大人ミニベロでさらっと街乗り。Horizontal 451。

今週もたくさんの御来店ありがとうございました。
店内のストーブにも火が灯り、冬の香りが香る店内です。

とか言いながら換気ガンガンやるから
せっかく温めた空気も1秒でさよならです。。

2020年に最終製作したミニベロも
ありがたいことにすぐに売約となり、
楽しみに待っておられる方は後少し。

続々とスポーツミニベロを組んでおります。

現在製作中のフレームは
追加工が多く入っているので
少しお時間をいただいておりますが
こちらは今しばしお待ちいただければ、と。

僕とやりとりさせていただいております
この半年くらいの全てのオーナー様には
「あのパーツがねえ」「このカラーがねえ」と
「またそれかよ!!」のオンパレードではございますが
2020年は本当、いろいろあったよなー。
といつか笑える日が来た時に
そういや、、あの時作ったんだよね、これ。
って言ってもらえるようなバイクにしますので。

この小さい、このパーツがなかったから
春まで待ったんだぜ、と
ネタにできる日が来ます。きっと。笑

とはいえ2021年に向けて
納期の目安が見えてきているパーツブランドなどもあり
やっと左手小指の荷が降りてきた感じです。(!?)

来年一発目はこどものせミニベロ、
Leaf Longの新規ご予約受付があったりと
どんどん動いてゆく月日ですが
オーナー様一人一人、真剣に向き合って考えておりますので
バッチリ可愛い、カッコイイバイク探してる方は
どしどし要望乗せにきてくださいね。

そんでそんで、
今週の紹介は先週に続きHorizontal 451。
何故に敢えて連続で?
となりますが今回はXLサイズのホリゾンです。

前回のホリゾンはSサイズ。
シートチューブの長さとしては90mmしか変わりませんが
自転車の1mmは大きな世界です。
それでも同一車種としてラインナップし、
多くの方に快適に乗っていただけるように
少し多くのサイズを展開しています。

今回のXLサイズはシートチューブは570。
目安としては175cm-180cmくらいから
185cm〜という高身長ミニベロ。
予告編のインスタでも言いましたが僕は乗りこなせません。。

外国の方からもたくさん問合せのくるサイズで、
やはり探しても無いんだな〜と思いますね。

ミニベロに乗りたい、という気持ちは身長を問わない。


ってわけで今週の紹介は…

Engineerd Bike Service
Horizontal 451

完全なる大人通勤バイク。
XLサイズ特有の空間の大きく空いたフレームワーク、
それを活かしたウィップ感が楽しい乗り心地のフレームに
フロントはシングルで変速を限定しメンテナンス性を追求。
そのかわり後ろは細やかに脚に合うよう比率を合わせた10段変速。

フラットバーに革サドルでカジュアルの中にも高級感を。
これだけでもうエレガント滲む紹介ですよね。

サイズ感。

大きい分自由度のあるフレーム設計はもちろん可能ですが
Horizontal 451の魅力ってなんぞや?
とするならばやはり僕が推すのは
「変わらない良さ」なんですね。

EBS全てのフレームの設計思想にある程度
共通して言えることではありますが
ホリゾンならば名前の通り
「水平で直線的なフレームワーク」ですね。

なので基本を外すことなく、
伝統的なホリゾンタルにこだわり、
強度をしっかり保てる黄金比を採用。

ちなみに
重量的な面からは不利と感じられる
XLサイズでも軽やかです。

やっぱり人気のマットロウ。

車種問わずEBS屈指の人気カラー、Parkerizing Matt RAW。
クロモリの素地を前面に活かしたカラーリングですが
新車なのにどこかレトロな、アンティークな空気を纏うこのカラーは
クロモリを磨いて、防錆処理を施し、艶を出してから消してゆくという
少し手間のかかる仕上げです。

その分出すオーラもあり、光の反射もあまりしないので
こうしたお昼間の撮影も、一筋の光をたよりに撮影する夜も
バッチバチに映えること間違いなし。

自転車って自分で漕いで何処かへ行くものだから、
その景色ごとに撮影をする、
したくなる被写体としてのポテンシャルも大きいです。

RAWは素直に風景に溶け込むのでその点でもおすすめ。

ハンドルまわり。

ハンドルはフラットバーというジャンルにおさまれど
ちょいと珍しいオールラウンダータイプ。
もっと幅広のEBS-20ハンドルバーなどよりも詰めたつくりで
街乗りはもちろん、パスハンティングなんかにも使われていたという
名作ハンドルはNITTO。

ショートライザーを前にもってきて
グイッと手前に曲げたみたいな(わかりにくい)感じ。
これが乗るとめちゃくちゃ乗りやすい!
すこし昔のハンドルですがやはり名作は名作のまんま。
フランダースの犬。

グリップはBROOKSの本革を。
コロナで海路の行き来が制限されたりで
いよいよ手に入りにくいBROOKS製品ですが
EBSはもともとBROOKSがバチハマりするような空気感なので
それなりに僕たちもサドルやグリップなど持っていたのでセーフ。
(無いものは無いけど…)

ブレーキレバーはシンプルなものを。
軽く握れる&スリムな作りでハンドルがマッスルになりすぎない。

変速はシングルレバーにて。

変速機はレバー式。
デッドストックのShimano10s。
現在もMicroShiftが作ってくれてるのでOKですが
このシンプルな良さを現行品で
まとめることが難しくなってきているのは悲しいですね。

ステムに取り付け可能にしているのは
EBSオリジナルのシングルレバー台座です。

クロームメッキ仕上げでステムの持つ感じを壊さずに
まるで元からそうだったかのようなおさまりの良さ。

変速は10速。
街乗りでは8速あれば十分といわれるけれど、
お住まいの地域と
より今こぎたい重さと速度感に合わせられるよう
10sとしました。

ちなみに8sのレバーはまだ現行でSHIMANO製が存在します。
僕はこのハンドル周りをすっきりさせるコラムシフト好きなので
ロードとして組む、街乗りとして、などを問わず
レバー好きならやっちゃおう!
って感じでおすすめさせてもらってます。

ステムもレトロな貫通式を。
このステムは少しレアで
たまにしか入ってきません。

今回はたまたまストックしたものを即使用。
有名ブランドのものではないし、軽い!とかそんなのもないけど
なんか良いよね。

ちなみにこの展示車にも使ってます。
このHorizontal 451はMサイズなので
仕様がハマってサイズドンピシャなら是非。
こんぷりーとなのでサービスもアリ。
この半年間店頭の一等地を彩ってくれた一台。

Horizontal 451のヘッドマークはビス留めバッヂ。

EBSの半数のフレームに採用されているこのバッヂも人気で
こっちの仕様にしてくれ。
ってオーダーも結構多い。

けど、Horizontal 451はスタンダードがこれです。
ステンレスを抜いた武骨なバッヂは良い感じで陰影を生み
アクセントバッチリ。

ちなみにマットブラック仕様も可能です。
こちらは店頭にて言って頂ければ。

ライトは前後弾丸型にて。

ずっと在庫切れとなっていたバレットライトも入荷してきて
ちょうど良いタイミングでインストールできました。

京都の夜を走るには光量が少なすぎて
あくまでポジションランプ的な運用をお勧めしていますが
普段使いの街乗りに前後入れとくと安心だし、
ライトとしてカッコイイので最高。
いつもはベントステーで低めにマウントしますが
XLサイズフレームなので
少しボリュームを持たせるためにストレートステーにて。



ちなみにこのライトは充電式、点滅の運用なら
二週間に一回くらいの充電頻度かな。
もちろんEBS京都おすすめのダイナモライトもインストール可能なので
充電面倒な方、スイッチいれるのも
面倒な方(僕です)はそちらもご検討ください。

韋駄天ホイールからはクラシックタイプを。

軽くてよく回る、前後セットで
これまでの完組ミニベロホイールと比べ
圧倒的に低価格でハイスペックなこのホイールを今回も。
スポークパターンが二つあり、
クラシックとパラレル。今回はクラシック。


EBS京都のホイールは9割手組みでしたが
このホイールの出現により勢力図は確実に変わりつつありますね。
ダイナモハブやホワイトなどのハブで組むなら手組み以外ありませんが
リーズナブルにまずは乗りたい!って方から
はじめからそれなりのホイールいれておきたい、って方まで
幅広くカバーしてくれる名ホイールだと思いますね。

また、完組によくある
特殊な形状なニップルやそもそも壊れたらおしまいです。
みたいな形状では無いので
スポークが飛んでしまった場合の補修なども
まだやりやすいのもメリットの一つかと思います。

ちょいと珍しいクランクセットの組み合わせ。

クランクはSuginoのブラックで。
間違いないクランクであるとともに
永遠の5アーム。

なんでなんでしょうね。
現在の主流に乗ろうと思えば4アームやスパイダーレスや
ありとあらゆるチョイスができるのに

人間は5アームに惹かれてしまう。
僕の前世は5アームかもしれませんし、(!?)
美しい、という不変の造形がヒトデ的なところにあるのかも。



チェーンリング、ラインガードとともに
シルバーをチョイス。
このラインガードはちょいとレアで
ミニベロの歯数の大きさでもカバーする大きめのやつ。
それをクロームメッキ仕上げしたものです。

今はもう作ってなくって、
EBS京都にあとワンセットあるだけなので
あれで組みたい的なオーダーも是非。

ちなみにWガード仕様なので
巻き込みにくく良い感じ。

FD台座もついてるので
やりたくなったらフロントダブル仕様も可能。
スタイルの変化に強いフレームです。

ペダルはやはりのMKS。
シルバンツーリングネクストのブラックを。
ちょいとマットな質感に
ネクストレベルの回転性能、強度。
レジェンドペダルのひとつ。

ボトルケージ台座はふたつ。

標準ではふたつケージ台座がつきます。
ミニベロはフレームワークに自由度があり、
空間をうまく使えるボトルケージカスタムも可能なので
思いついたところに可能かどうか聞いてみてくださいね。

センタースタンド台座付き。

やはり街乗りバイクには欲しいスタンドももちろんインストール済み。
スタンドがあると無いとでは撮影できる場所も駐輪できる場所もドンと増えるので
常に賛否あるパーツですが軽さを追求したり、極限にシンプルに、というわけでなければ
僕はおすすめしています。

RDをマイクロシフトに。

RDはシルバーで。
この感じのシルバーを演出してくれる
RDはもはやマイクロシフトしか存在せず、
僕たちも大好きでよく使います。

10sまで使えて良い感じ。
最新型のRDではありませんが
やはりここがシルバーかブラックかで
意外と印象変わるので
現行パーツでよりクラシカルに見せたい時は鉄板となるパーツです。

サドルも本革BROOKSで。

街乗りなんだけど
スポーツな一面を、ということで
Swallowをチョイス。
グッと切り込み、巻くように留められたレザー。
レールが見えることによってよりスポーツな印象となります。

薄く、セクシーに張られた
レザーサドルの後ろにアクセントを持たせるのは
これまたBROOKSのサドルバッグ。

これ自体はツールバッグ。
ちょいと工具を入れておいたり、
もちろん飾りのためだけにつけても良いと思うくらい
当たり前のBROOKS×BROOKSの相性。

で、今回はなぜこのバッグかというと
「鍵をどこにしまうか」問題のためです。
インスタではこの部分をクローズアップして予告編としましたが
一番多く要望として多いのが
「せっかく作ったのに鍵で台無しになる」的なお話です。

鍵の多くはフレームにマウントできるものが多く、
どうしても生活感でがち。
もちろん生活のために乗ってんだから!なんだけど
言ってる意味はめちゃくちゃわかるのでなんとかしたい。

肩にたすき掛けしても良いけど、
鍵って自転車以外のところとも擦れあったりするので
綺麗なまま保つのは難しい。
じゃあどうすんだよ、
ってのがステムバッグだったりサドルバッグだったりに
すっきり収めて綺麗にトータルコーディネートしよう、って話。

僕はバックパックに
U-Lockをホールドできるポケットがついてるのと、
パンツの後ろポケットに挿したりして
できるだけごちゃつかないようにしてるんですが

U-Lockはオーナー様全てが使いやすいと感じるわけではなく
重い、って感じることもあれば
短い、って思うこともあると思うんですね。
まあ、ここは否定できないんですよ。


その中での最近の最適解が
ABUSのBordo Liteのショート版、65cmモデル。
長すぎず短すぎず、
軽くて強い。

この鍵は85cmモデルもあり、
こっちが先に発売されていました。
ブラケットがついてて
ボトルケージ台座に取り付け可能、
しかもまあまあスッキリ、収まりも良いってことで
超大好評の鍵だったんですね。

それの65cmがドンピシャのおさまり。

まじでバッチリドンピシャ。
しかも押し込むような形でも無く
スッとハマるちょうど良さ。
これはかなり鍵しまってる感なくて良いと思います。

細かいところかもしれないけれど、
毎日使うからこそ、みたいな部分は気にしたいですね。

これもインスタで書きましたが
ここまでドンピシャです!
と言いながらも一度はU-Lockをおすすめしますので
もし僕のプレゼンにハマって下さればU-Lockをつかってみてください。笑

僕はかなりいろんな鍵使ってきましたが
やはりU-Lockの性能、使いやすさは個人的最強です。

リアビューも綺麗な佇まいですね〜。
フラットバーで完全にシンプルに寄せたミニベロなんですが
韋駄天ホイールの軽さと細やかなギア比を実現できる10sが
かなり快適。

踏み込めばグイグイいくし、
フワッと乗ってもスッと速い!
XLフレームはXLフレームで独特のウィップ感あるので
身長が高くてミニベロが似合わん!
とかサイズ全然合わん!
って方は是非。

これからもカスタムが楽しみな一台。
コラムシフトなので
ハンドルの自由度も高いので
ブルホーンなんかで組んでも面白いかも。

またいつでも持ってきてくださいね。


2020年しごとおさめと2021年しごとはじめ。

2020年
12月21日(月)12:00〜18:00 KB
12月25日(金)12:00〜18:00 KB
12月26日(土)11:00〜20:00 MASN
12月27日(日)11:00〜20:00 MASN

2020年は27日でおしまい。

2021年
1月9日(土)11:00〜20:00 MASN
1月10日(日)11:00〜20:00 MASN
1月11日(月祝)11:00〜20:00 MASN
1月16日(金)12:00〜18:00 KB

2021年は9日から。

おやすみの日も、
ご予約入れてくだされば
スケジュールできるだけ合わせます。
もちろん僕が京都の二条近くにいれば、ですが。。

去年は年始めちゃくちゃ忙しくさせてもらって
オーダーもたくさんいただいたんですが
今年はカレンダー的に少しおそめに。
でも、年始に関してもご予約受け付けてます。
どーせ暇でなんもしないんで
下手したら店でホイール組んでる、まである。笑

現状週末は予約優先制となり、
お時間取らせていただいておりますので
通常営業でもお気軽にご予約ください。

その他、メールでのご相談やオーダーなども
受け付けておりますので
こちらもお気軽にメールください。

ってことで
年末もあと少しですが
よろしくお願いします!

ではでは。。。

MASN