The クラシック。Tobira Bicycle2020年予約受付開始。

みなさまこんばんは。
今週はEBS京都、三連休にも関わらず
全てクローズですみませんでした。。

新作フレームやセールなど、
いろいろお客様にお伝えしたいことも
たくさんあったし、
三連休全部いい感じの天気でまさに
自転車日和だったなあ。
と思っていました。

じゃあオメー何していたんだよ!
となりますがまだ非公開です。笑

来週は確実に店舗にてみなさまにお会いできる
かと思います。

さて、京都はというと開花宣言、来ましたね。
ついに春到来。
とはいっても鴨川や二条城、円山や平安神宮など、
おもいっきり人が集まる場所はまだまだ咲いてない。
2分咲きにもなってないんじゃないかな。

本来ならば開花状況もお伝えしたいところですが
残念ながら写真撮れてないので
来週までには。

ソメイヨシノ爆満開は例年通りだろうな、
という肌感覚です。

とりあえずあのサクラセールは
(この書き方だとセールに
サクラがいるみたいだな)
三月末までプライスカード
そのままにしておきます。

特に来週の28.29日。
最終週の土日にご成約いただいた方には
三連休の感謝をなにかしら、付け加えて。


さて、鴨川モデルでチェアリングや
街乗り特化のミニベロがほしい、
シンプルなクロスバイクをハンドメイドで組みたい!
ちょっとしっかりスポーツバイクを始めたい!
などなど、春の新生活や、
新たな挑戦の意気込みを毎週のように
聞かせていただく2020年春ですが
こちらもご予約の受付を開始できる段階となりました。

今日のご紹介は。。


Tobira Bicycle
(by E.B.S)
Model-T



おそらくEBSが製作するフレームのなかで
一番英国寄りなクラシカル属性を持つのが
このトビラ自転車のModel-T

まずはTobira自体の説明からだね。


Tobira Bicycleとは?

「日本はあまりにも自転車を使い捨てしすぎる」。

根本の理念はここにあります。
当たり前すぎて、割とスルーされる部分。
「使い捨てずに、本当に永く使える自転車を」
ってとこ。

それはEBSに限らず、
世の中にある全ての道具に言えることなんですが
日本はどこかのタイミングで
ただただ安く、もっともっと便利に!
この追求を間違えてしまったかも。

僕も乗っていたのでわかりますが、
1万円くらいで完成された、
すぐに乗れる新品のママチャリが手に入る国、日本。

これはかなりすごいことで、
誇るべきことだったはず、なんだけど

いつしか、
チェーン交換に3000円?じゃあ捨てるわ
とか
撤去されたらもうおしまい
あとはどこかの誰かが処理するでしょ?

こんな考えが横行してる。
かく言う僕も高校生の前半くらいまでは
そんな感じだったかも。
後ろの荷台に人を乗せて、
ホイールのスポークが飛ぶまで無理やり使って。
もう今考えたらマジでクソの所業。

すまんなあの頃のアイツ。
名前までついてたのに。

こういう思いを経て、
僕も自身のモデルを考案するに至るのですが、
Tobiraはそんな(例が極端でしたが)
自転車は使い捨てではなく、
自身の変化や気持ちに寄り添う、
ずっと使えるモノなんですよ、
という思いが詰まったレーベルです。




EBSとの違いは


完成車販売であること。
年間の製作台数を限定していること。

もちろんカスタム可能ですが、
基本的にこちらでご用意させていただいた
数種類のプランを選んでいただき、
あとは車体色を選ぶだけ。

もちろん誰しも使い捨てたくはない。
だからといってハンドメイドバイクでしょ?
良いのはわかってんだけど、高いんじゃないの?
というポイントを解決するべく
パーツ供給などにも働きかけ、かなり低価格、
もしかするとハンドメイドバイク世界最安値かも
ってレベルの値段です。

だいたい、
ハンドメイドバイクを製作するにあたっての相場は
スポーツ機材でフレーム20万円くらいから、
乗り出しまでに
安くて30万〜、40万くらいからスタートするのが
当たり前だと思う。

EBSも製作をデータを見越して作ったり、
セミオーダーのようなスタイルをとることによって
プライスは日々勉強中。
それでもフレームは8万円台、乗り出しで13万円後半が限界値。

Tobiraはその13万円からまだ1万円以上下がる、
12万円台を実現、維持してます。

じゃあどこを削減して値段下げてんだよ?
ってなるよね?


なぜ低価格を実現できたのか

これはやはり、年間の製作を限定しているから。
僕たちは少人数でやってるので
100台とか、そんな数字が一気に出てくることはまずない。

EBSはお客様のオーダーが入れば、まとめて作ったりせず、
基本はいただきました順番通り、台数の限定などなく
製作していく形になります。

Tobiraは製作台数を限定する代わりに
4月に10本、9月に10本など、
まとめて製作スケジュールを綿密に組むことにより
ロスを削減し、集中製作。あとは色を塗るだけ、
というところまで進めていけるのが最大の削減理由です。


パイプ素材は

だからといって削減削減で
オーナー様にしわ寄せがいくことのない、
コンセプトはやはり「使い捨てない」ということ。
フレーム素材はもちろんフルクロモリ。

国産自転車用パイプで、
おそらく一番タフな位置付けにあたる
Kaisei 024」という、
EBSではよく見かける「Kaisei 022」から
ひとつ番手を下げた、少し肉厚なパイプです。




1.0-0.7-1.0のダブルバテッド。
分厚いところで1ミリ、強度をあまり必要とせず
しなりを生みたいぶぶんは0.7ミリという、
二種類の厚みが同じパイプ内に存在している加工の仕組みを
ダブルバテッドと呼びます。

もっともっと分厚いただの鉄、クロムがほとんど混じってない
粗悪なクロモリなども存在して、「クロモリ」という言葉だけで
信用するのは早い。

ある種、一箇所だけでもクロモリを使えば
それはクロモリと言ってOK、なので
このあたりはカタログマジックあります。

Tobiraのフレームはフルクロモリ
オールKaisei 024です。

牛でいうA等級のような証明が目印。

Kaisei024とは
もともと実用車やかなり過酷な想定の
ツーリングバイクに採用されてきたパイプで
もちろん長寿命、そして丈夫です。

最近ではグラベルロードや
キャンプツーリングなど、
路面のバッドを楽しんだり
重積載でゴールにて大人の愉しみ。
って感じのバイクも再評価されてるので
そこまでマイナーな素材ではありません。

むしろ人気出て、
部材の価格とか上がっちゃうとキツイなあ。
そのときは値上がりします。笑

Kaisei022や019、Kaisei8630Rなど、
より上級な異素材添加パイプや
より肉薄で軽いパイプもあります。
スポーツには最高に適しているけど、
Tobiraは最強の実用車というか、

ちゃんと、真面目に
普通の大人用自転車を作るとこうなります
という感じなのでやはり最適解は024かと。

日本酒ってお米の削り具合で味わいが変わるけど、
そんな感じ。

甘くてスイスイ系だけが最高なわけじゃない。
(余計意味わからんわ)


乗り心地は

Kaisei024は思っているよりゆるくしなってくれ、
Model-Tの黄金クラシックな
ダイヤモンドフレームとの相性も良し。

かなり乗り心地よく、
路面のネガティブな振動も良い感じでクリアしてくれます。

Tobiraに限らず全てのモデルは
常にアップデートを繰り返していて、
つねにこういう乗り味に、もっと良く・・
という、パーツの値段に
依らないスペックは向上していくので
初期のModel-Tよりも
今のモデルの方がより乗り心地は上がってます。




もちろん当時の価格よりも上がっているけど、
それだけじゃないのがハンドメイドバイクの良さ。
多分、わかってくださる方
このページ見てる人は多いんじゃないかとおもいますが

「初期型」とか「絶版」とか
「あの頃全然玉数なかった伝説の二期」とか
かっこよくないですか?笑

僕はけっこうそこ大事にしていて、
乗り始めたその日から自分と自転車の生活が始まって、
自分なりのビンテージが積まれていきます。

僕自身かなりビンテージなフレームや
パーツを使ったバイクを所有していますが
まあ、確かにかっこいい。

でも、誰かが積んだ日々に意味はあまりなく、
これはどういうストーリーでできあがって、
その大半は自分が作って来た
ということこそが、このモノ溢れる時代の
自己満足的価値観になるんじゃないかと。

ちなみに次のTobiraは「三期。」
街中で
「お!トビラの三期じゃん!」

って言われることはまだまずない
(いたらそいつはEBSの人間です。笑)
けど、もし今季
オーダーされる方がいらっしゃいましたら
年代や背景、知っておくと
より満たされた自転車生活になりますよ。

良い道具ほど、永く使い込むからかっこいい。
もう同じような自転車を
乗り換え続けるのはやめにしませんか。

どうせ何台も買うなら
ロードにMTB、ミニベロにピストと
ジャンルの違う自転車をもう一台。
実用車としての最高はこの「T」に任せて。

注文してすぐに届いたり、
最新の装備がついた自転車ではないけど、
確実にあると毎日がうれしくなるバイクですよ。


Model-Tのサイズなど

フレームサイズは
515のMサイズと
555のLサイズの2種類です。

けっこうでかいね?乗れるかな?
と良くお問い合わせいただくのですが

「乗れます。」

160センチ〜くらいの方から
乗っていただいている印象です。

Tobiraはスピードを追求したつくりではないので
作りがかなりゆったりで、この数値のみでは
語りきれないので、
ここはやはり試乗してください、
というところでしょうか。


STD仕様

・シングルスピード、プロムナードハンドル


8Speed仕様

・8SpeedのShimanoクラリスに
ラピッドシフターもしくはサムシフター、
プロムナードハンドル


標準カラーはグロスブラック。

ざっくりすぎますが
基本はこの仕様がベースです。


今回の仕様は


何回も同じ写真すみません。

STD仕様のシングルスピードをベースに
本革パーツやライト、ポジション等をカスタムオーダー。

まずはカラーはオーダーカラーです。
オーダーカラーは単色12000円+Tax〜。
このバイクのチタンシルバーは単色扱いです。

わりとどんなカラーでも
スッとこなす懐の深さがあるバイクですね。

この感じのシルバー(もともとこのカラーは特注だった)
はかなり人気で、いろんな車種に塗っていますが
ある種シルバーというとオジサマなカラーとされがちだけど、
この車種に関してはオジサマis Best。一番映えますね。

もともとかなりの
スポーツバイクに塗るために作ってもらった
パール寄りのガンメタリックなんですが
万能カラーです。


伝わるかな。
単色なんだけどちょい深み。
TobiraのシリーズにはEBSのデカールは一枚のみの
EBSギャランティのみ。
金黒のデカールとの相性もいいですね。



フォークには標準でフロントラックのための穴が空いています。
オプションパーツの専用ラックはもちろん、
社外品のラックやバスケット、
ダイナモライトなどを取り付けるマウント穴としても。



今回はSomaのフロントライトを取り付け。
レトロの極みだよね。かわいい。

ライトはLEDで、光量、寿命ともに十分ながら
まさかの単四電池×4という
昔のゲームボーイのテンション。
(初期GBは単一電池でしたっけ?)
電池システムまでレトロです、笑

ただ、このレトロライトで今一番質感が良いものだと思う。

ライトは必ず必要だし、
点灯/消灯や電池交換、充電など手間もあるので
ダイナモライトで、こげばライトが点く仕様も可能です。

その場合もレトロなデザインから
光量抜群なものまでありますので
ぜひ。




ハンドルは敢えての焼き入れで。
オーナー様の体格や使用シーンをイメージして、
ハンドルだけを少しカチッと、トータルの乗り心地を重視。

で、じつは今回の一番のポイントなんだけど、
かなり上を向いたスワンタイプのステムを採用しています。

このステムはポジションを
最高にアップライトにしたい人向け。
かなりゆったり、クルージングできるバイクに。

このタイプのステムも
ツールングバイクにみんな注目してるから
再評価されてますね。

英国のレディースアンドジェントルマン的バイクには
かなりの確率でこのステム入ってます。

そのバイクを模倣して追いかけたのが
日本の軽快車のベースなので
日本人にも合ってるね。

アップチャージなしで交換可能なので
試乗してみて
(もっと姿勢あげたい。景色ゆったり見たい)
とかがあればこちら。

ちなみにオーナー様は通勤バイクとして。
スーツにめちゃくちゃ映えるスタイルですね。

細かいところだけど、
ベルは真鍮のものを。
頻繁に鳴らすものではないし、
むしろ飾りであればあるほど、
鳴らすことがない方が良い
ベルという存在だけど
誰もいないところで鳴らしたくなる良い音色です。笑

真鍮なので
経年により、また違った
魅力あるカラーに変わってゆきます。
ベルさえも永く使う魅力有り。

グリップは本革をチョイス。
もう間違いない。
上品なんだけどかっこいい。




サドルも同じくBROOKSで本革。
スプリング付きのFlyerシリーズや
銅鋲のSPシリーズなど
かなり多種あるサドルですが
今回はB17のSTDをチョイス。

まずは育てて見て欲しいサドル。
革は生き物なのではじめはガッチガチに
固められたワックスを馴染ませてあげるところから。

そこから10年は使えるので、
ぜひ自分のお尻専用のサドルを。
最高の乗り心地になりますよ。

サドルももちろん使い捨てない。




日々の駐輪の安定感を求めスタンドはダブルレッグに。 スタンドなし、一本足、二本足と選べます。



ペダルはシルバンツーリングネクスト。
このペダルは超絶滑らかな回転と、
かなり綺麗に仕上げられたクロームメッキが
魅力なんだけど、最大の魅力は
「メンテナンスフリー」であること。

意外にペダルって長いこと使ってると
ガタガタになってくることがあって、
その都度、なる前に細かい調整や
増し締めなどが必須なんですが
このペダルは放っておいてOK。

まさかのトリプルシールドベアリング。

一見オーバースペックに見えるけど、
回転部で毎日体重が、立ち漕ぎではこの軸部分に
全体重がかかるわけですから、
その心配から長く解放されるのは魅力しかない。




変速は無し。
シングルスピード。
STDでまずは乗ってみて、
必要に応じて
変速機を取り付け、も可能。

僕はシングルが好きなので
生活スタイルなどのヒアリングで
坂道がある、とかでない限り
シングルまずは乗ってみては?
とご提案させていただいております。

ちなみに変速仕様は12000円ほどで可能。
いつでもできるので気が向いたら。
でもいいし、シングルに戻す、とかも。

引越しや、気分で変速アリナシはかなり変わるので
マルチに楽しめるこの仕様は魅力だね。

変速は8/9/10/11SpeedにカスタムOK。
ですが、街乗りでは
ギアはあれば良い、ってわけでもないので
チェーンもまだ長寿な8Sに換装される方がほとんどですね。




リアキャリアも取り付け可能。
もちろんドロヨケもOK。
街乗りに必要な装備はだいたいOK。




タイヤやホイール、クランクなどは標準仕様で
リーズナブルに抑えながらも革パーツや上質なライトなどで
コーディネート。

大人が乗る良い自転車、という風格もあり、
かつタイムレスで飽きのこないスタイルになってくれそう。


試乗車アリ。


EBS/京都スタンドにはModel-TのMサイズ、
変速付きモデルの試乗車があります。


こちらが変速機つきスタンダードの完成車です。
価格は132000Yen+Taxです。
カラーもSTDのグロスブラック。 Mサイズなのでいろんな方に乗って頂けるかと。


予約受付中。

現在TobiraのModel-Tは
Mサイズ/Lサイズ共に製作中で今であれば
かなり納期早めで納車可能です。

繁忙期前の少数製作ですので
もしかするとすぐに予約完売になってしまうかも
(だったらうれしい)
ですが、今回も最高の出来になってまいりますので
みなさま是非、これからの消費したからには
維持するバイク、よろしくお願いします。

来週は必ずお店オープンさせますので
ご来店お待ちしております。

ではでは。。。


今日紹介したのは…



Tobira Bicycle/E.B.S
Model-T


何回も出てるオールブラックの「T」ですが
こんなカスタムも最高ですね。ぜひ。   MASN。

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