後ろの三角のシンプルなルックスと
リアホイールの詰め方なんてまさにそんな感じで
パンチのある加速感とまるでブレーキレスのようなルックスが
シングル、Fix大好きな方にもハマりそうな理由がわかるでしょ?
NEEDLEはSTUFFやHORIZONTAL 451などの
定期的に製作するモデルと違って
突発的に数本製作するゲリラモデルなので
なかなかタイミングに巡り合うことがないかもしれませんが
今この時期にNEEDLEを公開した理由のうちのひとつがこれで
「今ならこのNEEDLEと同じMサイズのみ極小本数お受けできます。」
ということです。
来週は細部をご紹介(ほんとすみません。笑)
していきますし、
EBSの限定モデル、いかがですか。
ぜひご検討ください。
EBS京都には
NEEDLE/Mサイズの
展示車もございますので
実際に見ていただけます。
ちなみに販売している新車なので即納も可能です。
シルバーウィークまでの営業日。
9/14(月) 12:00-18:00
9/15(火) CLOSE
9/16(水) CLOSE
9/17(木) CLOSE
9/18(金) 12:00-18:00
9/19(土) 11:00-20:00
9/20(日) 11:00-20:00
9/21(月祝) 11:00-20:00
9/22(火祝) CLOSE
といったスケジュールとなります。
EBS京都的にはいつも通りの営業日で
21日の祝日月曜のみ
少し営業時間が延長されている感じですね。
スタッフは変わらず
12時〜の日はKBが、
11時〜の日は私MASNです。
BROOKSキャンペーンは
21日まで。
正直爆裂お得なので
是非このタイミングでオーダーどうぞ。
ではでは…
後編へ続く。笑
また来週!!
MASN
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