少走行距離の美品試乗車をセール販売。
試乗車を走行距離のかなり少ないうちにお得に販売=美品のままオーナー様に伝わる。
という3月から始めた新しい試み。
試乗車を販売すればまた組む必要がありますが、次はLサイズで、とかSサイズで組もう、など時期によって色々な身長の方に乗っていただけますので僕たちにもしっかりメリットはあるのでかなりWin-Winな販売だと勝手に思っています。
シングルスピードMTBをクランカーなスタイルで。
この記事では先日告知させていただいた車種の1発目、オールドMTBやクランカースタイルな属性を持ったATBをシングルスピードにカスタムしたVOKKAのご紹介です。
カスタマイズが入って、国産クロモリ、フレームビルダーが製作している京都ハンドメイドフレームがこの価格で手に入る、というのはなかなかないと思うので、ぜひご覧ください。
今回の試みはまだ初回なので、今ある車体を基本出していますが、QRだったり、アイレットカットなどのフレーム側のカスタムが入ったこの仕様で出ることはもうないかな、というレアフレーム。
Engineered Bike Service(EBS)VOKKA
Instagramなどではすでにちょっとご紹介していますし、ブログでも出たことのあるこのブラックバージョンのVOKKA。
オーナー様の作例にて一度塗らせてもらった完全グロスブラック。
今ってマットブラックとかは結構あるんですが、現行の市販車両にはあんまりグロスのブラックってないんだよね。
服装にも間違いなく合うし、街乗りのクルーザーとしてはかなり完成度高いのでラフに乗ってくれる大人のお兄さん&お姉さんはぜひ、です。
販売価格と送料無料のお知らせ。
このVOKKA の販売価格。
このVOKKAは試乗に伴う多少の小傷あり、タイヤを新品に交換しているスーパー美試乗車。
20%オフでご案内させていただいており、破格であります。
価格は…
税込¥310,800 -が¥248,640–で、送料無料となっております。
送料が無料になりました。
お問い合わせの中で送料がわかりにくい、というお話があったので、現在試験的に配送業者さんと話し合ってそのまま自転車を発送できるサービスを無料にしております!
そのまま発送とはその名の通り、完成車の形そのままでお届けが可能なサービスです。
ペダルなどを取り付けたりする必要がないのですぐに乗ることができます。
そのあたりは下記ボタンの質問ボタンからご連絡いただければご用意しますのでお気軽にご連絡ください。
そうでなくても気軽にご質問いただければ嬉しいです!!
VOKKAの画像ギャラリー。
オンラインストアでも画像が見れます。
オンラインストアでも同じくVOKKAやその他車両をご覧いただけますのでぜひ、です。
このVOKKAのおすすめポイント。
しっかり山で使用可能なパーツグレード+シングルで街乗りからスタート。
やっぱりシングルスピード。
やっぱりこのバイクを語る上で外せない、テンショナーを使用してシングル化しているということ。
シングルスピード化にはいろんなやり方があるけど、これが最も簡単で、安価だけど効果は抜群。
使用したのはSHIMANOのALFINEを。
スプリングテンションがめちゃくちゃ強くて普通に一体感のあるシングルスピードの感じです。
シングルスピードMTBとなれば僕の脚力だともっともっと軽いギアで遊びたいけど、街乗りだとこのくらいがしっかりスピードも出て気持ちいい。
そんなシングルならギア比でも遊べます。
現在のギア比は36T×16Tの2.25。
変速機が付いている街乗りベースのMTBなら4枚目くらいのギアくらいの重さで、かなり乗りやすいと思います。
取り付けているのはGrungeのシングルギアなんだけど、このギアは16T、18T、20Tとあって、これを使えば36T×18Tだと2.00、36T×20Tだと1.80くらいまで下げることができます。
1.80くらいだと林道もサクサク遊べるかな。
もっと軽いのにしたい場合はフロントを交換するのがおすすめ。
1.50くらいまでは普通に作れます。
重くしたい場合はSHIMANOのギアなどを使えば可能ですが、この場合は変速機をつけた方が乗りやすいですね。
重いギアだけだとしんどい時もあるので。
変速機がつけたくなったらいつでも。
変速機を取り付けるハンガーにテンショナーを取り付けているのでもちろんすぐに多段化、変速機を取り付けることが可能です。
ホイールはMTB11Speedに対応、SHIMANOのHGボディなので、8Sや9Sで街乗りにより幅を持たせても、11速でワイドメガレンジで山道や林道を探検しにいく、なんてのもバッチリです。
変速機、変速レバー、シフトワイヤー、カセットとチェーンが必要ですが、安く揃えれば1万円くらいで揃うセットもあったりするのでゆくゆくの拡張性も楽しみにしてもらえれば。
SHIMANO XT 油圧ブレーキをチョイス。
油圧ブレーキは街乗り自転車でも採用例が増えていたり、逆に機械式が高級化してきたりとブレーキも多様化していますが、このバイクではハイグレードな油圧を採用することでしっかりとした制動力と安定した使い心地を実現。
前後のローターが違うのも個人的には推しポイント。
前はSHIMANO、後ろはTRPです。
DT Swiss X1900ホイール。
本来完成車に取り付けるというよりはほんの少しグレードを上げたい時に使うホイールなんですが、エントリーグレードの中でも軽く感じられ、なかなかにナイスなホイールです。
ちょっと安く手に入ったのでしっかりここに入れてます。
チューブレスレディ化もできますのでそのあたりはいつかの追加カスタムにて。
Teravail SPARWOODでどこでもサクサク。
EBS KYOTOではどのバイクにも良いタイヤを入れています。
むしろタイヤは本体価格に入れてない、ってくらい度外視しているところ。
タイヤは消耗品です。
だからこそ、良いのを知っておく必要があるんです。
この後、コスパの良い長持ち系タイヤに変えても、違いがわかってれば自分の納得できるところに落ち着けるので。
めちゃくちゃ美味しい蟹の味を知っていれば、安価な蟹の奥底にある良さがわかったり、ウニのめちゃくちゃ美味いやつ食べたことあるとどうなってるとダメなのかわかるじゃないですか?知ってるからこれでいい、みたいな。
TERAVAILやSCHWALBE、Panaracerの良いやつ履いてると気持ちよくて楽しいので、長く使う自転車、1年か2年に一回のタイヤ交換、めちゃくちゃ種類があるのでどれを使っても選びきれないです。
そんなSPARWOODは転がりの良いグラベル/オンロードどっちでもいけるやつ。
京都だと鴨川なんかバッチバチに気持ち良いですし、砂利しかない御所なんかもヨユーで抜けられます。
かといって、アスファルトの上もコロコロ走るし、空気圧で遊べる太さもある2.1サイズなのでなんでもござれ。
ちなみにVOKKAには27.5×2.3までのタイヤが入ります。
NITTO×Blue LugのHi barが調子いい。
クランカーバーやBMX系ライザー、クルーザーバーなどはこの何年かで出揃った感があって、ほんと微細な違いでセレクトができるようになりました。
EBSからもNITTOさんとコラボさせていただいているハンドルバーは出していて、4種くらいあるんですが、このバイクにはBlue Lugの別注ハンドルバー、Hi Barを入れています。
このバイクのスタイリングだとより立ってるハンドルバーが気分で、ゆったりクルーズの中にもストリートな感じを入れたかった。
色合いもオールブラックでなく、ここだけガンメタルなのが良い感じです。
BROOKSサドルも選べます。
やっぱり革サドルは良い。
でも、最近も値上がりしてしまって、サドルが入っているだけで予算感がかなり変わってしまうので、シンセティックレザーのサドルをベーシックとし、同じくらいの座面で乗ることができるようにしています。
ちなみにVOKKAのベーシックサドルはこんな感じ。
このサドルめちゃくちゃ座りやすくてめっちゃ好きなんですよね。
このVOKKAの詳しいご説明はオンラインストアにて。
このVOKKAのサイズやおすすめの身長。
おすすめの身長。
シートチューブ長は520mm、身長で言うと165cmくらいの方から快適に乗っていただけます。
このVOKKAはMサイズフレームで、画像のシート位置で168cmの方が乗っているので、大体このくらいで乗るイメージですね。
僕は、こっち系のカスタムだとかなりラフに、ゆるく乗りたいので適正なシートポジション、ってのはあんまり気にしていなくて、ざっくり、ちょっと低いくらいの感じで乗ることが多いですね。
なんというか、BMXを街乗りで乗る時ってそんな感じなので、あくまでそんな感じのイメージです。
適正に、適正に!とやるとシートが上がりすぎたりしてスポーツバイク感が出るので(いや、スポーツバイクなんだが)あくまでラフに!格好よく街を流す!がコンセプトです。
どんな人がおすすめ?
VOKKAはもともと荷物を運んだり、サスペンションはないけどちょっとした山道などどこでも行けてしまうような走破性がウリのバイク。
それをシングルスピードにカスタムしているので、
・その走破性をグリグリ街乗りで使ってみたい人
・ラックなどを取り付けて気軽に何か運びたい人
・四駆や大きいタイヤが好きな人
・これからもカスタムして長く使いたい人
このあたりの方はぜひ乗っていただきたいバイクです。
お問い合わせはこちらから。
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