さて、まさかの2UP。笑
なぜこのような狂ったやり方しか思いつけないのか
何時間か前の自分を責めたい。問い詰めたい。
どうも、泥臭く生きる男MASNです。(!?)
<Horizontal 451 フレーム紹介>
でも、フレームだけを紹介するページは
全車種で作りたいとは思ってたんですよね。
たまたまそれが今日だっただけで。
ただ、無駄に色々書いてるから
いつかまた書き直すと思う。笑
まあ、今日のブログをみて
ホリゾンファンが一人でも増えてくれれば僕はそれでOKです。笑
さて!バイクチェックいくぜー!
本日のご紹介は…
Engineerd Bike Service
Horizontal 451
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5440-1024x683.jpg)
うん、良いね。
スポーツしすぎない曲線美のあるハンドルに
SHOPとして
得意としているオールシルバーアッセンブルで
クラシカルに見せるのか?
と思いきやオーナー様にひとクセいただき
単体で見れば割と派手なリムもシルバーで。
結果的に少しやんちゃな感じも見受けることができる
大人ミニベロが完成しました。
細かな部分にストリート色がでているので
なかなかいろんなシーンやファッションに
合わせることができる感じに仕上がっているかと思います。
フレームカラー。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5495-1024x683.jpg)
今回は現在は受け付けていない限定カラー、
Non Parkerizing Clear RAW。
あえてパーカー処理をしないという男仕様ですが
これは塗装の手間がものすごくかかるので現在はパーカーのみの受付です。
たまたまEBS京都に吊り下げていた最後のMサイズを
「これは…」となって即ご購入。
ハンドルまわり。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5487-1024x683.jpg)
ハンドルはNITTO×EBSのコラボハンドルのファーストモデル、
EBS-10のプロムナードをリバースで組み付け。
もともとこのハンドルは
「アップしすぎてタウンユース感が出過ぎるのを抑えたい」
時に多く登場するハンドルで
絶妙な曲がりと長めにとったハンドル部で
ラピッド系シフター、ブレーキレバー、
長めのグリップ全てを無理なく取り付け可能、
というハンドルです。
EBSとして、一番はじめにお願いしたハンドルが
「プロムナード型」というのはスタイル出てるよね。
現在は完売で、次回製作は今のところ未定。
オーダーはもうしてあるんだけど、
これだけ世界中からオーダーきたら
さすがの世界のNITTOも大変なんだろうな。
作って、販売したやつが瞬間でSOLDだもんね。まじすげえ。
上からNITTO。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5445-1024x683.jpg)
手前にグッときてるのに若干だけ下がってるから
めちゃくちゃ乗りやすいドロップハンドル的な感じ。
ちなみにこれをスタンダードで取り付けると
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/APC_0518-scaled-e1616913203387-1024x655.jpg)
こんな感じ。
これはこれでアリだな。。
って思っちゃいますよね。
ちょいと工具があれば10分かからずに上下逆にできます。
なので気分で変更してもOK。
同じハンドルですが、
一方はスポーツなセットでHorizontal 451に。
一方はママのブラックなこどものせミニベロLEAF LONGに。
EBSがEBSをイメージしてオーダーしているので
当然ドンとハマります。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5498-1024x683.jpg)
乗車姿勢的にはこんな感じ。
割とフレアしていて、体勢もグッと抑えてくれるし、
当然プロムナード的思想でフロントにバスケットなんかを取り付けても
押さえが効くのでシンプルに「乗りやすい」ハンドルです。
グリップはBROOKS。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5485-1024x683.jpg)
グリップはEBSではおなじみのBROOKSを。
シルバーのクランプにブラックでグッと引き締め。
トップチューブのレザーパッドも良い感じで同調していて
これまた良い感じのマリアージュ。
あれ?これブレーキついてないじゃん。
って思うよね。
ブレーキレバーはPAULの二本引きを。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5449-1024x683.jpg)
ブレーキは左のみ。
握ると前と後ろが両方均等に効くようになっていて、
あるスポーツや、ビーチクルーザー(これはコースターもあるけど)に
使われるレバーです。
オーナー様はこのまわりをシンプルに見せたい、ってことだったんで
ダブルをご提案です。
同じくポリッシュ仕上げで
かなり美しいし、CNCの削り出しがスッと手に吸い付くレバー。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5452-1024x683.jpg)
二本引きは当然前後良い感じに効いてくれないと意味がないので
アジャスターが必須なんですが
どれもいかにも、な形でなんかなーって思ってたんですが
ここはDCのFlexieで解決。
むしろもともとこれだったんじゃ、ってくらいの仕上がりに。
これで手元でブレーキバランスの調整が可能です。
シフターまわり。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5448-1024x683.jpg)
シフターはMicro Shiftをこちらもリバースで。
これはクセのあるセットで全ての方におすすめするわけではありませんが
Non Indexで10段を動かしています。
レッドアルマイトがアクセント。
はじめはここもシルバーにしようか、っておはなしになってたんですが
これはこれで渋いよね。
ステムはNITTOのNPで、120mm。
この長さがこのハンドルを最大限に活かしていて、
手前にかなりきててもすっきりポジションでます。
ヘッドセットはクリスキング。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5462-1024x683.jpg)
ヘッドセットは1インチ界の帝王Chris Kingを。
シルバーはかなり大量に予約していたんですが、
先日ついに売り切れてしまい次回は未定。
KING待ちになりかねないので
はやめのオーダーをお勧めしています。
ライトはバレットライトのセットで。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5490-1024x683.jpg)
オーナー様は回転の軽さと「シュッとした感じ」に
とにかくこだわりたい、ということで
少しでもフリクションを減らすべく今回はNOダイナモ。
今のダイナモは確かに軽いんですが、
今回ご用意したハブにはかなわない。
でも当然それじゃライトが点かないので
今回は前後にRindowのBullet Lightをセット。
こちらもCNCでヘアライン仕上げ。
ぱっちり光るポリッシュパーツに
控えめに置くこういったライトは
かなりマッチしていて一体感あります。
バレットライトは充電式のライトで
それなりに保ちます。
めちゃくちゃ明るい!ってわけではないけれど
そこまで夜走らないよ!って方にはおすすめしています。
ブレーキはRIDEAを。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5456-1024x683.jpg)
最近よく使わせてもらうようになった
RIDEAのこちらもCNCのブレーキキャリパー。
PAULのセンタープルを使うか…で結構悩んでおられましたが
最終的に必要パーツが少なくてシンプルに仕上がるこちらのブレーキを。
まず軽い。これはかなり軽いです。
そんでもってかなり効く。
PC上で最大効率を目指してデータ取りがされているので
かなりカッチリ効きます。気持ちいいですね。
当然精度も良く、良すぎてちょっと焦るくらいです。
グッと締めて、セッティングどん。終わり。
あれ?ほんとに?ってなって逆にいらんことするとセッティング出ない。
リリースもクリック感があり、昔のSHIMANOの最高グレードの使い勝手。
青色のシューもアクセントになってて良い感じ。
タイヤはPanaracer。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5497-683x1024.jpg)
タイヤはMinits Liteというミニベロのタイヤの中でもかなり軽いものを。
そして細さは7/8というかなり細いものをチョイスいただきました。
オーナー様は二本引きしかり、こうした細めのタイヤと言い、
あえて少しピーキーな車体に乗る、ってことを楽しんでおられる感じがしましたね。
トータルで乗りやすく仕上げていくけど、
ちょっと悪巧みしていく。
このLEON的ちょい悪な大人ミニベロは響く方も多いのではないでしょうか。
リムはH+SONのSuper Lite。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5460-1024x683.jpg)
このリム、僕も使っていたことがあり、
単体だけで見ると
(派手すぎるかな…)となってしまうこと
を激しく共感していけるリムなんです。
それくらい存在感が強い。
おしゃれは足元からですぞーとか言われても。って感じ。
が、もうこれをみておられる方はお気づきかと思いますが
「かなりハマってます」よね。
足元にボリュームが出て
高級感も出ますし、一回回りだすと
結構回ってくれるので乗り味も楽しいリムです。
今回は普段あまりしない20inchラジアルで。
これも「シュッとした」に一役買いますね。
すっきり、でもぱっきり張って組んでます。
このリムを選ぶオーナー様は
確実にたまに磨く、という作業を強いられるわけですが
僕はそれもまた楽しいと思ってます。
もちろん僕が磨くことも可能ですが
自分でやるのも楽しいです。
4月になったらポリッシュパーツを磨こうぜ的なキャンペーン考えてますので
White IndustriesオーナーやH+SONオーナー、ポリッシュパーツインストーラーは
ぜひEBS京都にお集まりください。
ハブはWhite Industires、T11を。
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5461-scaled-e1616917390602-1024x683.jpg)
ホワイトのポリッシュ感からこのプロジェクトは始まったわけですが
やはり最高の鏡面仕上げですね。
組む前にめちゃくちゃ細かいコンパウンドで磨くんですが
気合入れないと僕が蛇足になるレベルで初めから光ってます。
個人所有の自転車のポリッシュパーツも全磨きしているので
ポリッシュにしたい!というご要望にはついつい響いてしまいます。笑
シルバーを諦めない協会、ぜひご入会を。(そんなものはない)
![](https://velostandkyoto.jp/wp-content/uploads/IMG_5463-1024x683.jpg)
というわけで今日の前編はここまで。
フロントまわりしかご紹介できませんでしたが
まずは今週分の
みなさまのシルバー欲が満たされたのではないでしょうか。
「もっと!もっとシルバーくれよ!」
という方は後編もお楽しみに。
それでも足りない方は所有しちゃいましょう。
甘美な銀のささやき、用意してお待ちしております。笑
4月は「磨こうぜ!」ともうひとつ。
たぶんそろそろ僕の大好きな
ダイナモライトがそれなりの数入荷すると思うので
ダイナモライトにアップデートしよう的な
お得なキャンペーンも考えております。
ダイナモの試乗車もあるので
夜に一度乗りに来てもらってもOKです。
それではまた次週。
ではでは。。。
後編はこちら。
MASN