大人ミニベロHorizontal 451。フレームのお話。

土日のお天気の移り変わりが激しすぎるよー。
思いっきり雨じゃん。
明日走りに行こうと思ってたのに
また泥まみれなっちまう(行くは行くんかい)

かと思えば来週は24度とかあるもんね。
海辺ライド行きたい。
久々に丹後半島ぶらぶらしたい。

…と、そんななんでもないようなことが幸せなこの日常。
昨日の嵐山は条件最高で、嵐山で働くやつらからは
「蕾がひとつもない」「本物の満開」「明日雨やからはやく来い」
などとお誘いがきましたが
3月末は自転車屋さんからすれば一番といっていいほどの忙しさであり、
僕は桜を見る人のために自転車を作りたい。
そう思っていますね。(迫真)

まあ、今年は桜、相当早かったですね。
ある意味ですけど、タイミングよかったのかもしれない。

次はもっと暖かくなってきて
いよいよ行楽というか、京都の寺社仏閣廻りシーズン。

これ実話なんですが
例えば朝10時に動きはじめて
伏見稲荷→清水→八坂→銀閣→金閣→貴船と1日でアテンドしてくれ。

っていう他府県の連れがいるとしますよね。(実話です)
エナジードリンクをブッ喰らって
10代の体力がねえと無理に決まってんだろうが!!

となる。笑

で、仮にその体力があったとして、
コロナだどうだというところは置いといて、
春と秋の京都市はバスが死にます。(まじで)
政治的なお話は置いといて、
移動時間が現実的じゃなくなる。

でも、せっかく行くなら
ここだけは絶対行きたい、ってのあるじゃないですか。
たとえそれがかなり離れていたとしても
「自転車なら可能です。」

伏見稲荷と金閣は自転車なら結構すぐ行けちゃうんですよね。
「サイクリング」とちゃんといえるくらいの緩い感じで。
途中面白そうなところあったら停まればいいし、
地図を上から、Webで自分好みの情報を探しているときは見えない
「あれ?ここめっちゃええかんじやん!」
が絶対見つかります。

それがランチのお店だったらGOだし、
可愛い雑貨のお店でもGOです。

そんな時に、レンタルでなく、
自分の自転車でサイクリングを楽しみながら
京都を無理なく楽しく回る。

自分の家から電車輪行で。
車に載せて。

京都はマジで自転車にフィットしてるので
一度やってみて欲しいやつです。
本当は帰りにお風呂にも入って欲しいけど、
これやっちゃうとまじで溶けてなくなってしまって
帰れなくなるので注意。笑




で、今日はそんな電車輪行や車載輪行も気軽にできて
普段の街乗りもらくらく、グッと漕げばばしっとスピードに乗る。
軽くてコンパクト、でも走りは本格な
ハンドメイドイン京都、EBSからの
最高大人ミニベロ、おなじみホリゾンをご紹介。

ホリゾンはもうほんとずっと長くご紹介させて頂いていて、
年齢、男女、地域全てを問わず
お問い合わせいただくEBSのスーパースタンダード。

水平デザイン、ホリゾンタルでダイヤモンドな
人類が自転車として最高なのはまずはこれ!
と100年以上みんなに解を与えてきた
誰しもが「スポーツバイク」をイメージするときに
脳内にパッと出てくるあの形をミニベロで。

で、みんなの頭に浮かぶくらいメジャーで
認知度も高いのに決して古くはない。
これから先ずっと「間違いない」と思える形って
なかなかないと思う。それのひとつがHorizontal 451というフレーム。


Engineerd Bike Service
Horizontal 451

オーナー様、また使わせていただきましたぜ。(サンキューです!)

フレームのお話。

フレーム素材。

フレーム素材はご存知クロモリ。
その中でも国産のパイプにこだわり、
日本最後の国内製造メーカー
「KAISEI」の自転車専用パイプを
専属で買い付け、フルセットフルクロモリで溶接します。


これは日本の踏ん張る企業様を応援することにもなるし、
地産地消じゃないけど全て日本で行う、ってところ
僕はクラフトマンシップを感じているので推したいポイントです。

できればオールジャパン!と言いたいところだけど、
なんでも
日本が最強!ってわけでもないし、アメリカ大好きだし、
台湾のパーツの精度、製作のスピードがすごいし、
中国の大量生産、安定供給もすごいし、
イタリアのレザーが良すぎるし、
イギリスのおじいの職人もクッソ応援したいし、
ドイツのライトは明るくて値段も手ごろだし、、、、
そして日本のパーツもまた良いんだ、これが…

と、もう応援したいところだらけだし、
僕たちも応援されたい。

でも、僕は競輪文化が根付く日本。
そしてフランスやイギリスの旅の思想を
国内で完全に体現したツーリングバイク。

世界一舗装されて、荒れるたび補修もされている道路があって、
ずどーんと山が連なってどの土地にも自然があって、
ぐるっと海沿い。


そこを、日本を走るために必要な強度と軽さ。
天気は荒れるし、でも四季もある。
そしてこれでもかというくらい
街乗り自転車が溢れかえるここ日本の
タフすぎる使用環境で楽しく自転車生活を送るためには
やっぱり国産フレームが良い。

だって、日本で乗るための、日本の気温と湿度で作られた
日本の自転車なんだもの。

その最後の組み手としての自負を新たにまた2021年もかかげて
こうして文字を打ってみなさまと出会います。

Horizontal 451の使用クロモリは
「KAISEI 022」
0.9mm-0.6mm-0.9mmの薄さが変化する
ダブルバテッドというパイプです。

これは溶接する時に必要な厚みを確保し、
しなりを活かす部分は薄くし軽量化する、
という手間をかけていただいているパイプで
やっぱり軽いです。


で、軽けりゃ正義、ってわけでもなくて
走ればしっかり軽快なのに鉄の安心感もある
まさに自転車用の素材です。

サイズ感。

今回参考としてご用意させていただいたのはMサイズ。
フレームサイズ的には520というサイズで
162センチくらいから172センチくらいの方がハマるかな。

Horizontal 451は基本4サイズ展開
国産ハンドメイドのストック方式としては
かなり幅広い展開です。
Sが480、155センチくらいから。
Lは540、168センチくらいから。
XLが570、178センチくらいから。

もちろんカスタムサイズもお時間いただければ製作可能で
まっすぐのフレームに乗りたいけどまたがれない..
とか、逆に
ミニベロ好きなのに高身長すぎて乗れるやつがない…
などもご対応可能です。

フレーム価格。

4月より店内の価格表示が変わり税込み価格になります。
系列店舗の値段表示も僕がやってるんですが
この作業死ねます。笑
EBS京都は今週ギリギリやっとできそうなので
次回よりはよりすっきりしたお値段をみていただけます。笑

で、Horizontal 451のフレーム価格は
¥115,500-(in tax)です。
フレームとフロントフォークのセット価格です。

フレームカラー。

フレームカラーはEBS京都のカラーチャートより
お好きなカラーを選択可能。

純正カラーはこのスモークグレー。
EBSではずっと人気カラーとして君臨しているカラーをSTDに落とし込んでいます。

その他はいっぱいあります。笑
250色以上あるし、マットかグロスか、もあるし。

好きなカラーで好きな仕様で組んじゃいましょう。

オーダーカラー価格。(in tax)

車種純正カラー…¥0-
単色(グロス/マット)…¥13,200-
メタリックカラー…¥22,000-
RAW仕上げ(グロス/マット)…¥22,000-
塗り分け(2色)…¥26,400-

その他フルメッキやってみたい!とか
ここをメッキで残してクラシックな見た目に…
とかいろいろご相談ください。

フレームカラーが決まらないと
そのほかが決まらないけど、悩むポイントなので
一回のご相談の1/3の時間くらいがカラーのお話だったりします。

一回塗ったらずっとそれ、ってわけでもないので
自分のものを長く使う上で、今一番自分の中でキテる色を選ぶのが
なんだかんだみなさま楽しめてる気がします。

フレーム仕様。

フレームの仕様としては

・ブレーキアーチはショート。
・フェンダー取り付け不可(カスタムにて取り付け可能)
・フロントバスケット/ラック取り付けOK
・リアキャリア取り付けOK
・フロントディレイラー取り付け可能
・ホイールサイズは20インチ/451
・1インチスレッド/ITA規格
・ボトルケージ台座×2

このあたりがスタンダードでしょうか。
カスタム依頼にて色々変更可能です。

オーダーまでの流れ。

今日はなんか思いついてしまって
このフレームのお話からはじまりましたが

こんな感じで
好きなフレームを選ぶ

好きなカラーを選ぶ

で、基本的にフレームオーダーは完了です。

ストックフレームがあり単色塗装などであれば
ここから塗りあがりまで
〜2ヶ月ってところでしょうか。


そこからパーツを選んでいただく流れになるんですが
ご予算明示いただいて
お任せでやらせていただくこともありますし、

ひとつひとつ選んでいただくのもまた最高の瞬間です。

で、パーツ選んでストックがあるか?
は今ではコロナってこともあり
けっこう時間のかかる過程となりました。

この塗りあがりまでにばっちり揃えて、
塗りあがり即組み付け!すぐ納車!も結構あるんですが
例えば少しレアなハンドルをチョイスしたりすると
(今だとNITTOさんがめちゃくちゃ忙しいのでお時間いただいてます)
ちょいとかかっちゃうかも。

でも、それも一つの楽しさだと思うので
良い感じで組めたら、と思ってます。

で、その2ヶ月の間にメールで
あれやこれや送らせていただいて
(現在お待ちのオーナー様も毎度あの感じ、ありがとうございます。)
パーツが決定次第すぐに調達開始、という流れです。

このコロナ、ってこともあって
他府県からのメールオーダーも特別に受け付けております。
お気軽にご相談ください。




これからスタンダードモデルとして
店頭でご用意させてもらったり
カスタムモデルもいろいろ出してゆくので
改めてHorizontal 451をよろしくお願いします!

それでは今週のHorizontal 451、
前編をお楽しみに!
(これ、結局3編になってるんじゃ…)

MASN