2024 Frame making now Online Store

こどものせミニベロLeaf Long2021受付開始。後編。

前編はこちら。

あらためまして皆様2021年ですね。
今週は2021年の初売りでございました。
年始からやりたいことだらけで時間の感覚があまりないですが
今年もEBS京都、はじまりました。
本年もよろしくお願いします。

初売り!とかいってやっぱりこんな状況だと
メールのご相談が大盛況。
このレベルで多くの方と文字のやりとりをしたことがないので
もしかしたらメールが流れちゃってて
返せてない方もいらっしゃるかも、なんですが
できるだけレスポンス良くご返答できるように努めますので
どしどしください!!

今日現在メールでご商談進んでる方や
新規予約のオーナー様のページを新たに自分の中に作りましたので
もう完璧に頭の中に入ってるので今しばしお待ちを。

あとは2020年よりお待ちいただいております
オーナー様、あの時3月に入荷…とか言ってた
気の遠くなるパーツたちもあと少しです。笑
もちろん到着次第迅速に
組み上げますのでこちらももう少しお待ちください。。

んで、今週はなんだ、っつーと
ワンモアLEAF LONG。
今日は先週のくすみピンクの可愛いミニベロに
LEAF LONGのオプションパーツたちを装備。
リアにはこどものせを装着し
いよいよこどものせミニベロとしての紹介になります。

公園で、鴨川で。
あの自転車めっちゃカワイイなあ。。って
みんなに言って頂けるバイク作りしていますので
グッと来た方は是非2021年ファーストをGETしに来てくださいませ。

おそらく緊急事態宣言だったりで
また京都のお店の空気感も変わって来ると思うので
EBS京都もご予約制でしっかりできうる最小の少人数を保ち、
殺菌や距離感など改めてしっかりとやってまいります。
段階的に調整すべき時期をしっかり守って、この空気が無駄にならぬよう、
かつ今までよりもしっかりお話できる環境作りをしてまいりますので
応援くださいませ。

もちろん来店自体が厳しい、って方は
メールなどでのお問い合わせ、お気軽にどうぞ。
お待ちしてますね。


それでは今週のご紹介は…

Engineered Bike Service
Leaf Long

前編のカッコイイとカワイイくっつけたみたいな感じから
またジャンルの違った可愛さが出てくるLeaf Longのこどものせバージョン。
もちろん前のせも可能。

取り付けたEBSオプション。

・フロントラック
・専用ラタンバスケット
・リアラック
・専用両立スタンド
・ハンドルスプリングスタビライザー
・ライト台座


以上がEBSのフレームオプションで取り付けたもの。
ドリンクホルダーもオプションですが
こちらは前編にて。

フロントラック。

EBSのフロントラックはオーナー様の希望で専用設計にしたり
板を張ってみたりと結構いろいろあるんですが
この形が最もスタンダードかつ人気です。

これに合う
木箱を作っているオーナー様もいらっしゃれば
帆布などで自立するバッグを載せてらっしゃる方も。
もしかしたら作ってもらえたりするかも?
なんせ使い方は自由。
同色にマッチペイント可能ですし、
ラックだけ別の色、とかも可能です。

専用ラタンバスケット。

このラタンバスケットに合わせてラックを製作しました。
上に載せているだけなので持ち運べます。
エコバッグ…としてはちょっとでかいけど、
例えばコーヒーセットなんかを入れて鴨川まで。
自転車停めて、手元にこのバスケット。便利です。
ピクニック感も出るし、持ち手もついてるし。

積載量としては
普通のカゴより縦に長いのでいっぱい入れることができるし、
袋だらけで生活感出まくることもないので実は戦場のような
買い物のルーティンを終えた後でもローマは休日です。

載せるとこんな感じ。
バンドで留めてる方もいらっしゃれば
スナップボタンで留めるの作ってる方も。
このあたりはさすがママって感じのアイデアが多くて
僕たちの出る幕ないのでお任せしたりします。笑
ちなみになにもつけなくてもそうそう落ちないです。

リアラック。

こちらもLEAF LONG専用設計。
もちろん社外の荷台も取り付け可能なんですが
社外の荷台は「いろんな車種に対応」するため
動くパーツが多く、いまいちパリっとしない。
EBSのラックは当然LEAF LONGを溶接している人間が作るから
ドンピシャでハマるし綺麗。
実はもう一つ、インスタでも紹介していた機能があるけどそれは少し後に。

専用両立スタンド。

スポーツバイクなどの自転車に
チャイルドシートを取り付ける場合、多くはセンターに取り付ける
二本足のスタンドが取り付けられていることが多いけど、
これは苦肉の策であって最善ではありません。

外装変速機が可動するスポーツバイクは
その形状ゆえ後ろにスタンド(特に両立)を取り付けることが非常に困難。
でも、センターでバランスをとると前のせ時は前荷重、後ろのせ時は後ろ荷重で
シーソーのように動き決して安全とは言えない。


LEAF LONGも例に漏れず外装変速式。
当然このままでは取り付け不可なんですが
LEAF LONGはリアのエンド形状を専用設計。
三角にボルト留めを作り
リアの車軸にかぶせるという方法で解決しています。

ちなみに10年前からこの形状はすでに出来上がっているのですが
今の形になるまでかなりのブラッシュアップ/デートを重ねているので
めちゃくちゃ安定してます。

自動ロックなどの装備は敢えて排除し
これ以上やったらデカすぎる!というギリギリを攻めています。

ハンドルスプリングスタビライザー。

なんだか必殺技みたいなネーミングですが
要はハンドルの動きをスプリングで制御し、
駐輪時の不安定をまずは解決、そして重い荷物などを載せても
ハンドル操作がふらつかないようにしています。

これはLEAF LONGに標準装備されている取り付け穴を利用しており
フロントラックをオーダーされたオーナー様には無料でおつけしております。
必要ない、って方もいらっしゃるのでもし不必要ならすぐに取り外せます。

これに関してもハンドルロック機構などを装備しても良いんですが
(しまる)→(ひらく)とか書いてあるのなんかいやだし、
便利を追求することでなりたくなかったものになる、
みたいな部分を良しとしていないので
僕は基本的に使いません。
楽したい、ってわけではなく、
自転車を楽しんだ結果楽だった、みたいなところを
LEAFシリーズで目指しております。

が、本当に必要な時は積極的に使うのでお問い合わせください。

ライト台座。

これもオプションかよ!
ってなるかもだけど、もしここにつけない場合
ただのねじ穴になっちゃうので基本はなし。
できるだけシンプルなほうがカッコイイしね。
ここにライトを持ってくる理由として

・めちゃくちゃ荷物が多いとライトがかくれる
・前に乗せてるいたずらするかいじゅうがいるから

などといった意見があり下に取り付け。
充電式のライトの場合わざわざしゃがみ気味でON/OFFさせることになるので
あまりここには取り付けしません。
今回は自動点灯のダイナモライトですが、
これも少し後に紹介しますね。


以上がEBSのフレームオプション。
やっぱマッチペイントはカワイイね。
カラーパーツが増えていくとポップな印象になりますが
本来ハードな属性のハンドルバーなどが取り付けてあるので
良い感じのバランスかつ本革の存在感が高級な感じも出してて
大人ミニベロな感じグッときてますね。

前編からプラスしたオプションパーツたち。

前編より追加したオプションパーツは
・ダイナモライト
・リアチャイルドシート

これだけ。
チャイルドシートは必需ですが
ダイナモライトはどちらでも。
でも、ダイナモライトは電力を発生させる装置が必要で、
それは車軸の中に組み込まれているので
オーダー時に一緒にいれちゃうのが
一番コスパが良いのは間違いないです。

とはいえ、後からでももちろん組めますので
このあたりはその時の僕の熱い(暑い)
プレゼンを聞いてご判断くださいませ。笑

ダイナモライト。

今回はSONのライトをチョイス。
小型で低電力、そしてハイパワーなライトの御三家。
今多く使っているのは
この
・SONのEdulux2
・SinewaveのBeacon
・busch+mullerのIQ-Xシリーズ。
これが御三家です。
使ってみてこれはイケてる!だけで
御三家が決まっているので世界的にどうかはしりませんが
今回採用している「SON」というドイツのメーカーは
ダイナモライト界では確実に上位にいます。

ちなみにこのライトは
こうして逆向きにつけることを想定し作られたバージョン。
低くマウントされることが前提のライトなので
「対向する人には眩しくなく、自分は明るい」ライトです。

照射範囲は動画で録るのまじでむずくて
載せれるレベルではありませんが
普段、400や600Lumenあたりの充電式ライト使ってる方は
「うわ!明る!これ充電いらんの!?!?」
ってなります。笑

ちなみに対向しててもめちゃくちゃ優しい反射で
ポジションランプ的な役割も果たすし
漕いで点けてるので微妙にフラッシュもする優れもの。

そしてやはり面倒なON/OFFの作業。
そして充電切れかけの時に限って訪れる
「夜から乗る」時。

すべてさようなら。

自動で明るさを判断してくれるので
暗くなれば明るくなってきます。
昼はデイライトとして機能。

充電式のライトを買うより初期投資はかかります。が
確実に生活便利になります。

リアチャイルドシート。

暗い写真ですが
めっちゃ良いピンクです。笑

今回チョイスしたのは
Yeppのリアチャイルドシート。
Yepp Maxi。
一体成形、モールド打ちし作られたウレタンのシート。
強化プラスチックなどの素材でないため
お子様満足度ランキング第一位。(僕調べ)
僕は座ったことないので知りませんが
なんとなくにこやかであります。(ほんとかよ)

ちなみにEBS京都で
僕が勝手に呼んでいる御三家シリーズ(今日二回目の使用)
でYeppは御三家のうちのひとつ。

Yepp、Thule、Bobike。
前者二つはダブルネーム的な要素を併せ持っていますが
この三つが年間ほとんどです。

Yeppのカワイイところ。

カラー展開がめちゃ豊富。

Yepp Maxi Easyfit

株式会社ROSSI様より「Yepp」ガッチリ転載ですが
ね、かなり豊富でしょ。
乗り心地や性能はもちろん最重要だけど、
やっぱり毎日使う物だからこそカワイイのに乗りたい。

これはママもパパもチビも一緒なはず。
だからこそ今回みたいに
くすみピンク×ピンクでバッチリカラーコーディネートするのも最高だし、
反対色を使ってメリハリの効いたスタイルにするのも最高。
グレー系やブラック系で大人っぽくキメるのも最高だな。

これだけ選べるとバイク選びも楽しいので
人気のポイントだなって思います。

取り外し可能。

EBSのリアキャリアは天板が少し特殊な形状。
本来なら横だけに枠を作っていけば強度も問題ないし
早くたくさんつくれます。

なぜこんなH状のパターンになってるかというと…


また転載ですが
本来はYeppを後ろに取り付けるにはこのアダプターを取り付けるんですね。
インスタでここは書きましたが
このアダプターは強度が必要なためどうしても重さが出る。

前に後ろにお子様を乗せる日々のなか、
なぜか重要視されていない「自転車そのものの重さ。」
EBSでは少しでも軽く、パワーを出した結果全てが重くなった、、
みたいな感じにならないよう、軽快さと取り回しの良さを両立してます。
もちろん、軽いからブレーキなどもぴったりバッチリ。
インスタもまたみてみてください。

「不敗神話のR」より「秋名のハチロク」の考え方です。(わかりにくい)

で、そんなアダプターは何やらH状な感じ。。
これはこうするためにあったんですね。

YeppのEasyFitがアダプターなしで取り付けOK。

この「H」の真ん中にチャイルドシートの
ロック機構がそのままぴったりおさまるように設計。

下のロックが
右にダイヤルを回せば締まってゆき、
左で緩みます。(緩める時はロックを解除します。)
これ、めちゃくちゃ便利でほんと「Easy Fit」。

世のいわゆるママチャリ、
ってチャイルドシートが元からついていたりして
そもそも日々の使い方に合わせて取り外す、
っていう前提がないのが当たり前。
確かに外さなくても生活できるんですよ。

これが楽に外せるとなると別物に化けます。
外してリアキャリアをフル活用しても良いし、
大きくなってきてあんま使わなくなってきたけど
朝グズってる時だけ取り付ける、とか。

Yeppのシートには元からこのアダプターが付属しているので
例えばお母さんはLeaf Longをこの仕様で。
余ったアダプターをお父さんのバイクに取り付けて
シートだけ共用する、とかも可能。

もちろんお父さんもEBSに
乗っていただきたいという想いはMAXですが
このアダプターはさすがのYeppで、
規定はあれどまあまあのキャリアに取り付け可能。

Yeppの兄弟分、Thuleは元々アダプターが無く、
そもそも挟み込んで取り付けるタイプなのでよりEasyなのですが
ここはシートの素材感やカラーで選んでください。

チャイルドロックは2段式。

シートベルトは
「横を押さえて真ん中押さえるスタイル」
普段しない動きなので少し戸惑うかもしれませんがすぐ慣れます。

今回のバイクは
LEAF LONG。

一人でも、家族でも。
本当の意味で生活に寄り添う自転車で、
「ママ」や「パパ」として乗る、以外にも
ある時は一人で乗ることも想定しているし、

家族が増える前、
大きくなって自分で自転車に乗るようになったあとも
ずっと使っていける、変化する家族のバイクです。

フレームのカラーを決めたり、ライトだなんだ、
チャイルドシートがなんだ、
サドルの色は、と決める部分は自分で。
自転車のベアリングなどの話になると
ややこしく思う方もいらっしゃるので
もちろんご予算に合わせて常に最善を目指し組ませていただきます。

一番楽しいカラーやここはこれがいい!
って部分、人に決められたやつ乗ってても人と同じでしょ?
結構悩む部分ですけど、
一番楽しい部分を知らずにいるなんてもったいないし、
ここが一番の愛着ポイントになるので
ぜひ自分でけの自転車で、一緒にいろんな景色見に行ってみてください。

オーダーの受付状況。

12月までにご成約いただいておりますオーナー様の分は
カラーが決定しているものからそろそろ、という感じ。
パーツの欠品でお待ちいただくオーナー様もいらっしゃいますが
あの時お話したあのパーツの入荷状況より希望がキラキラしております。笑

1月の2021年ファーストもただいま製作中。
台数は多くないですが
次回製作分も随時受け付けております。
通園通学がどういう形になるか予想もできないけれど
今回のご成約分はできるだけ
4月のシーズンに間に合うように頑張りますので
お楽しみにお待ちください。

ではでは。。。

MASN

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